校長日誌

学校のできごと

VOJAのゴスペルスマイルコンサート

 東京都教育委員会主催の「子どもを笑顔にするプロジェクト」の第2弾として、「The Voices of Japan(VOJA)」様にご来校いただきました。
 VOJA様は、日本を代表するゴスペル音楽の第一人者、亀渕友香さんを中心に、1993年に結成されたゴスペルを主としたコーラスグループです。
 今日は、ゴスペルだけではなく、ポップソングやアレンジされた校歌を全校児童の前で歌ってくださいました。
 圧倒的な声量やパフォーマンスのすばらしさ、本格的な音響の音の響きを体で感じながら、子どもたちは大いに盛り上がっていました。
 手を叩いたり、足を踏み鳴らしたりしながらリズムを取ったり、コール&レスポンスをしたりする等、本格的なコンサートの体験をすることができました。ご来校いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
 今回の企画を設定してくださったMG企画様に対し、心より感謝申し上げます。
  MG企画 https://mgplanning2022.com/
  
  
  
  

北京五輪金メダリスト佐藤理恵先生来校

 本日、北京オリンピック女子ソフトボール金メダリストの佐藤理恵先生(現:東京女子体育大学准教授)が本校へご来校されました。
 2時間目に、4年生から6年生までの子どもたちを対象に、北京オリンピックの女子ソフトボール決勝戦(対アメリカ戦)のお話やご自身の体験から、夢をもち努力を続けることの大切さや失敗することを恐れず、挑戦を積み重ねて人は成長していくということ等、多岐にわたりお話をしていただきました。
 その後、代表の子どもたちとキャッチボールをしたり、全員で記念写真を撮影したりと様々な活動に対して、快くご対応くださいました。
 3時間目には、6年生にソフトボールの実技指導(走る・投げる・打つ)をしてくださいました。特に、ボールを遠くに投げるにはどうすればよいのかについて、一つ一つ実演を交えながら、分かりやすく丁寧に子どもたちにご指導していただきました。
 オリンピックの金メダリストに直接こうしたお話や実技指導をしていただいたりすることで、子どもたちにとっても我々教員にとっても大きな刺激となりました。
 子どもたちには、今日お話いただいたことを糧にして、自分の目標の実現に向かって努力の一歩を踏み出し、大きく成長してほしいと思います。
 このような貴重な機会をくださった佐藤先生ならびに後援していただいた立川市教育委員会に深く御礼と感謝を申し上げます。
 
 
 
 

1月28日(土)学校公開の様子

 今日は、土曜公開授業を実施しました。久しぶりに保護者の皆様に自分たちの姿を見ていただけるということで、子どもたちからは、とても嬉しそうな雰囲気が伝わってきました。
 1,2時間目には、2年・3年・4年・5年生が上砂公園清掃を合同で行いました。
 普段遊んでいる公園を清掃する活動を通して、みんなで地域貢献ができたことは、とても有意義なことだと感じています。また、朝早くから寒い中にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様方にもご参加いただき、子どもたちと活動を共にしていただきましたこと、心よりお礼を申し上げます。




 3,4時間目には、引き続き各学年の授業及び6年生の市民科公開講座(体育館にて)を実施しました。特に6年生は、これまで市民科で学んだ学習の成果を体育館でご来賓や保護者の前で、立派に発表することができました。本発表を行うに際して、本校学校運営協議会委員の本郷さん、地域コーディネーターの佐藤さんをはじめ、多くの地域関係者の方々にご指導をいただく等、たくさんお世話になりました。誠にありがとうございました。卒業前にこうした大舞台を経験できたことは、今後の6年生の成長にとって大きな財産となるはずです。地域を愛し大切にする心、お世話になった人々への感謝の気持ちを糧にして、卒業まで一日一日を大事に過ごしていってほしいと思います。
 本日は、ご多用の中、多くの保護者の皆様に感染症対策にご協力いただきながら、ご参観いただきましたこと、心より感謝申し上げます。また、今日頑張った子どもたちをたくさん褒めていただければ幸いです。
 今後とも本校教育活動へのご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

<1年生>


<2年生>


<3年生>


<4年生>                  <5年生>


<6年生>



来週30日(月)は振替休業日で学校はお休みとなります。よろしくお願いします。
         

地域と共に 立川アスレチックFCとの交流

 令和4年12月12日、立川アスレチックFCの選手に来校していただき、1・2年生がフットサルを通したボール運動に取り組みました。

 
 

 そして、先週の土曜日、立川アスレチックFCのホームゲームが立飛アリーナで行われました。担当の饗場さんから連絡をいただき、その際に交流した時のお礼に送らせていただいた寄せ書きを掲示してくださるとの情報をいただきました。


 観戦する人たちの動線にあたる、とてもよく目立つ場所に掲示して下り、とてもうれしく思いました。試合の相手はすでに今季のリーグ優勝を決めている【名古屋オーシャンズ】です。なかなか厳しい相手ではありますが・・・。
結果は4-1で立川アスレチックFCの大勝利でした。さらに嬉しいことに大山小に来ていただいた酒井遼太郎選手の4点目のゴールもありました。


 トピック的な活動ではなく、つながりのある交流活動をこれからも続けていきたいと思う一日でした。

3学期始業式の様子

 令和5年1月10日(火)、いよいよ3学期のスタートです。今朝、校門に立っているとたくさんの子どもたちが元気良く新年の挨拶をしてくれて、とても清々しい気持ちになりました。
 今日の始業式で、私は「外で元気よく遊ぶこと、何事にも前向きにチャレンジすること、自主学習に取り組むこと、人とのつながりを大切にすること、健康第一で過ごすこと、友達を大切にしていじめのない学校生活を送ること」という内容の講話を行いました。子どもたちがしっかりと私の話を聴いてくれている姿が画面越しから見られ、嬉しく思いました。そして、ますます今学期が楽しみになってきました!
 その後、2年生代表児童2名が、「3学期に頑張りたいこと」について話をしてくれました。「九九を間違えない、給食で好き嫌いをしない、元気でかっこいい3年生になれるように頑張る、体育や音楽の授業で行う学習活動を頑張る」等、具体的な目標を伝えてくれました。
 学校だより1月号の巻頭言にも書かせていただきましたが、未来は自分の志や気持ち次第でいくらでも変えることができます。ましてや無限の可能性にあふれる大山小学校の子どもたちなら尚更です。子どもたちがもつ可能性をたくさん引き出していけるよう、教職員一丸となってよりよい大山小学校をつくってまいります。
 本年も大山小学校の教育活動に対するご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2学期終業式の様子

 昨日の大掃除で子どもたちは懸命に掃除に励んでくれました。おかげで、今日は清々しい気持ちで、2学期終業式を迎えることができました。
 終業式では、副校長先生司会の下、校長からの話の後、3年生代表児童の2人が、この2学期に学習面や生活面で頑張ったこと、そしてこれからの目標についてしっかりと話をしてくれました。2人とも堂々としていて見事な代表のことばでした!
 また、生活指導主任の先生からは、冬休みの生活「火遊びをしない、4:30のチャイムで帰宅する、交通ルールを守る、SNS及びお金の使い方をよく考えて行動する(=お家の人とよく相談することが重要)」等、具体的な話がありました。
 今日は、通知表「あゆみ」を各担任からお渡ししますので、是非お子様とお話をしていただき、これからの成長の材料として、ご家庭でご活用いただければ幸いです。
 この2学期は、81日間ありましたが、子どもたちは様々な学習体験や学校行事等を通して、一人一人それぞれの成長を見せてくれたことに対し、校長として本当に嬉しく思います。明日から、冬休みに入りますが、子どもたちには楽しい年末・年始を過ごしながら、勉強や運動も頑張ってほしいです。また、各自に応じた感染症対策を取りながら、健康第一の生活を送ってくれることを願っています。
 1月10日(火)3学期始業式で、元気な姿の子どもたちに会えることを楽しみにしています。
 最後になりますが、こうして無事に2学期終業式を迎えさせていただくにあたり、本校教育活動に対して、温かいご理解と多大なるご支援をいただいた保護者ならびに地域関係者の皆様方に心より御礼と感謝を申し上げます。
 また、本校ホームページですが2学期だけで2万を超えるアクセスを頂戴しました。また、3学期から子どもたちの学校での様子をできる限りお伝えしていきます。
 皆様、どうかよいお年をお迎え下さい!!



(株)読売巨人軍による小学校体育支援事業

本日、(株)読売巨人軍の野球振興部ジャイアンツアカデミーコーチの笠井駿さんと辨野咲月さんにご来校いただき、体育科の「投げる」学習の出前授業を実施していただきました。
体力テストで、ソフトボール投げ(=遠投)は、本校の子どもたちの課題となっています。そこで、今回の授業を契機として、少しでもボールを投げるという動作に慣れ、遠投力へとつなげたいというねらいもあり、4年生と5年生が指導を受けることになりました。(写真は4年生です)         

 
ボールの投げ方については、①「手と足はパー」に開く、②投げる手と反対の手を相手の方に向ける、③投げる手の甲で頭に触れ(とんとん)、肘を肩の高さまで上げる、③腰を「くるっ」と回転させて投げる(ぱ)というように、投げる一連の動作の練習を「とんとんぱっ」と声に出しながら、行いました。

 
ボールの捕り方については、①足はパーに開く、②ボールをよく見る、③「パクッ」と両手で捕る(ボールを手で挟み込むように)というように、子どもたちは「パクッ」と声に出しながら、捕球の練習をしていました。


投げ方、捕り方の練習後は、実際にキャッチボールをしました。
その際、必ずワンバウンドさせて投げるよう、コーチからの指示がありました。
その後、慣れてきたところで、さらに距離を広げてのキャッチボールを行いました。さすがに完全に相手までボールを届かせたり、コントロールよく投げたりというのは難しい感じでしたが、指導前に比べて、明らかに投げるフォームとボールの捕り方に違いが見えました。
コーチのお二人の的確なご指導と子どもたちがその教えをよく理解し、実践しようとしている点に感心しました。


次に、ゲーム「フォースプレーゲーム」を行いました。ゲーム内容ですが、まず攻撃側がボールを自分の力の限り、思い切り投げます。そして、全力でベースランニングをします。
守備側は外野と内野に分かれていて、外野の人がボールを捕った場合は、必ず内野の人にボールを投げること、そして、最終的にベースの前のサークル内にいる人(キャッチャー)にボールを返球すれば、ランナーの動きをストップさせられるという感じです。ファーストベースまで走ると1点、セカンド2点、サード3点、ホームベースが4点となります。
攻撃側は、より守備の薄いところへ思い切り投げ、全力でベースランニングをする、守備側はできるだけ早く捕球し、外野→内野→サークル内の人に返球するというプレイを子どもたちは全力で行っていました。お互いにたくさん点を取ったり、取られたりと熱いゲーム展開が見られました。




今日は、子どもたちにとって本当に充実した体育科の時間となりました。元プロ野球選手の方にコーチをしてもらうことの意義の大きさは、言葉では言い尽くせないものがあります。今回、全児童にすてきな帽子を、学校にはボール及びサインをいただきました。このような貴重な教育の機会をご提供してくださった(株)読売巨人軍の皆様へ心より、御礼と感謝を申し上げます。

にじいろ学級のキャッチフレーズについて

 にじいろ学級開設に向けて様々な準備が進んでいます。先週末を締め切りにキャッチフレーズを考えてもらっていたのもその一つです。
 『に』『じ』『い』『ろ』を頭文字に、「にじいろ学級にふさわしい素敵なキャッチフレーズを作ってください」と全校児童に呼びかけたところ、多くの子どもたちが参加してくれました。
『に』 にこにこ にっこり にぎやかに
『じ』 自信をもって 自分から 自由に
『い』 いつでも楽しく   いっしょに
『ろ』 6年間 ロマン 労力を惜しまず
 等など、たくさんの意見が寄せられました。この後、教員の手で一つのまとまりのあるキャッチフレーズとして完成させていきます。


大山小学校の子どもたちの反応の良さ、とてもうれしく、そして頼もしくも感じています。

体力向上旬間始まりました

 今週から体力向上旬間が始まりました。今年は校庭に出て、様々な運動に取り組みます。

 写真のラダーステップや雲梯、のぼり棒だけでなく鉄棒やフラフープにも取り組んでいます。必死になって運動に取り組む様子は見ていて気持ちのいいものです。
 「先生、全部三段階まで行ったよ。」「初めてのぼり棒の一番上まで登れた。」報告してくる子供たちは一様に満足感にあふれた表情をしています。普段のぼり棒に触れることがなかった子どもたちにとっては、自分の体重を支える大変さを感じたことと思います。のぼり棒が得意な子にアドバイスをもらっている子もいました。遊ぶ(運動する)中で自然に体力やコミュニケーション能力が育まれるよう見守っていきます。