校長日誌

学校のできごと

夏休み 先生たちは・・・。

夏休みに入り、天候も夏らしくなってきました。来週からは学校閉庁日となり、職員もステイホームの夏休みとなりますが、今週はしっかり勉強しました。

まずはICT研修です。

ICTサポーターの松原さんを講師に迎え、子供たちの意見の集約や一人一人を丁寧に見取っていく方法を学びました。ICT機器を使いこなす指導者になろうという決意を新たにしました。

続いては道徳の校内研究の様子です。

活発に意見交換をしながら、学びを深めました。

講師は 東京都小学校道徳研究会元会長 後藤忠先生です。後藤先生には道徳科の授業の構成の仕方を丁寧に教えていただきました。3時間の研修時間があっという間に感じられた充実した研修でした。



一つの教材を3人グループに分かれて「あーでもない こーでもない」と話し合う活動はとても楽しく、「道徳科の授業の中にこういう雰囲気を作り出すんだ。」という後藤先生の思いが伝わってきました。

この他にも、英語研修や人権教育研修、アレルギー対応研修等、様々な研修に取り組んでいます。夏の間に一人一人の教員が学びを深め、2学期に備えたいと考えています。

放送終業式

1学期の終業式は、校庭の状況が良くなかったので放送で行いました。三密を避けるために、体育館で行えなかったからです。


まずは校長先生のお話です。1学期の振り返りやこれからのことをお話ししました。右の写真は2年生の教室です。校長先生が目の前にいるような姿勢でしっかりと話を聞いています。どの教室も写真の2年生のような姿で話を聞いていました。子供たちの確かな力を感じることができました。

そのあと、5年生の代表二人が1学期の振り返りと2学期への目標を記した作文を発表しました。自分の頑張りを自覚し、次の目標へとつなげていく素晴らしい作文でした。

感染症対策を意識しながら夏休みですが、全員元気に過ごしてほしいと思っています。そして8月24日にまた素敵な笑顔の228人に会える日を楽しみにしています。

今週の様子

7月27日に元日野市立日野第三小学校長の京極澄子先生を講師としてお招きして、教員の研修会を行いました。研修のテーマは「授業のユニバーサルデザイン化」でした。これは、『学びにくさのある子にとってわかりやすい授業は、すべての子にとってわかりやすい授業である』という考え方のもと、どの子も楽しく、「わかる」「できる」「身に付いた」と言える授業を創ることです。

  参加型の研修会でした。
そのような授業づくりを行うための具体的な方策をたくさん教えていただくことができました。京極先生の講義自体が、わかりやすい魅力ある授業であり、自然と自分たちで考えさせられる仕掛けがたくさんありました。大山小学校の子供たちに、こんな授業をたくさん体験させてあげたいと感じました!

十分に距離を取って友達と意見交換も行います。  視覚に訴える教材提示を心がけます。

家庭と学校

 「家庭と学校が協力して子ども達を育んでいく。」よく言われる言葉です。家庭と学校が双方向に意見交換をし、共有できるものを増やし一致した指導を行えば、効果は高まっていくということでしょう。

 家庭と学校が歩を同じにして取り組んでいくことは子供たちの成長の必須条件です。

 現在、各学年で個人面談を行っています。各ご家庭からの忌憚のない意見や、悩みなど遠慮なさらずに担任に話してください。その場で解決に向けた妙案が浮かばなかったとしても、職員一同協力して対応させていただきます。

一方、子供たちの成長を促すという取り組みの中には、「家庭ならでは」「学校ならでは」という側面もあると思います。

例えば集団生活におけるルール(約束)を学ぶには学校という場は最適です。

例えば生活リズムを整えるということの大切さを学ぶには家庭でなくてはできないこともあります。(早寝・早起き 朝ごはん 朝うんち 等々)

それぞれの場で役割をしっかりととらえ指導・声掛けをしていき、子供たちの健全育成を目指していきたいですね。

英単語検定実施しました。

 連休明けの27日、英単語能力検定を大山小学校家庭科室・理科室で実施しました。受験した38名はとても真剣に取り組んでいました。今回は全員10級の受験でした。
 今年度中にあと2回(2学期に1回 3学期に1回)英単語検定を実施する予定です。次回からは10級以外の受験も可能になります。興味のある皆さんは積極的に取り組んでみてください。


家庭科室の受験風景。隣の理科室では低学年が受験をしました。

今日の話題

話題①
2年生国語の授業の一コマです。
担任の「『夏』がつく言葉を探してみよう。」の問いかけに『夏休み』『夏まつり』『夏バテ』とすぐ声が上がりました。このような日常的なやり取りを通して子供たちは語彙量を増やしていきます。
続けて担任が『春夏秋冬』と板書し2年生に合わせて日本の四季について、身振り手振りを交えて説明してました。とても楽しそうな今日の一コマでした。

話題②

これは低学年用に2階の廊下に掲示してある献立表です。御覧のように特別なメニューの注釈や季節に合わせたイラストできれいにデコレーションされています。(もちろん色鉛筆で描いているので、書かれている情報はすべて読むことができます。)献立の前には実際の給食が盛り付け見本として置いてあります。配膳前に手を洗いに廊下に出た子供たちが、見本ときれいな献立表を見比べて『今日は○○だ~』とウキウキしている姿をよく見ます。配膳員さんに感謝です。

ひまわり一号

 
ひまわり一号といっても、気象衛星の話ではありません。3年が理科の学習で植えたひまわりの花がとうとう咲いたのです。
円を主体にしたバランスの良い花のつくり(かたち)に時を忘れて見入ってしまいました。


さらに視線を移すと2年生の育てているプチトマトも見事に育っています。写真の苗は植えるときにぶつかったのか、強い雨風のせいか、当初メインの茎が折れてしまっていたのです。しかし、ご覧のように見事に復活を遂げ今ではみなと同じように花を咲かせています。

植物のもつ不思議さ、力強さなどを理科の学習から感じ取ってほしいなと願ってやみません。

大山フラワーロード②


大山フラワーロードに植えた花々がその勢いを増してきました。1年生が植えた時の倍くらいの大きさになっています。

花の美しさもお伝えしたいのですが、それよりもお伝えしたいのは【雑草】が生えていないことです。

小学校には様々な仕事をする方々が勤めています。その中でも用務主事さんたちの仕事は多岐にわたり、様々な面で学校の教育環境を整えてくださっています。

いわゆる大山小学校の縁の下の力持ちです。しかも大山小学校の用務主事さんたちは仕事に対する取り組みが真面目です。「早い」「うまい」「丁寧」と3拍子揃った仕事ぶりはあこがれるレベルです。

先週用務主事さんに「花壇の雑草が伸びてきたんだけど、子供たちも教員もなかなか時間が取れなくて」と相談したところ、「抜いておきますよ。」と即答してくれました。

そしてこのきれいな花壇ができたのです。私(副校長)が抜いたのではこうはいきません。

こような用務主事さんにお勤めしていただいていことは、大山小の自慢の一つです。

うれしい気持ちになりました

1年生のアサガオ、2年生のミニトマト どちらもすくすく育っています。


今日はミニトマトの画像です。アサガオの支柱をすでに超えて伸びています。ちょっと華奢にも感じますが、花をたくさんつけているので、これからたくさんの実がなることでしょう。

本日、廊下を歩いているとある児童が「副校長先生、トマトが風で倒れていました。僕は授業があるので直せません」と伝えてくれました。私は「わかりました。直しておきます。連絡ありがとう。」と言って外に向かいました。

外はかなり強い雨が降り風が吹いていました。

その中で、ある保護者の方がトマトの鉢を直し、倒れないように置き換えてくれていました。たまたま学校に来て、倒れている鉢を見て、雨で濡れてしまうのも構わず直してくださっていたのです。

なんとありがたいことでしょう。大山小学校は、こんな暖かい保護者の皆様に支えられているのだと改めて感じました。

【Ooyama Flower Road】 完成?

本日「大山フラワーロード」の全ての花を植え終わりました。


4年生の育てているゴーヤもずいぶん伸びてきました。その前に咲いている1年生が植えたマリーゴールドやペチュニアも美しいですね。


写真の『千日紅』を使って低学年の生活科でリースを作る予定です。
写真にはありませんが、3年生が理科の学習で育てている『ひまわり』や『ほうせんか』もずいぶん大きくなっています。

この先、それぞれの花の株が大きくなった時に、本当の『完成!!』となります。来校の際にはぜひご覧になってください。