日誌

学校のできごと

活動する生徒

快晴のもと部活動に励む生徒
 校庭に出て見上げると澄み切った青空が広がっています。暖かな日射しを受け、校庭では生徒の姿が見えます。今日も生徒は部活動に励んでいます。
 午前中、吹奏楽部、バスケットボール部、そして校庭では、野球部とサッカー部が活動しています。顔を合わせると、全員とても大きな声であいさつをしてくれます。さわやかな光景です。
 冬休みの期間、今日も本校のホームページを見ていただき、ありがとうございます。

○トレーニングに励む野球部の生徒


○気持ちのよい青空のもと活動するサッカー部の生徒

本年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
 平成28年・2016年が始まりました。早速、本日1月4日から学校では部活動がスタートしました。午前中は、音楽室で「吹奏楽部」が、午後は体育館で「バスケットボール部」が活動をしていました。部活動で学校に来ていた生徒が、校長室はじめ職員室を訪れ、年の初めのあいさつをしていました。大事なことです。
 今年は年の初めから天気も快晴が続き、陽気も穏やかです。今日などは、桜の花が咲く頃の気温になっているようです。今年も生徒が主体性を発揮し、自ら学ぶ力、自ら行動する力を高めていけるよう教育活動を展開してまいります。また、冬休みの期間もホームページのアクセス数が増えていることから、多くの方々に見ていただいていることをあらためて感謝申し上げます。少しでも最新の情報をお届けできるようにしてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。



2学期・終了

各学年とも集会で2学期のまとめができました
2学期最終の授業
3年生の皆さん、入試に向けて頑張ってください
 12月25日、今日で2学期が終わりました。2学期最終日の今日、授業と学年集会と終業式がありました。3年の国語の授業は、書写で「書き初め」の練習をしていました。さすが3年生、集中して良い字を書こうとする気持ちにあふれていました。2年生の美術は「版画」制作でした。
 そして、各学年とも集会が開かれ、2学期の振り返りを行い、3学期につなげる気持ちをつくっていました。中でも3年は、中学校生活が残りわずかとなっていること、そして、入試に向けて、仲間がいることを再認識する気持ちを込めて、学年全体で仲間作りのレクリエーションをしていました。最後は、3年生全員が大きな一つの輪を作りました。支え合って、励まし合って入試を乗り越えていってほしいです。3年学級委員会は、自分たちでこの企画を考え、自分たちですべてやりきりました。1年・2年・3年とも、すべて生徒が企画や進行を担っています。これぞ中学生です。
 今年も残すところあとわずかとなりました。今年一年、学校に関係するすべての方々にお世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。また、どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

○2年・美術、「版画」制作中です。


○3年・国語「書写」 書き初めの練習です。


○3年「書き初め」の行書は、とても難しそうな字です。よく練習をしてよい字を書いています。


○1年の学年集会の様子です。


○2年の学年集会の様子です。


○3年・学年集会 学級委員によるレクリエーションの説明です。すべて生徒が主体で進めます。


○ レクリエーション・仲間作り『WAになろう!』「元1年1組の仲間を入れて8人組を作ろう」などの指示に従って、仲間を作ります。和やかに進められるところが3年生の素晴らしいところ。最後は、3年生全員による大きな一つの輪ができました。すてきな企画ですね。3年の学級委員会はこれを完成させたかったのですね。その写真がないのが残念。

数学の授業(1年)

学び合う生徒たち
今日の数学は作図の学習
 1年の数学の授業風景です。少人数編成での授業です。今日の学習は、作図です。先生から説明があった後、自分たちで考えながらコンパスと定規を使用して、作図をします。みんなで一緒に考える場面では、生徒が前に出て、黒板を使用して説明を行ったり、個別に先生に質問をしながら考えたり、また、生徒相互に学び合う姿も見られます。生徒たちは、皆、主体的に学ぼうとする気持ちにあふれています。









クリスマス・コンサート

吹奏楽部によるクリスマス・コンサート
心あたたまる演奏 成長した1.2年生
 12月23日の午後2時から、本校の第二音楽室にて、今年も吹奏楽部によるクリスマス・コンサートが催されました。保護者の方々にお集まりいただき、心あたたまる演奏を聴いていただくことができました。お休みの日でしたが、第二小学校の校長先生にも来ていただきました。ありがとうございます。
 3年生が引退した後、後を引き継いだ2年、1年の新たな編成による演奏です。1年生だけの編成の演奏がありましたが、ハーモニーも整い、すてきな演奏を聴かせてくれました。成長した姿を見ていただくことができました。司会、進行もすべて生徒たちが行い、演奏形態もアンサンブルがあったり、1年だけの演奏があったりとバリエーションにも富んでいました。素適な演奏のプレゼントをいただきました。



クリティカル・シンキング講座・3回目

クリティカル・シンキング講座・3回目
集団討論のテーマ「インターネット・スマホの使い方について家庭でルールを作ることは必要か」
相手に納得をしてもらう話の作り方・4つのポイントとは?
 全5回の「クリティカル・シンキング講座」も今回で3回目です。今日の授業では、集団討論のテーマを新たに「インターネット・スマホの使い方について家庭でルールを作ることは必要か」と設定し、これまで学んだ、「①事実に基づいているか、②理性と感情の区別ができているか、③利害関係者と責任所在が明らかであるか」が活かされているかに注意してお互いの意見を交換しました。
 例えば、ネット依存の問題について意見を述べる際にも、ただその危険性がありますと述べるだけでなく、根拠があると説得力が出ます。ネット依存についても調べてみると、「中学生の6%、高校生の9.4%、518,000人の人がネット依存である」(厚生労働省研究班調査)というデータもあります。こうした一つ一つの事実や根拠に基づいて自分の考えを述べていくことが大事です。
 そして、今日は、相手に納得をしてもらう話を作る4つのポイントについても学びました。次回は、このことを活かして、3分間スピーチを行います。年内はこれで授業が終了します。次回は、年明けの1月に授業があります。残り2回は、自分の考えを整理して論理的に言うことができるようになるための授業を行います。

○「私は、家庭でルールを作ることが必要だと(または、「必要ないと」)思います。なぜなら~」と意見を述べ合います。


○お互いに質問をし合います。「そう考えた理由は何ですか?」


○自分の考えをしっかりもちます。自分の考えを整理しています。


○「時間を決めておかないと依存になる可能性が高まると思うからです」などの意見が出ます。


○「でも、こういうことも言えるのではないかな?」など考えたことについて深めようとしています。


○次回は、「相手に納得をしてもらうための話の作り方の4つのポイントをおさえてスピーチをします」と告げられます。

今年最後の「土曜補習教室」

今年最後の「土曜補習教室」
集中して学ぶ3年生 交流して学ぶ1年生
 12月19日の土曜日は、今年最後の「土曜補習教室」がありました。3年生の部の補習教室は、集中力が漲っていて、緊張感が感じられるほどでした。それほど、3年生の入試を直前にした真剣さが感じられます。
 1年生は、学習支援員や教員と交流や対話をしながら学習をしています。今回の教室には、地球儀が登場していました。楽しそうに対話をしながら学ぶ姿も1年生ならではです。百人一首を一生懸命覚えている姿も見られました。
 今年一年、「土曜補習教室」に通った生徒の皆さん、よく頑張りました。学習支援員の皆さん、支援のご協力ありがとうございました。





落ち葉掃きボランティア

12月16、17日に生徒会役員が企画した落ち葉掃きボランティアを行いました。今年で3年目を迎え、生徒会役員の5人に加え、ボランティア部、そして有志の6名を含めた17名で行うことができました。用務主事さんの指導の下、校舎の裏を中心に数えきれない落ち葉を清掃することができました。また、有志で先生方も参加していました。







ビブリオバトル

市内の小学5年生が行う「ビブリオバトル」を応援しに行きました
 市内の小学校では、授業で「ビブリオバトル」を進めていて、その授業に本校の教員が授業協力者として参加をしてきました。本校で「ビブリオバトル」を進めていることを知った小学校の校長先生はじめ先生方が本校の取組のビデオを見ながら、小学校でもビブリオバトルに挑戦してくれました。その指導を進めた本校の教員を小学校の授業に招いていただき、最後に児童に励ましの言葉をおくることができました。5年生ながら、3分間で自分のお薦め本を工夫しながら紹介する姿には感心しました。

クリティカル・シンキング講座・2回目

クリティカル・シンキング講座の2回目が実施されました
「集団討論」をしてみよう!自分の考え、理性と感情が区別されていますか?
 12月16日(水)の3年・国語の時間に2回目の「クリティカル・シンキング講座」が行われました。今回も実際に「集団討論」を行う中で、自分や相手の考えは根拠、事実に基づいているかを考え、今回は、そこに加えて「理性と感情が区別されているか」、「責任の所在が明らかにされているか」に焦点をあてて考えることをしていました。
 責任の所在というとイメージが湧きにくいと思いますが、実は私たちも最近、この責任の所在に関する問題について遭遇しています。オリンピックに関することです。そうです。新国立競技場の建設に関する問題です。どこに責任があるのかがあいまいになってしまったような現象をみる思いでした。
 その問題はだれに、どこに責任があるのかをあらかじめ明確にしておかなければ後々問題になることをはじめ、問題の解決にはつながりません。今回の授業ではこのことについてい学ぶことができました。

○クリ・シンとは何ですか?(クリティカル・シンキングの略です)

○まずは、自分の考えをまとめる

○他の人の意見を聞いてみよう

○理性と感情を分けることができていますか

○それって事実、根拠は?

○クリ・シンするときに大事なこと、それは「メタ認知」です