日誌

学校のできごと

中学生の主張・校内発表(3年)

中学生の主張 校内発表 3年の部
根拠に基づいた自分の考えを伝えています
皆さん、「キッズウィーク」とは何か、
知っていますか?


 9月20日(水曜日)の5時間目。3年生は「中学生の主張」の学年発表会がありました。これまで各クラス内で発表を行い、その中から選ばれたクラス代表の生徒が、体育館にて学年の全生徒の前で発表を行いました。
 1番目の発表生徒は、「いじめ問題」を取り上げ、自ら命を絶ってしまった生徒がいた実例から、命の大切さとともに仲間のかかわり、支えの大切さを訴えていました。
 2番目の発表生徒は、「キッズウィーク」のことを取り上げていました。キッズウィークの内容、そして、有給休暇取得率などの根拠データに基づいて、自分の立場を明らかにするとともに、メリット、デメリットを述べ、デメリットをメリットにかえていく提案をしていました。
 3番目の発表生徒は、「勉強の意味」について考え、知識を何のために使うのかという目的が大事なことであると主張をしていました。
 4番目の発表生徒は、「間違えることの大切さ」について、自分の体験をもとに、過ちを気付かせてくれた友人がいたこと、過ちに気付き直していくことの大切さを伝えてくれました。
 5番目の発表生徒は、「笑顔でいられる強さ」について、笑うことがどれだけ体にとってよいことがあるかということに関する実証データをもとに、笑顔のもつ力について自分の考えを発表していました。
 いずれの発表も根拠に基づいて、自分の考えをもち、メリットやデメリットを説明しながら、自らの提案を述べているとても説得力のある発表でした。3年生であることからこれまでの成長を感じ取ることができる機会でした。

        

「セーフティ教室」開催

「セーフティ教室」SNSの取り扱いについて学びました

 9月14日(木曜日)一日を通して「セーフティ教室」でした。1時間目は全校生徒が体育館に集まり、個人情報の取り扱いなどについて講師の先生の話を聞きながら、どのような危険が潜んでいるのか、将来のことを考えるとどのようなことに気を付けておかなければならないのかなどについて考えました。
 その後、クラスごとにグループになって事例をもとにしながら討議を行いました。その際、各グループには、中学生とも年齢が近い大学生が一人ずつファシリテーターとしてついてくれました。自分の考えを出しながら、人との考えを交流し合うことを通して、気を付けなければならないことを考えていました。なんと、大学生は総勢34名の方が本校の「セーフティ教室」のためにかけつけてくれました。本講座は、東京都と連携して行ったものです。

          

 放課後は、体育館にて本校PTA校外委員会主催の「地区別懇談会」”ファミリeルール講座”親子で考えるインターネットルール作りが行われました。
       

改修工事中

正門は使えませんが整然と登校ができています
 現在、中規模改修工事中です。正門(西側の門)が使用できないため、生徒は東門(学校プール横にある門)を使用しています。2学期開始の時、いつもより遠回りをしなければならない生徒もいたり、隣の都立立川国際中等教育学校の生徒と登校時間が同じになったりすることから大勢の生徒であふれ、遅刻する生徒もいるのではないかと心配がありました。しかし、生徒は皆見通しをもって早めに登校できていることからこれまでよりもゆとりをもって校門を通過しています。

高尾山ナイトハイク

高尾山ナイトハイク
 7月22日(土曜日)から翌23日(日曜日)にかけて、恒例の本校の学区の地域行事である第36回三町合同中学生スポーツ大会「高尾山ナイトハイク」が実施されました。今回も100名を超える生徒が自主参加をしました。当日登山をした生徒は126名。これだけ多く本校の生徒が参加しました。曙町、高松町、栄町の地域の方々をはじめとする100名を超える多くの大人の方々、卒業生に見守れ、安全が確保される中、全員が深夜に登山を開始し、無事に翌朝下山をすることができました。真っ暗な山中、要所要所で地域の大人の方から励ましの声をかけられ、地域の方と一緒にグループになり、励まし合いながら登山できたことは、生徒にとって大切な宝物となりました。あらためて今回準備から当日までお世話になりました地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。




































改修工事の様子

 安全管理上、生徒・保護者の出入りは東門に限らせていただいております。ご理解ご協力をお願いいたします。
【校舎外観】                


 【保健室前】  【正門入口付近】

水泳指導について

【水泳指導中止のお知らせ】

中規模改修工事に伴う全館停電と重なることが決定となりましたので、8/21(月)、22(火)、23(水)の水泳指導は中止となります。なお、25日(金)、28日(月)は実施予定です。

授業・避難訓練

考えを伝え合う生徒の姿

 本校では主体的な学びができるような授業を進めることを重視しています。そのため、まずは自分が授業を通して何を学ぶのか見通しをもてるようにしています。そして、ただ単に教員の話を一方的に聞くことのみにとどまらないよう自分の考えをもつようにしています。さらに、その考えを伝え合うことを通して、考えを広げ深めていきます。授業の最後に、自分は何を学んだのか、分からなかったことは何かなどを明らかにします。このことが次の授業への自分の見通しとなります。
 写真で紹介するのは、家庭科、英語、数学、理科の授業ですが、数学と理科も自分の考えを皆の前で発表をしている場面です。はじめの3枚が家庭科。ここでは箸を使って豆を移していくことに取り組んでいます。何分ですべての豆を別のお椀に移すことができるかに挑戦。次のカルタをしているように見えるのは、英語の授業です。英語である場面の様子を教員が言います。それに該当する札を取っていくゲーム形式で英語を理解する場面です。
 次の3枚は、数学の授業。数学の授業は学び合いの形態がほとんどです。自分たちで相手を考え、聞き合ったり、質問したり、教え合ったりするなかで、学びを深めています。そして、4人1組で学び合っている様子の次の写真は、数学の問題の解き方、考え方についてみんなの前で発表をしている場面です。数学でももちろん自分の考えを発表します。論理的思考が必要だからです。
 次の4枚の写真は、3年理科です。自分の考えを発表している場面です。このように本校では、論理的な思考を重視し、それを互いに発表し合うことを通して、考える力、表現する力を高めながら学びを自分のものにしていくことに取り組んでいます。

           

3年国語ではビブリオバトルの予選が行われています 
 3年生は1年の段階から「ビブリオバトル(書評合戦)」に取り組んできているので、もう慣れたものです。予選は、4人1組のグループの中で自分のお勧め本を5分間で発表をします。今回使ってはならない言葉は、「映画化」「ドラマ化」などの表現です。それは、本の内容とは直接関係のないことだから。バラエティーに富んだ本が次々に紹介されていきます。発表のあとは、質問タイムですが、ここでも言葉は途切れることなく、次々に質問が出ます。質問の「質」にもこだわってきた3年生だけあって相手の良さを引き出そうとする質問が次々出されていました。発表が終わるとあたたかい拍手がおき、生徒はビブリオバトルを楽しみにしていることが伝わってきます。

     

登校時の避難訓練がありました

 地震はいつ起きるか分かりません。7月7日(金曜日)の朝、生徒が登校してくる時間帯での地震発生を想定して避難訓練を実施しました。本校では、様々な場面を想定しての避難訓練を実施しています。登校時は、校舎にすでに入り、教室にいる生徒もいるほか、校門を通る前の生徒もいます。そうした場面ではどのような行動をすることが必要なのかを体験を通して学んでいきます。この日は、校舎から校庭に向かう生徒、校門から校庭に向かう生徒と、別々の方向から校庭に集まっていました。点呼確認、報告までの時間は数分で完了しました。

     

汗・焦る プールが始まります

6月末、はっきりしない天候が続いていますが、来週から、いよいよ水泳授業が始まります。その直前作業として、プールサイドの安全確認と仕上げの掃除が行われました。1年生のみなさん、お疲れ様でした。

校内ビブリオバトル大会

第3回校内ビブリオバトル大会
今回のチャンプ本は?


 6月29日(木曜日)、期末考査最終日の午後、図書室にて図書委員会主催「第3回校内ビブリオバトル大会」が行われました。今回チャンプ本に選ばれたのは、2年生の紹介した本、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」でした。はじめに次のような問いかけがあります。「皆さんは、この世界とは別の世界があると聞いたとき、何を思い浮かべますか?」。選ばれた生徒の発表は、表情豊かに、動作も交えて、その本の魅力をみんなに伝えようとする気持ちが伝わってくるものでした。

              

2年校外学習(都内めぐり)・事後学習

             

「心肺蘇生法・AED・エピペン使用法」教員研修

命を救うために 教員研修
「心肺蘇生法・AED・エピペン使用法」


 6月27日(火曜日)、生徒は期末考査ですが、教員は生徒が試験を終えて下校した午後の時間帯に研修をしました。今回の内容は、「心肺蘇生法」と「AEDの使用法」、そして、「エピペンの使用法」について実技を通して学びました。
 講師には毎年ご指導いただいている応急手当普及員・東京都災害時支援ボランティアの方をお招きしています。今年もご指導いただきました。毎年、少し心肺蘇生法の実施の仕方が変更になっていることがあるので、毎年学んでおく必要があります。いざという時、自ら行動できるよう教員もこのように研修を重ねています。