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2015年12月の記事一覧
2学期・終了
2学期最終の授業
3年生の皆さん、入試に向けて頑張ってください
12月25日、今日で2学期が終わりました。2学期最終日の今日、授業と学年集会と終業式がありました。3年の国語の授業は、書写で「書き初め」の練習をしていました。さすが3年生、集中して良い字を書こうとする気持ちにあふれていました。2年生の美術は「版画」制作でした。
そして、各学年とも集会が開かれ、2学期の振り返りを行い、3学期につなげる気持ちをつくっていました。中でも3年は、中学校生活が残りわずかとなっていること、そして、入試に向けて、仲間がいることを再認識する気持ちを込めて、学年全体で仲間作りのレクリエーションをしていました。最後は、3年生全員が大きな一つの輪を作りました。支え合って、励まし合って入試を乗り越えていってほしいです。3年学級委員会は、自分たちでこの企画を考え、自分たちですべてやりきりました。1年・2年・3年とも、すべて生徒が企画や進行を担っています。これぞ中学生です。
今年も残すところあとわずかとなりました。今年一年、学校に関係するすべての方々にお世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。また、どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
○2年・美術、「版画」制作中です。
○3年・国語「書写」 書き初めの練習です。
○3年「書き初め」の行書は、とても難しそうな字です。よく練習をしてよい字を書いています。
○1年の学年集会の様子です。
○2年の学年集会の様子です。
○3年・学年集会 学級委員によるレクリエーションの説明です。すべて生徒が主体で進めます。
○ レクリエーション・仲間作り『WAになろう!』「元1年1組の仲間を入れて8人組を作ろう」などの指示に従って、仲間を作ります。和やかに進められるところが3年生の素晴らしいところ。最後は、3年生全員による大きな一つの輪ができました。すてきな企画ですね。3年の学級委員会はこれを完成させたかったのですね。その写真がないのが残念。
数学の授業(1年)
今日の数学は作図の学習
1年の数学の授業風景です。少人数編成での授業です。今日の学習は、作図です。先生から説明があった後、自分たちで考えながらコンパスと定規を使用して、作図をします。みんなで一緒に考える場面では、生徒が前に出て、黒板を使用して説明を行ったり、個別に先生に質問をしながら考えたり、また、生徒相互に学び合う姿も見られます。生徒たちは、皆、主体的に学ぼうとする気持ちにあふれています。
クリスマス・コンサート
心あたたまる演奏 成長した1.2年生
12月23日の午後2時から、本校の第二音楽室にて、今年も吹奏楽部によるクリスマス・コンサートが催されました。保護者の方々にお集まりいただき、心あたたまる演奏を聴いていただくことができました。お休みの日でしたが、第二小学校の校長先生にも来ていただきました。ありがとうございます。
3年生が引退した後、後を引き継いだ2年、1年の新たな編成による演奏です。1年生だけの編成の演奏がありましたが、ハーモニーも整い、すてきな演奏を聴かせてくれました。成長した姿を見ていただくことができました。司会、進行もすべて生徒たちが行い、演奏形態もアンサンブルがあったり、1年だけの演奏があったりとバリエーションにも富んでいました。素適な演奏のプレゼントをいただきました。
クリティカル・シンキング講座・3回目
集団討論のテーマ「インターネット・スマホの使い方について家庭でルールを作ることは必要か」
相手に納得をしてもらう話の作り方・4つのポイントとは?
全5回の「クリティカル・シンキング講座」も今回で3回目です。今日の授業では、集団討論のテーマを新たに「インターネット・スマホの使い方について家庭でルールを作ることは必要か」と設定し、これまで学んだ、「①事実に基づいているか、②理性と感情の区別ができているか、③利害関係者と責任所在が明らかであるか」が活かされているかに注意してお互いの意見を交換しました。
例えば、ネット依存の問題について意見を述べる際にも、ただその危険性がありますと述べるだけでなく、根拠があると説得力が出ます。ネット依存についても調べてみると、「中学生の6%、高校生の9.4%、518,000人の人がネット依存である」(厚生労働省研究班調査)というデータもあります。こうした一つ一つの事実や根拠に基づいて自分の考えを述べていくことが大事です。
そして、今日は、相手に納得をしてもらう話を作る4つのポイントについても学びました。次回は、このことを活かして、3分間スピーチを行います。年内はこれで授業が終了します。次回は、年明けの1月に授業があります。残り2回は、自分の考えを整理して論理的に言うことができるようになるための授業を行います。
○「私は、家庭でルールを作ることが必要だと(または、「必要ないと」)思います。なぜなら~」と意見を述べ合います。
○お互いに質問をし合います。「そう考えた理由は何ですか?」
○自分の考えをしっかりもちます。自分の考えを整理しています。
○「時間を決めておかないと依存になる可能性が高まると思うからです」などの意見が出ます。
○「でも、こういうことも言えるのではないかな?」など考えたことについて深めようとしています。
○次回は、「相手に納得をしてもらうための話の作り方の4つのポイントをおさえてスピーチをします」と告げられます。
今年最後の「土曜補習教室」
集中して学ぶ3年生 交流して学ぶ1年生
12月19日の土曜日は、今年最後の「土曜補習教室」がありました。3年生の部の補習教室は、集中力が漲っていて、緊張感が感じられるほどでした。それほど、3年生の入試を直前にした真剣さが感じられます。
1年生は、学習支援員や教員と交流や対話をしながら学習をしています。今回の教室には、地球儀が登場していました。楽しそうに対話をしながら学ぶ姿も1年生ならではです。百人一首を一生懸命覚えている姿も見られました。
今年一年、「土曜補習教室」に通った生徒の皆さん、よく頑張りました。学習支援員の皆さん、支援のご協力ありがとうございました。
落ち葉掃きボランティア
ビブリオバトル
市内の小学校では、授業で「ビブリオバトル」を進めていて、その授業に本校の教員が授業協力者として参加をしてきました。本校で「ビブリオバトル」を進めていることを知った小学校の校長先生はじめ先生方が本校の取組のビデオを見ながら、小学校でもビブリオバトルに挑戦してくれました。その指導を進めた本校の教員を小学校の授業に招いていただき、最後に児童に励ましの言葉をおくることができました。5年生ながら、3分間で自分のお薦め本を工夫しながら紹介する姿には感心しました。
クリティカル・シンキング講座・2回目
「集団討論」をしてみよう!自分の考え、理性と感情が区別されていますか?
12月16日(水)の3年・国語の時間に2回目の「クリティカル・シンキング講座」が行われました。今回も実際に「集団討論」を行う中で、自分や相手の考えは根拠、事実に基づいているかを考え、今回は、そこに加えて「理性と感情が区別されているか」、「責任の所在が明らかにされているか」に焦点をあてて考えることをしていました。
責任の所在というとイメージが湧きにくいと思いますが、実は私たちも最近、この責任の所在に関する問題について遭遇しています。オリンピックに関することです。そうです。新国立競技場の建設に関する問題です。どこに責任があるのかがあいまいになってしまったような現象をみる思いでした。
その問題はだれに、どこに責任があるのかをあらかじめ明確にしておかなければ後々問題になることをはじめ、問題の解決にはつながりません。今回の授業ではこのことについてい学ぶことができました。
○クリ・シンとは何ですか?(クリティカル・シンキングの略です)
○まずは、自分の考えをまとめる
○他の人の意見を聞いてみよう
○理性と感情を分けることができていますか
○それって事実、根拠は?
○クリ・シンするときに大事なこと、それは「メタ認知」です
朝の活動(あいさつ・清掃)
朝のあいさつ運動、清掃活動
本校では朝、地域・保護者の方々が校門で生徒に声をかけてくださる「あいさつ運動」がおこなわれていることはこれまでも紹介をしています。数年前から生徒が「私たちも動かなければいけない」との思いで、学級委員、生活委員の生徒たちが校門に立って、あいさつをしています。
また、校舎に入ると、朝、生徒が登校してくるときに美化委員が昇降口の清掃を行っています。生徒が主体的に動き、自分たちの学校を大切にしようとする動きが見られています。
奉仕活動
~まずは自分の学校に目を向け、できることをする大切さ~
何て気持ちのよい光景でしょう。場所は本校の体育館の男女更衣室です。きっと使用したことのある人達は気付いていたことでしょう。あまりの汚れ方に。そこで立ち上がったのが、3年の学級委員です。3年の学級委員は自ら更衣室を清掃することに動き出していましたが、学校全体の中央委員会でも提案します。その気持ちに2年生、1年生の心が動きます。3年生だけに任せていて良いのか?自分たちは何もしなくて良いのか?と。そして、行動に移した生徒たちです。何て心優しい生徒たちでしょう。派手なことや目立つ行動ではありません。人知れずの活動に近いでしょう。そうした地味な活動に目を向け、何とかしたいとの気持ちで動く生徒がいることが本校の誇りです。発案から行動まで、すべて生徒の主体的な動きです。清掃活動を進めてくれた学級委員の生徒の皆さん、ありがとうございます。
「クリティカル・シンキング講座」始まる!(3年)
「クリティカル・シンキング講座」が始まりました!
~3年生は「集団討論」や「スピーチ」の学習を進めます~
3年生は、12月9日から国語の時間に「クリティカル・シンキング講座」を行っています。国語の授業としては、「話すこと・聞くこと」の学習内容になります。授業は、プラムシステムズ株式会社との連携によるものです。「クリティカル・シンキング講座」では、物事を正しく考える力を身に付けることをねらいに、集団討論の進め方や個人スピーチの仕方を通して学んでいきます。自分の述べる意見や自分の考えは、根拠に基づいているものか?それは事実なのか?事実ではないのか?などについて、1回目の授業では学びました。
はじめに実際に「集団討論」を行いました。テーマは「インターネットの利用における利点と問題点について」です。このテーマは実際に昨年度の都立高校の推薦入試の際の「集団討論」のテーマとして出されたものです。まずは、自分の発言内容をまとめ、各自の意見を発表し合いました。そして、「クリティカル・シンキング」や「メタ認知」に関する講義を聴いた後、自分たちが発表し合った発言内容は、事実に基づいているのかいないのかを見つめ直していました。
○「集団討論」の練習から始まります。まずは自分の考えをまとめます。
○テーマに関する自分の意見をもちます。
○はじめに個人の意見の発表です。
○楽しそうに意見交換をしています。
○自分以外の人の意見をこのシートにメモしていきます。
○「クリティカル・シンキング」、「メタ認知」とは何ですか? 「自分を知る」「相手を知る」ことの大切さを学びます。
○さて、自分の考え、意見は「事実」に基づいているものですか? 「根拠」に基づいていますか?このことをもとに次回につなぎます。
二中訪問「学校紹介・部活動体験」
12月8日(火曜日)に、校区3校(第二小学校・第五小学校・南砂小学校)の6年生が二中に来て、二中の学校生活を知り、部活動を実際に体験することを行いました。
学校紹介では、本校の生徒会の本部役員が二中の生活について分かりやすく寸劇で紹介をしました。生徒は、6年生に分かりやすく、少しでも面白く伝えようと工夫をしていました。その気持ちが伝わり、6年生の笑いを誘っていました。その後、質問コーナーがあり、二中の生活について6年生からその場で質問を受けましたが、生徒たちは一つ一つの質問にていねいに分かりやすく答えていました。
この後行われた部活動体験では、6年生はそれぞれの部活動に分かれ、実際に中学生と一緒に活動を行いました。また、ここでは、他の小学校の6年生とも触れ合うようにすることも目標にしていたことから、積極的に他の学校の6年生に声をかける姿も見られました。
本校の生徒は、体験を通して知り合った6年生が4月に入学してくるのを楽しみにしているようでした。
福祉体験学習・2年
2年生は、2学期後半、総合的な学習の時間に「福祉体験学習」を実施し、障害のある方々との直接の触れ合いを通して、障害のある方々の気持ちの理解、これから自分たちができることは何かなどについて考えました。今日は、その最後の時間で、振り返りとまとめをし、来校いただいたか方々にお礼の言葉を伝え、全員で「コスモス」を合唱し、感謝の気持ちを伝えました。
4名の生徒が感謝の気持ちを伝えました。その中の一人の言葉を紹介します。
「私たちは1日目、班ごとに分かれ、目隠しをして卓球台の上で鈴の入ったピンポン球をラケットで転がし合う「サウンドテーブルテニス」という競技を体験しました。音だけでピンポン球をねらうのは難しく、普段多くの情報を目から受け取っていることが分かりました。さらに、目を隠すだけで、ピンポン球の鈴の音はもちろん、ラケットの手触り、柔道場の畳の臭いなど、いつもなら気にならないことに敏感になりました。今日は、2人1組になって、白杖を使い、目隠しをして校舎を歩きました。1日目と同じように視覚がさえぎられ、毎日のように通っている道が頭に浮かばず、とても不安になり、道のちょっとした変化で怖くなってしまいました。そして、案内する側も段差の時は、とても気を遣い、ヘルパーさんの大変さが分かりました」
来校してくださった方々からは、「同じ立川に住んでいます。町で会ったら気軽に声をかけてください。人と人とのつながりが大切です。皆さんも周りの人、友達を大切にしてください」とのお言葉をいただきました。
小中連携あいさつ運動
12月10日の朝、本校の1年生が校区・第二小学校、第五小学校、南砂小学校に行き、小学校の先生方と一緒に朝のあいさつ運動を行いました。1年生は、今、毎朝「スキー場まで全力で走ろう!!」の取組をしている中でしたが、この企画を提案したところ、仲間を募って有志が参加してくれました。参加協力してくれた1年生ありがとうございます。写真では3小学校の内のひとつの小学校のみの紹介となりますが、小学校の先生方も3つある校門に出てくださり、本校の中学生とともにあいさつ運動をしてくださいました。小学校の先生方ありがとうございます。生徒は、学校に戻り、「小学生があいさつを返してくれたことがうれしかったです!」と報告をしていました。
土曜補習教室
12月5日(土曜日)、「土曜補習教室」がありました。今回も生徒は「学習支援員」や本来の教員と対話をとおして、分からないところを質問しながら、自分の力で解けるよう学習支援員等のアドバイスを受けながら、理解をしていきます。日々、努力を続ける生徒の姿が今回も見られました。
1年生の取り組み
1年生のフロアの廊下には、今1年生が学習していることについて、その成果がわかる掲示物があります。一つは、世界の国々を調べたことについて、もう一つは、今、毎朝取り組んでいる「スキー場まで全力で走ろう!!」で、走った距離を記している掲示物です。一人一人の努力が班の力、クラスみんなの力になっていきます。
”しいたけ”を育てる
1年生は「総合的な学習の時間」で、「しいたけ菌種の植え付け」を行っています。これは、しいたけを育てることを通して、食物を大事にし、食物の生産等にかかわる人々への感謝する心を育てることをねらいにしています。今日は、各クラス、班単位で1本のほだ木にしいたけの種駒を植え付ける体験学習をしました。
考え、議論する道徳に向けて
平成31年度から道徳は教科としての位置付けになります。教科書が使われることになり、指導について「考え、議論する」ことが重視されます。平成28年度から先行実施が可能となることから、東京都教育委員会では移行期間における先行実施が円滑にできるよう区市町村教育委員会、学校を支援する準備を進めています。
本校では、クリティカル・シンキングの思考法を取り入れた授業作りを進めてきていることから、道徳の授業においても、その考えを導入し、自分の考えをもち、考えを伝え合うことをしています。このことが、これから重視している「考え、議論する」ことにつながっています。
写真で紹介した授業は2年生の「道徳」の授業ですが、このように4人1組になり、まず自分の考えをもつことを大事にし、他の生徒と考えを交流し、考えを深めていきます。
スキー場まで走ろう!(1年)②
1年生は、今朝も走っています。定刻から走る人数も増えているように感じます。そして、大きなかけ声が聞こえてきます。励まし合っています。風邪が流行する季節になってきました。走ることで予防対策にもなるのではないでしょうか。頑張れ1年生!!
スキー場まで走ろう!!(1年)
1年生は、1月27日・28日・29日の2泊3日、志賀高原スキー場で「スキー移動教室」を実施します。今、それに向けて体力をつける取組を行っています。それが「スキー場まで走ろう!!」の取組です。目標距離は、個人で校庭100周突破。生活班のメンバーで、200㎞。毎朝7時50分から8時10分までの20分間走ります。ひたすら走ります。仲間と励まし合って走ります。写真は、開始した昨日、月曜日の様子です。教員も一緒に走ります。みんなで、いいスキー移動教室にしようと気持ちを一つにしています。