校長日誌

学校のできごと

水泳指導(メガロス立川北館)の様子

 先週、副校長先生が紹介してくれましたが、昨日私にとっては、初めてのメガロス立川北館での水泳指導引率参加となりました。まず、驚いたのが立派な観光バスで、メガロスまで快適に移動できたことです。子どもたちは、先週の経験を活かし、エレベーターに順序よく乗りながら、スムーズに会場まで移動することができていました。
 午前中に、1・2年生、3・6年生、午後は4・5年生という形態(バスの乗車人数の関係です)での参加となります。
 メガロスでは、それぞれの学年を合わせ、6チームに分かれて泳力別に指導を受けました。そのため、各グループの人数が多くても12名〜13名に一人、インストラクターがついて指導してくださる恵まれた環境での水泳学習でした。
 今日1日、全学年グループの授業に引率参加しましたが、専門的できめ細やかな指導を集中して受けられることで、子どもたちの水泳に対する意欲が大きく向上し、技能面でも成長が見られるグループが多くありました。また、我々教員にとっては、子どもたちの取組を記録したり、安全管理をしたりすることに専念できるという面で大変ありがたいと感じました。
 今日は、立川市教育委員会佐藤指導課長にも民間プール活用の現場をご覧頂けましたので、引き続き子どもたちにとって本実践が有意義なものとなるよう、全教員で力を合わせて子どもたちの安全第一で取り組んでまいります。
 
 
  
 

授業風景(3年生&4年生)

 今日は、昨日の授業の様子(3年生・4年生)をお伝えします。本校では、今年度「意欲的に学ぶ児童の育成」というテーマで、先生たちが研究を行っています。
 3年1組の研究主任の先生が国語科の授業を先生方に公開していました。こうして、お互いに授業を見合うことで、先生たちもよりよい授業を行うための力を磨いていきます。 今回は、「まいごのがき」というお話で、「あなたは、どこにかぎをさしたいですか。また何が起きるでしょうか。」という問いに対して、子どもたちはワークシートに自分の意見を書き、その後グループで活発な意見交流をしていました。
 このグループでの意見交流がどう効果的であったかどうかを視点に先生たちは授業を観ていました。子どもたちも先生たちも、授業を通して共に学び、共に成長していく実践をこれからも続けていきます。
 

  3年2組は、図画工作科の授業で、点々で絵を描く取組をしていました。下絵のそれぞれの場所に応じた色を注意深く塗りつけていました。みんな、私が教室に入ったのを気づかないくらい、集中して作品作りに没頭していました。
 

  4年1組・4年2組は、算数科の「小数のしくみを調べよう」の学習をしていました。「2.45は0.01を□こ集めた数です→この□に入る数を考える」という問題に対し、子どもたちはまず、2.45を2と0.4と0.05に分けて考え始めていました。今日学んだ内容をお家でも復習して、理解を確実なものにしてくれると嬉しいです。
        

クラブ活動の様子

 写真①陸上クラブ ②球技クラブ ③工作クラブ ④手芸クラブ ⑤イラストクラブ ⑥科学クラブとなります。
 ①陸上クラブは、リレーを行う前のウォーミングアップとして、「ドロケイ」をして体を動かしていました。みんな動きが軽やかでした。
 ②球技クラブは、体育館全面を使ってのドッジボールを行っていました。勢いのあるボールを投げたり、うまく避けたりてしている様子が見られました。
 ③工作クラブは、各自が自由に作品作りを行っていました。電動のこぎりの扱いも上手にできていました。
 ④手芸クラブは、各自で小物入れなどを作っていました。みんな自分の作業にのめり込んでいる様子が見られました。
 ⑤イラストクラブは、インターネットで自分が描きたいキャラクターなどを選択したり、タブレット上のペイントソフトを活用して、イラストを巧みに描いたりする様子が見られました。 
⑥科学クラブは、「なぜ色水が引っ越していくか」というテーマで、2つのビーカーに入っているそれぞれの色水が紙をつたって、どのように真ん中のビーカーに移動していくのかという実験を行い、熱心に観察をしていました。
 それぞれのクラブで、子どもたちが主体的に取り組めている姿を見ることができて本当に良かったと思います。
 
 
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音楽鑑賞教室の様子♫

 昨日、本校5年生を対象に、公益財団法人立川市地域文化振興財団の小学校訪問演奏事業が行われました。
 今回も昨年に引き続き、箏曲奏者の田中 奈央一(たなか なおいち)様及び尺八奏者の佐藤 將山(さとう しょうざん)様にご来校いただきました。楽器の運搬は北川楽器店さんがご協力くださいました。
 普段、目の前で箏や尺八という和楽器の演奏を聞くという体験はなかなかできません。そのため、子どもたち達は本物の楽器を見たり、超一流の奏者の方の奏でる圧倒的な音の響きを体感したりと本当に貴重な時間を過ごすことができました。
 また、本校の「校歌」や「Believe」等の曲を箏と尺八の演奏に合わせて歌う場面では、子どもたちの清々しい声が教室内に響き、聞いている私の心も温かくなりました。昨年は、新型コロナの影響で大きな声での歌唱はできなかったので、今回はとてもよい経験ができたと思います。
 こうした機会を与えてくださった公益財団法人立川市地域文化振興財団様、素晴らしい演奏をしていただいた田中様・佐藤様、北川楽器店様に心より感謝申し上げます。
 
  

読書旬間スタート

 昨日から読書旬間を開始しました。私は、「全ての教員で全ての子どもたちを支援する」という考えを学校経営において重視しています。その方針を図書担当の先生が酌んでくださり、今回は各教員が自分の担当学年以外の教室に行き、読み聞かせを行う新しい取組を企画してくれました。(私も1年1組で読み聞かせを行いました)
 月曜日の朝から、子どもたちに新鮮でよい刺激を与えられたのではないかと思います。そして、どの学級でもそれぞれの先生方の読み聞かせを静かに聞くことができたところがさすがですね!これからもより多くの本に触れることで、子どもたちの心が豊かになっていってほしいと思います。