校長日誌

いしずえ

いしずえ694

■都立受検(験)の皆さんは緊張の一日でしたね。ご苦労様でした。朝は、横浜線の一部が遅れていました。沿線で受験する生徒がスムーズに行けるか、情報収集を行いました。天気も電車の遅延も一日中、気になります。でも、全力を尽くした皆さんには、幸運がやってくると信じています。毎日、果報到来を念じます。

(2月21日飯田芳男)

いしずえ693

■早春賦という歌は『春は名のみの風の寒さや』で始まります。昨日今日は気温が高いですが、今は「春浅し」がぴたりの時期です。高校の恩師が「この独特な季節感をしっかり味わいなさい。」と力説していました。一中生の皆さん、人生の春を、季節が移ろうごとに楽しんでほしいです。

(2月20日飯田芳男)

いしずえ692

■給食は、擬製豆腐でした。名称の由来は諸説ありますが、義省(ぎせい)という尼さんが作ったという説を食育メモから知り、興味深かったです。我が家では一回もお目にかからない献立です。おいしくいただきました。さて、今日は「雨水」降る雪が雨に変わる時期!そして、元日から数えて50日目。新たな気持ちでスタートしようと思います。

(2月19日飯田芳男)

いしずえ691

■私は、何か予定を入れないと「だらだら過ごしてしまった」と後悔することがあります。でもこの頃,何もしないとか、予定をいれない日があっても、気にしないようにしています。人生のうたた寝は必要かも知れませんね。

(2月19日飯田芳男)

 

いしずえ690

■美術部作の富嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)を眺めていたら、引っ越し屋さんのチラシ『葛飾北斎は90年近い生涯で93回引っ越した』を思い出しました。そして新千円札の裏側はこれかな…と思案。作品鑑賞のポイントがずれてしまいました。私は「美の巨人」になれそうもありません。

                      (2月17日飯田芳男)

いしずえ689

■『東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな』(拾遺和歌集 巻第十六 雑春)大宰府に行くように命じられた菅原道真の和歌です。「風にのせて京都の梅の香りを大宰府まで運んでくれよ」と、梅に対して詠んだ道真はどんな気持ちだったのでしょう。私が中学の時は、道真を慕った梅の気持ちを考えていました。         

(2月16日飯田芳男)

 

いしずえ688

■春一番が吹きました。春一番は2月4日ごろの立春から3月21日ごろの春分の間に吹く強い南風です。平均風速8m./Sくらいが目安になるようです。時々災害をもたらします。ですから「春が来た」と喜んでばかりいられません。でも、万物の成長に感謝しながら季節の移ろいを感じたいです。

(2月15日飯田芳男)

いしずえ687

■このところフォークの背中で洋食のごはんを食べた話題がメディアに登場します。一中生の皆さんは、ごはんはフォークのくぼんだ所で食べていると思います。私は中学生のころ、時々しか行けないレストランで、ごはんは、右手のナイフですくい、左手のフォークの背に乗せて食べていました。なつかしい(?)思い出です。今はフォークをスプーンのようにして食べています。そういえばイチゴをつぶすスプーンや、先割れスプーンを見かけなくなりました。さがしてみようと思います。

(2月14日飯田芳男)

 

いしずえ686

■給食で、赤飯のルーツで古代米の一種、赤米をいただきました。縁起の良い赤米なので、気持ちが前向きになりました。小学校5年生の担任の時、古代米を育てました。八十八以上の手間をかけ、ようやく学級の児童に、一人一個の小さなおにぎりを手渡すことができました。バケツ稲の栽培から収穫まで、どっぷり地域の方にお世話になりました。生産者の方々の苦労を思い、食材は大事にいただいています。

(2月13日飯田芳男)

 

いしずえ685

■我が家で金属板を折っただけのチリトリを愛用しています。中学の時の技術科での作品です。どこを見ても、でこぼこです。でも5段階で「3」でした。技術科の先生が「じょうぶにできてる」と講評してくれました。完成してから50年になります。チリトリは丈夫で長持ちです。あの技術科の恩師も、きっとお元気だろうと思っています。

(2月12日飯田芳男)

いしずえ684

■建国記念の日でお休みです。私が新規採用の年に、学年主任が「出席簿に『建国記念の日』と書いている?」と声をかけてきました。『の』を入れてる?と言うアドバイスでした。今年も「『の』を入れている?(笑)」というメールがきました。

(2月11日飯田芳男)

いしずえ683

■天気がまずまずの土曜日でホッとしています。私立の入試に挑んでいる生徒の皆さん、首尾よくいくよう願っています。

(2月10日飯田芳男)

いしずえ682

■私の私立高校入試の時、朝は大雪でした。雪合戦の経験から、雪の日は手袋二つ、靴下も一足余計に持っていきました。早く着いたので、開門まで友人と高校の前で雪だるまをつくりました。何人かの受験生が雪だるまに笑ってくれたのが嬉しかったです。今ではあり得ない話ですね。雪だるまは青春です。

(2月9日飯田芳男)

いしずえ681

■給食では、豆腐ハンバーグに大根おろしが添えられていました。食育情報では、大根の根は淡色野菜、葉は緑黄色野菜とのことです。バランスが良い野菜です。食物繊維も豊富です。今日の大根は立川産でした。おいしくいただき、満足げに職員室に戻り、「緑黄色野菜っていうロックバンドがいましたよね。」と、ある副校長先生(?!)に問いかけました。豪快に笑い飛ばされました!!

(2月8日飯田芳男)

いしずえ680

■昨年の今日は3131人のコロナ感染者の発表がありました。今は発表こそありませんが、インフルやコロナの感染が心配される時期です。どうかご留意ください。私が子供のころ、風邪をひくと、まず「おかゆ」でした。お湯を飲んでいるようなおかゆが、少しずつとろみが増し、ご飯の形状が見えると回復のきざしを実感し、元気が湧いてきたものでした。前向きな気持ちが一番の薬かも知れません。皆さんの健康保持を祈っています。

                   (2月7日飯田芳男)

 

 

いしずえ679

■昨夜は、立川に大雪警報が発令されたので緊張しました。雪の関係で電車が遅れていました。原因のひとつに「倒竹」と報道されていたのが興味深かったです。倒木ではないので気になりました。バスが停留所でチェーンを巻いていて大雪を実感しました。今朝は早く出て、雪かき等の対応を考えましたが、出勤したらすぐに、教職員が雪かきをしてくれて助かりました。今日は「風呂の日」です。生徒も、教職員も帰宅したらゆっくり身体を温めてほしいです。

(2月6日飯田芳男)

いしずえ678

■今日の給食で、ゆかりで味付けされた「ひじきふりかけ」が登場しました。ひじきの茎が長ひじき、芽が芽ひじきだそうで、他にもたくさんの食材が入っていました。多くの食品をいただき、風邪が流行る時期は特に、免疫力をアップさせたいです。ところで今日は「にこ」の語呂合わせで「笑顔の日」です。一日中笑顔でいたいです!

(2月5日飯田芳男)

 

いしずえ677

■新聞連載漫画コボちゃんで、『フキノトウと菜の花は春の使者ね』とおばあちゃんが言いました。コボちゃんは「それを(春の使者を)寒い冷蔵庫に入れちゃかわいそうじゃない?」とつぶやきます。クスッとしてしまいました。さて、外では雪が舞っています。でも春の使者かも知れません。

(2月4日飯田芳男)

いしずえ676

■節分を迎えました。節分とは本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日のすべてを指すそうです。立春前だけどうして「節分」として残ったのでしょうか。それはさておき、今日は豆まきが恒例です。鬼は深夜にやってくると言います。でも、さきほど早めに一中にも、福が舞い降りるように、豆をまいておきました。

(2月3日飯田芳男)

いしずえ675

■給食にイワシのかば焼きがでました。明日の節分にちなんだ献立です。季節の節目には邪気が入りやすいと言うので、魔よけや厄除けにいわしを飾った地域もあるようです。また食した地域も多いようです。先人の風習を思うと、新しい季節に対する期待の大きさを感じます。無病息災が一番の願いであることは、昔も今も同じですね。春には福が来ると思います!

(2月2日飯田芳男)