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学校のできごと
落ち葉掃きボランティア
ビブリオバトル
市内の小学校では、授業で「ビブリオバトル」を進めていて、その授業に本校の教員が授業協力者として参加をしてきました。本校で「ビブリオバトル」を進めていることを知った小学校の校長先生はじめ先生方が本校の取組のビデオを見ながら、小学校でもビブリオバトルに挑戦してくれました。その指導を進めた本校の教員を小学校の授業に招いていただき、最後に児童に励ましの言葉をおくることができました。5年生ながら、3分間で自分のお薦め本を工夫しながら紹介する姿には感心しました。
クリティカル・シンキング講座・2回目
「集団討論」をしてみよう!自分の考え、理性と感情が区別されていますか?
12月16日(水)の3年・国語の時間に2回目の「クリティカル・シンキング講座」が行われました。今回も実際に「集団討論」を行う中で、自分や相手の考えは根拠、事実に基づいているかを考え、今回は、そこに加えて「理性と感情が区別されているか」、「責任の所在が明らかにされているか」に焦点をあてて考えることをしていました。
責任の所在というとイメージが湧きにくいと思いますが、実は私たちも最近、この責任の所在に関する問題について遭遇しています。オリンピックに関することです。そうです。新国立競技場の建設に関する問題です。どこに責任があるのかがあいまいになってしまったような現象をみる思いでした。
その問題はだれに、どこに責任があるのかをあらかじめ明確にしておかなければ後々問題になることをはじめ、問題の解決にはつながりません。今回の授業ではこのことについてい学ぶことができました。
○クリ・シンとは何ですか?(クリティカル・シンキングの略です)
○まずは、自分の考えをまとめる
○他の人の意見を聞いてみよう
○理性と感情を分けることができていますか
○それって事実、根拠は?
○クリ・シンするときに大事なこと、それは「メタ認知」です
朝の活動(あいさつ・清掃)
朝のあいさつ運動、清掃活動
本校では朝、地域・保護者の方々が校門で生徒に声をかけてくださる「あいさつ運動」がおこなわれていることはこれまでも紹介をしています。数年前から生徒が「私たちも動かなければいけない」との思いで、学級委員、生活委員の生徒たちが校門に立って、あいさつをしています。
また、校舎に入ると、朝、生徒が登校してくるときに美化委員が昇降口の清掃を行っています。生徒が主体的に動き、自分たちの学校を大切にしようとする動きが見られています。
奉仕活動
~まずは自分の学校に目を向け、できることをする大切さ~
何て気持ちのよい光景でしょう。場所は本校の体育館の男女更衣室です。きっと使用したことのある人達は気付いていたことでしょう。あまりの汚れ方に。そこで立ち上がったのが、3年の学級委員です。3年の学級委員は自ら更衣室を清掃することに動き出していましたが、学校全体の中央委員会でも提案します。その気持ちに2年生、1年生の心が動きます。3年生だけに任せていて良いのか?自分たちは何もしなくて良いのか?と。そして、行動に移した生徒たちです。何て心優しい生徒たちでしょう。派手なことや目立つ行動ではありません。人知れずの活動に近いでしょう。そうした地味な活動に目を向け、何とかしたいとの気持ちで動く生徒がいることが本校の誇りです。発案から行動まで、すべて生徒の主体的な動きです。清掃活動を進めてくれた学級委員の生徒の皆さん、ありがとうございます。
「クリティカル・シンキング講座」始まる!(3年)
「クリティカル・シンキング講座」が始まりました!
~3年生は「集団討論」や「スピーチ」の学習を進めます~
3年生は、12月9日から国語の時間に「クリティカル・シンキング講座」を行っています。国語の授業としては、「話すこと・聞くこと」の学習内容になります。授業は、プラムシステムズ株式会社との連携によるものです。「クリティカル・シンキング講座」では、物事を正しく考える力を身に付けることをねらいに、集団討論の進め方や個人スピーチの仕方を通して学んでいきます。自分の述べる意見や自分の考えは、根拠に基づいているものか?それは事実なのか?事実ではないのか?などについて、1回目の授業では学びました。
はじめに実際に「集団討論」を行いました。テーマは「インターネットの利用における利点と問題点について」です。このテーマは実際に昨年度の都立高校の推薦入試の際の「集団討論」のテーマとして出されたものです。まずは、自分の発言内容をまとめ、各自の意見を発表し合いました。そして、「クリティカル・シンキング」や「メタ認知」に関する講義を聴いた後、自分たちが発表し合った発言内容は、事実に基づいているのかいないのかを見つめ直していました。
○「集団討論」の練習から始まります。まずは自分の考えをまとめます。
○テーマに関する自分の意見をもちます。
○はじめに個人の意見の発表です。
○楽しそうに意見交換をしています。
○自分以外の人の意見をこのシートにメモしていきます。
○「クリティカル・シンキング」、「メタ認知」とは何ですか? 「自分を知る」「相手を知る」ことの大切さを学びます。
○さて、自分の考え、意見は「事実」に基づいているものですか? 「根拠」に基づいていますか?このことをもとに次回につなぎます。
二中訪問「学校紹介・部活動体験」
12月8日(火曜日)に、校区3校(第二小学校・第五小学校・南砂小学校)の6年生が二中に来て、二中の学校生活を知り、部活動を実際に体験することを行いました。
学校紹介では、本校の生徒会の本部役員が二中の生活について分かりやすく寸劇で紹介をしました。生徒は、6年生に分かりやすく、少しでも面白く伝えようと工夫をしていました。その気持ちが伝わり、6年生の笑いを誘っていました。その後、質問コーナーがあり、二中の生活について6年生からその場で質問を受けましたが、生徒たちは一つ一つの質問にていねいに分かりやすく答えていました。
この後行われた部活動体験では、6年生はそれぞれの部活動に分かれ、実際に中学生と一緒に活動を行いました。また、ここでは、他の小学校の6年生とも触れ合うようにすることも目標にしていたことから、積極的に他の学校の6年生に声をかける姿も見られました。
本校の生徒は、体験を通して知り合った6年生が4月に入学してくるのを楽しみにしているようでした。
福祉体験学習・2年
2年生は、2学期後半、総合的な学習の時間に「福祉体験学習」を実施し、障害のある方々との直接の触れ合いを通して、障害のある方々の気持ちの理解、これから自分たちができることは何かなどについて考えました。今日は、その最後の時間で、振り返りとまとめをし、来校いただいたか方々にお礼の言葉を伝え、全員で「コスモス」を合唱し、感謝の気持ちを伝えました。
4名の生徒が感謝の気持ちを伝えました。その中の一人の言葉を紹介します。
「私たちは1日目、班ごとに分かれ、目隠しをして卓球台の上で鈴の入ったピンポン球をラケットで転がし合う「サウンドテーブルテニス」という競技を体験しました。音だけでピンポン球をねらうのは難しく、普段多くの情報を目から受け取っていることが分かりました。さらに、目を隠すだけで、ピンポン球の鈴の音はもちろん、ラケットの手触り、柔道場の畳の臭いなど、いつもなら気にならないことに敏感になりました。今日は、2人1組になって、白杖を使い、目隠しをして校舎を歩きました。1日目と同じように視覚がさえぎられ、毎日のように通っている道が頭に浮かばず、とても不安になり、道のちょっとした変化で怖くなってしまいました。そして、案内する側も段差の時は、とても気を遣い、ヘルパーさんの大変さが分かりました」
来校してくださった方々からは、「同じ立川に住んでいます。町で会ったら気軽に声をかけてください。人と人とのつながりが大切です。皆さんも周りの人、友達を大切にしてください」とのお言葉をいただきました。
小中連携あいさつ運動
12月10日の朝、本校の1年生が校区・第二小学校、第五小学校、南砂小学校に行き、小学校の先生方と一緒に朝のあいさつ運動を行いました。1年生は、今、毎朝「スキー場まで全力で走ろう!!」の取組をしている中でしたが、この企画を提案したところ、仲間を募って有志が参加してくれました。参加協力してくれた1年生ありがとうございます。写真では3小学校の内のひとつの小学校のみの紹介となりますが、小学校の先生方も3つある校門に出てくださり、本校の中学生とともにあいさつ運動をしてくださいました。小学校の先生方ありがとうございます。生徒は、学校に戻り、「小学生があいさつを返してくれたことがうれしかったです!」と報告をしていました。
土曜補習教室
12月5日(土曜日)、「土曜補習教室」がありました。今回も生徒は「学習支援員」や本来の教員と対話をとおして、分からないところを質問しながら、自分の力で解けるよう学習支援員等のアドバイスを受けながら、理解をしていきます。日々、努力を続ける生徒の姿が今回も見られました。