日誌

学校のできごと

生徒会・中央委員会

生徒会・中央委員会開催
生徒総会に向けて 議案の討議

 5月9日に生徒総会があります。現在、生徒会本部、各専門員会より出された方針と活動案について、学級で協議が行われ、中央委員会で意見集約し、審議を行っています。思えば、昨年度の12月から1月にかけて3年生学級委員会から体育館の更衣室をきれいにしたいとの発議があり、話し合いがなされ、その日のみでは結論が出ない中、3年学級委員より自分たちが清掃をすることが提案されたのが、この中央委員会でした。生徒達は、この中央委員会を大切にしていて、毎年とても熱心な意見交換がなされるのです。まさに白熱の議論が展開されます。本校では、根拠に基づき自分の考えをもち、伝え合うことを大切にしています。この力がこれから生きていく上で重要なことだからです。

○本校には四季折々咲く花が私たちの気持ちを和ませてくれます。今は、藤の花が色鮮やかに咲いています。

今日も授業では学び合い

伝え合い、支え合い、学び合う授業
 3年の音楽の授業は、「花」を歌唱しています。全員で歌い終わった後、この歌の歌詞や音で感じたことを個人で考え、小グループで意見交換をし、ホワイトボードに書き出すという場面がありました。自分で気付いたこと、他の生徒が気付いたこと、これらのことを伝え合います。自分では気付かなかったところを確かめ合います。3年の数学、少人数授業では、生徒は学び合いを実に自然と進めています。ちょうど見ている場面では、自分の誤りに気付き、悔しがっている生徒の姿が見られました。自分がどこをどうして間違っているのかに気付いています。また、2年の家庭科、2年の国語の授業も、実に自然にグループでの意見交換を進めています。何をすべきかが分かっているからでしょう。
○3年・音楽

○3年・数学・少人数授業

○2年・家庭科

○2年・国語

学校公開日(1回目)

今年度初めての「学校公開日」
ご参観いただきありがとうございます

 4月23日の土曜日は、今年度1回目の学校公開日でした。202名の方にご参観いただきました。ご両親、また、ご家族でご参観いただいているご家庭も多かったので、実際の人数はさらに多かったことと思います。多くの方々にご参観いただき、ありがとうございます。実際に授業の様子を見ていただくのが、一番だと思っています。次は、5月7日(土曜日)です。よろしくお願いいたします。
○保健体育

○理科

○英語(少人数授業)

○英語(少人数授業)

伝え合い、支え合い、学び合う授業

伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の重視
見通しと振り返りの重視
生徒は楽しそうに、仲間と学び合っています
これが本校の授業の特色です

 本校では、学校経営の重点に「生徒が主体的に学習や諸活動に取り組む態度を養う」ことを掲げています。授業は生徒が主体的な学びができるよう、「見通しと振り返り」「伝え合い、支え合い、学び合う学習活動」を重視しています。生徒は、友達と関わりながら、分かるようになるまで学び合います。そして、その場面は、とても和やかなです。表情と聞こえてくる言葉でそれが分かります。「どうしてこうなるの?あ、そうか!ここをこうするのか!」「あ、分かった」などの言葉が多く聞こえてきます。そうです、生徒は誰もが分かりたい気持ちをもっています。そして、友達を支えることで自分も学べることを理解し、もっと上手く支えられるようになりたいとの気持ちを高めています。

○1年・保健体育の授業 男子は1500㍍走、女子は1000㍍走を行っています。

○体育の授業も伝え合い、支え合い、学び合う授業です。2人1組のペアで、相手の記録をとり、励ましの声をかけ、アドバイスします。校庭には「がんばれ~!!○○さん」「ファイト!!」の声が響いています。

○3年・数学 2人で、3人で、4人で。自分で相手を見つけて、分かるまで学び合います。その姿も実に楽しそうに見えるくらい積極的です。そして真剣そのもの。
○2年・数学 こちらも学び合いの姿が見られます。とにかく分かるようになりたいという気持ちが伝わってきます。

○2年・数学 「振り返りシート」もすっかり定着し、記す内容の質が上がっていることに教員も驚いています。1年の時は、○○を間違えたと記していた内容が、どこをどうして間違えたのかの記述とともに、どうすればよいのかなど分析的な内容に変容しているとのことです。1年間しっかり振り返りを行ってきたことが質の向上につながっています。自分で気付き、どうすればよいのかを気付くことが重要です。これが主体的な学びの姿です。


○3年・国語 4人1組になり自分の考えを伝え合っている場面です。座席も男女混合でお互いの表情が見えるよう工夫しています。

○3年・英語 不規則動詞の活用を学んでいる授業ですが、生徒たちは、たいへんな盛り上がりようでした。歓声が上がります。ただ機械的に覚えるのでは、こんなに楽しそうにはできません。生徒は予習をして覚えてきてから授業に臨んでいます。なぜ、自分から積極的に覚えようとしているのでしょうか?それは、仲間と関われるのが楽しいからです。



○3年・理科 授業の終盤の様子です。「振り返りシート」に記入をしています。皆、熱心に書き込んでいます。なぜこれほど熱心に記入するのでしょうか。それは、その意味を理解できているからです。何が分かり、何が分かっていないのかを知ることで、次の授業への臨み方が変わってきます。

○3年・理科 振り返りシート 実際の生徒の記述です。「意欲的に取り組むことができた」との記述が見られます。

○3年・理科 全員が実に積極的に「振り返りシート」に書きます。書くことによって、メタ認知できることを知っているのです。

教員PC研修会

授業でのICT活用に向けて教員も研修
 立川市教育委員会では、昨年度生徒が授業で活用できるタブレット端末を導入しました。導入時も研修をした様子をホームページで紹介しましたが、今年度もさらに協働型のICTを活用した授業が展開できるよう、教員の研修会が学校毎に開かれています。本校は、4月20日に研修を実施しました。本校が市内で一番目に研修会を開いたことから、立川市教育委員会の方が見学に見えました。
 研修は、マイクロソフト株式会社の方が講師で、本日は、生徒が授業の復習ができるように、教員のコメント付きのパワーポイント作成の仕方を学びました。他にも教員間で作成した資料をより利用しやすく共有できるような方法を学びました。これから授業で活用がさらに広がっていきます。