日誌

学校のできごと

土曜補習教室

3学期の「土曜補習教室」開始
3年生頑張っています

 3学期になって初めての「土曜補習教室」が本日行われました。3年生の部から始まりますが、受験勉強に励む3年生は、3年生の部の時間帯が終了した後も残って勉強に専念していました。頑張っています。この努力が報われることを願っています。
 2年生、1年生は、学習支援員、教員と交流しながら、学習していました。今日はいつもより人数が少ない気がしました。今年度の「土曜補習教室」も残りの回数が少なくなってきました。ぜひ、この場、機会を多いに活用し、1年間のまとめをして次の学年への準備を行っていってほしいと思います。
○3年生の部です。皆、真剣そのもの。がんばれ受験生。

○3年生の部の時間帯が終了しても引き続き勉強する3年生。

○2年生の部です。

○1年生の部。こちらの教室は自習教室。皆、集中しています。

○1年生の部。こちらは学習支援員や教員に気軽に質問ができる教室。

クリティカル・シンキング講座(後半)

根拠に基づき主張する生徒
「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」

 今週は、クリティカル・シンキング講座の4回目です。1月13日に実施したクラスの様子を紹介しましたが、今回は、1月15日に実施したクラスの授業を紹介します。スピーチのテーマは、「インターネット、スマホの使い方について、家庭でルールを作ることは必要か?」です。これまで相手に伝わるスピーチ内容の作り方を学習し、特に「イントロ(つかみ)を考えよう!」「話を聞いた人が行動を起こせるよう結論を考えよう!」を意識してスピーチを作ります。
 スピーチの内容を聞いていると、説得力をもたせるため「総務省情報通信政策研究所」が行ったスマホ等の使用時間に関する調査結果や「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」に基づき論を展開する生徒、時間の大切さを主張するため、「人生の限られた時間」について、歌の歌詞にヒントを得て、自分なりに計算をして時間の大切さを主張する生徒、また、依存症についての説明をするため「ネズミを使った実験」のデータを基に説明する生徒、スマホ等の利用と学力調査の結果を紹介する生徒など、根拠に基づいて主張する生徒の姿が見られました。
 また、「以上のことからルールを作ることが大切であると考えます。しかし、自分には自立心があるからルールなど必要ないという人もいると思います。しかし、それ本当にそうでしょうか?」と反論を予想して論を展開している生徒もいます。
 次回は、「クリティカル・シンキング講座」の最終回になります。代表者のスピーチを全員で聞きます。楽しみです。

○根拠に基づきスピーチを作ろうとしていることが分かります

○反論まで予想し主張している生徒もいます

○この授業での1回目のスピーチでは下を見ていたり、手を前についたりしていた生徒が、2回目の時は、背筋を伸ばし相手の目を見てスピーチしています。

今年も走る1年生

1年生は「スキー移動教室」に向けて今年も走ります!
 いよいよ1年生は今月の27日から「スキー移動教室」です。それに向けて、昨年から体力を向上させるため7時50分から校庭を走っています。かけ声も出ています。お互いを励まし合っています。そして、教員も一緒に走り、生徒を励まし、自分も鍛えています。がんばれ1年生!移動教室は近い。
○まぶしい朝日を受けながら走ります。教員も走ります。

 
○おだやかで暖かかったこれまでと変わり寒さが増してくる中、走ります。

クリティカル・シンキング講座(後半)

「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」(3年生)4回目・後半がスタートしました
スピーチ演習 相手に伝わる話し方とは?
 本日、1月13日から「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」の後半が始まりました。今回はスピーチ演習です。テーマは、「インターネット、スマホの使い方について、家庭でルールを作ることは必要か?」です。今日は、4人一組のグループで、それぞれがスピーカー(話し手)、司会、タイムキーパーの役割をもち、交代に行うことで、全員がそれぞれの役を受け持ちます。
 さて、実際のスピーチですが、さすがに「クリティカル・シンキング講座」を受けている生徒たちです。話の内容は、事実、根拠に基づいているか、理性と感情の区別ができているか、利害関係者と責任所在が明らかか、そして、相手に行動を起こさせる内容になっているかが意識されたものも多く見られました。
 内閣府の行ったネット等の使用に関する調査結果のデータを述べている生徒、また、今回東京都が公表している「SNS東京ルール」の資料を活用している生徒、さらには、スマホなどの利用料金を調べ、その額を時給に換算すると何時間の労働時間に当たるのかなど、根拠データなども工夫し、相手に分かりやすいもの、説得力のあるものしようとの試みが見られました。
 「どうせルールなど作っても守らなければ意味がないという意見もあるかもしれせんが、それはおかしいです。なぜなら~」と論理的に述べている生徒もいます。感情と理性を区別することなどを学んできたことが反映されています。
 今日は、2回スピーチを行いました。昨年末には、「相手に伝わるスピーチ内容の作り方」を学びましたが、2回目の前には、「相手に伝わるスピーチの仕方」について学びました。ジェスチャーが入り、熱く語っている生徒の姿も見られました。

○ルールがないと時間制限なく続けてしまい、依存になる確立が高くなるからです、などと主張がなされます。

○自分の経験でも、ルールがないと長い時間続けて勉強の時間にも影響が出る可能性が高まりますなどと意見が述べられます。

○それぞれのスピーチについて、毎回評価をします。相手に評価表を渡します。

○相手の目を見て、身振り手振り(ジェスチャー)を入れます。

休みの日の学校での活動

柔道場では「鏡開き」
校庭では「新春親子ソフトボール大会」
 昨日1月9日(土曜日)は、新入生の標準服採寸があり、多くの6年生、保護者の方々が本校の体育館に来てくださいました。ありがとうございます。
 さて、本日1月10日(日曜日)は、朝から快晴です。雲一つない澄んだ青空が広がり、気持ちの良い日です。学校は連休中で授業はありません。でも、柔道場には、市内から多くの児童・生徒が集まっています。今日は、立川市体育協会・立川市柔道連盟主催の「鏡開き」の日です。市内から集まった児童・生徒が柔道の練習を進めていました。保護者の方々が、昨日から準備を進めてくださっています。ありがたいことです。
 また、あたたかな日差し、青空のもと、校庭では、野球部の生徒と保護者の方々がソフトボールをしています。こちらは「新春親子ソフトボール大会」が開催されていました。生徒のお父さん、お母さんの姿がたくさん見られます。バッターボックスにはお母さんが立っています。和やかな雰囲気でのソフトボール大会の後は、保護者の方々が用意しくださった豚汁をみんな食べていました。
○柔道場にもあたたかな陽が差し込む中で行う準備運動

○「寝技」の練習です。

○澄み切った青空のもとでの親子ソフトボール大会

○バッターは生徒のお母さん、この後打ちました。