日誌

学校のできごと

合唱祭練習(放課後)

近づく合唱祭
今週末は70周年記念式典


 今週末の14日(土曜日)の午前中は、創立70周年記念式典が本校体育館にて挙行されます。そのリハーサルが明日行われますが、同時並行で記念式典の1週間後の21日(土曜日)に行われる「合唱祭」の練習に生徒は取り組んでいます。今、生徒たちは合唱祭で歌うクラスの課題曲と自由曲の練習を放課後実施しています。3年生は教員が一切口出しをすることなく、すべて自分たちでさっと取り組み、1分1秒も無駄にしないという気持ちであふれています。この気持ちが2年生、1年生にも伝わっていくのでしょう。2年生、1年生も合唱祭実行委員の生徒、パートリーダーの生徒を中心に、前向きに練習に励んでいます。学校のなかは生徒の歌声であふれています。

               

「福祉体験学習」③(2年)、合唱練習

福祉体験学習の3回目
“ボッチャ”の体験


 2年で進めている「福祉体験学習」も今回で3回目。今日は、パラリンピックの種目である「ボッチャ」の選手として活動している方をお招きし、実際に生徒も体験することを通して、理解を深めました。おそらく全員が初めて体験をしたことと思います。思いのほか難しいことが分かったり、うまく投球ができたときには、皆で大いに盛り上がったりと、関心を高めていました。きっと、これからこの競技を観るときの見方が変わったことと思います。貴重な体験をすることができました。

               

合唱練習も始まりました

 金木犀(キンモクセイ)の香りがする頃、学校には生徒の歌声が響きます。創立70周年記念式典の一週間後の10月21日(土曜日)に合唱祭があります。今、生徒は合唱祭に向けて練習を進めています。3年生はこれまでの経験があることから、合唱祭実行委員を中心にすぐに自分たちで練習を進め、気持ちを高めていました。1年生にとっては、中学に入って初めての合唱練習ですが、ピアノを使える教室での練習を行っていたクラスの様子を見ていると早くも大きな歌声が響いていました。今年の1年生は、入学後すぐに校歌コンクールにも取り組み、歌うことに積極的に取り組めていましたから期待がもてます。
 本校の正門近くに大きなキンモクセイがあり、この頃、香りがするのですが、今、工事中のため正門が使用できないため、香りを感じることができないのが残念です。でも、今、生徒が使用している東門の近くには「柿」の木にたくさん柿の実があります。秋を感じます。

     

70周年記念式典・練習

創立70周年記念式典が近づいてきました
生徒は歌の練習をしています


 10月14日(土曜日)に本校の創立70周年記念式典が体育館にて行われます。本校を支えてくださっている多くのご来賓の方々、地域の方々、卒業生等をお迎えして開催します。昨日は、その心構えをつくるため全校生徒が体育館に集まり練習を行いました。70年という歴史の重みを一人一人が感じ、感謝の気持ちが伝わる式典にしたいと生徒たちは気持ちを引き締めていました。
 式典で指揮をする生徒が全体に指示を出し、気持ちも伝えています。紹介した写真で、全体に話をしているのは、すべて3年の生徒たちです。

        

福祉学習2回目、そして今日と明日は中間考査

今日と明日は”中間考査”

 10月になりました。とても過ごしやすい気候になっています。先週まで、生徒は「質問教室」に参加する生徒もいて、中間考査に備えていました。そして、本日10月2日(月曜日)、そして明日3日(火曜日)の2日間、中間考査が実施されます。日頃の学習の成果が発揮されることを期待しています。

      

2年は福祉学習の2回目「講演会」がありました

 9月29日(金曜日)、2年は第2回の福祉学習があり、2年生全員が体育館で障害のある方から直接お話を聴きました。前回に続き、自分はどのようにすればよいのかを考える機会となっています。次回は、実際に体験をして学ぶ機会となります。これまで講師の方々から伺ったことが生きる場としてほしい思っています。

  

立会演説会、そして「福祉学習」(2年)開始

生徒会役員選挙・立会演説会
立候補者、応援演説者、そして、聴く側の生徒
全員がとても真剣な態度


 9月28日(木曜日)の6校時、体育館にて生徒会役員選挙の「立会演説会」が行われました。550人近い生徒が体育館に集まります。いつにも増して今日は良い緊張感にあふれています。それは、立候補する生徒の演説が学校を思う気持ち、生徒を思う気持ちにあふれていること、応援演説をする生徒の熱い気持ちが伝わること、そして、その気持ちを受け止めようとする聴く生徒の姿があったからです。そこに共通していることが「真剣さ」です。立候補する側の生徒も投票する側の生徒も「責任」を感じていることが伝わってきます。会長は数年ぶりの選挙になりました。この生徒の意欲。本当に立派です。頼もしいです。そして、この6校時は、校長講評以外、教員は誰も声を発する必要がなく、すべて選挙管理委員会の生徒たちが進行していました。選挙管理委員会の生徒たちとても立派でした。

               



2年は「福祉学習」が始まりました
2年国語ではビブリオバトル
2年理科では、実験、1年理科では“学び合い”


2年生は「福祉学習」が始まりました。9月27日(水曜日)の第1回は、学年の全生徒を対象に障害のある方からご講演をいただきました。突然の事故で脚を切断しなければならなくなった方から、その後の生き方についてお話を聴きました。生徒はもし自分がその立場だったらと考え、想像をめぐらしていました。自分の生き方を考えるとともに、障害のある方への接し方を考えていました。
 そして、2年生は国語の授業でビブリオバトルを行っています。5分間で自分のお気に入りの本をプレゼンテーションします。楽しそうに取り組んでいます。
 また、理科の授業は実験がどの学年でも行われていました。ここでは、2年の実験の様子と1年は実験を終えて、「学び合い」をしている様子を紹介します。1年はすっかり「学び合い」が定着しているようで、すぐにお互いに、「どうしてこうなるの?」「いや、そうじゃないよ」「そうだ、こうなるんだ」「前に学習したこれを使うんだ」など伝え合い、真剣に学び合いに取り組んでいました。

          

質問教室

近づく「中間考査」
生徒は「質問教室」で”学び合い”

 10月2日、3日に「中間考査」があります。生徒は試験前の勉強にそれぞれ取り組んでいますが、学校では「質問教室」が開かれていて、生徒は放課後に仲間とともに勉強を進めています。その様子を見ていると、日ごろの”学び合い”が活きていることを感じます。本校では、授業で”学び合い”を取り入れて主体的な学習態度を育成することに取り組んでいます。3年生は1年生のときから積み上げてきていることから、学習内容を理解したり、定着させたりする上で、仲間と”学び合う”ことがいかに効果的であるかを知っています。「質問教室」での生徒が互いに、伝え合ったり、教え合ったりしている時の表情がとても生き生きとしています。

        

1年・立川の学習(立川市民科)

『立川ってすごい!』(生徒の作った新聞タイトル)
1年は立川について調べたことをまとめました
皆の作品を1年の廊下に掲示しています


 本校では、平成25年度から「道徳授業地区公開講座」で“郷土愛”をテーマに「立川市民科」と連携して、当日の道徳授業、講演会、意見交換会を実施しています。道徳の授業につなげられるよう、各学年で「郷土・立川」に関することを「立川市民科」として事前に学習を行っています。
 1年は、立川について調べる学習を夏休みから行っています。そのまとめとして、新聞形式にまとめお互いの作品を見合っています。新聞には、それぞれの立川に対する思いが込められています。新聞形式なので新聞の名前、そして、見出しを見てみると皆違った観点から立川を調べていることが分かります。
 新聞名には、次のようなものがあります。
 「とても便利立川」「立川の四季」「立川スポット」「立川の名所」「立川の交通」「アニメ都市・立川」「立川・今昔物語」「アートのまち・たちかわ新聞」「不思議がいっぱいファーレ立川新聞」「利便性 にぎわい やすらぎのある立川」「うど新聞」
 そして、中には次のような新聞名もあり、生徒はしっかり立川の歴史と向き合っていることが分かるものがあります。
 「砂川闘争新聞」(見出しには「立川でも闘争があった」)
 「立川ってすごい!」
 立川の何がすごいのか。それは、ぜひ生徒の作品をご覧いただきたいと思います。 「道徳授業地区公開講座」は、11月11日(土曜日)実施です。本講座は、特に保護者、地域の方々を対象に実施するものです。多くの皆さまのご来校をお待ちしています。
 なお、授業公開の際に廊下に掲示した立川学習の生徒作品は、まだ完成をしていない途中の段階です。現在は、掲示をしていません。生徒はこれから「道徳授業地区公開講座」に向けて、「立川市民科」(総合的な学習の時間)の授業で仕上げをしていきます。

                 

公開授業・研究発表

9月22日(金曜日)研究発表実施
ご参会くださいました皆様
ありがとうございます


 9月22日(金曜日)の午後、公開授業・研究発表を実施いたしましたところ、多くの皆様にご来校をいただき、まことにありがとうございます。皆様方からいただいたご指導・ご助言を今後の教育活動に活かしてまいります。
 本校は、「主体的な学びを促す授業づくり ~伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の活性化~」を主題に、立川市教育委員会研究指定校として2年間研究実践を進めてまいりました。今年3月に告示された新学習指導要領で示された授業改善の視点は「主体的・対話的で深い学び」です。本校では、その視点が示される以前から生徒が自ら学ぶ意欲・主体的に学びを進めるためには、どのようなことが必要であるかを研究してまいりました。このとき特に重視したことは、学習を進める上で生徒自身が「見通し」をもつこと、そして、授業の中では生徒が相互に「学び合い」を深めていくこと、また、学んだことについて、生徒が自分自身と向き合う「振り返り」です。
 この中、特に自分と向き合う「振り返り」がいかに重要であるかが分かります。生徒は「振り返り」を通して、できたこと、分かったことの確認とともに、できなかったこと、分からなかったことも明らかにし、ではどうすればよいのかまで考えるようになり、それが自ずと次の授業、学習の見通しにもつながっているからです。このことが具体的な生徒の態度として表れていることに、生徒は教員や他から指示されるのでなく、休み時間から一人一人が学習をはじめ、そして、「学び合い」を進めている授業もあります。
 こうした姿が見られるようになるのも、一人一人が自分と向き合い、自分に問いを立てられるようになっているからだと考えます。この考える力が本校が平成22年度から取り組んでいる「クリティカル・シンキング」に他なりません。
 また、今回、1年生が4月の段階から「学び合い」が自然とできているのも、小学校段階で「学び合い」を進めていて、その意義が生徒自身が理解できているからこそと思います。今後も小学校との学びの連続性を一層高めていきます。

                     

中学生の主張・校内発表(3年)

中学生の主張 校内発表 3年の部
根拠に基づいた自分の考えを伝えています
皆さん、「キッズウィーク」とは何か、
知っていますか?


 9月20日(水曜日)の5時間目。3年生は「中学生の主張」の学年発表会がありました。これまで各クラス内で発表を行い、その中から選ばれたクラス代表の生徒が、体育館にて学年の全生徒の前で発表を行いました。
 1番目の発表生徒は、「いじめ問題」を取り上げ、自ら命を絶ってしまった生徒がいた実例から、命の大切さとともに仲間のかかわり、支えの大切さを訴えていました。
 2番目の発表生徒は、「キッズウィーク」のことを取り上げていました。キッズウィークの内容、そして、有給休暇取得率などの根拠データに基づいて、自分の立場を明らかにするとともに、メリット、デメリットを述べ、デメリットをメリットにかえていく提案をしていました。
 3番目の発表生徒は、「勉強の意味」について考え、知識を何のために使うのかという目的が大事なことであると主張をしていました。
 4番目の発表生徒は、「間違えることの大切さ」について、自分の体験をもとに、過ちを気付かせてくれた友人がいたこと、過ちに気付き直していくことの大切さを伝えてくれました。
 5番目の発表生徒は、「笑顔でいられる強さ」について、笑うことがどれだけ体にとってよいことがあるかということに関する実証データをもとに、笑顔のもつ力について自分の考えを発表していました。
 いずれの発表も根拠に基づいて、自分の考えをもち、メリットやデメリットを説明しながら、自らの提案を述べているとても説得力のある発表でした。3年生であることからこれまでの成長を感じ取ることができる機会でした。

        

「セーフティ教室」開催

「セーフティ教室」SNSの取り扱いについて学びました

 9月14日(木曜日)一日を通して「セーフティ教室」でした。1時間目は全校生徒が体育館に集まり、個人情報の取り扱いなどについて講師の先生の話を聞きながら、どのような危険が潜んでいるのか、将来のことを考えるとどのようなことに気を付けておかなければならないのかなどについて考えました。
 その後、クラスごとにグループになって事例をもとにしながら討議を行いました。その際、各グループには、中学生とも年齢が近い大学生が一人ずつファシリテーターとしてついてくれました。自分の考えを出しながら、人との考えを交流し合うことを通して、気を付けなければならないことを考えていました。なんと、大学生は総勢34名の方が本校の「セーフティ教室」のためにかけつけてくれました。本講座は、東京都と連携して行ったものです。

          

 放課後は、体育館にて本校PTA校外委員会主催の「地区別懇談会」”ファミリeルール講座”親子で考えるインターネットルール作りが行われました。