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学校生活の様子

3年生 中学校最後の学年レクを実施しました。

3月17日(月)に3年生は学年レクリエーションを実施しました。3年生にとって今回の学年レクリエーションが中学校で最後のレクリエーションになります。学年レク実行委員を立ち上げ、自分たちで企画・運営を行いました。実施競技は「クラス対抗リレー」「バレーボール」「バスケットボール」「ドッジボール」の4種目です。

実行委員は2月下旬から活動を開始しました。中学校最後の学年レクとして、「学年のみんなが楽しむ」ことを目標に企画しました。”みんなが”楽しむために競技を複数企画しました。各自が参加したい競技に参加してもらうためです。

企画する種目の候補は、学年全員に投票してもらい決定しました。4種目のうち、バレーボールとバスケットボールは選択種目です。好きな方に参加してもらいました。好きな競技に参加してほしいという自由度を作りつつも、「クラス、学年全員で楽しんでほしい」という願いを実現するために、クラス対抗リレーとドッジボールは全員参加の種目にしました。

全員がより楽しむためにも各クラスの出場チームを2チームにして、1人あたりの試合時間が均等になるように工夫しました。また、みんなが同じレベルで楽しむために、現在の四中に部活動としてないバレーボールを実施しました。

バレーボールは体育の授業で学習しています。そのためレベルの高い3段攻撃が多く見られました。スパイクやナイスレシーブに周りも盛り上がりました。

バスケットボールは部活動としても立川四中にありますが、投票の結果、人気種目として実施しました。

速いドリブルからのレイアップシュートやスリーポイントシュート、ゴール下での攻防などエキサイティングなプレーが盛り沢山でした。

ドッジボールはクラス対抗で実施しました。投げる球速に差があることやこの時期に怪我してはいけない、という配慮から柔らかいボールを使用しました。

ドッジボールは小学生から馴染みのある競技ですが、中学3年生のドッジボールは迫力がありました。試合開始のジャンプボールも高さがすごいです。

競技ももちろんですが、各競技の応援も熱が入ります。マイクを使っての実況など大盛りあがりです。よく見ると、マイクを持っているのは先生でしょうか。これからどんな山があっても乗り越えていけそうです。

中学校生活最後の学年レクも全力で楽しむことができました。企画・運営してくれた実行委員お疲れ様でした。残り2日の生活も全力で駆け抜けましょう。

3年生 大阪王将の餃子パーティー!

3月14日(金)に3年生は餃子パーティーを実施しました。昨年に引き続き大阪王将様の全面協力です。

株式会社大阪王将の文野社長をはじめ、12名の方々にお越しいただきました。

はじめに大阪王将の企業としてのこだわりや企業努力、お客様や生産者さんへの思いについてお話していただきました。立川市民科の学習で生徒たちが考えてきたことに類似する部分も多く、それを実践する大阪王将様の話を真剣に聞いていました。

その後はクラスごとにお待ちかねの餃子作り体験です。”餃子の神”に餃子の巻き方を教えていただきました。餃子1粒あたり2秒かからないくらいで巻いていきます。早すぎてついていけません。もちろんスローでも教えてもらいました。

笑いのセンスがあり、コントのような面白おかしくも丁寧な説明でした。普段からの社内での活発で明るいコミュニケーションが垣間見えました。

各グループでも丁寧に教えていただきました。餃子作りのこだわりなども伺いながら体験を進められました。写真からは分かりづらいですが、餃子の餡をとるヘラは緩やかなカーブをしています。このカーブにもこだわりがあり、もともとは真っ直ぐなヘラを独自に曲げて餃子を作っているそうです。

餃子の餡の量も美味しさを追求し0.1g刻みで調整されているそうです。職人さんは0.1gの誤差を瞬時に実現しています。

餃子作りのこだわりやスゴ技を見せていただいた分、餃子作りにも熱が入ります。

自分で巻いた分、愛情も大きそうです。

大きめのトレーが何枚もいっぱいになるくらいたくさんの餃子を巻きました。

フライパンにお皿を重ねて餃子をひっくり返す瞬間の興奮はたまりません。どのグループでも思わず歓声と拍手が巻き起こります。

早速実食です。焼きたてなのでアッツアツです。もともと美味しい餃子ですが、学校でみんなで食べることや自分たちで作ったという特別感からさらに美味しく感じます。

大阪王将さんは国内でも唯一無二の、実店舗と冷凍食品の両方をメインとする企業です。まさに”餃子の二刀流”です。今回は特別に、その場で巻いた餃子と大阪王将さんの冷凍餃子を食べ比べしました。どちらにも個性があり美味しいです。

今年は冷凍食品との食べ比べも行いました。

自分たちで巻いた餃子を先生に味見してもらいました。巻いた餃子にはそれぞれの個性も出ていました。どのグループの餃子も美味しいです。

大好きな餃子を頬張り最高の笑顔です。純度100%の幸せ顔です。思わず周囲の人も笑顔になります。

たくさん用意していただいた餃子も完食です。1人あたり5人前ほどいただいたでしょうか。約30個!?ただただ幸せな時間でした。このような機会を提供してくださった大阪王将の皆様、本当にありがとうございました。

1・3年生合同レク、開幕!

3月13日(木)に1年生、3年生の合同レクリエーションを行いました。これは1年生が卒業する3年生と思い出を作ることを目的に企画しました。当日までの準備や当日の司会進行、開会の挨拶も1年生が行ってくれました。

種目は「追っかけ綱引き」です。開始時点から綱を引くグループと約50mを走って綱引きに加勢するグループに別れてスタートします。

きょうだい学年対決(例:1年1組&3年1組vs1年2組&3年2組)を行いました。学年を越えて互いにチームを応援する姿からは立川四中生らしい明るくエネルギッシュな一面が見られました。

競技の前はみんなで円陣を組みました。50人以上での円陣には迫力がありました。”盛り上がり”も最高潮です。

3年生の援軍も迫力がありましたが、1年生の援軍も頼もしかったです。疾走感にあふれています。

先生たちも参戦しました。立川四中は大人も本気です。明日は間違いなく筋肉痛です、、、。

兄弟学年対決だけでなく、1年生vs3年生の勝負もしました。も、もちろん3年生が、か、勝ちました、よね?(意味:3年生が卒業しても立川四中は心配なさそうです!)

もちろん、かっこいいところも見せてくれました。アドバンテージをプレゼントした試合をしっかり勝ちきりました。さすがです。

本気で取り組むからこそ、最高の笑顔があります。常に全力な姿勢は立川四中の伝統です。

最後は互いに称え合い、感謝しあい、エールを送り合いました。素敵な企画を用意してくれた1年生、本当にありがとうございました。3年生も安心して思い残すことなく卒業できそうです。立川四中を1年生、2年生でさらに素敵な学校にしていってください!

卒業式の予行練習を行いました

3月12日(水)に卒業式予行練習を行いました。卒業式当日は1、2年生は参列しません。そのため1、2年生にとっては卒業式本番さながらです。開式前には、予行の意義や当日参加しない1、2年生できることは何なのか、など先生からお話を聞きました。

今年度の卒業式の入場は1列になります。そのため、どちら側から見ていただいても生徒の晴れ姿を見ていただけます。

入場時は吹奏楽部の生演奏です。全校生徒の拍手の中でも鮮明に聞こえる力強く、かつ卒業式の雰囲気を作り上げる荘厳な演奏です。

今回の予行では、卒業生全員ではありませんが、証書授与の練習も行いました。卒業生にとって一人一人にスポットライトの当たる見せ場でもあります。

卒業生合唱では、「大地讃頌」と「正解」を合唱します。受験や立川市民科の活動、自然体験学習等もあり練習時間が限られ、合唱の完成度合に不安がありましたが、さすが3年生、きっちり仕上がりました。

各合唱では、最高学年としての矜持を後輩たちに示すことができたと思います。卒業式当日に向けてさらに磨きをかけ、最高の合唱を保護者の皆様にお届けします。

卒業式予行にともない様々な表彰も行いました。多方面で多様な活躍をする3年生は一段と輝かしく、誇らしい表情でした。

卒業式まで登校日はあと5日、3年生は立川四中での生活を駆け抜けます!

3年生 市民科、堂々完結!

3月11日(火)に3年生は市民科の学習を行いました。1年間かけて進めてきた市民科の活動も今回で最終回です。

最終回は、モノレール班、販売班の活動を紹介します。

 

モノレール班は今までに調べたことや車両基地での取材などをまとめた掲示物を砂川七番駅と玉川上水駅に掲示しました。

また、普段は入ることのできない玉川上水駅の事務所に入らせていただき、掲示物のPRアナウンスの録音を行いました。録音したアナウンスは3月12日(水)から24日(月)の10:00から16:00の間(15分ごと)に砂川七番駅のコンコースで放送されます。ぜひ聞きにきてもらえればと思います。

 

販売班は自分たちで考案し、作成していただいた商品を販売しました。販売場所は本校(特別集会室前)とこぶし会館、ジバーカフェの三箇所です。商品を入れる袋に貼ったシールも自分たちでデザインしました。

販売場所はどこも大盛況でした。保護者の方や学校職員、地域の方などたくさんのお客さんが商品をもとめて来店してくださいました。

自分たちで作ったポスターを首から下げて宣伝もたくさんしました。「声をかけられて気になったから買いに来た」というお客さんもたくさんいらっしゃいました。

立川駅南口にあるジバーカフェでは、三箇所で唯一、ホットストロベリーミルクの販売をしました。

ちょっぴり味見もしつつ、たくさんの商品をお客さんに届けられました。温かくて甘〜いドリンクは寒さの残る3月には最高でした。

こぶし会館も大盛り上がりでした。建物の前を通る全ての方に声をかけて宣伝をしていました。宣伝の声は柏小まで響いていました。爽やかに響く声はたくさんの方に届いていました。

パンチのある?写真ですが、商品を販売する上でお金の扱いも大切です。収支があっているかもしっかり計算しました。

おかげさまで今回の商品は完売御礼です。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。商品を提案する難しさ、販売する楽しさを感じることのできる学習になりました。

一年間の市民科の学習を通して、どの班も立川市のことについて調べ、自ら課題を解決しようとし、さらによくしていくためにはどうしていけば良いか、を実際に取り組みを通して経験することができました。このような「探究的な学び」には終わりはありません。今回の市民科の学習を通して得た探究する力をさまざまな場面で活用し、よりよい学び手になることを期待しています。