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学校の出来事
校長日誌 西砂の空から NO17
「八ヶ岳騒動記②」
出発式の様子。児童代表の言葉です。
全体の様子。
出発式の校長挨拶です。
子供たちと力を合わせ、楽しく、充実した三日間にします。
校長日誌 西砂の空から No16
「八ヶ岳騒動記①」
今、中央道のバスの中。子供達はバスレクで盛り上がっています。
これからの三日間と、帰校してからの何日間かに渡って、八ヶ岳自然教室の様子をお伝えします。
「校長先生、私って雨女なんです。ていうか、嵐女なんです。」
出発式が始まる前、ある女子が私に言いました。
私はこう答えました。
「大丈夫。校長先生はめっちゃ晴れ男だから。」
自信を持って答えたため、その女子は安心した表情でした。きっと予定通りの行程で進むことでしょう。
今日の給食 (2015/05/20)
今朝HPをチェックし、気づきました。
アクセス数が30000を超えました!ご愛読ありがとうございますっ!
さて、今日の給食は、実は昨日の分です。すみません。
今日の(5月20日の)メニューは、ピースご飯(グリンピースのご飯)、サワラの竜田揚げ、けんちん汁、河内晩柑、牛乳です。超和食です。
ちなみに、私は子どもの頃、ピースご飯は大好物でした。(どうでもいい話をしてすみません。)おいしゅうございました。
※右隅に写っている花は、もちろん給食のメニューではありません。本校の用務主事さんが校長室にくださったものです。こういう美しい花を愛でながら給食を食べると、さらに美味しくいただけます。
校長日誌 西砂の空から No15
「道徳授業地区公開講座」
3校時の道徳授業に続いて、公開講座が開催されました。
会場のうたごえ広場(北校舎2階)は、満員御礼。なんと105名の保護者や地域の方々が参加されました。
小町邦彦教育長による「立川市教育委員会挨拶」。
原徹子先生による講座「ちょっと子どもに近づいてみませんか・・」。
熱く語る原先生の話に、参加者が引きこまれました。
道徳授業地区公開講座についてコメントする桐井裕美立川市教育委員会統括指導主事。
教育長も統括指導主事も原先生も、「西砂小学校の保護者や地域の方々の教育活動に対する関心が高いこと」に驚いていらっしゃいました。
ありがたいことです。保護者や地域の方々に感謝!
今日の給食 (2015/05/19)
先日、学校を訪問された地域の方がおっしゃいました。
「校長先生。うちの娘は、西砂小学校の卒業生です。今、小学校で先生をしています。そして、先生のHPのブログのファンなのです。」
うれしい限りです。卒業生が同業で、なおかつ本校HPのファンとは。本校のHPのフォロアーは、保護者と地域の方だけでなく、卒業生もいるのですね。
さて、今日の給食です。
今日は自分の分を完食してから写真を撮るのを忘れていたことに気づきました。
食い意地が張っていて困ったものです。
今日のメニューは、パンプキンパン、ししゃもフライ、ハムカツ、キャベツとベーコンのソテー、コーンポタージュ、牛乳。
おいしゅうございました。
校長日誌 西砂の空から NO14
「道徳授業地区公開講座」
土曜日の授業参観(1・2校時)の後、3・4校時は道徳授業地区公開講座でした。
まず3校時の道徳授業の様子から。
1年生の道徳。低学年は視覚に訴えるのが大切です。
2年生の道徳。
3年生の道徳。みんな積極的に挙手しています。
5年生の道徳。「自分の考えをもつ子ども」が本校の学校目標。まさにその目標を目指した活動となっています。
6年生の道徳。静かに自分の考えを書いていました。
立川市教育委員会の方々も「西砂小学校の子どもたちは静かに授業を受けていますね。」と感心していらっしゃいました。
校長日誌 西砂の空から NO13
「土曜授業参観」
土曜参観の様子を写真でお知らせします。
外国語活動の様子。イケメンALTのディエゴ先生と英語でコミュニケーションする西砂の高学年の子供たち。ディエゴ先生はすでに子供たちと仲良くなっています。
1年生の算数の様子。少しでも理解が進むように、視覚的に訴えたり(※黒板)、具体物を使ったり、工夫しています。
4年生のふれあい活動の様子。全体指導した堀井先生のテンションの高さのおかげで、親子で盛り上がりました。
2年生の算数。子どもの発言に真剣に耳を傾ける担任を、同級生も見習います。
6年生の家庭科の様子。
校長日誌 西砂の空から No12
「イケメンALT」
今日は土曜参観と道徳授業地区公開講座。たくさんの保護者・地域の皆様のご参観を得ました。本当にありがたいことです。
さて、今日は1・2校時に外国語活動がありました。新しいALTは、今日が保護者デビュー。少し緊張しているかと思いきや、いつものスマイルを浮かべていました。すごい!さすがは欧米人。(もちろん、欧米人と言っても、緊張するタイプもいるのでしょうが、私の中では、「欧米人は常にリラックス」という決めつけがあります。)
では、そのALTを紹介します。
スペイン生まれ、スペイン育ちのディエゴ先生です。イケメンでしょう?
自己紹介の際、母国、スペインの紹介をしていました。
今回残念ながら見逃した保護者の皆さん、次回、授業参観で外国語活動をする際には、ぜひご参観ください。
校長日誌 西砂の空から No11
「人権を意識した言葉遣い」
今週は月曜日に全校朝会がありました。ALTを全校児童に紹介するために、月曜日と火曜日を入れ替えたからです。
私は今回、「フワフワ言葉」と「チクチク言葉(高学年は「NGワード」と言っています。)について話しました。
去年も「フワフワ言葉とチクチク言葉」について全校朝会で話しました。
今年は、その話をするのに、論語を引き合いに出しました。
その言葉とは、「己の欲せざる所を、人に施すことなかれ」です。
この言葉自体は難しいですが、「自分が言われて、されて嫌な言葉を、他の人に言ったり、したりしてはいけない」と意味を伝えたところ、子供たちは「なるほど、その通りだな」と言った表情をしていました。(写真は遠すぎてわからないと思いますが。)
最後に「みんなが思いやりのある言葉遣いをして、西砂小学校を、特別なスープのような、あったかい学校にしましょう。」とまとめました。
「特別なスープのように」、というくだりでは、高学年の中には「にやっ」とほほえむ子がいました。
さらに人権感覚に富んだ西砂小学校の子供たちになっていってほしいと願っています。
今日の給食 (2015/05/14)
今日もまた失敗。あっという間に給食を完食!完食して、ふう~っと満足した息をはいたところで、「はっ」と気づきました。あわてて、副校長先生が食べる直前に止め、写真撮影。今日の給食です。
今日のメニュー:しめじご飯、イカの磯辺揚げ、味噌汁、切り昆布の炒め煮、牛乳
超和食。おいしゅうございました。
今日の給食 (2015/05/13)
昨日の給食は、配膳された瞬間、食べてしまい、半分以上食べたところで「はっ!」と気づきました。「しまった!今日の給食の写真がっ!」
ということで、今日は昨日の反省を踏まえ、配膳されてから深呼吸をしてから写真を撮り、その後食べました。
今日のメニューは、味噌うどん、手作り薩摩揚げ、サツマイモのレモン煮、ブドウゼリー、牛乳です。おいしゅうございました。
校長日誌 西砂の空から No10
最近、「今日の給食」に特化してしまい、校長日誌から離れていました。
反省しつつ、久しぶりの校長日誌を書きます。
一昨日、日曜日に教え子の結婚式に参列しました。場所は、なんと代官山。毎日小平の我が家と西砂小との往復に明け暮れている私としては、まさに「上京」の感があります。
(代官山を歩いている自分をよせばいいのに客観視してしまい、「似合わね~っ!」と自分で自分に突っ込んでいました。)
さて、披露宴。(「挙式も参列してください」と言われましたが、恥ずかしくてやめました。)アラサーとなっている教え子(女子)は、とても美しくなっていました。披露宴の最中、小学生時代の(私が担任していた頃の)教え子がスクリーンに映し出されました。「ああ、これこれ。ホント、髪を短くして、男の子みたいな感じだった!」と懐かしく見入ってしまいました。
ところで、私が彼女を担任したのは小学校の3・4年生の時。卒業学年の担任ではありません。それなのに、なぜ披露宴に呼ばれたのか?実は、年賀状のやりとりだけだった私と教え子が20年ぶりに再会した場所がドラマチックだったからだと思います。
再会の場所は、アメリカ。教え子はアメリカの大学で音楽を勉強し、最後の、大学院がボストン。そこへ私がニューヨーク日本人学校の校長として、車で3時間ほどの距離のコネチカット州に赴任したのがきっかけで、再会したのです。それも20年ぶり。
20年ぶりに再会した教え子は、当たり前と言えば当たり前ですが、立派に成長していました。そして、夢をしっかりもって、生き生きしていました。
私が「幸せそうだね。」と言うと、教え子は、力強く「はいっ!」と返事をしました。
その後、教え子は私より先に帰国し、素晴らしい伴侶に巡り会い、結婚に至りました。
披露宴での幸せいっぱいの教え子を見て、私も幸せいっぱいになりました。
教師にとっての幸せは、今目の前にいる子供たちが、幸せになることです。そして、自分の元を巣立っていった子供たちがその後の人生で幸せに暮らすことです。
披露宴が終わってすぐに帰宅しました。時刻は夜の9時半。代官山から西の果ての小平ですから、その時刻になるのも当然です。
でも、翌日、月曜日の朝。不思議と疲労感は残っていませんでした。
理由は明快です。教え子の幸せな姿が見られたからです。
西砂小学校の子供たちも、現在進行形で幸せであってほしいと願います。そして、もちろん、5年後、10年後、20年後に出会っても幸せであってほしいと願います。
今日の給食(2015/05/11)
今日の給食です。
今日の給食のメニューは、抹茶パン、中華ちまき、ジャージャン豆腐、冷凍パイン、牛乳です。「ちまき」は、こどもの日を意識したのかな?おいしゅうございました。
今日の給食 (2015/05/08)
皆さん、連休疲れはありませんか?
子供たちを見る限り、連休疲れはないようです。給食も、もりもり食べています。
今日の給食を紹介します。
今日のメニューは、カレーピラフ、コロッケ、野菜のスープ煮、牛乳です。
おいしゅうございました。
校長日誌 西砂の空から No31
「八ヶ岳騒動記16」
八ヶ岳自然教室最終日の続きです。
最終日の帰校について事前に担任から「中央高速の集中工事のため、4時半の帰校予定が大幅に遅れる可能性がある」との連絡があったかと思います。
実際、工事による渋滞のため、この2週間ほど立川市の小学校で帰校が1時間遅れていました。
本校についても、往路で運転手さんと話したところ、「遅れる可能性大である。」というお話でした。
この状況を救ってくれたのが、立川第八小す。本来は13:15に山荘を出発するところを、第八小学校が予定を繰り上げてくれたのです。(本来13:00にバス到着のところ、実際は12:40山荘に到着。)
おかげで、13:03に山荘を出発。高速までは非常にスムーズ。問題は、中央高速です。心配していたところ、なんと前方は、見渡す限りガラガラ。スイスイ進みました。でも、工事は上野原周辺。まだまだ安心はできません。
実際、上野原周辺で工事が2か所ありました。ところが、あっという間に工事個所を通過。
八王子インターを降りたのが14:55。あわててマメールの手続きをしました。でも、八王子インターからから学校までは通常は30分。結構渋滞にはまるのです。通常は。しかし、この日は、インターから降りてもスイスイ。
こうして、学校に到着してみると、15:18。なんと山荘発から学校着までが2時間15分。
お迎えに来てくださった保護者の皆さんに、私が「立川新記録ですっ!」と言ったのは、帰校に要した時間があまりにも短かったからです。
※お迎えに来てくださった保護者の皆さん、予定より1時間以上早く、マメーでお知らせしたよりも早くなって、プチパニックにしてしまい、申し訳ありませんでした。
今日の給食(2015/04/30)
今日の給食です。
ジャージャー麺、卵とコーンのスープ、イチゴゼリー、牛乳です。
私の子どもの頃は、ジャージャー麺なんてしゃれた給食はありませんでした。(今の子供たちがうらやましい。)
おいしゅうございました。
今日の給食(2015/04/28)
献立は、タケノコご飯、鮭の南蛮漬け、豚汁、河内晩柑(かわちばんかん) です。
今日も超和食!おいしゅうございました。
※食べるのが好きな割に、食べ物のことをあまりよく知りません。河内晩柑について調べてみました。河内晩柑は、ザボンの一種だそうで、その見た目(上の給食では切ってあってわかりませんが)から、「和製グレープフルーツ」と言われているそうです。
「酸っぱいのかな?」と思いきや、甘くて美味しかったです。
今日の給食 (2015/04/27)
今日の給食を紹介します。
クリームシチュー、コールスローサラダ(フレンチドレッシング)、きなこ揚げパン、牛乳
揚げパンは、私が小学生の頃からあった、懐かしいメニュー。
懐かしく、おいしゅうございました。
校長日誌 西砂の空から NO9
「あいさつは魔法の力」
先週の月曜日の朝会での校長の講話。
「あいさつは魔法の力」という歌があります。朝会では、まずこの歌を子供たちに聞いてもらいました。
次に、歌にあるように、挨拶が大切であることを伝えました。
最後に、挨拶のポイント(写真にあるように、「自分から挨拶する」など)を伝えました。
西砂小がもっと挨拶であふれる学校になっていくことを願っています。
今日の給食(2015/4/24)
今日は4月25日。土曜日。でも、昨日アップしそこなった「今日の給食(4月24日)」をお知らせします。本当は昨日給食後すぐにアップしたかったのですが、夜7時過ぎまで他の仕事をしていて、力尽きました。
横綱千代の富士の引退会見の言葉、「体力の限界っ!」と同じ状態でした。
前置きはこれくらいにして、今日の(いや、昨日の)給食を紹介します。
きんぴらごはん、味噌汁、和風ハンバーグ、大根と茎わかめのピリ辛炒め、牛乳。
またも純和風! おいしゅうございました。
今日の給食(2015/4/23)
今日の給食です。
メルルーサのバーベキューソース、わかくさポテト、ミネストローネ、牛乳、ミルクパンでした。
おいしゅうございました。
今日の給食(2015/4/21)
またも今日の、ではなく、昨日の給食です。すみません。今日の給食は、「今日」だからこそ意味があるのですが・・・。
昨日の給食のメニューは、「ごもくうどん」「てんぷら(ししゃも・てんぷら)」
「ひじきと大豆の煮もの」でした。
昨日も純和食。和食万歳!おいしゅうございました。
※ちなみに、今日は、いつも通り検食がほぼ終わるころ、ハッと気づきました。
「しまった!食べてしまった!」
まさか食べ終わりそうな給食をアップするわけにもいかず、あきらめました。
今日の給食(2015/4/20)
今日の給食が「昨日の給食」になってしまいすみません。
ご覧のとおり、純和食の給食でした。(ごはんとサワラの味噌漬け焼き、春野菜の煮物、キュウリの漬け物。)
おいしゅうございました。
校長日誌 西砂の空から No8
「西砂小PTAのパワー」
前号(7号)で、八ヶ岳自然教室実地踏査の午後の途中まで書きました。
その後、まきば公園(八ヶ岳の雄姿が間近に見られる公園)へ行きました。公園では沢山の方々が八ヶ岳の雄姿をカンバスに描いていました。
その後、川俣川の釣り場へ。立川市内では、数校がここで5年生にニジマスの釣り体験を予定しているのです。
こうして、充実した2日間の実地踏査を終え、夕方立川で解散。事故もなく、ほっとして、私は帰路につきました。
本当は、土曜日の本日は自宅でゆっくりしたいところでしたが、今日はPTAの新旧の運営委員会。当然のように、学校へ。
会場となった歌声広場(多目的室A)は、新旧の運営委員会の保護者でぎっしり。
改めて西砂小学校のPTAの皆さんのパワーを感じました。「疲れたことを言い訳に休まなくて良かった」と痛感した次第です。
今年度も皆様のご支援とご協力をお願いします。
校長日誌 西砂の空から No7
「八ヶ岳の空から ?」
今、午前中の実地踏査を終え、立川山荘に戻りました。昼食後2つの施設を見学して、帰途に就きます。
本日の朝食メニュー。
校長日誌 西砂の空から No6
「八ヶ岳の空から」
このブログを八ヶ岳から打っています。詳しい場所は八ヶ岳の立川山荘。
5年生の八ヶ岳自然教室のための実地踏査(略称「実踏(じっとう)」)でこの地にいるのです。(校長会の役割分担で私は「八ヶ岳実行委員会」の委員長なのです。)
昨日は、晴れて、温かい気候の中、ハイキングコースを実地踏査しました。
その際の写真をご覧ください。
これは、清泉寮の写真です。欧風の建物のバックに八ヶ岳の峰々。日の丸がなければ、なんだか、スイスにいるような気分になれます。
ハイキングの途中の風景。本校の5年生がこの地に来る時も、こんな晴天だったら最高!(ちなみに私は晴れ男です。)
立川山荘の夕食。子供達が食べるメニューと同じです。もちろん、これにご飯(山形のおいしいお米)がつくので、私のような大食漢の子供も大丈夫。
今日は実地踏査2日目で、ハイキングと子供たちが体験する施設の見学です。
もう今から5月25日(本校5年生の八ヶ岳自然教室)が楽しみです。
今日の給食 (2015/04/15)
給食はとっくに始まっていますが、副校長先生が担任に入っているため、「今日の給食」は更新されていませんでした。今日の給食ファンの皆さん、申し訳ありませんでした。校長がかわりに更新します。
今日のメニューは、「牛乳」「キムタクごはん」「野菜春巻き」「ワンタンスープ」でした。(昨日キムタクは林修さんの番組に出演していました。あ、給食のキムタクとは違いました。失礼しました。)
おいしゅうございました。
校長日誌 西砂の空から No5
「教育実習生」
今朝は久しぶりに電車から富士山が見えました。富士山を見ると、「今日も一日がんばろう!」という気持ちになります。不思議です。まあ、私は日本人だということを改めて感じました。
さて、今日は教育実習生の面接がありました。
今年度も東京学芸大学の学生が3名です。
校長室で面談を始めようとすると、3名ともガチガチに緊張していました。まあ、学生ですから校長を前にして緊張するのもわかりますが、それにしても表情も、身体全体も「ペキペキ」という音が聞こえるほどの緊張でした。
そういえば昨年度の実習生もめちゃくちゃ緊張していました。
「いや~、実習生がめちゃくちゃ緊張していてさあ・・」
と事務室で話したところ、事務室の先生は
「校長先生、顔が怖いですからね。」
との反応。
「ハハハ・・・」
とその場は笑って済ませましたが、実はちょっぴりショックでした。というのも、私は自分では「怖い」顔とは思っていないからです。
ただ、今思い出しましたが、日本人学校で「校長先生の顔はめちゃくちゃ怖いです。」と先生方から言われたことがありました。(ついでに言うと、「子供たちには優しい顔なのに、私たち教師に対してはめちゃくちゃ怖い顔です。」とも言われました。)
子供たちに優しい顔をするのは校長として当然ですが、次回教育実習生が来るときには、仏様のような慈愛に満ちた顔で迎えたいと思います。
※ちなみに、教育実習生の配当学年は現時点では未定です。
校長日誌 西砂の空から No4
「始業式 校長の言葉」
少し話はさかのぼって、始業式での私の話を紹介します。
おはようございます。今日から新しい年度が始まります。皆さんは一学年ずつ進級しました。進級おめでとうございます。新しいクラス、新しい仲間でスタートしたのですから、皆さんも新たな気持ちで、気持ちよいスタートを切ってください。
昨年度までうまくいかなかったことがあったとしても、学年の変わり目は変わるチャンスです。勉強でも、スポーツでも、友達関係でも、決して遅すぎるということはありません。努力は必要ですが、小学校段階は必ず取り戻せます。気持ちも新たに、新しい目標をもってこの一年取り組んでください。
さて、一年の出発にあたり、皆さんに3つのお願いがあります。
1つ目は、「あと一歩だけ前に進もう」です。勉強でも、運動会や展覧会などの行事でも、友達関係でも、昨年の自分のままで満足しないでください。比べるのは周りの人ではなく、去年の、昨日の自分です。コツコツと努力をして、去年の自分、昨日の自分を超えていってください。
2つ目は、「自分の考えをもとう」です。皆さんは、何かあったときに、こんな言い訳をしませんか。「だって、○○くんがやったから。」とか「だって、みんながそうしてたから。」などという言い訳です。
他の人がやっていたからとか、他の人がもっていたからとか、他の人を理由にするのはやめましょう。よく考えて、自分なりの考えをもって、行動していきましょう。良いこと、例えば人に思いやりのある行動などについては、もちろん、同じ事をしてよいのです。でも、悪いことは違います。人が悪いことをしていても、自分はしない、人のせいにしないことが大切です。
3つ目は、「最後まであきらめないでがんばろう」です。例えばテストで、問題をちょっと見て、難しそうだとすぐにあきらめて何も書かないで先生に提出していませんか。例えば体育のゲームで、相手のチームに得点をされると、「もうだめだ。」ってあきらめていませんか。結果はどうなろうと、大切なのは、最後まで諦めない姿勢です。最後の最後まで手を抜かず、全力で取り組む一年であってください。
これから一年生の入学式があります。かわいい一年生に、学校のいろいろなことを親切に教えてあげてください。
校長日誌 西砂の空から NO3
「○つのお願い」
入学式の話題。新一年生は、入学式の間、本当によく頑張ってお話を聞くことができました。えらいっ!!
そのお話は校長(私)式辞と教育委員会告示とPTA会長の祝辞の3本。3人とも一年生を意識して、卒業式とは違い、お話を短めにしました。
ただ、3人でお話について事前打ち合わせをしたわけではありません。ということは、お話が被ることがあるのです。(実際、三者の話題が被った入学式を見たことがあります。そのとき、私は幸いにも校長ではありませんでしたが。)
で、今年の入学式は、意外なところが被りました。出だしが同じようになったのです。
なんと三人とも、話の出だしが「新一年生にお願いが3つあります。」となったのです。幸いにも、中身は少しずつ違っていましたが、こんなことも珍しいです。
私が「新一年生にお願いが3つあります。」と言い、教育委員会の指導主事の先生が「新一年生にお願いが3つあります。」と続いたとき、祝辞を述べるPTA会長の神田さんは、かなりプレッシャーがかかったと思います。でも、さすがは度胸の据わった会長さん。気をとりなすような感じで、堂々と「新一年生にお願いが3つあります。」とおっしゃいました。
式後、校長室で3人の話の一部がかぶったことが話題になりました。
3人とも口々に「いや~、三人とも『3つお願い』になるとはねえ。」と言い合いました。
問題はそのあとです。私は、ふとこんなことを口走ってしまったのです。
「3人が『3つのお願い』となった瞬間、私はちあきなおみの『4つのお願い』を思い出してしまいました。」
ところが、指導主事の先生も、神田PTA会長も、私の言葉に「ぽかん」としてしまいました。
しまった!やってしまった!またも!
指導主事の先生も、神田PTA会長も、私よりずっと若いので、「ちあきなおみ」はもちろん、「4つのお願い」などという古い歌はその存在さえ知らないのでした。ちなみに、参列されていた立川市議の方々もご存じなかったようです。
またも自分が学校現場では最古参になってしまったことを痛感しました。
でも、私はくじけません。「それ、もう、死語ですよ。」と言われようと、私は「アベック(カップルの意)」と言い続けます。「そんな人知りません。」と言われようと、昔の歌手の名前を唱え続けます。
校長日誌 西砂の空から No2
「温かい春の日差しが・・・」
入学式の前日の4月3日(土日を挟むため、今年は4月3日が前日)、ある先生が私に言いました。
「校長先生、どうしましょう。始業式の日発行の、保護者会のお知らせを印刷してしまったのですが、天気が心配なんです。」
印刷済みのそのお知らせを見ると、時候のあいさつが次のように書いてありました。
「温かい春の日差しが降り注ぐ中、本日入学式・始業式が行われ・・・」
読んでいると、その先生は、さらに言葉を継ぎ足しました。
「校長先生、6日、入学式・始業式の日の天気予報は、雨なんです。それも寒いみたいです。温かい春の日差しが降り注がないかもしれません。どうしましょう。」
基本的に脳天気な私は、
「大丈夫。きっとうまくいきます。きっとあいさつ文の通りになりますよ。」
果たして、私の予言は的中。4月6日、始業式の日は、晴天。さらに、初夏のような気温。校庭や学校周辺の桜は、始業式の間も、はらはらはらはら舞い散っていました。
まさに挨拶文の通りになったのです。
すばらしいスタートとなった始業式でした。
校長日誌 西砂の空から
「平成27年度スタート」
平成27年がスタートしました。リニューアルした西砂小学校のHPも二年目を迎えます。昨年度は、たくさんの読者(保護者・地域の皆様)のご愛読のおかげで、閲覧数も20000を超えました。今年度もご愛読のほどを。
なお、ご覧になってお分かりの通り、タイトルが変わりました。昨年度までは「立川の空から」だったのが、今年度からは「西砂の空から」となったのです。より学校に、地域に根差した話題を提供していこうという気持ちの表れです。
「西砂小って、東京なの?」
と地方の友人からしばしば質問を受けます。「西砂を全国区へ!」とまではいきませんが、もっとメジャーにしていくことができれば、と思っています。
校長日誌 立川の空から No108
「年度の終わり」
昨日(3月29日)は学校で仕事をしました。途中、自動販売機で飲み物を買おうとして、外へ出ると、かぐわしい香りが漂ってきました。
「この香りは・・・」
そう。沈丁花の香りです。沈丁花の香りがすると、春。年度の終わりです。そうです。とうとう平成26年度が終わりを告げようとしているのです。
日本人学校から帰国してはや1年が過ぎました。昨夜、50周年を迎える笑点を見ていたら、司会の歌丸さんが「50年はあっという間でした。」と言っていました。
50年があっという間なのですから、一年なんて瞬時ですね。実際、瞬時でした。
「この一年でどれだけのことができただろうか?」
「子供たちの力をどれだけ伸ばしてあげられただろうか?」
と思うと、反省点が多々あります。
教職員集団は全力を尽くしました。足りなかった点はお詫びします。
そして、来年度へ向けて、教職員一丸となって研鑽していくことをお約束します。
校長日誌 立川の空から No107
「卒業式」
3月25日、本校の卒業式が挙行されました。
当日は快晴。しかし、朝はかなり冷え込んでいました。そこで、会場の体育館をストーブで温めました。ストーブといっても大型ではないので、開式の1時間半前から温めていました。そのかいあって、開式時には、室温があがっていました。
9:05に卒業生が入場。終了は11:05。2時間の式でした。
実は、式が始まる前、私たち教職員は、式には2時15分~30分要するのではないかと思っていました。しかし、実際は、2時間。では本番がアップテンポすぎたのかと言うと、そうではありませんでした。
自分の学校を褒めるのは「我田引水」のそしりを受けそうで気が引けますが、本番の卒業式は、今まで一番の出来でした。在校生代表の5年生のサポート(演奏や呼びかけ)や態度も素晴らしかったし、何より卒業生の態度、呼びかけ、合唱ともベストでした。つまり、卒業生や在校生のベストのパフォーマンスが、時間短縮につながったということでしょう。(自画自賛ですね。)
来賓の方々も、口々に「素晴らしい式でした。」とおっしゃっていました。
通常、このような言葉は、「社交辞令」ととらえるのですが、私は額面通り受け取ります。(またも自画自賛)
校長日誌 立川の空から No106
「七中卒業式」
先週の金曜日(3月20日)、七中の卒業式に参列しました。一言、感動でした。
卒業生も、在校生も非常に態度がよく、厳粛な式の雰囲気を醸し出してくれました。
式は2時間でしたが、時間の長さを感じさせない感動がありました。
特によかったのは、送辞・答辞と合唱です。
答辞では、代表生徒が男女とも途中から涙、涙。それにつられるように、他の卒業生も涙を見せ始めました。
子供の涙って、美しいです。でも、すぐそばの来賓席にいた私は、もうしんどい、しんどい。何がしんどうかって、大人が涙を見せるのは、なんてことないのですが、昔から子供が涙を見せると、しんどいのです。年を取るほど、涙もろくなっているところへ、子供たちが美しい涙を流している様子に触れると、もうたまりません。
私は途中から、卒業生の方は見ないで、下を向いていました。(どさくさに紛れて寝ていたのではありません。)
私は、帰校してから、先生方へこう言いました。
「七中の卒業式は、感動の卒業式でした。素晴らしい卒業生でした。このような中学校へ子供たちを送り出すことができるのは、本当にうれしいことです。」
さて、明後日は本校の卒業式です。幼稚園には幼稚園の卒園式の良さがあり、中学校には中学校の卒業式の良さがあります。西砂小学校の卒業式も、「小学校ならではの卒業式の良さがあった」と言ってもらえるような卒業式になることでしょう。
校長日誌 立川の空から NO105
「全校朝会校長講話」
今週の月曜日の全校朝会の講話を載せます。
おはようございます。今日は、「学力」について考えてみたいと思います。
「学力」って何ですか?と尋ねると、多くの大人が「読み書き計算」と言います。
つまり、しっかり音読できて、書いてある意味がわかって、しっかりと漢字の読み書きができて、しっかり計算ができることが「学力」、ということです。確かに、「読み書き計算」も「学力」の1つで大切です。でも、それは、一部です。
では、大切な学力とは何でしょうか?例えば学力とは、西砂小学校の目標にある「自分の考えをもつ」です。また例えば何か聞いたり、見たりしたときに、そのまま信じるのではなく、「これって本当?」と疑ってみて、「自分で確かめること」です。また例えば、「これは正しいのか、間違えているのか、自分はどう行動したらよいのか」、などを考えて、自分で決めることです。また例えば、「自分の考えを相手にわかりやすく伝えること」です。
といっても、わかりにくいですね。では、具体的な例をあげましょう。西砂小学校の例です。
3年3組のみんなが社会科で松明祭りについて勉強しました。講師として松明祭り保存会の高橋さんが来てくださいました。そこで、3年3組は、発見をします。それは、松明祭りを支えてくださる人が少なくなっていることです。普通ならこの発見でおしまいです。でも、3年3組の子供たちは違いました。「松明祭りを支える人が少なくなっているのなら、ぼくたち、私たちがポスターをつくって、宣伝をして、支えてくださる人を募集しよう。」と考えたのです。これが「自分の考えをもつこども」です。そして、さらにすばらしいのは、実際にポスターをつくったことです。これがそのポスターです。(※ポスターの実物を提示)。
このポスターは、後で校舎内に掲示しますので見てください。
さて、今お話ししたように、これが「これからの学力」です。先生が、お父さんやお母さんが、誰かが教えてくれるのを待っているのではなくて、自分の考えをもって、自分から何かを変えていこうと行動すること、そういうのが「これからの学力」なのです。
3年3組の今回のこのポスターは、そういうことを教えてくれました。
皆さんも自分たちの頭で考え、自分の意見をもち、自分から積極的に行動していきましょう。
校長日誌 立川の空から No104
「卒園式」
本日の午前中、松中幼稚園の卒園式に来賓として出席しました。
驚いたことが3つあります。
1つ目は卒園生の人数。なんと120名。西砂小学校の今年度の卒業生の数よりも多いのです。
2つ目は、園児の態度の良さ。120名もの園児が修了証を受け取るので、当然時間がかかります。また、合唱や呼びかけもあるのです。10時に開式して、結局終了したのは、11:30。なんと1時間半も式が続いたのです。幼稚園生なので、私の予想では、園児たちは、飽きてしまって、歩き出したり、おしゃべりしたり・・・でした。ところが・・・園児たちは、なんと1時間半、持ちこたえたのです。すごい!
3つ目は、本校に入学する子供たちの数。120名中、37名が本校に入学とのこと。
最後に、松中幼稚園の卒園式は、先生方の想いが伝わってくる、温かい卒園式(先生方は涙、涙・・・でした)で、何よりとってもかわいかった(これが小学校と一番違うところ)です。
校長日誌 立川の空から NO103
「交通安全」
昨日の全校朝会で立川警察署の交通安全課のお巡りさんが、本校の子供たちに「交通安全の呼びかけ」をしました。
このきっかけとなったのは、小学生の交通事故です。都内で小学生の交通死亡事故が続いたため、お巡りさんが直接子供たちに呼びかけたい、ということになり、本校を含め立川市の小学校へ出前講話をすることになったのです。
立川警察署による交通安全講話。
「交通事故が多発していること」
「急な飛び出しをしないこと」
「横断歩道を渡るときには、(横断歩道であっても)右を見て、左を見て、また右を見て、車が来ないことを確認してから渡ること」(※自転車で横断歩道を横断中にトラックに巻き込まれて死亡した小学生の例を念頭に話をしてくださったようです。)
などを丁寧にお話ししてくださいました。
終了後、私が御礼を申し上げると、お巡りさんは、
「ほかの学校と比べて言うわけではないのですが、西砂小学校の子供たちはよく話を聞きますねえ。」
と感心しておっしゃってくれました。こういう命を守る、重要な話の際は、特に真剣に話を聞くことが大切ですね。
校長日誌 立川の空から No102
「20000アクセス達成!」
本校HPの閲覧数が20000を超えました!
いや~、めでたい、めでたい!皆さんの応援に感謝、感謝、感謝です。
もうすぐ平成26年度も終わりますが、これからも西砂小学校のHPをご愛顧ください。
次に目指すは30000アクセスです。
さて、今日の話題は、「万引き防止」。現在、世界一治安が良いと言われている日本でも、万引きが増加しています。万引きのために、廃業に追い込まれるお店もあります。(実際、私が知っている店で、万引きのため廃業になったのが2店あります。)
万引きが増加すると言われている中高校生の前に、つまり小学生の内に、「万引きは犯罪であること」、「被害を受けた店は、大打撃を受けていること」等を知らしめる必要があります。
本校では先日の全校朝会にて、立川警察署が万引き防止の講話をしてくださいました。
子供たちは、立川警察書の方々の「万引きは絶対ダメ」というお話を、静かに、しっかり聞いていました。
子供たちが、自分たちが万引きしないことはもちろん、周囲で万引きしようとしている仲間を止めてくれれば、立川警察書の方々も話した甲斐があったというものでしょう。
(※このお二方は、西砂小学校の周辺をパトカーでパトロールしてくださっています。)
校長日誌 立川の空から NO101
「地震に備える」
昨日の全校朝会では東日本大震災に関わる講話をしました。
おはようございます。今日は3月10日。明日は3月11日です。3月11日といえば、東日本大震災が起きた日。15000人以上が亡くなり、2000人以上が行方不明となった東日本大震災から4年目がたちました。
明日は、震災があった2時46分に立川でサイレンが鳴ります。サイレンが鳴ったら、遊びの途中でも遊びをやめてサイレンを聞きましょう。今日は、お亡くなりになった方々のために黙祷をささげましょう。皆さん、目をつぶってください。下を向きます。(※15秒ほど黙祷)
はい。目を開けてください。
さて、東日本大震災は、1000年に一度の大地震です。ということは、1000年前に東日本大震災のような大地震があったと言うことになります。本当でしょうか。
実は、その証拠があります。百人一首の歌に残っているのです。紹介します。この歌です。
「ちぎりきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波こさじとは」
この歌の中の「末の松山」は、宮城県にあります。今から1000年以上前に大きな地震が起きて、大津波が宮城県を襲いました。大きな被害があったのですが、津波は、末の松山まで来ませんでした。
それから1000年以上たった、2011年の3月11日、皆さんもよく知っている、東日本大震災が起きました。すごい津波が東北地方を襲いました。それでも、末の松山には波は来ませんでした。それが「波こさじとは」という言葉になるのです。百人一首の歌は1000年前から津波の恐ろしさを教えていたのですね。
津波の恐ろしさを教えるといえば、有名な言葉があります。それは「津波てんでんこ」という言葉です。「津波が来たら、一人一人がてんでんばらばらになって、早く高台に逃げろ」という意味です。この言葉を知っていて、命が助かった人がたくさんいます。昔の人の言い伝えって、大切なのですね。
さて、明日3月11日で、東日本大震災から4年です。たくさんの命がなくなっています。地震は必ず来ます。なくなった、たくさんの命を大切にするためにも、皆さんは家の人とと一緒に地震への備えをしてください。
この本(※「3・11を忘れない」)にも「地震に対する10の備え」が載っています。
いくつか紹介しましょう。「①家具類の転倒・落下・移動防止対策をしておこう」。この話は前にしましたね。「②消火の備えをしておこう。」地震で怖いのは、火事です。火事が広がらないように、家に消火器はありますか。すぐ火を消せるような水が入ったバケツはありますか。「③非常用品を備えておこう」懐中電灯や、ラジオなどともに、水や食料の準備も大切です。「④家族で話し合っておこう」地震が起きたとき、家の中のどこに逃げるのかとか、外に出ているときには、どこに集まるとか、家族でよく話し合っておきましょう。
今日、明日で家族で話し合って、是非対策をして、大切な命を守れるようにしましょう。
校長日誌 立川の空から NO100
「郷土の伝統を守る」
3年生が社会科で西砂川地区の「松明祭り」について学習しました。
ゲストティーチャーとして松明保存会の高橋さん(ひかり保育園長)をお招きしました。
高橋さんは、3年生に、わかりやすく、丁寧に説明をしてくれました。3年生は、「松明祭りの歴史」、「なぜ復活したのか?」、「保存会の人たちには、どういう想いがあるのか」などについて説明する高橋さんの話に真剣に耳を傾けていました。
松明祭りに使う松明を使いながら、祭りについて説明する高橋さん。
子供たちがこれをきっかけに、ますます郷土に興味関心をもつようになればよいと思います。
学校の教育活動にお力を貸してくださっている西砂小学校の地域の皆様に感謝します。
※「とうとう100号!」
今私の頭の中は、打ち上げ花火です。頭が破裂しているという意味ではありません。
100号を達成したその祝福の打ち上げ花火が盛大な音を立てて、私の頭の中で鳴っているのです。
実は、このブログを立ち上げたときの密かな目標ではありました。ただ、年度当初からではなかったので、「100号の目標設定はさすがに無理かな?」と思っていました。
それが、年度末ぎりぎりで100号達成したのでうれしいのです!
なぜ私が100号を達成できたのか?理由は簡単です。閲覧してくださる方がたくさんいたからです。私も、副校長先生も、先生方も、自分たちが書いたものが多くの方に読まれていることがわかると、次に書こうとするエネルギーとなります。
これからもご愛読をお願いします。
校長日誌 立川の空から No99
「西砂会館祭り」
3月8日日曜日に西砂会館祭りが開催されました。祭りには市長もご来賓としてご出席されました。来賓あいさつでは、市長は西砂小学校についてお話ししてくださいました。(西砂小学校の児童数が増加していること、防犯カメラが来年度設置されること等)。
会館祭りには、本校の児童も参加。カラオケではなく、お囃子と踊りの参加です。
写真左:太鼓担当の本校児童。とても上手でした。
写真右:お囃子に合わせて踊る本校児童。会場からは、「かわいい」と言う声が聞こえました。
地域の伝統文化に触れる活動をしている本校の児童は、来年度から始まる「立川市民科」を先取りしているようです。
校長日誌 立川の空から NO98
「教師冥利」
教師という仕事は、ハードワークですが、やりがいのある仕事です。
やりがいの例は、例えば、「教え子の存在」です。
立派になった教え子と再会するのは、まさに「教師冥利に尽きる」の一言です。
つい先日、そんな場面に遭遇しました。下の写真をご覧ください。
ご存じのように、本校で「図書の読み聞かせボランティア」や「取り出し指導ボランティア」でご活躍の小井(いさらい)先生です。
玄関で、大きな花束をもっていらっしゃったので、どうしたのかと思いきや、すぐそばに本校の保護者(ご夫婦)がいらっしゃったのです。
保護者のご夫婦曰く
「今日は小井先生の○歳のお誕生日で、お祝いのため、花束をお持ちしたのです。」
とのこと。
聞けば、なんとご夫婦とも本校の卒業生で、小井先生の教え子とのこと。
思わず私は小井先生に
「教師冥利に尽きるとはこのことですね。」
と申し上げました。
長年にわたり、本校でご活躍されている小井先生は、西砂小学校の宝ですね。
校長日誌 立川の空から NO97
「幼保小の連携」
「小1ギャップ」「中1ギャップ」という言葉があります。
「小1ギャップ」は、幼稚園や保育園から小学校へ入学した子供がそのギャップに戸惑うことです。
幼稚園、保育園と小学校はこのギャップを少しでも少なくするため、連携しています。
幼稚園や保育園の先生方と小学校の先生が話し合ったり、保育園の子供たちが小学校を訪問して、小学校生活を少し体験したりする連携です。
上の写真は、保育園の子供たちと小学校の子供たちの交流の様子です。
保育園の子供たちは、思いのほかリラックスして交流していました。
校長日誌 立川の空から NO96
「中学校へ 夢膨らませ」
先日、6年生による七中訪問が行われました。去年はこの訪問の際、「0次考査(中学校のクラス分けの資料とするためのテスト)」が行われました。今年は、0次考査は小学校で行われることになりました。そこで、今年の七中訪問はオーソドックスな形になりました。つまり、「授業参観」と「生徒会による説明会」です。その様子を写真でお知らせしましょう。
写真左:西砂小出発前の様子。6年生はやや緊張気味でした。12分ほどで七中にっ到着。歓迎会の後、授業(総合的な学習の時間)を参観しました。
写真右:生徒会による説明会。西砂小と松中小の2校の6年生が一堂に会しました。
写真左:生徒会による説明会。七中の学校生活の様子をビデオにまとめたものを見せながら、わかりやすく説明してくれました。さすがは中学生。落ち着いて、堂々とした態度でした。こういう凛々しい姿に、6年生は中学校へのあこがれを感じます。
写真右:お礼の言葉。七中の生徒会の皆さんに、しっかりお礼の言葉を言うことができました。
七中の訪問を通して、中学校生活への夢と希望を膨らませることができた6年生でした。
校長日誌 立川の空から NO95
「伝承遊び」
お久しぶりです。前回のアップから実に11日。「校長は倒れていないか?」とご心配の向きもあったのではないでしょうか。
大丈夫です。花粉症でややつらいのですが、元気です。ただ、仕事でとても忙しく、ブログのアップが出来なかっただけです。
さて、今日の話題は「伝承遊び」。とっくに終わってしまった活動ですが、今日は写真でお知らせします。
写真左:おはじきで遊ぶ。写真右:将棋で遊ぶ。
写真左:駒で遊ぶ。 写真右:けん玉で遊ぶ。
現行の学習指導要領の大切なポイントとして、「日本の伝統文化を大切にする」があります。
いろいろな取り組みがありますが、「伝承遊び」に取り組むことで、日本の伝統文化を知り、継承していく気持ちが育ってくるとよいですね。
校長日誌 立川の空から NO94
「なわとび旬間」
体力向上をめざして、なわとびに取り組んでいます。
体育の時間はもちろん、この期間は休み時間にも全校で取り組んでいます。
上記写真は休み時間になわとびに取り組む本校児童の様子。
なわとびはかなり体力を使うので、休み時間のわずかな時間でも結構な運動量になります。
校長日誌 立川の空から NO93
「体育集会」
先週の木曜日の話題。朝、体育集会がありました。本来なら、全校で短縄を持って、縄跳び集会でした。しかし、校庭は凍土状態。そこで、急きょ予定変更。体育委員会の子供たちによる、縄跳び技の紹介となりました。
上段写真と下段左:体育委員の縄跳び師範。いろいろな技を見せてくれました。
下段右:体育委員の縄跳び技に大いなる拍手を送る子供たち。他の人の頑張り、良さに素直に拍手を送れるのは西砂小学校の子供たちの素晴らしいところ。
校長日誌 立川の空から NO92
「立川の空から」
今日は午後から学校にて仕事をしました。いつもだったらそのまま帰宅するのですが、今日は家族が留守。そこで、場所を変えて仕事をすることとしました。
私の仕事スポットは、スターバックス。アメリカにいたときも、週に3回はスタバで仕事をしていました。なぜスタバなのか?自分でもよくわかりません。雰囲気が一番仕事に適していると感じます。ちなみに、私の本棚に一番多くその著書がある「斉藤孝」さんは、私同様、短時間でもスタバで仕事をするそうです。この記述を著書で見つけ、共通項に、なんだかうれしくなった覚えがあります。
さて、スタバです。私が向かったのは、西砂小学校から一番近いスタバ、イオンモールのスタバです。夢中になって仕事をしている途中、ふと視線を感じました。でも、気のせいかと思い、そのまま仕事を続けていました。しばらくして、私の背後から子供の声が。
「校長先生。」
振り返ると、そこには西砂小学校の子供が。
「おお~っ。」
と声を上げると、今度はその子供のお母さんが声をかけてくださいました。
「(家族で)内野先生がいる、と思って見ていました。」
とのこと。そうか、さっきの熱い視線は、気のせいではなかったのですね。
それにしても、スタバで西砂小学校の子供に会うとは。この話題、まさに「立川の空から」ですね。
※閲覧数がまもなく16000を超えそうです。新年になって、学年の話題もどんどん更新されて、閲覧のスピードに加速度がついています。
今日の給食その2
「セルフカレーパン」
副校長先生が出張のため、またも校長が食レポです。
今日の給食のメインは、「セルフカレーパン」です。「セルフ」って何?
辞書(明解国語辞典)で調べてみました。次の説明がありました。
「自分自身で、自動の、などの意を表す」
自分自身で普通のパンをカレーパンと思い込んで食べること?と考えました。実際の給食の姿は・・・。
こんな状態。よく見ると、パンの手前にカレールーらしきものがありました。
つまりは、このように食べるのだという結論に達しました。
そうです。セルフカレーパンとは、自分自身の手で、カレールーをパンにはさんで食べるものなのです。
今日も「おいしゅうごさいました。」
○4月以降の学校におけるマスク対応については、基本的にマスクの着用は必要ありません。また、マスクの着脱については、ご家庭や児童本人の判断となります。
*4月1日現在
〇令和5年度 特別の教育課程(立川市民科)の実施状況等について
【西砂小】別紙_令和5年度 特別の教育課程(立川市民科)の実施状況等について.pdf
〇年間行事予定表はこちらから
R7 年間行事予定.pdf
〇令和6年度服務事故防止ポスター策定
〇インフルエンザ登校届、罹患・治癒証明書はこちらから
■立川市への外部リンク
立川市学校給食献立表 |
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■家庭学習支援サイト
・文部科学省
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・東京都教育委員会
東京ベーシック・ドリル
オリンピック・パラリンピック教育
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おうちで料理に挑戦しよう
・日本自然保護協会
「身近な自然を観察しよう」
・アルバルク東京
小学6年算数 プロバスケ選手が教える算数ドリル講座
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