校長日誌

学校のできごと

うれしい言葉

学校東側正門の傷みが激しく、どうしようかと用務主事さんに相談したところ、「大丈夫。塗りますよ。」と心強い言葉。頼もしさを感じました。うれしい言葉の一つ目です。


サビ付いていた門が、ご覧のように色鮮やかなペパーミントグリーンの門に生まれ変わりました。主事さんの暑い中の作業に感謝の一言です。

塗装が終わった次の日、主事さんが副校長ところにきて、少し興奮気味に伝えてくれました。
「3年生の女の子が『門をきれいにしてくれてありがとうございます。』って言ってくれました。すごくうれしいです。」と。

素直に感謝の気持ちを伝えることが、人の心を豊かにするということを実感した瞬間でした。うれしい言葉の二つ目です。

この話は昨日の臨時朝会で、校長から全校児童に伝えました。このようなシーンがあふれる学校にしたいと思います。

大山小科学展

ただいま大山小学校では「大山小科学展」が開催されています。夏休みの自由研究を行う中で、科学に関する内容に取り組んだ5・6年生14名の作品が西昇降口に展示されています。

本日の臨時朝会で、5・6年生の代表がそれぞれ表彰を受けました。
研究内容は、自分の好きな飛行機の飛ぶ仕組みを研究したもの。食べたものの消化にかかる時間を、自らが実験台になって研究したものなど様々です。

しばらくの間、西昇降口に掲示してありますので、来校の際にはぜひご覧になってください。

引き渡し訓練

本日13:30より引き渡し訓練を実施いたしました。
「大きな地震が関東地方襲うのでは?」と言われて久しいですが、現実には様々な地域で予想だにしない災害が起きています。
そんな時に、慌てずに落ち着いて行動するためには、普段からの備えが大切です。


廊下で静かに待機していただき、引き渡しがスムーズに行えました。ありがとうございます。

今回の訓練をもとに、より現実的な方策を立てていく計画です。保護者の皆様にお願いしている「地域安全マップへの記入」においては、忌憚のないご意見をお寄せくださるようお願いいたします。

1年 きれいにさいてね わたしのはな


昨日、1年生は、地域の方をゲストティーチャーにお招きして、「きれいにさいてねわたしのはな」の授業を行いました。

まずは多目的室で顔合わせ会。ゲストティーチャーの方々の名前を覚えようとゲーム感覚で交流を楽しみました。そのあとは外に出て花を植える活動です。

まずは植える花を持ってパチリ。ゲストティーチャーの佐藤さん 川庄さん 高橋さん 吉田さん 佐々木さん 職場体験の中学生も みんな一緒です。


一人一鉢の花を持って、ゲストティーチャーの方々の的確な指示で花を植えていきました。そしてたっぷりと水をあげて完了です。


まとめの会では、多くの児童がゲストティーチャーの方々に感謝の言葉を述べました。

本日(11日)登校時刻に外で児童の様子を見ていると、多くの1年生が愛おしそうに昨日植えた自分の花に水をあげていました。「きれいにさいてね」と声をかけている子もいました。

6年 市民科の授業

本日、第3回学校運営協議会を開催しました。委員の皆様に学校の様子を見ていただこうと、授業参観をすることにしました。各教科の指導や立川市民科の授業を計画しました。

6年生は、委員の本郷先生をゲストティーチャーにお迎えしました。本郷先生所有の昭和記念公園が立川基地だったころの資料を使って授業をしていただきました。


たくさんの写真資料や地図を参考に学習は深まっていきます。


自分たちの住んでいる立川(大山地区)の変貌ぶりに、子供たちは驚き、それと同時に「もっと知りたい」という探究心に火が付きました。

この学習は、単に昔の様子を知ったり、今との違いに気づいたりすることが目的ではありません。
かつてこの地域に暮らしていた大山の人たちと、立川基地に暮らすアメリカの人たちが心と心でつながり交流していた事実や、令和の時代になってもなお、交流を続け、親交を深めている事実から、人と人とのつながりや絆について考え自分の考えをもったり、そんな人々の生きる大山地区に誇りをもったりすることが目的です。


3・4時間目の授業が終わった後は、楽しい給食の時間です。本郷先生を囲んでの1枚。みんないい笑顔ですね。


午後はフィールドワークに出かけました。かつて立川基地に物資を運ぶために作られた引き込み線の跡や学校の南側に広がるいわゆる「アメリカ村」を見学しました。

2学期の学習発表会まで、この学習はまだまだ続きます。