文字
背景
行間
学校のできごと
落ち葉清掃ボランティア
落ち葉清掃を行いました
本校は樹木の多い学校です。緑も多いのですが、秋になると落ち葉の量もかなりのもの。毎年、用務主事の人たちが清掃を行っていますが、ここ何年かは生徒たちがボランティア活動で落ち葉清掃を用務主事さんと一緒に行っています。11月22日(水曜日)の午後、ボランティア活動に協力してくれる生徒たちを集い、皆で協力して落ち葉清掃を行いました。清掃をしているときの生徒がとても生き生きと笑顔で活動していることがとても印象的でした。生徒たちは、仲間と協力して、自分たちの手で落ち葉を片付けることがでできていることがうれしく、充実感を味わうことができたと言っていました。
留学生が先生(3年)
5か国の留学生が授業
3年では現在「総合的な学習の時間」に国際理解教育を進めています。その一環で、11月21日(火曜日)の午後には、本校では毎年実施している「留学生が先生」の授業が行われました。今回は、カザフスタン、ブルガリア、中国、ブラジル、ラオスの5か国の国から日本で勉強をしている留学生の方々をお招きしての授業です。留学生はそれぞれ自国の自慢のものを生徒たちに紹介し、一緒に考えたり、動いたりしていました。生徒たちはとても楽しそうに、積極的に参加をしていました。自分たちの教室に他国の人が来るという経験はめったにあるものではありません。今日は教室が日本を飛び出し、世界の国にいるような楽しい空間になっていました。
美術部 ワークショップ(立川市)参加、本日の避難訓練
11月18日(土曜日)11時から14時まで、本校の美術部の生徒が立川文化芸術のまちづくり協議会が主催する『ワークショップ×ワークショップedu2017』に参加しました。立川市子ども未来センターを会場に参加している本校以外の団体は、5つの大学と1つの専門学校という美術やお菓子作りを専門にしている本格的な団体の方々です。そこに中学生が参加しているのです。本校美術部のワークショップの内容は「Only one photo frame~お気に入りの場所を写真立てにしよう~」をテーマに参加型で写真立てを作ってもらう企画です。生徒に尋ねると、午前中はとてもたくさんの人に来てもらったようで満足そうな表情で語ってくれました。また「このような楽しい立川市のイベントに参加できてとても嬉しいです!」と言っていました。美術部はこれまでも地域の美術展、文化祭には作品を出品しているのですが、このようなワークショップにはここ数年では初めてのことになると思います。たくさんのお客さんに来てもらえたことが生徒にとっては大きな励みになっていました。
本日、地震発生を想定した避難訓練を実施
不明者がいた時を想定しての対応
11月20日の午後、地震発生を想定した避難訓練を実施しました。本日は特に点呼確認の際、不明者がいた場合を想定して、その際はどのように対応をするのかを確認しました。このことでの対応は主に教職員になります。教職員が全生徒がいることを素早く確認することと同時に全員の確認ができない場合は、どのように動けばよいのかを実際に確かめる行動をしました。下の写真で教員が点呼確認で不明者は誰なのかを確かめているところが分かります。
道徳授業地区公開講座
授業には「くるりん」登場!!
講演会はケーブルテレビ「J:COM」の制作チーム長の方のご講演
意見交換会では、生徒、大人が考えを伝え合いました
11月11日(土曜日)の午前、「道徳授業地区公開講座」がありました。本校では平成25年度から「郷土愛」をテーマに実施しています。「郷土愛」は、中学校の「道徳」の22ある内容項目の中の「C 主として集団や社会との関わりに関すること(16)郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度」に位置付けられています。「ふるさと・立川」を見つめ直し、故郷、郷土について考えを深めていきます。1組の授業には、立川市公認キャラクター「くるりん」が登場し、教室は大盛り上がりでした。
その後、体育館に全生徒と保護者、地域の方々が集まり、J:COMの制作チーム長の方から「ケーブルテレビの番組制作と地域貢献」の演題でお話をいただきました。これまでの番組からの映像紹介があり、地域とのつながりの強さを感じました。生徒は、実際に番組作りで使用しているテレビカメラに触れさせていただき、テレビカメラの性能の高さを実感していました。
講演会の後は、「意見交換会」があり、講演いただいた方、地域の方、教員の大人に加え、本校の各学年の代表生徒が3名が登壇し、「ふるさと立川の昔・今・これから」をテーマにお互いの考えを伝え合いました。
認証式、防災訓練、学校訪問
10月30日(月曜日)朝、後期の生徒会の本部役員、各専門委員会委員の認証式とともに、生徒会活動方針、各委員会活動方針が述べられました。これからいよいよ2年生が委員長となり学校をリードしていく役になっていきます。これまで3年生が学校をリードしてきた姿から学んだことを活かしていってほしいです。
1年・防災訓練・体験
10月31日(火曜日)の午後、1年生は体験による防災訓練を行いました。この訓練は、本校では毎年1年生に実施していて、毎年東京消防庁立川消防署、立川市役所のご協力をいただいています。今年も、立川消防署から多くの署員の方々が本校の訓練のために駆けつけていただき生徒に指導をしてくれました。また、立川市役所からは、地震体験ができる起震車をお借りして、生徒は震度7などの大きな地震の揺れを体験していました。この体験を通して、生徒には自分の身を守ることと同時に、地域をはじめとする日ごろ自分を支えてくれている人々を守ることができるようになっていってほしいです。
岡山県の中学校から7人の先生方が本校を訪問されました
11月1日(水曜日)の午前、岡山県の総社市、浅口市、矢掛町の中学校から7人の先生方が本校にお見えになり、授業を参観され、本校で取り組んでいる「主体的な学び」「学び合い」の様子を観ていただきました。「振り返りシート」の様子も見ていただきました。
第37回「立川市中学生の主張大会」
本校から3名の生徒が発表、8名の生徒が優秀賞受賞
11月3日(金・祝)の午後、第37回立川市中学生の主張大会がたましんRISURUホール・大ホールにて開催されました。本校からは、3名の2年生が発表をしました。瑞々しい中学生の感性で人々に伝えたいことが率直に述べられていました。発表者には選ばれませんでしたが、優秀賞に本校から1年生1名、2年生6名、3年生1名が表彰をされました。本校から多くの生徒が選ばれていることが頼もしいです。
創立70周年記念「合唱祭」終わる
創立70周年記念「合唱祭」
朝から雨の降る中となった10月21日(土曜日)に「たましんRISURUホール・大ホール」にて、記念すべき創立70周年記念「合唱祭」を開催いたしました。本来ならば、生徒は朝会場に集合すると、出席確認の後ただちにクラスごとの練習を外で進めるのですが、あいにくの雨のため外での練習ができません。定刻通り開場となったホールに入ってからのクラスごとの最後の練習です。ここで3年生は見事な動きを見せてくれます。下の写真で会場に入り、大ホールに入る前のロビーでの生徒の姿は、3年のクラスごとの合唱練習風景です。会場に入ると実行委員の声がまず響きます。「○組!ここに集まって!」。すべてのクラスがすぐに場所を確保し丸くなり歌声が響いてきます。3年生の合唱祭にかける意気込みを朝の姿から感じ取ることができます。
ホールに入りはじめに全校合唱です。会場に来られている保護者等からあたたかい拍手をいただきます。いよいよ合唱祭の始まりです。はじめに1年の部からです。5クラスありますが、写真ではすべてを紹介できません。他の学年も同様ですのでご了承ください。皆、練習を重ねてきた成果を発表しようとする姿が見られます。2年の部が終了し、午前の部が終了です。
午後の1番は、1組の演奏です。毎年会場が一番集中し演奏に聴き入る様子が分かるのが1組の発表のときです。今年も歌とトーンチャイムの素晴らしい、一体となった演奏に会場は静まり返り心打たれている様子が伝わってきました。感動の演奏でした。
続いて3年の部です。はじめの3年学年合唱から会場に歌声が響き渡り、最後の歌声が響いた後の余韻の静寂が感動的です。そして、3年のクラス合唱ですが、どのクラスの合唱も思いがこもった気持ちが伝わってくる歌声でした。練習に練習を重ねてきたことが伝わってきます。この姿を見た、1年生、2年生がきっとあとを引き継いでくれるのだと思います。
3年の部が終了すると恒例の「PTA合唱」です。1学期から練習を重ねてきた保護者、元保護者の方々の素晴らしい合唱の後、教員も加わった合唱には会場の生徒から大きな拍手がわき起こっていました。毎年心温まるワンシーンとなっています。
閉会式では全学年の合唱祭実行委員の生徒がステージに立ち、はじめに校歌を全校で歌い上げた後、合唱祭実行委員長から挨拶があり、感動のうちに創立70周年記念の合唱祭は幕を閉じました。
創立70周年記念式典挙行・合唱祭1年リハーサル
生徒は本校を70年支えていただいている方々への
感謝の気持ちを態度や歌で表現しました
10月14日(土曜日)の午前、本校の創立70周年記念式典が体育館で行われました。多くのご来賓の方々のご臨席のもと式典では、校長式辞の後、教育委員会挨拶、立川市長様のご祝辞、立川市議会議長様のご祝辞をいただき、そして、記念品を教育委員会並びにPTAからいただきました。その中、体育館に飾られた「校歌レリーフ」が除幕され、お披露目となった瞬間、生徒たちから、それこそ割れんばかりの拍手と歓声が上がっていました。なかなか鳴り止まぬ拍手に生徒の気持ちが表れていました。そのお礼と70周年を迎えての挨拶を生徒代表が述べる中に、本校の伝統は生徒の主体性であるとの言葉がありました。代表生徒が述べていたように、今回あらたに見ることになった開校3年目、昭和24年に創刊された「立川二中新聞」にその原点を見ることができます。その生徒の主体性を表すように、式歌「明日の空へ」を歌う前には、指揮の生徒が、「伝統を受け継ぎ、明日へつなげるためにこの歌を気持ちを込めて歌いましょう」と言葉を発し、全生徒が気持ちを込めて「明日の空へ」を合唱しました。最後に「校歌」を会場にいる全員で歌い、式典は終了しました。ご参列いただきました皆様、ありがとうございました。
1年合唱祭リハーサル
初めての合唱祭 気持ちを一つに
10月17日(火曜日)の午後、体育館では1年の合唱祭リハーサルが行われました。1年生にとっては初めての「合唱祭」です。初めてのリハーサルで気持ちが高まっていたようで、歌う状態を作るまでにどうやら時間がかかってしまったようです。しかし、学年合唱、そして、各クラスの合唱は、気持ちを一つにしようとする姿が見られました。本番まであとわずか。残された日でさらに歌声に磨きをかけてほしいと思います。
明日は創立70周年記念式典
前日準備と同時に
合唱祭のリハーサルも実施
明日は創立70周年記念式典です。戦後、新たな義務教育制度により始まった新制中学校として立川第二中学校の歴史が始まりました。あれから70年が経ち、長年の伝統を引き継ぎ現在の本校があります。本校の教育目標の第一に掲げられているのは「進んで学ぼう」です。今も、この「進んで学ぶ」姿勢を受け継ぎ、生徒は日々生活をしています。
今日は朝から雨が降り野球部は外で練習ができません。野球部の生徒は雨が降る日は校舎内の清掃にいそしみます。大事な心掛けです。
式典の準備と同時に生徒たちは合唱祭の準備も進めています。今日は2年生のリハーサルがありました。
さて、3年生全員がパート別にわかれて歌の練習をしています。どうやら、前日行ったリハーサルでの歌の出来ばえに生徒たちは納得がいかなかったようです。危機感をおぼえた3年学級委員の生徒たちの発案により学年合唱の練習を行ったようです。生徒たち自ら動き、生徒たち自身で修正を図っていく力をもっています。
授業後は、明日の式典に向けて最後の練習です。限られた時間しかとれないため、全3回のみでしたが、生徒たちは気持ちを込めて練習に取り組みました。そして、その後は、係になっている生徒たちが明日の式典の会場設営に移ります。生徒は率先して、生き生きと準備に取り組んでいました。手が空いた生徒は他の仕事をしている場所に行き、「何か手伝うことはありませんか」と声がかかっていました。うれしい姿です。明日は心のこもった式典になることでしょう。
合唱祭クラス練習・式典リハーサル
その後、式典リハーサル
合唱祭に向けた放課後のクラスごとの歌練習は日々行われていますが、今日はその後、体育館に全生徒が集合し、14日(土曜日)に行われる「70周年記念式典」に向けての2回目のリハーサルを行いました。全生徒が椅子を持って体育館に集合しますが、生徒の動きが整然としているので、時間通りにリハーサルが始められ、予定の内容を終えることができました。後は、当日の式典を迎えるのみです。これまで本校のためにご尽力くださっている方々、学校を支えてくださっている方々に感謝の気持ちを込め、よい式典にしたいと思っています。
合唱祭練習(放課後)
今週末は70周年記念式典
今週末の14日(土曜日)の午前中は、創立70周年記念式典が本校体育館にて挙行されます。そのリハーサルが明日行われますが、同時並行で記念式典の1週間後の21日(土曜日)に行われる「合唱祭」の練習に生徒は取り組んでいます。今、生徒たちは合唱祭で歌うクラスの課題曲と自由曲の練習を放課後実施しています。3年生は教員が一切口出しをすることなく、すべて自分たちでさっと取り組み、1分1秒も無駄にしないという気持ちであふれています。この気持ちが2年生、1年生にも伝わっていくのでしょう。2年生、1年生も合唱祭実行委員の生徒、パートリーダーの生徒を中心に、前向きに練習に励んでいます。学校のなかは生徒の歌声であふれています。
「福祉体験学習」③(2年)、合唱練習
“ボッチャ”の体験
2年で進めている「福祉体験学習」も今回で3回目。今日は、パラリンピックの種目である「ボッチャ」の選手として活動している方をお招きし、実際に生徒も体験することを通して、理解を深めました。おそらく全員が初めて体験をしたことと思います。思いのほか難しいことが分かったり、うまく投球ができたときには、皆で大いに盛り上がったりと、関心を高めていました。きっと、これからこの競技を観るときの見方が変わったことと思います。貴重な体験をすることができました。
合唱練習も始まりました
金木犀(キンモクセイ)の香りがする頃、学校には生徒の歌声が響きます。創立70周年記念式典の一週間後の10月21日(土曜日)に合唱祭があります。今、生徒は合唱祭に向けて練習を進めています。3年生はこれまでの経験があることから、合唱祭実行委員を中心にすぐに自分たちで練習を進め、気持ちを高めていました。1年生にとっては、中学に入って初めての合唱練習ですが、ピアノを使える教室での練習を行っていたクラスの様子を見ていると早くも大きな歌声が響いていました。今年の1年生は、入学後すぐに校歌コンクールにも取り組み、歌うことに積極的に取り組めていましたから期待がもてます。
本校の正門近くに大きなキンモクセイがあり、この頃、香りがするのですが、今、工事中のため正門が使用できないため、香りを感じることができないのが残念です。でも、今、生徒が使用している東門の近くには「柿」の木にたくさん柿の実があります。秋を感じます。
70周年記念式典・練習
生徒は歌の練習をしています
10月14日(土曜日)に本校の創立70周年記念式典が体育館にて行われます。本校を支えてくださっている多くのご来賓の方々、地域の方々、卒業生等をお迎えして開催します。昨日は、その心構えをつくるため全校生徒が体育館に集まり練習を行いました。70年という歴史の重みを一人一人が感じ、感謝の気持ちが伝わる式典にしたいと生徒たちは気持ちを引き締めていました。
式典で指揮をする生徒が全体に指示を出し、気持ちも伝えています。紹介した写真で、全体に話をしているのは、すべて3年の生徒たちです。
福祉学習2回目、そして今日と明日は中間考査
10月になりました。とても過ごしやすい気候になっています。先週まで、生徒は「質問教室」に参加する生徒もいて、中間考査に備えていました。そして、本日10月2日(月曜日)、そして明日3日(火曜日)の2日間、中間考査が実施されます。日頃の学習の成果が発揮されることを期待しています。
2年は福祉学習の2回目「講演会」がありました
9月29日(金曜日)、2年は第2回の福祉学習があり、2年生全員が体育館で障害のある方から直接お話を聴きました。前回に続き、自分はどのようにすればよいのかを考える機会となっています。次回は、実際に体験をして学ぶ機会となります。これまで講師の方々から伺ったことが生きる場としてほしい思っています。
立会演説会、そして「福祉学習」(2年)開始
立候補者、応援演説者、そして、聴く側の生徒
全員がとても真剣な態度
9月28日(木曜日)の6校時、体育館にて生徒会役員選挙の「立会演説会」が行われました。550人近い生徒が体育館に集まります。いつにも増して今日は良い緊張感にあふれています。それは、立候補する生徒の演説が学校を思う気持ち、生徒を思う気持ちにあふれていること、応援演説をする生徒の熱い気持ちが伝わること、そして、その気持ちを受け止めようとする聴く生徒の姿があったからです。そこに共通していることが「真剣さ」です。立候補する側の生徒も投票する側の生徒も「責任」を感じていることが伝わってきます。会長は数年ぶりの選挙になりました。この生徒の意欲。本当に立派です。頼もしいです。そして、この6校時は、校長講評以外、教員は誰も声を発する必要がなく、すべて選挙管理委員会の生徒たちが進行していました。選挙管理委員会の生徒たちとても立派でした。
2年は「福祉学習」が始まりました
2年国語ではビブリオバトル
2年理科では、実験、1年理科では“学び合い”
2年生は「福祉学習」が始まりました。9月27日(水曜日)の第1回は、学年の全生徒を対象に障害のある方からご講演をいただきました。突然の事故で脚を切断しなければならなくなった方から、その後の生き方についてお話を聴きました。生徒はもし自分がその立場だったらと考え、想像をめぐらしていました。自分の生き方を考えるとともに、障害のある方への接し方を考えていました。
そして、2年生は国語の授業でビブリオバトルを行っています。5分間で自分のお気に入りの本をプレゼンテーションします。楽しそうに取り組んでいます。
また、理科の授業は実験がどの学年でも行われていました。ここでは、2年の実験の様子と1年は実験を終えて、「学び合い」をしている様子を紹介します。1年はすっかり「学び合い」が定着しているようで、すぐにお互いに、「どうしてこうなるの?」「いや、そうじゃないよ」「そうだ、こうなるんだ」「前に学習したこれを使うんだ」など伝え合い、真剣に学び合いに取り組んでいました。
質問教室
生徒は「質問教室」で”学び合い”
10月2日、3日に「中間考査」があります。生徒は試験前の勉強にそれぞれ取り組んでいますが、学校では「質問教室」が開かれていて、生徒は放課後に仲間とともに勉強を進めています。その様子を見ていると、日ごろの”学び合い”が活きていることを感じます。本校では、授業で”学び合い”を取り入れて主体的な学習態度を育成することに取り組んでいます。3年生は1年生のときから積み上げてきていることから、学習内容を理解したり、定着させたりする上で、仲間と”学び合う”ことがいかに効果的であるかを知っています。「質問教室」での生徒が互いに、伝え合ったり、教え合ったりしている時の表情がとても生き生きとしています。
1年・立川の学習(立川市民科)
1年は立川について調べたことをまとめました
皆の作品を1年の廊下に掲示しています
本校では、平成25年度から「道徳授業地区公開講座」で“郷土愛”をテーマに「立川市民科」と連携して、当日の道徳授業、講演会、意見交換会を実施しています。道徳の授業につなげられるよう、各学年で「郷土・立川」に関することを「立川市民科」として事前に学習を行っています。
1年は、立川について調べる学習を夏休みから行っています。そのまとめとして、新聞形式にまとめお互いの作品を見合っています。新聞には、それぞれの立川に対する思いが込められています。新聞形式なので新聞の名前、そして、見出しを見てみると皆違った観点から立川を調べていることが分かります。
新聞名には、次のようなものがあります。
「とても便利立川」「立川の四季」「立川スポット」「立川の名所」「立川の交通」「アニメ都市・立川」「立川・今昔物語」「アートのまち・たちかわ新聞」「不思議がいっぱいファーレ立川新聞」「利便性 にぎわい やすらぎのある立川」「うど新聞」
そして、中には次のような新聞名もあり、生徒はしっかり立川の歴史と向き合っていることが分かるものがあります。
「砂川闘争新聞」(見出しには「立川でも闘争があった」)
「立川ってすごい!」
立川の何がすごいのか。それは、ぜひ生徒の作品をご覧いただきたいと思います。 「道徳授業地区公開講座」は、11月11日(土曜日)実施です。本講座は、特に保護者、地域の方々を対象に実施するものです。多くの皆さまのご来校をお待ちしています。
なお、授業公開の際に廊下に掲示した立川学習の生徒作品は、まだ完成をしていない途中の段階です。現在は、掲示をしていません。生徒はこれから「道徳授業地区公開講座」に向けて、「立川市民科」(総合的な学習の時間)の授業で仕上げをしていきます。
公開授業・研究発表
ご参会くださいました皆様
ありがとうございます
9月22日(金曜日)の午後、公開授業・研究発表を実施いたしましたところ、多くの皆様にご来校をいただき、まことにありがとうございます。皆様方からいただいたご指導・ご助言を今後の教育活動に活かしてまいります。
本校は、「主体的な学びを促す授業づくり ~伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の活性化~」を主題に、立川市教育委員会研究指定校として2年間研究実践を進めてまいりました。今年3月に告示された新学習指導要領で示された授業改善の視点は「主体的・対話的で深い学び」です。本校では、その視点が示される以前から生徒が自ら学ぶ意欲・主体的に学びを進めるためには、どのようなことが必要であるかを研究してまいりました。このとき特に重視したことは、学習を進める上で生徒自身が「見通し」をもつこと、そして、授業の中では生徒が相互に「学び合い」を深めていくこと、また、学んだことについて、生徒が自分自身と向き合う「振り返り」です。
この中、特に自分と向き合う「振り返り」がいかに重要であるかが分かります。生徒は「振り返り」を通して、できたこと、分かったことの確認とともに、できなかったこと、分からなかったことも明らかにし、ではどうすればよいのかまで考えるようになり、それが自ずと次の授業、学習の見通しにもつながっているからです。このことが具体的な生徒の態度として表れていることに、生徒は教員や他から指示されるのでなく、休み時間から一人一人が学習をはじめ、そして、「学び合い」を進めている授業もあります。
こうした姿が見られるようになるのも、一人一人が自分と向き合い、自分に問いを立てられるようになっているからだと考えます。この考える力が本校が平成22年度から取り組んでいる「クリティカル・シンキング」に他なりません。
また、今回、1年生が4月の段階から「学び合い」が自然とできているのも、小学校段階で「学び合い」を進めていて、その意義が生徒自身が理解できているからこそと思います。今後も小学校との学びの連続性を一層高めていきます。
中学生の主張・校内発表(3年)
根拠に基づいた自分の考えを伝えています
皆さん、「キッズウィーク」とは何か、
知っていますか?
9月20日(水曜日)の5時間目。3年生は「中学生の主張」の学年発表会がありました。これまで各クラス内で発表を行い、その中から選ばれたクラス代表の生徒が、体育館にて学年の全生徒の前で発表を行いました。
1番目の発表生徒は、「いじめ問題」を取り上げ、自ら命を絶ってしまった生徒がいた実例から、命の大切さとともに仲間のかかわり、支えの大切さを訴えていました。
2番目の発表生徒は、「キッズウィーク」のことを取り上げていました。キッズウィークの内容、そして、有給休暇取得率などの根拠データに基づいて、自分の立場を明らかにするとともに、メリット、デメリットを述べ、デメリットをメリットにかえていく提案をしていました。
3番目の発表生徒は、「勉強の意味」について考え、知識を何のために使うのかという目的が大事なことであると主張をしていました。
4番目の発表生徒は、「間違えることの大切さ」について、自分の体験をもとに、過ちを気付かせてくれた友人がいたこと、過ちに気付き直していくことの大切さを伝えてくれました。
5番目の発表生徒は、「笑顔でいられる強さ」について、笑うことがどれだけ体にとってよいことがあるかということに関する実証データをもとに、笑顔のもつ力について自分の考えを発表していました。
いずれの発表も根拠に基づいて、自分の考えをもち、メリットやデメリットを説明しながら、自らの提案を述べているとても説得力のある発表でした。3年生であることからこれまでの成長を感じ取ることができる機会でした。
「セーフティ教室」開催
9月14日(木曜日)一日を通して「セーフティ教室」でした。1時間目は全校生徒が体育館に集まり、個人情報の取り扱いなどについて講師の先生の話を聞きながら、どのような危険が潜んでいるのか、将来のことを考えるとどのようなことに気を付けておかなければならないのかなどについて考えました。
その後、クラスごとにグループになって事例をもとにしながら討議を行いました。その際、各グループには、中学生とも年齢が近い大学生が一人ずつファシリテーターとしてついてくれました。自分の考えを出しながら、人との考えを交流し合うことを通して、気を付けなければならないことを考えていました。なんと、大学生は総勢34名の方が本校の「セーフティ教室」のためにかけつけてくれました。本講座は、東京都と連携して行ったものです。
放課後は、体育館にて本校PTA校外委員会主催の「地区別懇談会」”ファミリeルール講座”親子で考えるインターネットルール作りが行われました。
改修工事中
現在、中規模改修工事中です。正門(西側の門)が使用できないため、生徒は東門(学校プール横にある門)を使用しています。2学期開始の時、いつもより遠回りをしなければならない生徒もいたり、隣の都立立川国際中等教育学校の生徒と登校時間が同じになったりすることから大勢の生徒であふれ、遅刻する生徒もいるのではないかと心配がありました。しかし、生徒は皆見通しをもって早めに登校できていることからこれまでよりもゆとりをもって校門を通過しています。
高尾山ナイトハイク
7月22日(土曜日)から翌23日(日曜日)にかけて、恒例の本校の学区の地域行事である第36回三町合同中学生スポーツ大会「高尾山ナイトハイク」が実施されました。今回も100名を超える生徒が自主参加をしました。当日登山をした生徒は126名。これだけ多く本校の生徒が参加しました。曙町、高松町、栄町の地域の方々をはじめとする100名を超える多くの大人の方々、卒業生に見守れ、安全が確保される中、全員が深夜に登山を開始し、無事に翌朝下山をすることができました。真っ暗な山中、要所要所で地域の大人の方から励ましの声をかけられ、地域の方と一緒にグループになり、励まし合いながら登山できたことは、生徒にとって大切な宝物となりました。あらためて今回準備から当日までお世話になりました地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
改修工事の様子
【校舎外観】
【保健室前】 【正門入口付近】
水泳指導について
【水泳指導中止のお知らせ】
中規模改修工事に伴う全館停電と重なることが決定となりましたので、8/21(月)、22(火)、23(水)の水泳指導は中止となります。なお、25日(金)、28日(月)は実施予定です。
授業・避難訓練
本校では主体的な学びができるような授業を進めることを重視しています。そのため、まずは自分が授業を通して何を学ぶのか見通しをもてるようにしています。そして、ただ単に教員の話を一方的に聞くことのみにとどまらないよう自分の考えをもつようにしています。さらに、その考えを伝え合うことを通して、考えを広げ深めていきます。授業の最後に、自分は何を学んだのか、分からなかったことは何かなどを明らかにします。このことが次の授業への自分の見通しとなります。
写真で紹介するのは、家庭科、英語、数学、理科の授業ですが、数学と理科も自分の考えを皆の前で発表をしている場面です。はじめの3枚が家庭科。ここでは箸を使って豆を移していくことに取り組んでいます。何分ですべての豆を別のお椀に移すことができるかに挑戦。次のカルタをしているように見えるのは、英語の授業です。英語である場面の様子を教員が言います。それに該当する札を取っていくゲーム形式で英語を理解する場面です。
次の3枚は、数学の授業。数学の授業は学び合いの形態がほとんどです。自分たちで相手を考え、聞き合ったり、質問したり、教え合ったりするなかで、学びを深めています。そして、4人1組で学び合っている様子の次の写真は、数学の問題の解き方、考え方についてみんなの前で発表をしている場面です。数学でももちろん自分の考えを発表します。論理的思考が必要だからです。
次の4枚の写真は、3年理科です。自分の考えを発表している場面です。このように本校では、論理的な思考を重視し、それを互いに発表し合うことを通して、考える力、表現する力を高めながら学びを自分のものにしていくことに取り組んでいます。
3年国語ではビブリオバトルの予選が行われています
3年生は1年の段階から「ビブリオバトル(書評合戦)」に取り組んできているので、もう慣れたものです。予選は、4人1組のグループの中で自分のお勧め本を5分間で発表をします。今回使ってはならない言葉は、「映画化」「ドラマ化」などの表現です。それは、本の内容とは直接関係のないことだから。バラエティーに富んだ本が次々に紹介されていきます。発表のあとは、質問タイムですが、ここでも言葉は途切れることなく、次々に質問が出ます。質問の「質」にもこだわってきた3年生だけあって相手の良さを引き出そうとする質問が次々出されていました。発表が終わるとあたたかい拍手がおき、生徒はビブリオバトルを楽しみにしていることが伝わってきます。
登校時の避難訓練がありました
地震はいつ起きるか分かりません。7月7日(金曜日)の朝、生徒が登校してくる時間帯での地震発生を想定して避難訓練を実施しました。本校では、様々な場面を想定しての避難訓練を実施しています。登校時は、校舎にすでに入り、教室にいる生徒もいるほか、校門を通る前の生徒もいます。そうした場面ではどのような行動をすることが必要なのかを体験を通して学んでいきます。この日は、校舎から校庭に向かう生徒、校門から校庭に向かう生徒と、別々の方向から校庭に集まっていました。点呼確認、報告までの時間は数分で完了しました。
プールが始まります
校内ビブリオバトル大会
今回のチャンプ本は?
6月29日(木曜日)、期末考査最終日の午後、図書室にて図書委員会主催「第3回校内ビブリオバトル大会」が行われました。今回チャンプ本に選ばれたのは、2年生の紹介した本、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」でした。はじめに次のような問いかけがあります。「皆さんは、この世界とは別の世界があると聞いたとき、何を思い浮かべますか?」。選ばれた生徒の発表は、表情豊かに、動作も交えて、その本の魅力をみんなに伝えようとする気持ちが伝わってくるものでした。
2年校外学習(都内めぐり)・事後学習
「心肺蘇生法・AED・エピペン使用法」教員研修
「心肺蘇生法・AED・エピペン使用法」
6月27日(火曜日)、生徒は期末考査ですが、教員は生徒が試験を終えて下校した午後の時間帯に研修をしました。今回の内容は、「心肺蘇生法」と「AEDの使用法」、そして、「エピペンの使用法」について実技を通して学びました。
講師には毎年ご指導いただいている応急手当普及員・東京都災害時支援ボランティアの方をお招きしています。今年もご指導いただきました。毎年、少し心肺蘇生法の実施の仕方が変更になっていることがあるので、毎年学んでおく必要があります。いざという時、自ら行動できるよう教員もこのように研修を重ねています。
校内研究・研究授業
~伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の活性化~
6月21日(水曜日)1年・社会科 研究授業
6月21日の5校時、1年の社会科・地理の授業で、校内研究の研究授業を行いました。内容は「時差」に関する学習です。これまで学習してきた知識を活用して、課題に取り組みます。取り組む学習課題は、「今からロンドンに電話をしようと思いますが、相手に迷惑のかからない時間かどうか確かめましょう」です。
生徒は、地球儀、地図帳、懐中電灯などを使って、学び合いにより学びを深めていきます。これまで学習してきたこと、資料にあることなどを調べ、確かめて根拠を明らかにします。そして、根拠に基づいて自分たちの考えや意見をもちます。
「え、何で」「こうだとすると」「こう考えると…」「あ、そうか」「分かった」などの声が飛び交っています。今回の「学び合い」で大事なことは、グループの全員が納得できるか、全員が説明できるかにかかっています。
どのグループも真剣に自分たちの考え、意見を出し合って納得できる答えを導いていました。
体力テスト
東京都統一体力テストの様子です。暑い中でしたが、準備から片付けまでを体育委員の生徒が中心になって計測を進めています。
修学旅行 最終行程
三十三間堂 と 新幹線
北野天満宮
修学旅行3日目 金閣寺
修学旅行3日目 朝の様子
2学年 校外学習 都内めぐり
来年の修学旅行に向けての練習も兼ねています。立川駅を出発地点とし、東京駅、葛西臨海公園、浅草、上野公園、東京タワーなどを班行動で巡ります。さて、計画通りに立川駅に戻ることはできたでしょうか。
修学旅行 2日目 夕食と舞妓さんの舞鑑賞
修学旅行2日目 班行動
1日目の午後 座禅と宿舎の様子
修学旅行1日目午前(東京駅、東大寺、奈良公園)
2学年校外学習とプール準備
「主体的に行動する都内めぐり~Let`s enjoy !!!」のスローガンのもと、
今日は、体育館に集まり、実行委員生徒と先生から最終確認がありました。
また、体育の授業では、プール開始のための準備が進んでいます。これから新しい水が入ります。今年から、シャワーが温水に変更されます。
修学旅行
修学旅行スローガン
「京都・奈良 学び愛して 創れよ思い出」
実行委員長の言葉がしおりに書かれています。
「今年の修学旅行のスローガンは、”京都・奈良 学び愛して 創れよ思い出”です。日本の古くからある文化が残っている京都・奈良で、たくさんのことを学んで、学年全員が「行って良かった」と思えるような修学旅行にしたいと思い、このスローガンにしました。また、修学旅行は中学最後の宿泊行事です。スキー移動教室や都内めぐりの経験を生かして、中学校生活で培ってきた『主体性』を発揮できるように一人一人が自分の役割を果たせるようにしましょう。また、京都・奈良には寺院・建築物などをはじめとするたくさんの歴史的なものがあります。普段の生活では学べないものと触れ合える良い機会です。目的を明確にして、様々なことを経験できるようにしましょう。最後に、修学旅行の三日間は、日本の歴史について学び、最高の思い出ができるようにしましょう。」
3年修学旅行前日
明日から奈良・京都へ行ってきます
明日から3年生は楽しみにしていた中学最後の宿泊行事「修学旅行」です。今日は、いつもより早く登校した3年生は、自分の荷物を宿舎に届けるため搬送用トラックに入れていきます。荷物の大きさも人それぞれ違いがあります。荷物を業者の方に渡す時も「お願いします」「よろしくお願いします」と声をかけています。大事なことですね。登校後は、いつも通り朝読書が始まりますが、3年生はどの学級も気持ちが浮かれた様子もなくいつもと同じように読書ができています。廊下には生徒が取り組んだ修学旅行の事前学習が掲示されていますが、いよいよ実物を見たり、関西の言葉に触れたり、実体験をしてきます。ぜひとも全員がよい学びをしてきてほしいです。
さて、本日の5校時、3年は学習集会で出発に向けて最終の確認を行います。集会の運営・進行はすべて修学旅行実行委員会の生徒たちが行います。各係生徒からの説明、そして実行委員長の話の後は、現地での集合、整列の練習が行われます。実行委員会から指示が出され並び替えを行います。実行委員から示された目標時間は「1分間」です。1回目の並び替えでは2分かかってしまいます。再度並び替えをすることの提案がされますが、その時、実行委員から次の問いかけがあります。「なぜ、1分で整列をしなければならないのでしょうか?」。実行委員の説明の後、2度目の並び替えでは見事1分間で整列と点呼まで完了することができました。さあ、準備は整いました。明日から仲間とともに修学旅行でよい学びをしてきます。
朝の挨拶、避難訓練
今回は校庭での訓練が実行できました
次回の避難訓練は授業中ではありません
本日午後、地震発生を想定した避難訓練を実施しました。前回は降雨の影響もあり、体育館への避難訓練でした。そのとき、話をしないで迅速に行動することを次回の課題としました。今回は、外に素早く全員が避難することができるかにかかっています。緊急地震警報とともに校内に非常放送が流れます。「ただ今、緊急地震警報がありました。生徒の皆さんは机の下にもぐってください。机がない場合は体を低くして頭を守ってください」。この放送のあと、外に避難するよう指示が出ます。今回は、校庭に出て小走りで素早く避難することができていました。講評では、頭を守ることができていたかについて指摘がありました。自分の頭を守る方策を考えることが次回の課題となりました。次回の避難訓練は、教員が目の前で指示を出せる授業中ではないことの予告がありました。生徒一人一人が自覚をもった行動ができるかにかかっています。
なお、以下の写真は、朝の挨拶運動で地域の方から声をかけていただいている様子、続いて朝読書の様子、その次に本日の避難訓練の様子を紹介しています。
授業、部活動の様子
5月30日、教育実習生による国語の研究授業がありました
現在、2名の教育実習生の実習期間です。2名とも1年の授業と学級を受け持っています。1名は国語、もう1名は英語です。5月15日から始まった実習も今週で最終週を迎えています。5月30日には、国語の教育実習生の研究授業がありました。
授業では、生徒が読みを深めてきたことのまとめの段階に入り、筆者の考えについて、自分の考えをもつ場面でした。まず自分の考えをもち、それを4人1組(本校では3学年とも国語の授業はこのグループ編成をしていて国語班と言っています)になり、自分の考えを伝え合います。そのときの生徒の発言を聞いていると、「私は~のように考えます」「私、反論を言ってもいいですか?」「そうか」など、実にお互いの考えを述べ合うとともに、聞き合うことができていました。また、意見を述べた後に自然と拍手がされていることにも聞く姿勢があることを感じました。
放課後は部活動
校庭では、運動部のほかボランティア部が花壇の手入れをしています
授業の様子
本校では、主体的な学びを重視した授業を進めています
生徒が見通しをもち、生徒相互の学び合いを通して理解を深め
最後に振り返りを行うことで次の学びに向かう気持ちを
もてるようにしています
以下写真で紹介するのは、英語、国語、美術、理科、音楽の授業の様子です。
英語はALT(アメリカ人)との授業、国語は1年の教育実習生の授業の様子です。
その次の5、6番目の国語は3年の授業で、この時間は「論語」の暗唱に取り組んでいました。皆生き生きと前向きに覚えようとしている姿が印象的でした。
次のグループになっている教室は、美術室です。3年生の授業の様子です。そして、その次は、1年理科です。各自持参した水の中にいる微生物を顕微鏡で観察しています。必ず最後に授業の振り返りを行い、分かったこと、分からなかったことを明らかにし次の授業につなげていきます。次は、音楽の授業で、先日行った「音楽鑑賞教室」のことを振り返って学びを深めています。
数学の授業は基本的に「学び合い」で進みます
ここからは、数学の授業の様子を紹介します。ここでは、1年の少人数指導の授業を紹介します。基本的に「学び合い」で授業は進みます。分からない生徒を出さないようお互いで自分の考え方を伝え合うことで、どうしてそのような答えが導けるのかを明らかにしていきます。生徒から聞こえてくる言葉は、「え、どうして?」「じゃ、こうしてみたら?」「こうすると、どうなる?」の後、喜びあふれる言葉で「あ、分かった!」「こうすればいいんだ!」「あ、ここで間違えていたんだ!」などの言葉が聞こえてきます。そして、やりっぱなしにしないで、最後に振り返りをして、「分かったこと」「できたこと」「どうして分からなかったのか」「次はどうすればいいのか」「家庭学習で進めたいこと」などを自分の言葉で書いていきます。
授業開始のチャイムの前から学習に取り組む生徒の姿
そして、この「振り返り」により、自分は何が分かっていて、何が分かっていないのか、どうすればよいのかが明らかになっているので、次の授業で自分のやるべきことが分かっています。するとどういうことが起きるでしょうか。26日(金曜日)の4時間目の数学を教室を見ていて驚くことがありました。休み時間にもかかわらず、次の授業の数学の学習を進めている生徒の姿が見られるのです。小テストを自ら行い、○つけをして、お互い「学び合い」のスタイルもすでに自分たちで取り入れ、進めています。授業開始のチャイムは鳴りましたが、生徒らは気にせず、自分たちの学習を進めています。まさに、主体的に学ぶ姿です。
創立70周年記念第70回運動会
多くの方の応援をいただきありがとうございました
5月20日(土曜日)、快晴のもと運動会が実施できました。写真で一日の様子をお伝えします。
午前中は、個人種目等の競技が中心となります。気温が次第に上昇してくる中でしたが、生徒は皆、仲間の声援を受けながら一生懸命走る姿が印象的でした。選手以外に運動会実行委員の生徒をはじめ放送、用具、召集、審判等、すべて生徒が進めます。この動きも連携がとれていて機敏に動く姿が印象的でした。
そして、団体種目。チームジャンプは、午後一番目の種目で、盛り上がりました。ここでもクラスが気持ちを一つにしようとする姿が見られました。
また、各学年の学年種目は、練習を重ねてきた成果が発揮され、生徒は仲間と支え合う醍醐味を感じ取っていました。
暑い中、朝早くから参観いただきました保護者はじめご来賓の皆さま、生徒の応援をいただきまことにありがとうございました。
とても暑い中の運動会でしたが、生徒は、一人も熱中症で倒れるといったこともなく全員無事に競技、演技を終えることができました。
なお、閉会式では、得点集計の確認作業に時間がかかり長い時間お待ちいただくことになりましたことお詫び申し上げます。今回、異例のことで、なんと3年生の1位、2位の得点がまったく同じであり、その確認作業に時間がかかったことがありました。結果は、3年は、2つのクラスが同率の1位という結果になりました。
明日はいよいよ運動会
いよいよ明日が運動会。係の生徒は今日の午後、会場設営はじめ放送等の準備を進めました。こうした協力があり、明日の運動会が成り立ちます。吹奏楽部も外での本日最後の音合わせをしていました。明日の運動会が楽しみです。
運動会に向けて最後の練習
気持ちが高まっています
明日はいよいよ運動会
いよいよ明日が運動会です。昨日までは曇天続きだったので、おかげで体調不良になる生徒もほとんど出ませんでした。今日は打って変わって晴れとなり、それはそれで明日の運動会に向けて、また、明日も晴れのようなので、とてもありがたいのですが、急な気温の上昇で身体がついていけない生徒もでかねません。くれぐれも具合の悪い生徒が出ないように配慮が必要な天候となっています。
さて、その中ですが生徒は明日の運動会に向けて気持ちを高めています。下の写真は今日の朝練習の様子です。チームジャンプの練習もこれが最後となるでしょう。クラスごとに励まし合っている姿がとてもさわやかです。これぞ中学生という姿です。明日の運動会はきっとみんなが一つになれるいい一日になることでしょう。
5月18日の練習の様子
予行のとき3年は「大むかで」の競技練習ができなかったため、本日練習を行いました。気持ちを一つにする姿がどのクラスにも見られます。くれぐれもけがのないようにしてほしいです。せっかく練習してきても運動会当日でその姿が見られなくなってしまいますから。でも、3年生はそのこともよく理解して、安全を確保しながら、クラスが一体となって走る姿が見られていました。また、途中でうまく進まなくなり止まらざるを得ない時も、そのときどう修正すればよいのかを考えながら行動ができていました。ここに価値があると感じました。
そして、1年生も学年種目「多摩川下り」の練習を行っていました。ずいぶんはやく進むことができるようになってきました。作戦会議も開かれています。男女が一つになり、円陣を作って意見を出し合っている姿も見られます。中学でのはじめての運動会に向けて1年生も気持ちを高めています。
運動会・予行、そして1年校歌コンクール
係生徒が昨日からの準備、そして本日の進行に頑張っていました
朝は放送機器の不具合で近隣の皆様にご迷惑をおかけしました
深くお詫び申し上げます
5月17日(水曜日)、本日は運動会の予行が午前中ありました。係の生徒たちが昨日の放課後、テント設置、グランド整備等、準備を行いました。そして、今朝は早朝からグランドの石拾いを行っている生徒がいました。こうしたきめ細かな準備があって、予行が迎えられます。競技、演目だけでなく、こうした生徒たちの努力があって運動会は成り立ちます。生徒はこうしたことを通して大事なことを学んでいます。
また、今朝は早朝から放送機器の不具合のため大きな音がスピーカーから出てしまい、近隣の皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。現在改善の努力を進めています。
1年は本校の校歌の歌唱コンクール
大きな声で校歌を響かせていました
予行の行われた午後、1年生は校歌コンクールを実施しました。以前ホームページでも体育館で行われたリハーサルの様子をお伝えしてありますが、その本番です。
はじめ全員で歌います。音楽室という限られた空間ではありましたが、とてもとても大きな声で気持ちよく歌う生徒の姿が見られました。
さて、今度はクラスごとに学年のみんなに顔を向けて歌うので全員で歌う時とは勝手が違いますが、どのクラスも堂々と歌い上げていました。男子は声変わり前で、一番声を出すのに難しい時期ですが、少年らしいボーイソプラノを響かせていたのが素敵でした。自分の通う学校の校歌を誇らしげに歌えることは大事なことです。これから愛校心がもてるような活動を進め、校歌を高らかに歌い上げてほしいと思います。
朝練習、全校練習、放課後練習、そして音楽鑑賞教室
5月16日(火曜日)朝練習
チームジャンプの様子
5月16日(火曜日)の朝練習。チームジャンプの練習にも熱がこもっています。今日は、2年生は「音楽鑑賞教室」があるため、朝練習は1年と3年のみです。
16日(火曜日)午後、2年生は音楽鑑賞教室
国立音楽大学講堂でオーケストラの演奏鑑賞
5月16日(火曜日)の午後、2年生は立川市教育委員会・立川市立中学校長会主催の「音楽鑑賞教室」があり、国立音楽大学の1290名収容の大きな講堂で生のオーケストラ演奏を聴きました。市内すべての中学2年生が対象で、前半と後半の2回に分けて実施されます。本校は前半部、座席は一番前でした。小学校でも演奏を鑑賞していますが、中学になり聴く生の演奏はまた一味違うものとなっていたことでしょう。指揮者の方から楽器の紹介があり、貴重なパイプオルガンの演奏を聴くこともできました。最後のアンコール演奏の「ラディツキー行進曲」では、生徒も手拍子で会場内が一体となり、大盛り上がりでした。
いよいよ今週の土曜日が運動会
気持ちが高まっています
5月15日(月曜日)朝から朝練習、そして朝礼はそのまま校庭で行われます。校長の話のあと、ALTの先生、そして今日から3週間教育実習生の実習が始まることで2人の実習生の紹介がありました。
引き続き、そのまま1時間目は、全校練習です。今日の内容は「チームジャンプ」の全体の動きを確認します。そして、学年練習が行われたあと、放課後練習があります。放課後練習では、それぞれの学年種目の練習を行っていました。いずれも生徒が中心になって進めていきます。今、生徒は気持ちを一つにしようと日々練習を重ねています。
放課後練習の後、校庭では部活動が行われていますが、同時に吹奏楽部が外で運動会当日でも全校の入場行進をリードする行進曲の演奏の練習を校庭を行進しながら行っていました。
いよいよ今週の土曜日が運動会です。
運動会全校練習と放課後練習
5月11日(木曜日)青空のもと朝練習「チームジャンプ」
5月11日(木曜日)昨日は打って変わり澄んだ青空のもと朝練習が校庭で行われました。はじめての練習の日は思うように跳べなかった1年生もずいぶん跳べるようになってきました。2年生、3年生もそれぞれどうしたら一つでも多く跳べるようになるか工夫しながら跳んでいる姿が運動会の練習のだいご味だと感じます。
5月10日(水曜日)の朝は曇天の中でしたが、朝練習がありました。チームジャンプの練習に取り組んでいます。
気温の変化が激しいです。昨日とは違い気温が下がり曇り空です。今日も朝練習は全校一斉にチームジャンプに取り組んでいます。3年生は早くも連続45回跳べるクラスが出ています。2年生、1年生もそれに続こうと気持ちを高めています。学年練習も盛り上がっています。
来る5月20日(土曜日)運動会開催
今日から全校練習が始まりました!
全校練習では行進の練習
放課後練習も開始
連休明けの5月8日(月曜日)、今日から運動会の全校あげての練習が始まりました。天気予報では、東京の本日の最高気温が29℃と知らされていました。朝、8時25分開始でしたので、陽射しは強いもののさわやかな感じです。でも、体調には気を付けながら練習が始まりました。
進行は、運動会実行委員会の生徒たちが行います。行進の説明でも代表の生徒がみんなの前で実際に行進する姿を見せます。1年生にとっては初めてのことですが、3年生が入場の仕方も演じてくれます。イメージができたところで行進練習の開始です。
次は、運動会実行委員のリードでラジオ体操です。550名近い生徒が一斉に動きます。集中をして行動しないとぶつかったりします。生徒は運動会実行委員の指示に集中して動作を機敏に行っていました。
放課後は、1年生と3年生が校庭を使用して練習が行われました。3年生は動きがわかっているので、クラスごとに無駄なく時間を活かし練習を行っています。1年生も学年練習を受けての練習だったことで、放課後の練習では1回目より上達していました。当日がとても楽しみです。
生徒総会
~みんなが生徒会 ツナげよう 主体性の輪~
5月2日(火曜日)の午後、生徒総会が本校の体育館で全校生徒出席のもと行われました。はじめに開会の言葉、生徒会長挨拶、そして、議長団選出と続き、議事に入る前には出席者人数の確認が行われます。大人が行っている総会と流れは同じです。生徒は、このように生徒会、生徒総会の意義を学んでいきます。1年生にとっては小学校時代とは違う感覚を味わっていたことと思います。
さて、議長団の承認も得られて、議事の審議に移っていきます。生徒会本部役員より提案されている活動方針は、「みんなが生徒会 ツナげよう 主体性の輪」。すでに学級討議の段階で「なぜツナげるツナだけカタカナなのか?」との質問が出され、回答は『「生徒会本部のキャラクターであるマグロの「ツナガロー」と、生徒会本部が大切にしている「つながり」が合わさり「ツナげよう」になりました』とありました。この後、議長の進行により採決に移ります。本部役員から始まり、一つ一つの委員会ごとに説明と質疑応答があり、すべての議事が可決され、生徒総会は終了しました。
生徒たちは本部役員と各専門委員会の説明を真剣に聞き、全体の場でも3人の生徒から質問も出され、しっかりと審議が行われました。各委員会等の承認後には、会長と各委員長はお礼を述べると自然と全生徒から拍手がされ、全員が参加している一体感が感じられました。
最後に校長講評があり、その中の最後に、これまで総会の資料作成をはじめ遅くまで学校に残って印刷、製本や準備を進めてくれた生徒会本部役員、各専門委員会委員長、委員に感謝の気持ちを込めて拍手を送ろうの呼びかけに全員が大きな拍手を送り終わりました。これからの活動に期待ができそうです。
離任式
生徒は気持ちのこもった感謝の言葉を伝えられました
4月28日(金曜日)の午後、離任式が行われました。2年生、3年生にとっては昨年度までお世話になった先生と1か月ぶりの再会です。生徒は再会をとても喜んでいました。そして、先生方も1か月ぶりに二中に来て、二中の生徒との良い思い出について話をしてくださいました。また、生徒も先生方一人一人に感謝の気持ちを伝えますが、先生方から教えられたことを胸に刻み、成長を遂げていこうとしている気持ちのこもった感謝の言葉で感動的なものでした。一人一人の先生方のご挨拶と生徒の感謝の言葉と花束贈呈の後は、全員で式歌「明日の空へ」を合唱後、最後に全員で校歌を歌い、離任式は終了しました。二中を去られた先生方のこれからの活躍をお祈りしています。これまでありがとうございました。
4月26日(水曜日)
朝の挨拶、朝読書
今日も地域の方があいさつの声をかけてくださっています。今日も遅れて入る生徒はいません。この後、教室に行き「朝読書」が始まります。どの学年も静かに読書に専念しています。朝の静寂な場面です。
3年修学旅行の事前学習
3年はお知らせしてきた修学旅行の事前学習が進み、新聞形式にまとめることができています。3年の廊下に掲示されています。その一部を紹介します。
実行委員会から書き方の説明を受け、その指示に従っているまとめられている様子が分かります。形式的なことでいえば、写真や絵の大きさ、文字のサイズなどについて指示がありました。なんのための学習かということが理解できてまとめられているようです。このことが大事なことです。調べたことが生きる修学旅行になるとよいです。
国語の授業
3学年とも小グループでの意見交換と発表
~根拠を明らかにして自分の考えをもつ~
国語はこの日1年から3年まですべての学年で小グループによる意見交換と発表が行われていました。1年と2年はちょうどグループで話し合われた内容の発表や意見交換をしているところです。2年の黒板には、今日の学習の目標として「根拠を明らかにして自分の考えをもつ」と書かれています。3年の国語は、意見交換の場面ですが、実に真剣に意見が交わされています。これは2年で「走れメロス」の授業のとき、自分たちであげた疑問を解いていく問題解決の学習を踏まえているからこその姿です。人に任せることなく、全員が自分の考え、意見を根拠に基づいて主張し合っています。ここで大事になるのは主張することはもちろんなのですが、聞く力が問われるのです。本校で「考え」を伝え合うことを大事にしていることの意味がここにあります。
理科、数学、社会の授業
理科は校庭に出て「雲の観察」です
外に出て生徒が「空」を見上げているのは、3年理科の授業の様子です。「雲」の観察をしています。ここでも学び合いの姿が見られています。そして、1年の数学は、少人数指導による学び合いの様子です。6枚目の写真は3年社会です。自分で考え、課題に向き合っている場面です。
保健体育の授業は、1年生の様子です
今日はリレーのスタート、バトンパスの練習です
1年生、理解も早く、動きもしっかりしています
運動会が5月20日と例年より早い時期にあるため、全種目について学んでおく必要があることから対応をしています。準備体操は、ラジオ体操に取り組んでいますが、手足もしっかり伸ばすことやメリハリをつけた動作ができています。そして、今日は、リレーのスタートの仕方、バトンパスの方法について学んでいます。皆、どうすればよいのかということを理解して動けているので、身に付くのも早いです。学び方の基本が理解できている1年生です。
校庭に咲く花々の続き
ツツジの花が校庭のあちらこちらに咲いています。ハナミズキも校庭のいろいろな場所にあることが分かります。よく見ると紫蘭の花も咲いています。
4月24日と4月18日~21日
月曜日の朝、今日は朝礼がありませんが、駆け込んで走り抜けていく生徒もなく、始業時間前にほぼ全員が余裕をもって登校できています。月曜日も朝から地域の方があいさつの声かけをしてくださっています。ありがとうございます。生徒は皆、気持ちよく校門を通ることができています。地域の方からは、「特に1年生が元気にあいさつの声を出しています」と言っていただきました。あいさつはまず自分からする心がけが大事です。生徒会でも呼びかけをしています。
さて、ホームページでも紹介しているように、本校の校庭にはたくさんの花々が咲いています。今日は、藤の花(藤棚)、ハナミズキ、そして花壇に咲く花の紹介をします(藤棚には蜂がいるようなので、生徒の安全を考慮し、近づかないようにロープが張られています。被害等は発生していません)。ところで、先週、本校の菜園に咲いている白い花は何でしょう?と問いかけをしましたが、何の花かお分かりでしょうか(この日誌の下にある「本校の校地に咲く花々」のタイトルの内容をご覧ください)。菜園で白い花とくればもうお分かりと思います。そうです。「大根」です。これからこの大根の花から種を採取して、また新たに大根の種をまき、大根を育てていくのだそうです。
4月21日 金曜日 午後
1年生、校歌の練習
まだ、入学して10日程度ですが、1年生は早くも校歌を覚えた生徒が大勢います。今日は、体育館に集合して、学年全体で校歌の練習をしました。写真で紹介した場面の内容は、はじめにフロアで全体で歌い、次にそのままフロアでクラスごとに発表します。そして、次は一クラスごとステージに上がり、校歌を発表します。この状態はまるで合唱祭のクラス発表と同じです。早くも1年生は合唱祭に向けての気持ちももてたようです。生徒手帳にある歌詞を見て歌う生徒はほんの数人。あとは、全員歌詞を見ず、前を見て堂々と歌っていました。自分の学校の歌を誇らしげに歌う姿は本当にすがすがしい気持ちになります。学校全体で歌う場面が楽しみです。2年生、3年生はきっと驚くことでしょう。楽しみです。
3年 修学旅行事前学習の続き
事前学習も、新聞形式での発表ができるよう書き込みも進んでいます。今日も資料とタブレット端末をうまく使いこなしているようです。
本校の校地に咲く花々
桜(ソメイヨシノ)は散ってしまいましたが、十分私たちの心を和ませてくれました。菜の花は元気に咲いています。チューリップも咲いています。さて、校庭菜園には白い花が咲いています。これは何の花だか分かりますか?3枚目の写真に写っている白い花です。
4月21日(金曜日)
朝の挨拶運動、朝読書、朝学活(朝の会)、授業の様子
本校の朝は、朝の挨拶運動から始まります。日々、地域、保護者の方々が校門で生徒を迎えてくださいます。地域の方々、保護者の方々は生徒が気持ちよく登校できるよう、また、安全の面も支援をしていただきながら校門に立って生徒に声をかけてくださいます。本当にありがたいことです。
生徒は教室に行くと8時25分から朝読書が始まります。1年から3年までとても静寂な中、皆一斉に読書をしています。そして、その後、朝の学活(朝の会)が始まります。すっかり1年生も活動が定着したようで、学級委員等が皆の前に出て司会進行を行います。
授業の様子を紹介します。今回の写真で紹介する授業は、英語、数学、社会、理科、音楽です。数学は、少人数指導で、早くも「学び合い」による授業が進んでいます。音楽は、2年生で「サンタルチア」を原語で歌っている場面でした。ここでは女声のみですが、横で男子も個別練習をしていました。原語での「サンタルチア」の女子生徒の歌声はとても美しい響きでした。社会は、身近な立川市の地図をもとに自分が利用したことのある場所を確認していました。皆、とても熱心に取り組んでいます。理科は、1年の植物観察の授業で、実際に校庭で採取した植物の観察を行っているところです。最後の3枚は保健体育の授業です。
4月19日(水曜日)
3年生は「修学旅行」の取り組みが始まりました
今日から「事前学習」の始まりです
資料、タブレット端末を使って調べます
3年は修学旅行の事前学習に取り組んでいます。資料やタブレット端末を使って新聞形式で発表をします。今日は、その1時間目です。修学旅行実行委員の生徒がすべて説明を行い指示を出します。どのように作ればよいか、どのように伝えればよいか、すべて生徒たちが自分たちで考え進めています。1年、2年の積み上げがあるので、自分たちで進める意識をもって臨んでいます。そして、学級の仲間もその説明をよく聞きます。事前学習は、あと2時間行います。よいまとめができるとよいです。
4月18日(火曜日)
避難訓練の実施
そして、全国学力・学習状況調査(3年)の実施
朝の様子
一日の朝は、朝読書から始まりますが、その前の職員室前の廊下は今は1年生がたくさんいます。ここにその日一日の予定が書かれています。それを学級の日直などが学級のみんなに知らせるために予定などを写しに来るからです。責任をもって仕事を進めています。そして、学級ではまず、朝読書から始まります。学校中がとても静寂なひと時となります。二中の一日は、この静寂な環境から始まります。朝読書が終わると朝の学活です。写真は1年生の様子ですが、すでにもう慣れたもので学級委員が進行をしています。
3年は全国学力・学習状況調査の実施
4月18日、3年は全国学力・学習状況調査に取り組みました。この日全国一斉に行われています。まずは、問題に取り組む前にシートに個人の記録をしていきます。その後、国語と数学の問題に取り組みます。3年生、よく頑張りました。
授業の様子
ここでは、数学、国語、英語の授業の様子を紹介します。
避難訓練
今回は、避難経路の確認です
今年度初めての「避難訓練」です。今回は避難経路の確認です。あいにくの雨で、校庭の状態が良くなかったため、今回は体育館に一時避難をすることで実施しました。550名近くの生徒が一斉に動きますが、整然と体育館に整列し、集まった時も無駄なおしゃべりもなく、静かな状態を自分たちで作り出せていました。体育館に来るまでの間に一言もしゃべらずに来た人は手を挙げようとの問いかけに半分くらいの生徒が挙手していました。来るまでの間、一言もしゃべらずにとなると自信がない生徒がいたようですが、正直です。それでも半分は一言もしゃべらずに避難できていました。次回は、全員ができるようになるよう目標設定もできました。
認証式、学級討議、授業
学級では「生徒総会」に向けて学級討議
゛つなげよう、主体性の輪”(生徒会)
4月17日の月曜日の朝、生徒会朝礼が行われました。運営・進行はすべて生徒が行います。全校生徒が体育館に集まり、まず整列することから始まりますが、その指示も生徒会役員生徒が行います。入場した時点で、学級委員はじめ生徒自身で整列をする習慣がついているので、すでに列はできていますが、生徒会役員の指示で再度整列を行います。実に整然と行えます。
そして、本日は生徒会専門委員会の「認証式」です。生徒会本部はじめ学級委員会、生活委員会などそれぞれの専門委員会から前期活動方針が委員長から述べられ、各学級の各専門委員の生徒の紹介があります。
昨年度、生徒会は主体的な活動を進めようとしてきました。中でも、昨年の4月16日に発生した熊本地方を中心とする大地震の被害に対し、自分たちも何か支援する活動はできないかと考え、協議する中で、募金活動をすることを決定し、生徒に働きかけしてきました。これは教師に言われたから行ったものではありません。すべて生徒が自ら発案し、全校生徒に呼びかけ、募金活動もすべて生徒が進めました。今年も主体的に活動ができる生徒会活動を目指して、活動が進みます。生徒会の活動方針、スローガンは、「つなげよう主体性の輪」です。
学級討議
各学級で生徒総会に向けて各専門委員会の活動方針に関する学級討議が行われています。グループになって討議を進めながら、学級としての質問や意見を出していきます。早速1年生も学級討議を進めていました。初めてのことですが、どのクラスもとても協力的に進めることができていました。
月曜日の授業の様子
はじめの写真は英語の少人数指導の様子です。少人数により、より多くの英語での発話ができるようにしています。ここでは、ゲーム形式により、英語で自分の考えを伝えている場面です。続いて、社会、数学(学び合いの場面)、保健体育の様子です。
授業の様子
保健体育、理科(植物観察)の授業
4月14日(金曜日)の授業の様子です。保健体育は、3年生、50m走、理科は、理科室で説明を行った後、校庭に出て植物観察の様子です。校庭には、桜の花びらが風に舞っていました。校庭には、桜の花びらが絨毯のように広がっていました。その中を生徒たちは50m走に取り組んでいました。そして、1年の理科は植物観察です。教室で校庭に出て何をするのか説明を受けた後、グループになって実際に植物観察を行っていました。皆、対話をしながら熱心に観察をしていました。
1年生は、人間関係をつくる授業に取り組んでいます
知り合ったばかりの仲間と対話しながら、仲を深めています
本校の1年の総合的な学習の時間の1学期の内容は主に「ピアサポート」を行っています。人間関係をどのように作るのか、人と接するにはどのようなことが大切なのかなど活動を中心にしながら学びます。この日は、体育館で全員が集まって、仲間とともに推理シートに書かれている内容はどの先生かを探り当てる活動です。仲間とともに対話を通して、この内容はどの先生かを考えながら、実際に先生方にインタビューをしていきます。自然と仲間と、そして、先生方とのコミュニケーションが深められていきます。皆、楽しそうに活動ができていました。
本校の校庭にはたくさんの樹木、花があります
桜もまだ頑張って咲いています
4月10日~13日の様子
4月10日(月曜日)朝礼
全校生徒数、549名。体育館の中には、生徒でいっぱいになっていますが、実に整然と集まり、また、整列も自然とよくできます。これが本校生徒の力です。朝礼では、始業式、入学式では紹介できなかった教員の紹介がありました。話にも集中できていました。
1年学年集会
1年は、朝礼の後学年集会を行い、背の順に並び替えを行いましたが、実によく仲間と協力しながら自分から動こうとする生徒が多くいて、あっという間に並び替えができました。この力をあらゆるところで発揮するとさらに高められます。
この後、2年の学年集会、3年の学年集会と続きました。写真では1年の後に3年の集会の様子を紹介しています。
1年学級活動(学活)の様子
中学では、生徒がほとんどのことを主体となって進めていきます。今週、早速1年生も生徒会の専門委員会の活動紹介、そして、学級活動では学級委員が皆の前に出て進行を務めます。学級の仲間も学級委員に協力して活動を進められていました。
教科の授業の様子
授業も始まりました。写真では、音楽、社会、国語、英語、数学等の様子を紹介しています。1年生の音楽の授業では校歌を歌っていました。校長が音楽室に入ると、今から校長に校歌を聞いてもらおうと、皆大きな声で歌っていました。早くも歌詞を見ないで歌える生徒がたくさんいました。嬉しいことです。
入学式
入学おめでとうございます
4月7日(金曜日)、校庭の桜は新入生を歓迎するように満開となっています。本日、9時30分から入学式が挙行されました。在校生はじめ教職員も心待ちしていた168名の新1年生が入学しました。新1年生は担任から呼名をされたとき、大きな声で「はい」としっかり返事ができていました。これから始まる中学校での生活を頑張るぞという決意にあふれている返事でした。そして、在校生の態度も新1年生の入学を心待ちしていたのが伝わってくる様子でした。また、新入生の誓いの言葉は、新たに始まる中学校では、失敗を恐れず何事にもチャレンジしていこうという意欲にあふれる気持ちが述べられていました。これから始まる中学校での生活をより良いものにできるよう学校一体となって取り組んでいきましょう。
始業式、そして、明日は入学式
明日の入学式に向けて準備中
春らしい陽気になっています。本日から平成29年度の学校生活が始まりました。早速、始業式でそれぞれ進級した新2年生、新3年生がそろいました。校歌を歌い、校長式辞の後、新しく本校に着任した先生の紹介がありました。そして、式後、明日の入学式に向けて生徒たちは準備を進めました。皆、協力的に動いてくれました。
明日は、いよいよ新1年生が本校に入学してきます。1年から3年までそろって新たな年度がスタートします。今年度は、本校にとって創立70年目を迎える記念の時です。みんなでその気持ちを高めていき、良い年度にしたいと思います。
校庭に咲いている花々も春の陽気に誘われ、一気に花が開いています。校庭の桜も新入生を歓迎するように満開となっています。
私たち立川二中の生徒と教職員は、明日、新1年生が入学してくることを心待ちしています。
ビブリオバトル交流戦 本校生徒お薦め本がチャンプ本に!
「ビブリオバトル交流戦」実施(会場:立川市中央図書館)
3月27日、午後5時からJ:COM(11チャンネル)で放映
会場が立川市中央図書館で実施されている「平成28年度ビブリオバトル交流戦」が3月27日(月曜日)の午前中行われ、チャンプ本には、本校2年の生徒が紹介した「人間失格」(太宰治)が選ばれました。
発表した生徒は、本校の校内ビブリオバトル大会において「人間失格」を紹介し、聴き手の関心を集め、見事チャンプ本に選ばれていました。
今回、他の学校の生徒と初めて一緒に実施をしたのですが堂々と発表できていたことがよかったのでしょう。本校では、2年の国語の授業でもビブリオバトルを「話すこと・聞くこと」の学習の中で実施しています。
校内駅伝大会
大きな声援を受け 頑張りました!
今日は快晴の中、校内駅伝大会の開催日。午前中は2年の部です。実行委員会が中心となりまずは開会式。けが等により出場できない生徒以外は、全員が参加できていることがまず嬉しいです。駅伝は一人一人がたすきをつなぎ成立する競技です。仲間同士がまずは気持ちを高めることが大事なこと。
スタートで早速生徒たちから声援があり盛り上がります。次々とタスキがつながれていくとき、駅伝大会の醍醐味を感じます。チームの仲間を応援するのはもちろんですが、他のチーム、他のクラスの選手を応援する姿がとても素晴らしいことと感じます。
応援に来てくださった保護者の方々も応援の言葉をかけてくださっていました。2年生の生徒たちは応援の言葉にうなづいたり、笑顔を返してくれたり、中には「ありがとうございます!」と言葉が出ている生徒もいました。
みんなでつくりあげた駅伝大会になりました。応援に駆けつけてくださった保護者の皆さまありがとうございます。
そして、午後は1年の部
1年も高らかな声援の中での走り
1年生ははじめての駅伝大会でしたが、実行委員会の進行もしっかり行え、とても全体が集中して取り組めていました。チーム、クラスをこえた声援が校庭に響き渡ります。走るのが苦手な生徒も応援に後押しされます。
これまで練習を重ねてきた成果も発揮されていました。駅伝の良さは、タスキをつないでいくこと。一人一人の持久力を高めるために取り組むとともに、協力する力を高めることにつながります。
実行委員の講評や閉会の言葉には、はじめての取り組みだったけれど、みんなで協力できたことが良かったこと、この気持ちを2年生になったときつなげられるとありました。
1年の部にも保護者の方々に応援に来ていただきました。熱い声援をおくっていただきありがとうございます。
近づく卒業式
そして、全校揃って卒業式の予行
次第に高まる緊張感
いよいよ今週の金曜日、「卒業式」挙行
3年生は最後の教科の授業
1、2年生は「校内駅伝大会」に向けて
いよいよ今週の金曜日に卒業式があります。3年生の本校での生活も残すところあとわずかとなってきました。教科授業も本日3月13日(月)が最後で、今日は家庭科の調理実習を行っているクラスもありました。みんなとてもいい表情で協力的に楽しそうに取り組んでいました。蒸しケーキとマドレーヌ、おいしく出来上がったようでした。
写真の最初は、朝礼の様子です。今年度最後の朝礼で、今回は生徒会朝礼でした。写真は生徒会長の話と陸上部の表彰の様子です。
家庭科の調理実習の様子の次の写真が、卒業式練習の様子です。全学年そろっての初めての練習ですが、1回でしっかりと決めてくれました。また、歌の練習の指示や振り返りはすべて生徒が進めます。これが中学校の醍醐味です。
最後の校庭の写真は、体育の授業で「校内駅伝大会」に向けての練習の様子です。走る生徒も一生懸命ですが、声援を送る生徒の姿も中学生らしいとてもさわやかな、そして、あたたかい光景です。
中学校の良さが表れている一日の様子です。
ハンセン病資料館見学(3年)
中学校を巣立っていく前に人権学習
3年生はハンセン病資料館を見学
語り部・平沢保治さんのお話を聞く
本日、3月10日(金曜日)、3年生は午前中、東村山市にある「国立ハンセン病資料館」に行きました。3年生は、事前学習で「ハンセン病」について学んできました。一人一人がその学びの資料をファイルに綴じ込み、今日も持参しています。事前学習が活きている姿が見られます。見学する際も漫然と見るのではなく、一人一人が持参している自分のファイルを開き、資料を見学しながら書き込みをしています。とても熱心に見ています。学校で学んできたことが実際に資料館に来て、当時の様子が分かる具体物を見ると迫るものがあるのでしょう。中には涙を流している生徒もいました。いわれなき差別とのたたかいの姿も知ることができたことでしょう。
そして、後半は、直接、語り部の平沢保治さんのお話をお聞きすることができました。平沢さんは、あと7日で90歳になられます。とてもしっかりした明瞭な語りで生徒に熱いメッセージを送っていただきました。平沢さんからは、中学校を巣立っていく生徒に向けて、自分の故郷を大事にしてほしい、肉親に対する感謝の気持ちをもってほしい、命を大事にしてほしい、「耐える」ということを大事にしてほしいとお話がありました。最後に、夢と希望をもってほしいとのお言葉をいただきました。
義務教育を終えるにあたり、ハンセン病について学べ、平沢さんから直接お話を聞けたことはとても貴重な機会になりました。生徒たちはこの日のことを忘れることはないでしょう。
午後は、卒業式の練習
3年はもちろん、1、2年生もとても引き締まった気持ちで臨めています
2年・国語の授業 「走れメロス」 図書室にて
ICT、豊富な図書資料を活用した”主体的な学び”
大事なことはいかに自分たちの頭を使って考えられているかということ
タブレット端末を使い、自分たちで考えた課題に向けて
”対話的な学び”、そして”深い学び”へ
2年の国語の授業では、現在「走れメロス」に取り組んでいます。生徒たちは、普段の自分の教室から場所を図書室へ移して、4人1組になり、タブレット端末を活用して、そして、図書室にある資料を利用して対話をしています。どのグループも真剣そのもの。何に取り組んでいるのでしょうか?
これは、「走れメロス」の読解を深めるために、「走れメロス」について理解したいことの課題を自分たちで掲げ、自分たちなりの分析を行い、論理的に思考し、表現をしていこうとする取り組みです。生徒は課題を解決するために、豊富にある図書室の資料を使ってあらゆる角度から分析を行っています。また、タブレット端末も有効に活用しています。皆、真剣そのものです。自分たちで決めた課題を解決する姿こそ、主体的に学ぶ姿です。誰かに言われたから取り組んでいるのとは違います。
3年奉仕活動
3年生、いよいよ残り日数があとわずかに
3年生の授業も特別時間割になっています。卒業式までの残り日数もあとわずかとなってきました。今日は、午前中球技大会、午後は奉仕活動がありました。球技大会は、生徒たちの委員会が中心となって自分たちですべて進行し、実に楽しそうに取り組むことができました。また、午後の奉仕活動も皆で協力して、一人一人が実に積極的に活動できていました。3年間自分たちがお世話になった校舎への感謝の気持ちを込めていることが伝わってきます。これから卒業式の練習も始まると、いよいよ立川二中とのお別れを意識することになっていくでしょう。3年生は、今一人一人が”有終の美”を飾ろうと頑張っています。その姿を下級生に見せてくれています。
昨日は、「校長特別授業」がクラスごとにありました。3年間を振り返り、新しい生活の見通しをもつことをテーマの授業。人は一人ひとり違いがあるからこその価値があることについて皆で確認し合いました。皆、楽しそうに和気藹藹に参加していました。下に紹介するはじめの3枚の写真がその時の様子です。みんなで仲間を褒め合いました。思わず拍手が出ます。とても和やか。これが3年生の良さですね。
普通救命講習(3年)
救急救命講習で3年生は
心肺蘇生法とAED使用法について学びました
3月6日・月曜日、3年生は午後から普通救命講習の授業を行いました。これは、AEDが設置されるようになり、AEDを使用しての救急救命処置が行えるようになったことを受け、傷病者の安全管理や救急処置に役立つよう、心肺蘇生法とAED使用法についての知識や技術を身に付けることを目的に行うものです。
講師には、立川消防署の方々、東京都災害時支援ボランティアの方々をお迎えして実施をしました。お忙しい中、本校のためにご指導くださった皆様ありがとうございます。
学習発表会
一年間、仲間と伝え合い、支え合い、学び合って
きた学習の成果が発表されました
生徒たちの思考を表現する力が高まりました
英語スピーチはアナウンスも英語で、
そして、身振り手振りを交えた豊かな表現
仲間と考えを伝え合って完成させたダンス表現
ハーモニーを重視した吹奏楽部の演奏
展示は1年間の学習の成果を披露
第3回「校内ビブリオバトル大会」開催
第3回校内ビブリオバトル大会開催
生徒たちは和やかに本を通して語り合いました
2月28日(火曜日)、学年末考査が終了した後、第3回校内ビブリオバトル大会が本校の図書室で開催されました。主催は生徒会の図書委員会です。準備、運営から当日の進行まで、すべて図書委員の生徒たちが行います。今回は1年生がドキドキの初参戦です。初めての参加とは思えない堂々とした発表で、しっかり規定時間の5分間を語りつくしました。2年生はこれまでの経験をいかし、会場の笑いを誘う豊かな表現力でした。会場にいるみんなが楽しそうに過ごしていることが何より嬉しいことです。発表が終わった後の質疑応答の時間も、積極的に手があがり質問が発表者に出されます。その質問に対して発表者から自分の思いを伝えることができていました。みんな本が好きでたまらないという気持ちがとてもよく伝わってきます。
そして、参加者の投票で栄えある今回のチャンプ本に選ばれたのは、なんと。太宰治の「人間失格」でした。この本を思わず読んでみたくなるという思いにさせたのですから大したものです。中学生という多感な時期に、太宰治の作品はとても関心をもつものであることを改めて知る機会になりました。
表彰が終了し、ビブリオバトル大会が終わった後は、参加者全員で本を扱ったゲームで楽しみ、本に親しむ企画は和やかなうちに終了しました。
お知らせ
今度の土曜日、「学習発表会」があります
日時 平成29年3月4日(土曜日)
舞台発表の部: 8時50分~ 体育館にて
展示発表の部:10時40分~ 校舎内にて
保護者、地域の皆さま、どうぞ生徒の一年間の学習の成果をご覧ください。
主な舞台発表の内容を紹介します。
はじめに生徒のプレゼンテーションです。
・1年 総合的な学習の時間「環境学習」
・2年 総合的な学習の時間「福祉体験学習」
・3年 総合的な学習の時間「修学旅行~日本の伝統文化~」
続いて英語のスピーチです。
・3年 英語科 「The Place I Want to Go」
中学生の主張です。
・中学生の主張
保健体育科の発表です。
・「創作ダンス」
吹奏楽部の演奏です。
・「宝島」
都立高校入試受験日、そして学年末考査
1組、調理実習で「白玉団子づくり」
本日は、東京都立高等学校入学者選抜、学力検査日です。これが正式名称ですが、いわゆる都立高校の入試日です。都立高校進学を第1希望にしている3年生は、これまでこの日に実力が発揮できるよう学習を積み重ねてきました。力が発揮できることを願っています。写真で紹介しているのは、都立高校入試の学力検査で実施されている「マークシート方式」の説明、練習問題、サンプル解答用紙です。都立高校の入試では、平成28年度から「マークシート方式」による入試を実施しています。昨年度の入試の前、東京都教育委員会から練習問題とサンプル解答用紙が配られ、生徒は事前に練習をしてから本番の試験に臨みました。そのこともあり、無事に試験を終えることができていました。今回も同様に3年生は練習をしてから臨んでいます。3年生の教室は、都立受験の生徒が多くいることから、生徒の人数が少ないです。そこで全体を2つの教室に分け、学習を進めています。3年生の廊下には「一日一日を大切にしよう」と書かれた掲示物があります。真ん中に数字が書かれています。これは、卒業式までの残り日数です。毎日、上に紙が重ねて貼られていきます。その一枚一枚に3年生のメッセージが書かれているのです。そのメッセージが実に心あたたまるもの。3年生のお互いを大切にするやさしさにあふれた企画です。学級委員会が進めています。
1、2年生は今年度最後の試験である学年末考査に取り組んでいます。試験問題と解答用紙が配られ、一斉に試験問題と向き合います。勉強してきた成果が発揮できるよう頑張ってください。今日は、1日目です。土曜日、日曜日を挟んで来週も試験が続きます。
1組は、昨日、家庭科の授業で調理実習があり、全員で「白玉団子づくり」に取り組みました。みんなで協力して時間内に白玉団子を仕上げ、お汁粉とみたらし味でおいしく食べることができました。生徒たちはこの1年間で大きく成長しています。
土曜補習教室
2月18日。本日は学年末考査前の土曜補習教室です。試験前ということもあり、学習にも真剣に取り組んでいます。質問も積極的にしています。試験に向けて皆さん頑張ってください。
第33回多摩特研 劇と音楽の会
2月17日、金曜日。第33回多摩特研「劇と音楽の会」がKOTORIホール(昭島市民会館)で行われました。本校の生徒たちの発表は一番目。さぞかし緊張したことと思いますが、とても立派な発表でした。リズムをとる表現から始まり、合唱が披露されます。なんと作詞・作曲は、本校の3年生。中学校生活3年間の思いとこれからの生活に向けての決意が込められています。実に心に響く歌詞です。そして、その歌詞に合う心にしみるメロディーが奏でられ、生徒の合唱となり、ホールに広がります。あふれる涙をおさえることができない感動的な合唱でした。そして、ハンドベルアンサンブルで「365日の紙飛行機」が演奏されました。どれだけ練習を重ねただろうと思うほどの息の合った演奏です。この演奏もまたとても感動的でした。
雪降る校庭で
校庭では生徒たちが元気に遊んでいます
2月9日、木曜日。天気予報通り、朝から小雪が降っています。昼休みになると、雪の降りは本格的になってきました。その雪降る昼休みの校庭では、元気にボールで遊ぶ生徒の姿が見られます。
さて、明日から私立高校の受験が始まります。3年生の皆さん、これまで勉強してきた力が発揮されることを祈っています。頑張ってください。
写真は、今日の雪降る昼休みに校庭でボールで遊ぶ生徒の姿です(写真では雪が見えにくいですがけっこう降っています)。そして、授業風景は、昨日の理科の授業で、巡回アドバイザーの方が来てくださっている場面です。最後の写真は、昨日の朝、地域の方があいさつ運動で来てくださっている中、登校する生徒の姿です。寒い朝の中、地域の方々、保護者の皆さま、生徒をあたたかく迎えていただきありがとうございます。
東京駅伝
男子1区34位 2区43位 3区37位・・・13区34位、、、17区31位でフィニッシュ。昨年より二つあげました。
土曜補習教室・図書室
図書室は支援の方々のご協力により学習環境が整えられています
2月4日、立春です。暦の上では春です。寒さはまだまだ続くことでしょうが、今日は比較的穏やかな陽気です。学校では「土曜補習教室」がありました。学校に来て学習に取り組む生徒たちがいます。この努力がとても大切です。この努力は必ず本人にとっての力になっています。継続は力なりです。
図書室(学校図書館)は、司書の方、そして熱心な保護者の方々のご協力により、生徒にとって利用しやすい学習環境となるよう整備がされています。図書協力員の保護者の皆さま本当にありがとうございます。
ALT今年度最後の授業・2年事後学習
2年生は校外学習の事後学習を進めています
4月から本校で英語の授業で指導をしてくださったALTの先生は、本日今年度の最後の授業となりました。とても熱心で、明るく生徒に接していただき、生徒たちからもとても慕われていました。なんと、本校の特色のある地域行事である高尾山ナイトハイクにもご夫婦で参加してくれました。それだけ二中を、そして本校の生徒を大切にしてくれました。4月からドイツに行くと聞いています。日本を好きだと言ってくださっていました。お別れのあいさつで、本校に来られたことをうれしく思ってくださっていたことと、離れてしまうことがとても悲しいと言っていました。今までお世話になりました。ありがとうございます。
2年生は、1年生がスキー移動教室中の1月27日に東京都内区部での校外学習を行っていました。班ごとに立川を出発し、上野、浅草、墨田方面を巡りながら、東京の歴史に触れ、建造物等を見学しながら学習を進めました。そして、班で協力する力を身に付けてきました。今、事後学習で見学してきたことについてまとめを行っています。作品は学習発表会で披露します。どうぞご来校ください。
さて、最後に「鬼」のお面の写真があります。2年生では今日が節分であることで、日本の伝統文化について学ぶ場面があったようです。今日は家で、豆まきがあるのでしょうね。皆さんのところに福が来ますように。
1組の英語
1年間ありがとうございました。
今日の授業風景
2月2日。明日は、節分です。暦の上では春を告げるときなのですが、外はまだまだ厳しい寒さが続いています。空は雲一つない青い空が広がっています。青空の下、生徒は保健体育の授業で持久走に取り組んでいます。ペアになり、走っている相手にアドバイスを送ります。目標に向けて今どういう状態にあるのか声をかけます。お互いで励まし合っています。
教室では、国語では書写の授業。今日は「月光」という行書に取り組んでいます。音楽では、箏の演奏に取り組んでいます。生徒は正座をしながら音を奏でています。なかなかできない貴重なことです。英語は、ALTも加わってのペアワークでとても楽しそうに教室内を動いています。ほかにも様々な学び合いの様子が見られています。
インフルエンザなどの出席停止期間について
インフルエンザの出席停止期間は学校保健安全法において、次のように定められています。
発熱した後5日、かつ解熱した後2日を経過するまで。
◆「発熱した後、5日を経過するまで」
発熱が始まった日は含まず、翌日を1日目と数えます。
◆「解熱した後、2日を経過するまで」
解熱を確認したのが月曜日だった場合は、火曜日(1日目)→水曜日(2日目)の2日間を休み、木曜日から登校可能となります。
従って、水曜日に発熱した場合は、最短でも(すぐに解熱したとしても)火曜日が登校可能日となります。同様に、木曜日に発熱した場合は、水曜日が登校日です。
また、下記の感染症にかかった場合も、出席停止扱いとなり欠席にはなりません。登校する際は、医師の診断を受け「登校許可書(治癒証明書)」が必要となりますので学校へご連絡ください。
【感染症名と出席停止期間】
●水痘(水ぼうそう)→すべての発疹が痂疲化するまで。
●百日咳→特有の咳が消失するまで、または5日間の適正な抗菌薬治療が終了するまで。
●マイコプラズマ感染症→症状が改善し、全身状態が安定するまで。
●感染性胃腸炎→学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めるまで。
●麻疹(はしか)→ 発疹に伴う発熱が解熱した後3日を経過するまで。
~原則として~
※登校後、具合が悪く早退し、その後、感染症が確認された場合、その日は早退となります。
※登校許可書を取りに、かかりつけ医に行ってから登校した場合、遅刻となります。
登校許可証明書は、学校で配布する証明書か立川第二中学校ホームページでダウンロードした証明書、または、病院が発行する証明書を使用し、医師の許可の診断を受けた者のみ登校可とします。
スキー3日目
都内校外学習
都内校外学習
2日目
1日目の夜
スキー移動教室2日目
皆、上達しました❗
今日は朝から一日スキー実習です。天気は昨日のように眩しい日差しの指す中とはいきませんでしたが、比較的穏やかな天候の中、一日スキーを楽しみながら上達していました。
朝食も全員しっかりととっていました。食事係の手際もよく準備も早くでき、全員が揃っていただきますをするまで、昨日は静かになるまで少し時間がかかっていましたが、今朝は静かにするよう生徒同士で注意し合う声も出て、良い状態が作れていました。これも成長の一つです。
そして、早速スキー実習の開始です。リフトに何回も乗り、滑り降りてくる姿は気持ち良さそうです。昨日までの不安げな様子は全く見られません。何より皆楽しそうに滑っていることが見ていて分かります。
昼食はスキー実習の班ごとにインストラクターの方と一緒にとります。メニューはミートソーススパゲティ。おかわりはないので、かわりに野沢菜ご飯です。男子も女子も実によく食べ、野沢菜ご飯のおひつのお代わりに何回もいく姿が見られます。それだけ体を動かしているのでしょう。お腹が空いているのでしょう。午後の実習も多いに期待がもてました。
午後の実習もリフトに何回も乗り、颯爽と滑り降りてくる生徒たちの姿をみて、明日の仕上げのスキーがとても楽しみです。
午後の実習も終えてホテルに戻ると、今日は豚汁が待っていました。あたたかい豚汁に満足げな生徒たちの姿がありました。生徒たちにはスキー実習始めこうしてあたたかい料理をもてなしてくださる方々に感謝の気持ちをもってほしいと思います。
これから夕食です。今日のメニューはなんでしょうか?
みんなよく食べました
宿舎に戻ってからは休憩と入浴を済ませた後、楽しみにしていた皆で過ごす夕食の時間です。食事係が皆のために食事の準備をします。一人一人のご飯と味噌汁を用意します。そして、準備が整い食事係の挨拶で「いただきます」。皆驚くほどよく食べます。品数もとても多いのですが箸が進みます。そして、一番驚いたのがご飯のおかわり。あっという間におひつの中のご飯はなくなり、次々とおひつの中のおかわりに行っています。学校の弁当給食の時はそれほど食べない生徒がここではおかわりをしていたようです。なかには、6杯目ですと嬉しそうに話す生徒がいました。それだけ、体を動かし充実した生活が送れているのですね。嬉しいことです。
食事の後は、スキー学校の校長先生から菅平高原についての話とスキーの歴史、そして、スキーがうまくなる秘訣について話を聞き、体で覚えました。この話は、本校でも重視している振り返りと見通しに繋がるものでした。今日学んだことは必ず振り返りをして次の日の見通しをもつことの大切さを身をもって理解できたのではないでしょうか。明日のスキーがとても楽しみです。
驚いたのが今朝の菅平高原の気温です。なんと今季の最低気温を記録したようです。その気温、マイナス23.4度。濡れたタオルをぐるぐる回すと凍るそうです。昼は穏やかな気候だったのですが、実は朝はとてつもなく寒かったのですね。だから、つららがたくさんあったのですね。
実習後におしるこをいただきました。
1日目 開校式と実習(菅平パインビークオオマツゲレンデ)
スキー移動教室出発しました
1年生は今日から、2泊3日のスキー移動教室が始まりました。家、学校を離れて宿泊を伴う集団生活を送ります。仲間と協力して課題を乗り越え、一人一人が大きく成長することと思います。これまで実行委員会の生徒が中心になり、各係活動の生徒は自分たちの役割について、考え準備を進めてきました。これから始まる3日間の生活で自分たちの力を発揮してほしいと思っています。また、3日間スキーを滑りきることができるようにと取り組んできた毎朝の持久走で鍛えた力を活かして、スキーを楽しみながら上達をして、達成感を味わってほしいです。
さて、今日の東京の朝は寒さが厳しい中でしたが、快晴のもとで学校での朝礼を終え、予定より早く6台のバスに乗り、出発しました。その後、予定より少し遅れましたが、菅平イナリールホテルに到着しました。各部屋ごとにお弁当を食べ、早速着替えてスキー場に向かいます。まず始めに開校式。3日間お世話になる宿の方、そしてスキー実習でお世話になるインストラクターの方々に挨拶をします。
そして、いよいよ実習のグループにわかれてスキー実習の開始です。今日、スキー場は絶好の天候に恵まれ、寒さを感じないほどの日差しがあります。きっとスキーをしている生徒たちは汗が出るくらいだったのではないでしょうか。インストラクターの皆さんの的確なアドバイスで歩くことから始まり、斜面を登り早くもボーゲンで滑る姿がたくさん見られました。一日目からスキーを楽しんでいる様子でした。スキーを終えてホテルに戻ると入り口の前には宿の方が用意してくださったお汁粉が待っていました。みんな心も体もあたたまっている様子でした。この後は宿舎で入浴と夕飯です。係の生徒がみんなのために活躍することを期待しています。
明日からスキー移動教室
今日は最後の持久走!
いよいよ1年生は2泊3日のスキー移動教室が始まります。3日間スキーをするため必要な体力をつけようと、毎朝走り込みをしてきました。今日は、最終日。広がる青空、まぶしい朝日を浴びて、仲間と声を掛け合いながら校庭を走ります。
あれ、よく見てみると一緒に走る先生方の中には、校長の姿も。なんだか生徒と楽しそうに走っていますね。いつぞやの運動会の時のように転ばないでください、校長。
持久走が終わると、各教室では朝読書が始まります。3年生は今日は私立学校の出願日です。最近は、郵送での出願も多くなっていることから、クラスの半分の生徒がいない状態ということはないようです。それでも空席が見られます。出願無事に終えてきてください。下の最後の写真「一日一日を大切にしよう」は、3年生の廊下の掲示物です。残りわずかとなった3年生の中学校での生活。その残り期間への思いが込められています。この掲示物には生徒のメッセージが書かれています。
土曜補習、書き初め、習字
教室には書き初めの掲示
土曜補習教室で集中して学習する生徒の姿があります。3学期、1年間最後の仕上げの段階に入っています。ここで一年間の総復習を終え、次の学年段階に備えるときです。生徒たちは頑張っています。
教室には、冬休みの宿題になっていた「書き初め」が掲示されています。ある教室の書き初めには、一人一人の生徒作品に、「○○賞」と、それぞれの素晴らしい点、努力している点が記された短冊がつけられています。生徒の「書き初め」には、それぞれの良さがあります。
避難訓練・ボランティア部植栽活動
本日、6校時に避難訓練を実施しました。今回の訓練では、火災発生を想定し、非常階段を使用して避難をしました。非常階段は、校舎の外側にあるもので、屋根もないことから、雨風にさらされ、また、校舎自体が建ってから長い年月が過ぎていることもあり、錆などが見られます。今回避難訓練で使用することもあり、安全担当の教員が事前に点検を行い、危険な個所がないか確認をしたうえで本日の練習を行っています。いざという時に使用できない状態では生徒の安全が確保されません。本校では、毎回実施する避難訓練で様々な課題設定をもって臨んでいます。すべては、生徒の安全を確保するためです。
さて、本日の避難訓練では、避難訓練中、私語を慎み非常階段では各クラス1列で避難することを課題にかかげ取り組みました。講評では、集合状態は私語もなく、整然とできたが、避難中の私語については今後の課題という指摘がありました。次回の避難訓練ではこの課題を乗り越えられるよう安全確保の意識を高めて臨みます。
ボランティア部の生徒がパンジーの苗を植えました
年末では、落ち葉履き清掃に取り組んだボランティア部。今回は、パンジーの花の苗を花壇に植えてくれました。寒い中ですが、仲間と協力して、きれいに花の苗を植えることができました。花が大きく開くのがとても楽しみです。
スキー移動教室に向けて
体力をつけるため持久走に取り組んでいます
1年生は1月26日から28日にかけて2泊3日の「スキー移動教室」があります。場所は「菅平高原スキー場」です。そこで、第1学年では、現地で3日間スキーをする際に必要な体力をつけておく必要があるとのことから、「スキーのために全力で走ろう!」を掲げ、1月12日から25日までの10日間、毎朝7:50~8:10の20分間、校庭で持久走に取り組みます。自分で目標を決め、仲間と励まし合って元気に走っています。
寒さが厳しい中ですが、生徒たちはお互いに声を掛け合い、白い息をはきながら、時間いっぱいまで走りこんでいます。今週は天気にも恵まれ、まばゆい朝日をあびながら走る生徒の声が校庭には響いています。がんばれ1年生!!
最後の写真は、16日月曜日の朝行われた「生徒会朝礼」の様子です。集合、整列も生徒たち自身で行い、整然と並ぶことができています。これが本校の生徒たちの力です。
クリティカル・シンキング講座&研究授業
3年生は、12月から1月にかけて全5回の授業で「クリティカル・シンキング講座」を実施しましたが、1月11日が最終回でした。ここでは、4人1組の中で全員がスピーチを行い、最後は各学級2名の代表生徒が皆の前でスピーチを行いました。
ジェスチャーを交え、話のまずはつかみを大切にしながら、根拠データをもとに自分の考えを論理的に表現していました。
主体的な学びを促す授業づくりを研究テーマの校内研究
研究授業を行い、教員も学び合いを進めています
「五行歌」入賞・1組の生徒作品
多摩都市モノレールが主催する「第3回あなたの五行歌が中吊り広告になります!~モノレールからことばの贈りもの~」に本校1組の生徒が応募しました。今回の全応募作品数は、4,022首。昨年は、1,502首ですから大変応募数が増えていることが分かります。その中、本校から応募した1組の3名の生徒の作品が入賞作品に選ばれました。
この五行歌は、12月28日からモノレール車中、中づり広告の形式で展示されています。展示期間は、本校の生徒作品が展示される前期が1月15日までです。詳しくは多摩モノレールのホームページに展示車両の時刻表が掲載されていますのでご覧ください。
それでは、本校の3名の生徒の作品を紹介します。
≪1年生の作品≫
先生2年間本当にありがとう
寄り添ってくれて
なぐさめてくれて
思い出すだけで
涙が溢れる
≪2年生の作品≫
わからないことを教えてくれて
ご飯をかかさず作ってくれて
ほんとうに本当にありがとう
あなたがぼくの母だから
ぼくはしあわせです
≪3年生の作品≫
いつも面白いけど
時々じゃまをする
きっと僕のことが好きなんだよね
僕はそう思っているよ
これからも友達でいようね
家庭学習ノート
冬休みは18日間あります
生徒の皆さん、ぜひ、「家庭学習ノート」を活用して、
学習の振り返りと予習をしましょう!
12月22日終業式がありました。2学期が終わりました。1組は2学期が始まった9月に合同宿泊学習があり大きな成長が見られました。そして全校で取り組んだ合唱祭では、主体的な取り組みが各学級で見られるなど、大きな成果が得られました。目標をもって、みんなで協力する大切さを一人一人が理解できました。このことを日常の生活で大切にできるようになった2学期だったと思っています。
さて、本校では主体的に活動することを重視していて、生徒会活動をはじめ様々な生活の場面でもこのことを大切にしていますが、学習に対してもそれは同じです。本校では「主体的な学び」「能動的な学び」を重視しています。今、国では次期の学習指導要領の改訂の準備をしていて、その内容の中心となる審議がなされています。12月21日には中央教育審議会より答申が文科省にありました。この中でも重視されているのが、「主体的な学び」「能動的な学び」です。よくマスコミでも取り上げられている「アクティブ・ラーニング」です。
12月23日から学校は休みになります。今回の冬休みは例年より長く、なんと18日間もあります。この長い休みの期間をぜひとも有効に使ってほしいと思います。本校では、主体的な学びに向けた「家庭学習ノート」に取り組んでいます。今回、写真で3年生の「家庭学習ノート」を紹介します(本人の了解を得ています)。実技教科も含めた全9教科の学習が記されています。学習したことの根拠がここにはあります。このことが自信にもつながってきます。
ぜひとも全生徒が自分なりの「家庭学習ノート」づくりに取り組んでほしいです。生徒の皆さん、この冬休みを有効に使って自分の「家庭学習ノート」を振り返り、2学期の振り返り学習をするとともに2学期の予習にも挑み、自分なりの「家庭学習ノート」を作り上げましょう。
今日は大掃除、明日は終業式
お世話になった校舎に感謝の気持ち
2学期最終登校日の前日の12月21日の午後、大掃除に全生徒が取り組みました。実に積極的に協力して清掃に取り組みます。自分が2学期お世話に校舎に感謝の気持ちを込めてきれいにする。大事にしたい心がけです。
机・椅子の脚の裏のほこりを丁寧に取り除きます。蛍光灯のかさのほこりも一つ一つ丁寧にふき取ります。廊下、教室の床も雑巾で水拭きします。廊下の窓のさんの汚れも雑巾でふき取ります。夏の暑いときにお世話になった扇風機もきれいにします。3年生の教室では、チョークを一つ一つ磨いているのでしょうか。細かなところまで自分たちで考えてきれいにしていきます。みんなが使っている靴箱も一つ一つごみをほうきで掃き出し、一つ一つ雑巾がけをしていきます。靴箱の上にもほこりがたまっています。これもきれいにしていきます。みんながお世話になった学校をきれいにする気持ち。とても大事なことです。生徒のみなさん、ぜひ、家でも取り組んでみてください。今日の大掃除で、学校はきれいになりました。ありがとうございます。
授業の様子&クリスマス・コンサート
クリティカル・シンキング講座は本日(12月20日)で4時間目の内容に入りました。今日はスピーチ演習をやってみようという内容に取り組みました。4人1組で全員が司会役とスピーチ役を経験し、全員でスピーチを評価します。相手に伝わるスピーチの作り方の4つを学びましたが、その中の特に「イントロを考える」と「結論を考える」に重点を置いて話す、聞いて評価することを行いました。話し方の4つのコツについても学びました。次回最終回の授業は来年のはじめに行います。そこではこれまで学んだ総仕上げのスピーチを行います。
ビブリオバトル(書評合戦)は、いよいよ決勝(学級内)!
2年の国語で取り組んでいる「ビブリオバトル」は、学級内の予選で選ばれたチャンプ本を紹介した生徒たちが発表を行っています。それぞれ自分のお気に入りの本です。自分の思い入れの強い本です。一つとして同じ本はありません。皆自分の思いを語ります。聴くほうも真剣です。チャンプ本を選ぶという大事な役目があります。単なる感覚で選ぶ生徒はいません。聴きながら書き留めたメモを「根拠」にチャンプ本に選んだ理由を用紙に記入します。その時の真剣さが伝わってきます。教室内には筆記用具で書く音のみが響いています。この気持ちが大切です。一人一人の発表を大事に受け止めている証です。
吹奏楽部 心あたたまる「クリスマス・コンサート」
12月16日(土曜日)の午後、本校の音楽室で吹奏楽部のクリスマス・コンサートが開かれました。音楽室は、吹奏楽部の生徒たちの手作りの飾りつけで、クリスマスの雰囲気が作られています。その中、進行も生徒により、1、2年生のみの編成による初の演奏です。アンサンブルもあります。そして、1年生のみ編成の演奏もあります。そして、全員そろってクリスマスの雰囲気が表れる衣装を身に着けクリスマスの曲を演奏。アンコールにもこたえ、心あたたまる演奏会は幕を閉じました。
クリティカル・シンキング講座&ビブリオバトル 落ち葉清掃
2年の国語の授業で行っている「ビブリオバトル」は、現在学級内の予選で選ばれた各グループの代表生徒が発表をしています。今回の発表でも人を引き付ける表現が随所に見られます。いきなり本の紹介から入るのではなく、聞き手に問いかけたり、黒板を使用したりと、様々な工夫が見られます。また、発表が終わった後のディスカッションタイム(質疑応答)に移ると、多くの生徒が挙手をします。関心があること、しっかりと聞いていることの裏付けでもあります。本校では質の高い質問をすることも重視しています。学級内の決勝は12月20日、21日に行われます。
なお、下のビブリオバトルの様子を紹介した写真の最後にある新聞記事は、2年の教室に掲示されていたものです。内容は、12月8日付の朝刊各紙でも大きく取り上げていたPISA調査に関するものです。この調査結果で特に日本の15歳の子供の読解力が不足していると指摘があったことを特集している記事内容です。本校では、PISA型読解力の向上に取り組んでいます。
落ち葉清掃 ~ボランティア活動~
本校は樹木の多い学校です。そのため緑の多い学校でもあるのですが、毎年秋以降になると落ち葉で地面は埋め尽くされることにもなります。いつも用務主事の方々が清掃をしてくれているので、落ち葉が片付けられ、きれいな環境が保たれています。そのことを知った生徒たちは、自分たちも協力をしたいと数年前から落ち葉清掃のボランティア活動が始まりました。今年も生徒会の役員生徒はじめボランティア部や有志が手伝ってくれました。
先週の金曜日が最終日だったのですが、写真にあるように日が落ちる時まで清掃をしていました。さて、校長が学校を出ようとするとき、清掃をしていた生徒たちが「校長先生、ありがとうございます」と声をかけています。なぜでしょうか?それは秘密です。
考える力をつけ 言葉の力を高めるために
ただ今、3年は「クリティカル・シンキング講座」に
2年は「ビブリオバトル」に取り組んでいます
3年「クリティカル・シンキング講座」(集団討論を通して)
本校では、授業はじめ教育活動を通して、思考力・判断力・表現力を高める取り組みを進めています。今、3年は「中学生のためのクリティカル・シンキング&コミュニケーションスキルアップ講座」を実施しています。この力をつけ、高めるため「集団討論」「スピーチ」という活動を通して学んでいます。クリティカル・シンキングとは、情報をうのみにせず、根拠に基づいて多角的に考えることです。現在の学習指導要領、そして時期学習指導要領でも重視している考え方です。
この多面的・多角的に考える力をつけることを今週は「集団討論」を通して学んでいます。集団討論は、現在都立高校の推薦入試で行われている選抜方法です。あるテーマにそって自分の考えをもち、伝え合うことを通してコミュニケーションの力をみるものです。
今週はインターネットの利用における利点と問題点についてをテーマに集団討論を行いました。自分の考えに根拠はあるのか?、事実と主張、理性と感情が区別できているか?などを考えながら討論を行いました。これからスピーチに移っていきます。 この講座は、プラムシステムズ株式会社の協力により平成25年度から行っています。
※写真は、4人1組での討論の様子、見通しと振り返りのシートに書き込みをする生徒、書き込みがされている実際のシートです。なお、最後の写真は2020年から大学入試が大きく変わろうとしていることの新聞記事です。2年生の教室に掲示されていました。今の2年生から大学入試は変わります。まさに本校で取り組んでいる考える力をつける内容に大学入試も変わるのです。
2年「ビブリオバトル(書評合戦)」
昨年度より質の高いビブリオバトルにすることをテーマに取り組んでいます
今、2年は国語の授業で「ビブリオバトル」を行っています。話す力、聞く力をつけ、高めるために取り組んでいます。お勧め本の紹介をする活動ですが、本校では単に本の紹介をするために行っているのではなく、根拠に基づいて自分の考えをもち論理的に表現する力、相手の話を積極的に聞き、よい質問をし、やりとりができる力、根拠に基づき正しく判断する力(チャンプ本を選ぶ)をつけることを重視しています。
生徒は、本の紹介をする上でも、どのように伝えれば聞き手に伝わるのかを考え表現します。聞き手は相手の良さをひきだすにはどのような質問をすればよいのかを考えながら聞きます。最後にチャンプ本を選びますが、その際にも根拠が必要ですから簡単なメモを取りながら聞きます。そうした姿が紹介している写真からも見ることができます。例えば、黒板を使って紹介をする生徒の姿、多くの生徒が一斉に質問の手を挙げる姿が見られます。関心をもっていること、意欲をもっていることの表れです。これも主体的な学びの姿です。
校区小学校6年生二中訪問
~部活動体験~
6年生は楽しそうに体験できていました
今日は素晴らしい青空が広がり、11月中旬並みの陽気という絶好の天気の中、二中校区3校の小学校の6年生が本校を訪問しました。今日は、生徒会による二中の生活の説明と部活動体験です。すべて本校の生徒会役員、学級委員が中心となって進めます。寸劇を交え二中の生活について生徒会役員が説明します。はやりのPPAPが児童の笑いを誘っていました。児童が楽しんで見ていることがうかがえます。二中の生活について質疑応答もすべて生徒が行います。児童からは積極的な質問が出て、生徒会役員生徒は的確にこたえていました。
この後、校内見学です。どんな教室があるのか、また、授業をしている様子も廊下から見学できます。この案内も本校の生徒たちです。生徒は事前に動線を確かめ、3校の児童の皆さんがぶつからないように上手に案内し、教室、図書室、トイレなどについて児童の立場に立って説明していました。
見学が終わり再び体育館で部活体験の説明が始まります。これもすべて進行は生徒たちが進めます。部活ごとに分かれ、1、2年生から説明を受け、実際に活動をしました。短い時間でしたが、児童の皆さんは楽しそうに活動していました。
最後に体育館で終わりの会を開き、児童からお礼の言葉が述べらました。児童は、「経験があまりなかったテニスでしたが、先輩から優しく教えてもらったことが嬉しかったです」と感謝の言葉を述べていました。生徒からもあらためて6年生が4月から本校に来ることを楽しみにしていますと伝えられ、充実のうちに今回の6年生二中訪問は終了しました。
6年生のみなさん、4月の入学をお待ちしています。次は、選択交流授業(二中訪問・授業体験)があります。楽しみにしていてください。
学校公開・授業の様子
能動的な授業づくりを
目指しています
~12月3日(土曜日)・学校公開日~
本校では、生徒が主体的に学習や諸活動に取り組む態度を養うことを今年度の重点にしています。授業は、主体的な学びができるような能動的な授業づくりを目指しています。自分の考えを積極的に伝え、相手の考えを聞き、さらによいものにしていくこと、学び合いを通して、学習内容の理解を深めたり、学んだ内容を自分のものにできるようにしたりする授業を進めています。
12月3日は学校公開日でした。参観に来てくださった保護者の皆さま、ありがとうございます。この日も授業では、学び合う生徒の姿が見られる授業がありました。写真では、美術、音楽(琴)、数学、理科、国語、保健体育の授業の様子を紹介しています。掲示物は、家庭科「魚料理にチャレンジしよう」の生徒の作品です。
また、最後の4枚は、2年国語の授業で「ビブリオバトル」を行うにあたり、どうすればより質の高い発表・質問・聞き方ができるかについて自分の考えをまとめるため、互いに学び合っている様子です。
2年国語では現在「ビブリオバトル」に取り組み、3年国語では、来週から1月にかけて「クリティカル・シンキング講座」(集団討論)に取り組みます。
避難訓練、交流活動等
11月28日・月曜日の6時間目の終わり頃に地震が発生します。これは訓練です。まずは生徒は机の下などに身を隠し頭上を守ります。揺れがおさまったことと避難の指示が放送で流れます。今回も前回に続き校庭の具合がよくないことから体育館への避難となりました。
体育館に生徒が集合し直ちに人員点呼が行われます。ところが、生徒の人数が足りません。さっきまで教室にいた生徒がここにはそろっていないことが点呼確認の結果判明します。まだ教室にいるのか。教員が教室に確認に行きます。そして、教員が不明だった生徒の確認をし、全員の安全確保が完了しました。
実は、これはシミュレーションです。点呼がいい加減だと、全員がいると思っていても実は教室で生徒が怪我をして倒れていて動けなくなっていることもあり得ます。だから人員点呼は基本中の基本なのです。この訓練は、教員側にとっての訓練でもあります。教員にはだれがいないのかを知らされていません。教員も真剣です。こうした訓練を毎月内容を替えながら繰り返し実施することで実際の行動につなげています。
都立立川ろう学校の中学1年生が本校を訪問
本校の1年生の授業の様子を見学しました
都立立川ろう学校の中学1年生が、11月28日・月曜日、本校を訪問し5時間目の1年生の授業を見学しました。大勢の人数で学習する姿を興味深く見学して、見学後は全員の生徒のみなさんから質問が出て、本校の教員が質問に答えていました。生徒のみなさん、とても礼儀正しく、熱心な姿勢で、たいへん感心いたしました。
○写真は、理科の授業見学、英語科教員とALTとの授業の様子、見学後の質問の場面です。
都立立川国際中等教育学校との「交流花壇」
花の苗を本校の花壇に協力して植えました
今年の交流花壇が11月28日に行われました。隣の学校、都立立川国際中等教育学校の生徒と本校の生徒会本部とボランティア部の生徒が協力して、本校の花壇に花の苗を植え育てていく活動です。2校の生徒たちはとても仲良く交流しながら、まずは枯れ草を取り除く作業から始めます。力のいる作業で時間もかかりますが、全員気持ちよく作業を進めます。そして、いよいよ苗を植えるころにはあたりは日が落ち真っ暗になっていました。時間もかかり苦労も多かったことでしょうが、2校の生徒たちの表情にはとても満足そうな笑みがあふれていました。花が咲くのがとても楽しみです。
北京オリンピック金メダリストによる授業
オリンピック・パラリンピック 東京2020大会に向けて
オリンピアン・佐藤理恵さんから学ぶ
~北京オリンピック・ソフトボール金メダリスト~
東京で観測上はじめての11月の積雪となった11月24日。金メダリストの佐藤理恵さんをお迎えしての授業が行われました。佐藤理恵さんは女子ソフトボールの選手として、アテネ五輪で日本代表選手として出場し、銅メダルをとり、その4年後の北京五輪で日本代表の一塁手として出場し、アメリカとの決勝戦でウイニングボールをつかみ、金メダルに輝いた選手です。
はじめに講演は、佐藤さんの中学校時代、高校時代のソフトボールとの出会い、活動についての話から始まりました。努力し、仲間や応援してくれる人たちを思いやる気持ちの大切さは生徒にとって心に響く話でした。高校では、勉強とソフトボールを両立しなければならない状況であったことから、勉強することの大切さを生徒に訴えかけてくれました。そして、二度のオリンピックに出場した話は、実際に選手でなければ分からない話で、とても説得力がありました。
講演の後は、3人の代表生徒からの質問にていねいに答えてくださいました。この後、本校の保健体育科の教員とキャッチボールをします。本校の教員が佐藤さんが大学のソフトボール部のコーチをしていたときの選手だったのです。久しぶりに師弟でボールを投げ合う姿を生徒たちはとても関心をもって見ていました。
続いて、代表の生徒、男女を含む18名の生徒が実際に佐藤さんとキャッチボールをする姿に生徒たちは大盛り上がりでした。佐藤さんは、一人一人の生徒の良さを生徒たちに伝えてくださいました。最後に、お礼の言葉と花束をお渡して授業は終わりました。金メダリストの方から直接話を聞いたり、実技を見たりして、生徒はその生き方から多くのことを感じ、学び取っていました。
写真は11月24日の朝の様子から紹介します。雪が降り積もり始めました。
始業前の校舎の1階を掃除している生徒たちがいます。進んで掃除をしてくれる生徒たちです。とても気持ちのいい姿です。ありがとうございます。
平成28年度「合唱祭」
感動の合唱祭
互いにたたえあう生徒の姿
11月2日、合唱祭が感動のうちに終了しました。詳しくは、本日配布した学校だより「あけぼの」をご覧ください。
それでは、当日の生徒の歌う姿を紹介します。
いよいよ明日が合唱祭
最高の歌声を響かせてください
明日がいよいよ合唱祭。今日は、学校内で歌う最後の日。校舎内には明日に向けてクラスの気持ちを一つにして仲間とともに最後の練習に取り組む生徒の姿が見られました。
きっと、明日は最高の歌声が聞けることでしょう。それは今日までの皆さんの練習を見ていて確信をもてたからです。どのクラスも合唱祭実行委員、パートリーダーが中心となり、みんなの気持ちを一つにするには、最高のハーモニーにするにはどうしたらよいのかと考え、指示を出し、それにクラスの仲間がこたえようとする姿が見られました。
本校では、主体性を発揮することを大事にしています。受け身ではありません。積極的に自分の考えを伝え、それに他の生徒も応じて、より良いものにしていこうとする姿、それが大事です。
これまで生徒は、明日の合唱祭で金賞を目標に取り組んできました。明日の合唱祭で金賞は各学年一つしかありません。たとえ金賞ではなくても、クラスの仲間とともに歌い上げた歌が最高のものだった、悔いなく歌えた、そんな思いがもてることが最高の瞬間です。それはこれまで仲間とともに練習を重ねてきた皆さんにしか味わえないものです。どのクラスも最高の歌を、悔いのない歌を響かせてください。
紹介の写真は、先週金曜日の練習風景です。
1年合唱祭リハーサル
1年・合唱祭リハーサル
昨日お伝えしていたとおり、本日10月26日(水曜日)2、3校時、1年の合唱祭リハーサルが行われました。
1年生にとっては中学入学して初めての合唱祭で経験がないのですが、これまでクラス練習を見ていると、合唱祭実行委員が積極的に指示を出し、パートリーダーも各パートをまとめるようにしている姿がたくさん見られました。
今日のリハーサルもみんなよく頑張っていました。クラスの合唱もよく声が出ていたクラスが見られました。進行も生徒が進めますが、順調に行えていました。これは、本番当日がとても楽しみです。