日誌

学校のできごと

1年合唱祭リハーサル

期待していたとおり1年生頑張っています
1年・合唱祭リハーサル

 昨日お伝えしていたとおり、本日10月26日(水曜日)2、3校時、1年の合唱祭リハーサルが行われました。
 1年生にとっては中学入学して初めての合唱祭で経験がないのですが、これまでクラス練習を見ていると、合唱祭実行委員が積極的に指示を出し、パートリーダーも各パートをまとめるようにしている姿がたくさん見られました。
 今日のリハーサルもみんなよく頑張っていました。クラスの合唱もよく声が出ていたクラスが見られました。進行も生徒が進めますが、順調に行えていました。これは、本番当日がとても楽しみです。

     

近づく合唱祭

11月2日は合唱祭
練習に熱が入っています


 今年度の合唱祭は11月2日(水曜日)に行われます。会場は「たましんRISURUホール・大ホール」です。今年もまた感動的な生徒の歌声がホール中に響くことと思います。今、生徒は本番で最高の合唱をつくりあげようと日々練習を重ねています。リードをするのは、合唱祭実行委員、そしてパートリーダー。どうすれば美しいハーモニーが仕上がるのか考えながら練習に取り組んでいます。クラスが一つになるときです。

 24日(月曜日)、朝のあいさつ運動から始まります。今日も地域の方々があたたかく生徒を迎えてくださっています。ありがとうございます。そして、朝は全校生徒が体育館に集まり、生徒会の認証式が行われました。はじめに生徒会長から活動方針と活動内容の説明があり、各学年の学級委員、生活委員と各専門委員の委員長より同じく活動方針と活動内容の説明があります。いずれの委員会も気持ちが高まる方針と自分たちの生活をよくするための具体的な活動内容でした。そして、この後「合唱祭」に向けた全校練習が行われました。

 25日(火曜日)の3、4校時は3年の合唱祭リハーサル、5、6校時は2年の合唱祭リハーサルが行われました。合唱祭当日の会場での動き方、審査員の動き、アナウンス等、本番に向けた練習を進める中で、生徒は気持ちを高めていました。1年は、26日(水曜日)2、3校時にリハーサルがあります。1年ははじめての合唱祭ですが学級の練習では、合唱祭実行委員はじめパートリーダーが積極的に指示を出しています。練習にも力が入っています。期待できます。

 合唱祭当日、多くの皆様に生徒の歌声を聴いていただきたいと思います。皆様のご来場お待ちしています。

            

福祉体験学習、弁護士さんの授業ほか

2年生、ボッチャ(パラリンピック正式種目)体験!
車いすでの体験

 2年生は、福祉学習(体験学習)そしてオリンピック・パラリンピック学習の一環で、今回は車いすを利用している方々をお招きして、「ボッチャ」の体験をしました。ボッチャは、パラリンピックの正式種目です。この前のリオデジャネイロでのパラリンピックでは日本選手が活躍し、混合団体で銀メダルを獲得しています。今回本校にお招きした方の先輩がなんとリオデジャネイロ・パラリンピックに出場していたそうです。
 生徒たちは、一緒にやりたい人は?との呼びかけに、多くの生徒が勢いよく手をあげ、積極的に参加し、大盛り上がりでした。ボッチャの親しみやすさとともに、技術がいる難しさも知ることができ、これからこの競技を観るときの気持ちも変わり、そして、車いすを利用している方への接し方も積極的になったことと思います。

        

避難訓練実施、火災発生を想定しての訓練です

 10月17日(月曜日)、昼休みに校内で火災が発生し、避難経路を使い避難する訓練が行われました。この日は、あいにく雨だったため、体育館への避難としました。実際であれば、雨の中でも外で雨に打たれながら一時集合することになります。そのことをはじめ、雨でも災害は待ってくれないため、あらゆることを想定し、まずは自分の命を守ること、そして、お互いに助け合うことの大切さを伝えました。

  

弁護士さんによる「いじめ防止授業」がありました

 10月14日(金曜日)、1年生は、クラスごとに弁護士さんをお招きして、「いじめ防止授業」を行いました。昭和61年にあった、いじめにより自殺をした中学生のことを取り上げ、その時の生徒たちはどのような気持ちでいたのだろうかということを考えながら、いじめは何がいけないのか生徒たちは皆真剣に学んでいました。

  

日常の授業

 今回写真で紹介するのは、3年理科、2年数学、3年社会、2年音楽、1年保健体育の授業の生徒の活動の姿です。

     

合唱練習風景

 今、授業が終了した後の校舎内には、生徒の歌声が響いています。クラスごとに合唱祭に向けての練習が進んでいます。合唱祭実行委員、そして各パートリーダーを中心に、指示やアドバイスの声があり、各パートでの練習が行われています。順番に使用する音楽室や体育館などでのクラス練習ではクラス全員で合唱をしています。今、生徒たちは気持ちを一つにして合唱祭で最高の歌が歌えるよう取り組んでいます。

     

ICT活用授業・指導課訪問

ICT活用(タブレット端末)授業
保健体育・球技(ソフトボール) 学び合い

 10月12日(水曜日)は、立川市教育委員会指導課訪問の日でした。午前中授業参観の後、5時間目は保健体育の研究授業がありました。授業は、保健体育ですが、主に、授業にICTをとりいれた授業として、タブレット端末を使用しての授業展開でした。生徒は、仲間のバッティングの様子を画像に取り込み、打った生徒は自分の姿を見て、振り返ります。

              


公開授業・新入生保護者説明会
ボランティア部が花の植え替え


 10月11日(火曜日)に「公開授業」「新入生保護者説明会」がありました。次年度立川第二中学校に入学する予定の現在小学6年生の保護者の方々に本校の教育内容を説明いたしました。多くの保護者の方々のご参加をいただきました。当日の授業の様子と廊下の掲示物、体育館で行われた説明会、そして、当日は、ボランティア部が校庭の花壇の花の植え替えを行っていたので、その様子を紹介します。掲示物は、1年生が「オリンピック・パラリンピック学習」で取り組んだ世界の国を調べたものと、2年生が7月に取り組んだ「職場体験」の事後学習です。

        

国際理解教育・オリンピック・パラリンピック教育

 オリンピック・パラリンピック教育 国際理解教育
 世界の国々の文化を学ぶ
 留学生が先生! 
 外国の方々との直接のふれあい

 9月30日(金)、3年生は「留学生が先生」の授業がありました。毎年度実施している国際理解教育の授業です。そして、今年度はオリンピック・パラリンピック教育としても位置付け実施しました。
 生徒たちは、外国の方々とのふれあいをとおして、文化を知り、視野を広げます。今回は、カンボジア、韓国、モンゴル、シリアの4か国の留学生の方々が本校に来てくださいました。
 皆さん、国を代表して日本で学び、自国の発展のために活動するという大いなる志をもっています。グローバルとは、こうした考えがもてるようになること、そのことを世界の人々と交流ができることだということが理解できた時間でした。
 皆さんとても日本語が上手で、そして、いろいろ準備をしてくださっていて、民族楽器を演奏させてくれたり、民族衣装を着せてくださったりと貴重な体験をすることができました。

        

近づく中間考査

10月3日・4日は中間考査
校庭にはキンモクセイの花の香り

 今、校門を通り学校の敷地内に入ると、とても芳しい香りがします。そうです。秋の風物詩、キンモクセイの花が咲いているのです。この香りを感じるとき、秋の到来とともに合唱祭が近づいていることを知らせてくれます。キンモクセイの開花期間は短く、一週間ほどなのだそうです。短い中にも私たちに強い印象を残してくれます。花言葉は「謙虚、謙遜」「気高い人」だそうです。
 さて、生徒はただいま来週から始まる中間考査に向けて授業、そして、放課後は質問教室にと頑張っています。その様子を紹介します。
 写真の授業は、3年は理科、国語。2年は、「総合的な学習の時間」に福祉学習を進めている場面で、これから実際に障害のある方々と触れ合う授業があります。その前の事前の学習です。1年は、保健体育女子のバスケットボールの授業です。その間に図書室の新刊本紹介のコーナーを入れてあります。
 その後は、「質問教室」の様子です。生徒たちは、積極的に教員に質問したり、生徒同士で教え合ったりしていました。日頃から「学び合い」に慣れていることから、何をどう質問したらよいのか分かっているのでしょう。
 皆さん、テスト勉強、頑張ってください。

                 

先日の道徳授業/日常の授業風景

先日の「道徳授業地区公開講座」の
道徳授業(郷土愛)で生徒たちが抱いた
ふるさと・立川に寄せる思い

 9月17日(土曜日)に行われた「道徳授業地区公開講座」では、“郷土愛”をテーマに「道徳」の授業を行いました。そのとき、1年と3年では、一人一人の思いを記したメッセージがあります。
 1年生は、「私の好きな立川」を考え、”ふるさと”の曲の歌詞を自分なりに考えるとどのような歌詞が浮かぶかを考え、一人一人が木の葉の形をした紙に記し、それを一本の木に皆が貼っていきました。写真はその作品です。そこには、「自然いっぱい便利な立川」「優しい人が多い街立川」「うどが美味しい立川」「住み心地100点立川」など、それぞれが自分なりに考えた立川のイメージが記されていました。
 3年生は、立川のために自分ができることは何か?について、一人一人の思いを鳩型の紙に記し、それを立川の街・空を描いた模造紙に貼っていきました。そこには、「ボランティアに参加する」「環境美化に協力する」「自然を大切にする」「もっと立川のことを知り、好きになって少しでも長く住む」「地域活動に積極的に参加する」など立川に寄せる思いが記されていました。


  

日常の授業風景

 本校では、「学び合い」を取り入れ、主体的に学ぶ授業づくりを重点に取り組んでいます。それは、先日の「道徳授業地区公開講座」の授業でも見られました。今回、2年の道徳の授業風景を紹介しますが、写真では、一人一人が考える場面の様子になっています。今回は、「礼儀」「感謝」をテーマに授業が行われていました。こうして一人一人がじっくりと考えることをとおして、その考え、思いを他の生徒と伝え合い、そして、最後にその思いを全体で共有しています。
 このほか、今回紹介するのは、家庭科(エプロン制作)、理科、数学、美術です。すべての授業で、学び合いの様子が見られていました。
 なお、最後にある黒板の写真は、2年の数学(少人数指導)で「学び合い」が実践されているクラスのものです。一時間の授業の流れについてが記されています。生徒たちは、この流れに沿って、学び合うことの意義を理解し、分かるようになることに意欲を見出し、取り組んでいます。

         

防災訓練(体験)・1年/ 生徒会朝礼

いざという時のために
自らの命を守る
そして、地域に貢献できる中学生に
立川消防署、立川市役所の皆さま、
ご指導、ありがとうございました

 9月26日(月曜日)午後5・6校時に1年生は「防災訓練(体験)」を行いました。毎年度1年生には、一人一人の防災に関する意識の高揚とともに、いざという時に役立つ中学生となってほしいと願い体験を通して学ぶ場を設けています。
 このことを実施するにあたり、立川消防署の全面的なご協力をいただいています。そして、立川市役所防災課の方々には起震車によるご指導をいただいています。
 体験活動は、①地震体験(起震車乗車)、②煙体験、③消火器体験、④倒壊建物からの救助説明、⑤簡易担架による救助体験、⑥ロープワーク(ロープを活用した体験)を行いました。
 暑い中になりましたが、消防署と市役所の方々から熱心なご指導をいただき、生徒たちは、消防署の方々がいかに命を守るため尊い仕事をしているかということを学んでいました。
   中学生は守られる立場であるとともに、地域の中では、自分より小さい子を守る、そして、自分より年齢の高い大人も助ける側に回ることあります。こうした体験を通して、いざという時、地域に役立つ中学生であってほしいと願っています。
 ご指導いただきました立川消防署、立川市役所防災課の皆さま、ありがとうございました。

                    

生徒会朝礼 
前期の委員会活動の振り返りを行いました
~進行はすべて生徒のみで行います~

 先週の金曜日に生徒会の役員選挙が行われ、新役員が決定しました。いよいよこれから後期の生徒会活動が始まりますが、その前に前期の活動を振り返り、全校生徒を前に、引き継いでおくことについて説明がありました。後期の委員会活動が前期の引き継ぎを行い、より充実した活動が進むことを期待しています。
 なお、生徒会朝礼は、整列、挨拶、進行など、すべてを生徒のみで行います。生徒全体も皆、とてもよく協力します。

  

生徒会役員選挙

3年から2年、1年へのバトンタッチ
生徒会役員選挙 新役員決定

 9月23日(金)、生徒会役員選挙が行われました。午後、体育館で立候補者の立会演説がありました。いずれの立候補者も立川二中をよりよくしたいとの思いから立候補しています。そして、立候補の演説では、二中が主体性を重んじ、学習や行事等で主体的な行動ができていることをさらに継続し、進めていきたいとの気持ちが述べられていました。具体的には、主体的な体育館更衣室の清掃活動、運動会などの行事での生徒が主体となって活動する姿、そして生徒会が中心となって進めた主体的な熊本募金活動などの姿が語られ、今後も充実した生徒が中心となって活動する主体性を発揮していきたいとの決意が表明されていました。投票の結果、新しい生徒会役員が決定しました。これまで活動してきた3年生から、2年生、1年生へのバトンが渡されます。3年生の皆さん、ありがとうございました。

   

道徳授業地区公開講座

郷土愛をテーマに「道徳授業地区公開講座」開催
本校・卒業生の落語家・立川寸志さん来校!
日本の伝統芸能「落語」を堪能しました

 9月17日(土)の午前中、「道徳授業地区公開講座」が行われました。ご来校いただきました地域、保護者の皆さま、ありがとうございました。
 1時間目は、内容項目”郷土愛”を主題にした各学年の道徳授業を公開しました。授業では、郷土について各自が自分の考えをもち、その考えをほかの生徒と伝え合い、考えを深めていきます。
 授業後は、会場を体育館に移して講演会と意見交換会です。今回の講師には本校の卒業生で、落語家として活躍する立川寸志さんをお迎えすることができました。寸志さんには、生まれ育った故郷・立川、中学時代、そして、落語家を目指した背景について語っていただきました。大人になる架け橋の中学時代の意味について語っていただきました。思春期真っ只中の生徒の心に響いたことと思います。
 そして、落語を披露していただきました。落語を聴いたこと、実際の落語を見たことがある人と投げかけがあり、多くの生徒が落語を知らないことがわかりました。落語家が出てくるとき、そして座布団に座り、顔を上げるときの拍手のタイミングと大きさについて事前に説明を受けますが、生徒はそのことをよく理解し、盛り上げていました。寸志さんからもお褒めの言葉をいただきました。
 実際の落語を初めて聞く、見る人も多い中、体育館は笑いで包まれるとともに、落語は頭も使うものだということを感じ取っていた生徒もいたようです。最後は、寸志さんが卒業生であることから、お礼の言葉、花束贈呈とともに、校歌を全校生徒で歌い、感謝の気持ちを伝えました。
 生徒にとっては、普段、郷土や立川について、考えたり、語ったりすることはないことでしょう。今回、あらためて全校生徒で考える機会を得たことで、意識が変わったと思います。