日誌

学校のできごと

表現する生徒たち

シンポジウムで意見を伝え合う 3年国語
隣の教室では、英語のスピーチ
 7月11日、6校時の3年国語授業は、東京都中学校国語研究会の検証授業で、他の中学校の校長先生、国語の先生が参観されていました。授業は「シンポジウムを開こう」という単元で、単元の目標は、「いろいろな人の意見を聞いて自分の考えを広げる」です。この日は5回目の授業で、「ミニシンポジウムを通じて意見を再構築する」ことが今日の目標です。皆、積極的に自分の考えを出し合っていました。
 隣の教室では、拍手が聞こえるので見てみると、こちらも英語の授業で一人一人が皆の前に出て「スピーチ」をしています。原稿を見ずに、ジェスチャーを交え、視線も皆に向けて堂々と英語で表現できているのには感心しました。

  

生徒会朝礼

生徒会長より募金活動への協力のお礼
 今日の生徒会朝礼では、冒頭生徒会長より、先週取り組んだ、熊本地震被災地支援募金活動への協力について、お礼がありました。
 生徒会長のお礼の言葉です。

 おはようございます。今朝は二つのことについてお話ししたいと思います。一つ目は、先日行った熊本募金についてです。皆さんのご協力のおかげで、とてもたくさんの募金が集まりました。こんなにもたくさん集まったのは、先ほども言ったように、様々な人のご協力があったからです。第一に、各委員会の皆さんです。学級委員は、呼びかけ、回収のお手伝い。生活委員は、挨拶運動もかねて呼びかけ。美化委員は、募金箱づくり。図書委員は、ポスター、手紙の作成。放送委員は、数日前から放送での呼びかけ。また、協力してくれたのは、各委員会の人だけではありません。第二に、実際に募金をしてくれた生徒の皆さん全員です。きっと、図書委員さんが書いてくれた手紙にもある、「こうして私たちが楽しく生活している間にも、同じくらいの年齢の人々は苦しみ、悲しい気持ちになっている」ということを、一人一人が自然に考えた結果、募金という行動に移されたのだと思います。今回、ご協力いただいた全生徒の皆さん、本当にありがとうございました。(二つ目の話はここでは省略します)


   
 募金活動は、すべて生徒たちが協力して進めました。そして、写真で紹介しているように、きっと毎日コツコツ貯めてきたのでしょう、瓶にたくさん入った貨幣を募金してくれる生徒がいました。気持ちが伝わると思います。

第2回校内ビブリオバトル大会開催

第2回校内ビブリオバトル大会
チャンプ本に選ばれたのは?

 昨年度に続き、今年度の図書委員会主催による「第2回校内ビブリオバトル大会」が七夕の今日、開催されました。エントリーし発表を行ったのは、男子3名、女子3名の6名の生徒たちです。運営は図書委員会です。
 今年も笑いあり、考えさせられるシーンがあり、1冊の本との出会いを時間いっぱい豊かに表現していました。本のジャンルも幅広く、自分の読む本とは違うジャンルの本の世界の魅力を知る機会にもなっています。質問も積極的に出され、魅力をさらに引き出すことができていました。
 そして、投票の結果、今回のチャンプ本に選ばれたのは、3年男子生徒が紹介した「フェルマーの最終定理」(サイモン・シン著/青木薫訳)です。数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」の完全証明に挑んだ数学者ワイルズの波乱のドラマという、とても難解そうな本を「数学と文学のバランスがとれた本です」と思わず読みたくなるような紹介をしていました。素晴らしい発表でした。おめでとうございます。
 今回の6人の生徒が紹介した本は、チャンプ本の他、次の書籍名です。「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」「ロミオとシンデレラ」「ニセコイ」「宮沢賢治の童話集」「ショートショートの広場(星新一)」
 昨年度も見られたうれしい光景が今年度もあります。それはすべてが終わった後の生徒の交流です。お互いが自然と本のことを和やかに語り合う姿です。実に楽しそうに、にこやかな表情でお互いの本について語り合い、聞き合う姿が一番嬉しいことです。本が好きでたまらないことが伝わってきます。
    今回も投票対象にはなりませんが、2名の教員が参加。内1名は校長でした。校長の紹介した本は?直接お尋ねください。校長はさっきも読み返し涙を流していました。
 今日は、七夕。図書室内、学年の廊下、そして職員室前の階段下のところにも生徒の願いを込めた短冊で飾られた笹があります。星に願いを。皆さんの願いがかないますように…。

        

「熊本地震」被災地支援募金活動

昨日から募金活動が始まりました
 生徒会の主体的な活動として、熊本地震被災地支援の募金活動が昨日から始まりました。期間は、7月6日、7日、8日の3日間です。生徒会専門委員の生徒たちが、朝、学年の昇降口や通路で、登校してくる生徒に「おはようございます」「募金活動にご協力お願いします」と、大きな声で呼びかけをしています。
 

学び合いの授業

生徒は学び合いを通して分かるようになっていきます
新潟市立白新中学校の2名の先生が本校を訪れ授業参観

 本校では主体的な学びを促す授業を目指して、伝え合い、支え合い、学び合う学習活動に取り組んでいます。この日は、新潟市立白新中学校の2名の先生が早朝新潟を出発され、本校を訪れ1時間目の授業を参観されました。
 数学の授業では生徒が相互に教え合う姿が見られました。わからないことをわからないといえる雰囲気がそこにはあり、そして、相手にわかるように言葉でうまく伝えることをとおして、教える側も理解を深めています。
 最後に「振り返り」を行い、今日の授業でわかったことを確認し、間違えたところはどうして間違えてしまったのか、どうすればよいのかなどについて数式と文字を使い自分の言葉でまとめる姿が見られました。
 
 

登校時の避難訓練

登校中に地震が発生したらどうするのか?
 地震はいつ、どこで発生するのか分かりません。学校では、様々な形態を予想して、避難訓練を実施しています。今回の避難訓練は、朝、学校に来る途中で地震が発生したときを想定しての避難訓練を実施しました。校舎内にいる生徒はまず机の下に入り、身を守ります。そして、放送の指示に従い、校庭に避難します。登校中の生徒はそのまま校庭に向かいます。大事なことは、全員の安全の確認です。人員点呼を確実に行わなければなりません。この日もまずは、全員いるかどうかの確認に全員が集中をしていました。

薬物乱用防止教室

ダメ、絶対!「薬物乱用防止教室」
 今日、7月4日(月)は、とても暑い日になりました。その中、体育館で「薬物乱用防止教室」がありました。体育館の中は、とても蒸し暑くなっていましたが、具合の悪くなる生徒も出ず、最後に3人の生徒から質問があり、関心をもって考えながら聞いていることが分かりました。
 本日の講師は、本校担当の薬剤師の先生です。講師の先生から、「合法だとか、ダイエットに効果的などの情報をそのまま何も考えずに信じてはいけません。今ネットで様々な情報が得られる社会にあるので、正しい判断が求められます」と話がありました。本校で大事にしている正しく考える力が求められます。(クリティカル・シンキング)
 今日は、薬剤師の先生ともう一人の方が本校に来てくれました。なんと本校の卒業生です。今、薬科大学で学んでいて、実務実習生として薬剤師さんのもとで勉強しています。卒業生から生徒たちに話をしていただきました。

熊本地震・被災地支援活動

私たちにできることを
熊本地震の被災地を支援する募金活動

 熊本地震が発生してから生徒会では自分たちにできることはないかと考えてきました。そして、生徒たちは、中央委員会での話し合いを重ね、生徒会として募金活動をすることに決めました。生徒会朝礼で生徒会長から全校生徒に説明があり、協力を呼びかけました。また、各専門員会を中心に、ポスター作り、募金箱づくり、保護者への手紙の作成と、生徒たちは、協力し合ってがんばりました。その募金活動が来週始まります。保護者の皆様もその趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。この活動はすべて生徒たちが主体的に考え行動に移したものです。

土曜補習教室

土曜補習教室で学習する生徒の姿
 今日も暑い一日になっています。校庭、体育館では部活動が行われています。視聴覚室では、土曜補習教室で、生徒は学習に取り組んでいます。1学期最後の土曜補習教室になりました。夏休みは「サマースクール」が実施されます。ぜひとも多くの生徒に参加してほしいと思います。

小中連携地域清掃

小学生と中学生がともに地域を清掃しました
学区リーン(小中連携地域清掃活動)

 7月に入ったとたん気温が急に上昇し暑くなった7月1日(金)の午後。立川二中校区の第二小学校、第五小学校、南砂小学校の小学生とともに地域を清掃する活動がありました。中学生が小学生に声をかけながら一緒に地域清掃活動をする姿はとても微笑ましいものです。みんな暑い中でしたが、よくがんばりました。中学生は久しぶりに自分の出身の小学校に行くことも楽しみの一つでもありました。中学生はそれぞれの小学校ごとに24~25名、合計73名の生徒が参加しました。参加した皆さんありがとうございます。