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学校のできごと
レディネス・テスト(2年「進路指導」)
進路指導、職場体験にもつなげます
11月24日(金曜日)の午後、2年は体育館にて「レディネス・テスト」について学習しました。講師には、立川市・ハローワークの方をお招きしてご指導をいただきました。ハローワークの紹介、そして今ある職業の数はいくつあるか?などの質問から職業に関する関心を高めていきます。そして、レディネス・テストとは何か?数多くある職業の中、自分に合った職業は何か?自分はどのような職業に向いているのかなどを診断します。知識を問う問題ではありません。自分と向き合い、将来のことを考えます。今年度は3学期に実施される職場体験にもつなげていきます。将来のことを考え、自分と向き合える貴重な機会になりました。
落ち葉清掃ボランティア
落ち葉清掃を行いました
本校は樹木の多い学校です。緑も多いのですが、秋になると落ち葉の量もかなりのもの。毎年、用務主事の人たちが清掃を行っていますが、ここ何年かは生徒たちがボランティア活動で落ち葉清掃を用務主事さんと一緒に行っています。11月22日(水曜日)の午後、ボランティア活動に協力してくれる生徒たちを集い、皆で協力して落ち葉清掃を行いました。清掃をしているときの生徒がとても生き生きと笑顔で活動していることがとても印象的でした。生徒たちは、仲間と協力して、自分たちの手で落ち葉を片付けることがでできていることがうれしく、充実感を味わうことができたと言っていました。
留学生が先生(3年)
5か国の留学生が授業
3年では現在「総合的な学習の時間」に国際理解教育を進めています。その一環で、11月21日(火曜日)の午後には、本校では毎年実施している「留学生が先生」の授業が行われました。今回は、カザフスタン、ブルガリア、中国、ブラジル、ラオスの5か国の国から日本で勉強をしている留学生の方々をお招きしての授業です。留学生はそれぞれ自国の自慢のものを生徒たちに紹介し、一緒に考えたり、動いたりしていました。生徒たちはとても楽しそうに、積極的に参加をしていました。自分たちの教室に他国の人が来るという経験はめったにあるものではありません。今日は教室が日本を飛び出し、世界の国にいるような楽しい空間になっていました。
美術部 ワークショップ(立川市)参加、本日の避難訓練
11月18日(土曜日)11時から14時まで、本校の美術部の生徒が立川文化芸術のまちづくり協議会が主催する『ワークショップ×ワークショップedu2017』に参加しました。立川市子ども未来センターを会場に参加している本校以外の団体は、5つの大学と1つの専門学校という美術やお菓子作りを専門にしている本格的な団体の方々です。そこに中学生が参加しているのです。本校美術部のワークショップの内容は「Only one photo frame~お気に入りの場所を写真立てにしよう~」をテーマに参加型で写真立てを作ってもらう企画です。生徒に尋ねると、午前中はとてもたくさんの人に来てもらったようで満足そうな表情で語ってくれました。また「このような楽しい立川市のイベントに参加できてとても嬉しいです!」と言っていました。美術部はこれまでも地域の美術展、文化祭には作品を出品しているのですが、このようなワークショップにはここ数年では初めてのことになると思います。たくさんのお客さんに来てもらえたことが生徒にとっては大きな励みになっていました。
本日、地震発生を想定した避難訓練を実施
不明者がいた時を想定しての対応
11月20日の午後、地震発生を想定した避難訓練を実施しました。本日は特に点呼確認の際、不明者がいた場合を想定して、その際はどのように対応をするのかを確認しました。このことでの対応は主に教職員になります。教職員が全生徒がいることを素早く確認することと同時に全員の確認ができない場合は、どのように動けばよいのかを実際に確かめる行動をしました。下の写真で教員が点呼確認で不明者は誰なのかを確かめているところが分かります。
道徳授業地区公開講座
授業には「くるりん」登場!!
講演会はケーブルテレビ「J:COM」の制作チーム長の方のご講演
意見交換会では、生徒、大人が考えを伝え合いました
11月11日(土曜日)の午前、「道徳授業地区公開講座」がありました。本校では平成25年度から「郷土愛」をテーマに実施しています。「郷土愛」は、中学校の「道徳」の22ある内容項目の中の「C 主として集団や社会との関わりに関すること(16)郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度」に位置付けられています。「ふるさと・立川」を見つめ直し、故郷、郷土について考えを深めていきます。1組の授業には、立川市公認キャラクター「くるりん」が登場し、教室は大盛り上がりでした。
その後、体育館に全生徒と保護者、地域の方々が集まり、J:COMの制作チーム長の方から「ケーブルテレビの番組制作と地域貢献」の演題でお話をいただきました。これまでの番組からの映像紹介があり、地域とのつながりの強さを感じました。生徒は、実際に番組作りで使用しているテレビカメラに触れさせていただき、テレビカメラの性能の高さを実感していました。
講演会の後は、「意見交換会」があり、講演いただいた方、地域の方、教員の大人に加え、本校の各学年の代表生徒が3名が登壇し、「ふるさと立川の昔・今・これから」をテーマにお互いの考えを伝え合いました。
認証式、防災訓練、学校訪問
10月30日(月曜日)朝、後期の生徒会の本部役員、各専門委員会委員の認証式とともに、生徒会活動方針、各委員会活動方針が述べられました。これからいよいよ2年生が委員長となり学校をリードしていく役になっていきます。これまで3年生が学校をリードしてきた姿から学んだことを活かしていってほしいです。
1年・防災訓練・体験
10月31日(火曜日)の午後、1年生は体験による防災訓練を行いました。この訓練は、本校では毎年1年生に実施していて、毎年東京消防庁立川消防署、立川市役所のご協力をいただいています。今年も、立川消防署から多くの署員の方々が本校の訓練のために駆けつけていただき生徒に指導をしてくれました。また、立川市役所からは、地震体験ができる起震車をお借りして、生徒は震度7などの大きな地震の揺れを体験していました。この体験を通して、生徒には自分の身を守ることと同時に、地域をはじめとする日ごろ自分を支えてくれている人々を守ることができるようになっていってほしいです。
岡山県の中学校から7人の先生方が本校を訪問されました
11月1日(水曜日)の午前、岡山県の総社市、浅口市、矢掛町の中学校から7人の先生方が本校にお見えになり、授業を参観され、本校で取り組んでいる「主体的な学び」「学び合い」の様子を観ていただきました。「振り返りシート」の様子も見ていただきました。
第37回「立川市中学生の主張大会」
本校から3名の生徒が発表、8名の生徒が優秀賞受賞
11月3日(金・祝)の午後、第37回立川市中学生の主張大会がたましんRISURUホール・大ホールにて開催されました。本校からは、3名の2年生が発表をしました。瑞々しい中学生の感性で人々に伝えたいことが率直に述べられていました。発表者には選ばれませんでしたが、優秀賞に本校から1年生1名、2年生6名、3年生1名が表彰をされました。本校から多くの生徒が選ばれていることが頼もしいです。
創立70周年記念「合唱祭」終わる
創立70周年記念「合唱祭」
朝から雨の降る中となった10月21日(土曜日)に「たましんRISURUホール・大ホール」にて、記念すべき創立70周年記念「合唱祭」を開催いたしました。本来ならば、生徒は朝会場に集合すると、出席確認の後ただちにクラスごとの練習を外で進めるのですが、あいにくの雨のため外での練習ができません。定刻通り開場となったホールに入ってからのクラスごとの最後の練習です。ここで3年生は見事な動きを見せてくれます。下の写真で会場に入り、大ホールに入る前のロビーでの生徒の姿は、3年のクラスごとの合唱練習風景です。会場に入ると実行委員の声がまず響きます。「○組!ここに集まって!」。すべてのクラスがすぐに場所を確保し丸くなり歌声が響いてきます。3年生の合唱祭にかける意気込みを朝の姿から感じ取ることができます。
ホールに入りはじめに全校合唱です。会場に来られている保護者等からあたたかい拍手をいただきます。いよいよ合唱祭の始まりです。はじめに1年の部からです。5クラスありますが、写真ではすべてを紹介できません。他の学年も同様ですのでご了承ください。皆、練習を重ねてきた成果を発表しようとする姿が見られます。2年の部が終了し、午前の部が終了です。
午後の1番は、1組の演奏です。毎年会場が一番集中し演奏に聴き入る様子が分かるのが1組の発表のときです。今年も歌とトーンチャイムの素晴らしい、一体となった演奏に会場は静まり返り心打たれている様子が伝わってきました。感動の演奏でした。
続いて3年の部です。はじめの3年学年合唱から会場に歌声が響き渡り、最後の歌声が響いた後の余韻の静寂が感動的です。そして、3年のクラス合唱ですが、どのクラスの合唱も思いがこもった気持ちが伝わってくる歌声でした。練習に練習を重ねてきたことが伝わってきます。この姿を見た、1年生、2年生がきっとあとを引き継いでくれるのだと思います。
3年の部が終了すると恒例の「PTA合唱」です。1学期から練習を重ねてきた保護者、元保護者の方々の素晴らしい合唱の後、教員も加わった合唱には会場の生徒から大きな拍手がわき起こっていました。毎年心温まるワンシーンとなっています。
閉会式では全学年の合唱祭実行委員の生徒がステージに立ち、はじめに校歌を全校で歌い上げた後、合唱祭実行委員長から挨拶があり、感動のうちに創立70周年記念の合唱祭は幕を閉じました。
創立70周年記念式典挙行・合唱祭1年リハーサル
生徒は本校を70年支えていただいている方々への
感謝の気持ちを態度や歌で表現しました
10月14日(土曜日)の午前、本校の創立70周年記念式典が体育館で行われました。多くのご来賓の方々のご臨席のもと式典では、校長式辞の後、教育委員会挨拶、立川市長様のご祝辞、立川市議会議長様のご祝辞をいただき、そして、記念品を教育委員会並びにPTAからいただきました。その中、体育館に飾られた「校歌レリーフ」が除幕され、お披露目となった瞬間、生徒たちから、それこそ割れんばかりの拍手と歓声が上がっていました。なかなか鳴り止まぬ拍手に生徒の気持ちが表れていました。そのお礼と70周年を迎えての挨拶を生徒代表が述べる中に、本校の伝統は生徒の主体性であるとの言葉がありました。代表生徒が述べていたように、今回あらたに見ることになった開校3年目、昭和24年に創刊された「立川二中新聞」にその原点を見ることができます。その生徒の主体性を表すように、式歌「明日の空へ」を歌う前には、指揮の生徒が、「伝統を受け継ぎ、明日へつなげるためにこの歌を気持ちを込めて歌いましょう」と言葉を発し、全生徒が気持ちを込めて「明日の空へ」を合唱しました。最後に「校歌」を会場にいる全員で歌い、式典は終了しました。ご参列いただきました皆様、ありがとうございました。
1年合唱祭リハーサル
初めての合唱祭 気持ちを一つに
10月17日(火曜日)の午後、体育館では1年の合唱祭リハーサルが行われました。1年生にとっては初めての「合唱祭」です。初めてのリハーサルで気持ちが高まっていたようで、歌う状態を作るまでにどうやら時間がかかってしまったようです。しかし、学年合唱、そして、各クラスの合唱は、気持ちを一つにしようとする姿が見られました。本番まであとわずか。残された日でさらに歌声に磨きをかけてほしいと思います。
明日は創立70周年記念式典
前日準備と同時に
合唱祭のリハーサルも実施
明日は創立70周年記念式典です。戦後、新たな義務教育制度により始まった新制中学校として立川第二中学校の歴史が始まりました。あれから70年が経ち、長年の伝統を引き継ぎ現在の本校があります。本校の教育目標の第一に掲げられているのは「進んで学ぼう」です。今も、この「進んで学ぶ」姿勢を受け継ぎ、生徒は日々生活をしています。
今日は朝から雨が降り野球部は外で練習ができません。野球部の生徒は雨が降る日は校舎内の清掃にいそしみます。大事な心掛けです。
式典の準備と同時に生徒たちは合唱祭の準備も進めています。今日は2年生のリハーサルがありました。
さて、3年生全員がパート別にわかれて歌の練習をしています。どうやら、前日行ったリハーサルでの歌の出来ばえに生徒たちは納得がいかなかったようです。危機感をおぼえた3年学級委員の生徒たちの発案により学年合唱の練習を行ったようです。生徒たち自ら動き、生徒たち自身で修正を図っていく力をもっています。
授業後は、明日の式典に向けて最後の練習です。限られた時間しかとれないため、全3回のみでしたが、生徒たちは気持ちを込めて練習に取り組みました。そして、その後は、係になっている生徒たちが明日の式典の会場設営に移ります。生徒は率先して、生き生きと準備に取り組んでいました。手が空いた生徒は他の仕事をしている場所に行き、「何か手伝うことはありませんか」と声がかかっていました。うれしい姿です。明日は心のこもった式典になることでしょう。
合唱祭クラス練習・式典リハーサル
その後、式典リハーサル
合唱祭に向けた放課後のクラスごとの歌練習は日々行われていますが、今日はその後、体育館に全生徒が集合し、14日(土曜日)に行われる「70周年記念式典」に向けての2回目のリハーサルを行いました。全生徒が椅子を持って体育館に集合しますが、生徒の動きが整然としているので、時間通りにリハーサルが始められ、予定の内容を終えることができました。後は、当日の式典を迎えるのみです。これまで本校のためにご尽力くださっている方々、学校を支えてくださっている方々に感謝の気持ちを込め、よい式典にしたいと思っています。
合唱祭練習(放課後)
今週末は70周年記念式典
今週末の14日(土曜日)の午前中は、創立70周年記念式典が本校体育館にて挙行されます。そのリハーサルが明日行われますが、同時並行で記念式典の1週間後の21日(土曜日)に行われる「合唱祭」の練習に生徒は取り組んでいます。今、生徒たちは合唱祭で歌うクラスの課題曲と自由曲の練習を放課後実施しています。3年生は教員が一切口出しをすることなく、すべて自分たちでさっと取り組み、1分1秒も無駄にしないという気持ちであふれています。この気持ちが2年生、1年生にも伝わっていくのでしょう。2年生、1年生も合唱祭実行委員の生徒、パートリーダーの生徒を中心に、前向きに練習に励んでいます。学校のなかは生徒の歌声であふれています。
「福祉体験学習」③(2年)、合唱練習
“ボッチャ”の体験
2年で進めている「福祉体験学習」も今回で3回目。今日は、パラリンピックの種目である「ボッチャ」の選手として活動している方をお招きし、実際に生徒も体験することを通して、理解を深めました。おそらく全員が初めて体験をしたことと思います。思いのほか難しいことが分かったり、うまく投球ができたときには、皆で大いに盛り上がったりと、関心を高めていました。きっと、これからこの競技を観るときの見方が変わったことと思います。貴重な体験をすることができました。
合唱練習も始まりました
金木犀(キンモクセイ)の香りがする頃、学校には生徒の歌声が響きます。創立70周年記念式典の一週間後の10月21日(土曜日)に合唱祭があります。今、生徒は合唱祭に向けて練習を進めています。3年生はこれまでの経験があることから、合唱祭実行委員を中心にすぐに自分たちで練習を進め、気持ちを高めていました。1年生にとっては、中学に入って初めての合唱練習ですが、ピアノを使える教室での練習を行っていたクラスの様子を見ていると早くも大きな歌声が響いていました。今年の1年生は、入学後すぐに校歌コンクールにも取り組み、歌うことに積極的に取り組めていましたから期待がもてます。
本校の正門近くに大きなキンモクセイがあり、この頃、香りがするのですが、今、工事中のため正門が使用できないため、香りを感じることができないのが残念です。でも、今、生徒が使用している東門の近くには「柿」の木にたくさん柿の実があります。秋を感じます。
70周年記念式典・練習
生徒は歌の練習をしています
10月14日(土曜日)に本校の創立70周年記念式典が体育館にて行われます。本校を支えてくださっている多くのご来賓の方々、地域の方々、卒業生等をお迎えして開催します。昨日は、その心構えをつくるため全校生徒が体育館に集まり練習を行いました。70年という歴史の重みを一人一人が感じ、感謝の気持ちが伝わる式典にしたいと生徒たちは気持ちを引き締めていました。
式典で指揮をする生徒が全体に指示を出し、気持ちも伝えています。紹介した写真で、全体に話をしているのは、すべて3年の生徒たちです。
福祉学習2回目、そして今日と明日は中間考査
10月になりました。とても過ごしやすい気候になっています。先週まで、生徒は「質問教室」に参加する生徒もいて、中間考査に備えていました。そして、本日10月2日(月曜日)、そして明日3日(火曜日)の2日間、中間考査が実施されます。日頃の学習の成果が発揮されることを期待しています。
2年は福祉学習の2回目「講演会」がありました
9月29日(金曜日)、2年は第2回の福祉学習があり、2年生全員が体育館で障害のある方から直接お話を聴きました。前回に続き、自分はどのようにすればよいのかを考える機会となっています。次回は、実際に体験をして学ぶ機会となります。これまで講師の方々から伺ったことが生きる場としてほしい思っています。
立会演説会、そして「福祉学習」(2年)開始
立候補者、応援演説者、そして、聴く側の生徒
全員がとても真剣な態度
9月28日(木曜日)の6校時、体育館にて生徒会役員選挙の「立会演説会」が行われました。550人近い生徒が体育館に集まります。いつにも増して今日は良い緊張感にあふれています。それは、立候補する生徒の演説が学校を思う気持ち、生徒を思う気持ちにあふれていること、応援演説をする生徒の熱い気持ちが伝わること、そして、その気持ちを受け止めようとする聴く生徒の姿があったからです。そこに共通していることが「真剣さ」です。立候補する側の生徒も投票する側の生徒も「責任」を感じていることが伝わってきます。会長は数年ぶりの選挙になりました。この生徒の意欲。本当に立派です。頼もしいです。そして、この6校時は、校長講評以外、教員は誰も声を発する必要がなく、すべて選挙管理委員会の生徒たちが進行していました。選挙管理委員会の生徒たちとても立派でした。
2年は「福祉学習」が始まりました
2年国語ではビブリオバトル
2年理科では、実験、1年理科では“学び合い”
2年生は「福祉学習」が始まりました。9月27日(水曜日)の第1回は、学年の全生徒を対象に障害のある方からご講演をいただきました。突然の事故で脚を切断しなければならなくなった方から、その後の生き方についてお話を聴きました。生徒はもし自分がその立場だったらと考え、想像をめぐらしていました。自分の生き方を考えるとともに、障害のある方への接し方を考えていました。
そして、2年生は国語の授業でビブリオバトルを行っています。5分間で自分のお気に入りの本をプレゼンテーションします。楽しそうに取り組んでいます。
また、理科の授業は実験がどの学年でも行われていました。ここでは、2年の実験の様子と1年は実験を終えて、「学び合い」をしている様子を紹介します。1年はすっかり「学び合い」が定着しているようで、すぐにお互いに、「どうしてこうなるの?」「いや、そうじゃないよ」「そうだ、こうなるんだ」「前に学習したこれを使うんだ」など伝え合い、真剣に学び合いに取り組んでいました。
質問教室
生徒は「質問教室」で”学び合い”
10月2日、3日に「中間考査」があります。生徒は試験前の勉強にそれぞれ取り組んでいますが、学校では「質問教室」が開かれていて、生徒は放課後に仲間とともに勉強を進めています。その様子を見ていると、日ごろの”学び合い”が活きていることを感じます。本校では、授業で”学び合い”を取り入れて主体的な学習態度を育成することに取り組んでいます。3年生は1年生のときから積み上げてきていることから、学習内容を理解したり、定着させたりする上で、仲間と”学び合う”ことがいかに効果的であるかを知っています。「質問教室」での生徒が互いに、伝え合ったり、教え合ったりしている時の表情がとても生き生きとしています。
1年・立川の学習(立川市民科)
1年は立川について調べたことをまとめました
皆の作品を1年の廊下に掲示しています
本校では、平成25年度から「道徳授業地区公開講座」で“郷土愛”をテーマに「立川市民科」と連携して、当日の道徳授業、講演会、意見交換会を実施しています。道徳の授業につなげられるよう、各学年で「郷土・立川」に関することを「立川市民科」として事前に学習を行っています。
1年は、立川について調べる学習を夏休みから行っています。そのまとめとして、新聞形式にまとめお互いの作品を見合っています。新聞には、それぞれの立川に対する思いが込められています。新聞形式なので新聞の名前、そして、見出しを見てみると皆違った観点から立川を調べていることが分かります。
新聞名には、次のようなものがあります。
「とても便利立川」「立川の四季」「立川スポット」「立川の名所」「立川の交通」「アニメ都市・立川」「立川・今昔物語」「アートのまち・たちかわ新聞」「不思議がいっぱいファーレ立川新聞」「利便性 にぎわい やすらぎのある立川」「うど新聞」
そして、中には次のような新聞名もあり、生徒はしっかり立川の歴史と向き合っていることが分かるものがあります。
「砂川闘争新聞」(見出しには「立川でも闘争があった」)
「立川ってすごい!」
立川の何がすごいのか。それは、ぜひ生徒の作品をご覧いただきたいと思います。 「道徳授業地区公開講座」は、11月11日(土曜日)実施です。本講座は、特に保護者、地域の方々を対象に実施するものです。多くの皆さまのご来校をお待ちしています。
なお、授業公開の際に廊下に掲示した立川学習の生徒作品は、まだ完成をしていない途中の段階です。現在は、掲示をしていません。生徒はこれから「道徳授業地区公開講座」に向けて、「立川市民科」(総合的な学習の時間)の授業で仕上げをしていきます。
公開授業・研究発表
ご参会くださいました皆様
ありがとうございます
9月22日(金曜日)の午後、公開授業・研究発表を実施いたしましたところ、多くの皆様にご来校をいただき、まことにありがとうございます。皆様方からいただいたご指導・ご助言を今後の教育活動に活かしてまいります。
本校は、「主体的な学びを促す授業づくり ~伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の活性化~」を主題に、立川市教育委員会研究指定校として2年間研究実践を進めてまいりました。今年3月に告示された新学習指導要領で示された授業改善の視点は「主体的・対話的で深い学び」です。本校では、その視点が示される以前から生徒が自ら学ぶ意欲・主体的に学びを進めるためには、どのようなことが必要であるかを研究してまいりました。このとき特に重視したことは、学習を進める上で生徒自身が「見通し」をもつこと、そして、授業の中では生徒が相互に「学び合い」を深めていくこと、また、学んだことについて、生徒が自分自身と向き合う「振り返り」です。
この中、特に自分と向き合う「振り返り」がいかに重要であるかが分かります。生徒は「振り返り」を通して、できたこと、分かったことの確認とともに、できなかったこと、分からなかったことも明らかにし、ではどうすればよいのかまで考えるようになり、それが自ずと次の授業、学習の見通しにもつながっているからです。このことが具体的な生徒の態度として表れていることに、生徒は教員や他から指示されるのでなく、休み時間から一人一人が学習をはじめ、そして、「学び合い」を進めている授業もあります。
こうした姿が見られるようになるのも、一人一人が自分と向き合い、自分に問いを立てられるようになっているからだと考えます。この考える力が本校が平成22年度から取り組んでいる「クリティカル・シンキング」に他なりません。
また、今回、1年生が4月の段階から「学び合い」が自然とできているのも、小学校段階で「学び合い」を進めていて、その意義が生徒自身が理解できているからこそと思います。今後も小学校との学びの連続性を一層高めていきます。
中学生の主張・校内発表(3年)
根拠に基づいた自分の考えを伝えています
皆さん、「キッズウィーク」とは何か、
知っていますか?
9月20日(水曜日)の5時間目。3年生は「中学生の主張」の学年発表会がありました。これまで各クラス内で発表を行い、その中から選ばれたクラス代表の生徒が、体育館にて学年の全生徒の前で発表を行いました。
1番目の発表生徒は、「いじめ問題」を取り上げ、自ら命を絶ってしまった生徒がいた実例から、命の大切さとともに仲間のかかわり、支えの大切さを訴えていました。
2番目の発表生徒は、「キッズウィーク」のことを取り上げていました。キッズウィークの内容、そして、有給休暇取得率などの根拠データに基づいて、自分の立場を明らかにするとともに、メリット、デメリットを述べ、デメリットをメリットにかえていく提案をしていました。
3番目の発表生徒は、「勉強の意味」について考え、知識を何のために使うのかという目的が大事なことであると主張をしていました。
4番目の発表生徒は、「間違えることの大切さ」について、自分の体験をもとに、過ちを気付かせてくれた友人がいたこと、過ちに気付き直していくことの大切さを伝えてくれました。
5番目の発表生徒は、「笑顔でいられる強さ」について、笑うことがどれだけ体にとってよいことがあるかということに関する実証データをもとに、笑顔のもつ力について自分の考えを発表していました。
いずれの発表も根拠に基づいて、自分の考えをもち、メリットやデメリットを説明しながら、自らの提案を述べているとても説得力のある発表でした。3年生であることからこれまでの成長を感じ取ることができる機会でした。
「セーフティ教室」開催
9月14日(木曜日)一日を通して「セーフティ教室」でした。1時間目は全校生徒が体育館に集まり、個人情報の取り扱いなどについて講師の先生の話を聞きながら、どのような危険が潜んでいるのか、将来のことを考えるとどのようなことに気を付けておかなければならないのかなどについて考えました。
その後、クラスごとにグループになって事例をもとにしながら討議を行いました。その際、各グループには、中学生とも年齢が近い大学生が一人ずつファシリテーターとしてついてくれました。自分の考えを出しながら、人との考えを交流し合うことを通して、気を付けなければならないことを考えていました。なんと、大学生は総勢34名の方が本校の「セーフティ教室」のためにかけつけてくれました。本講座は、東京都と連携して行ったものです。
放課後は、体育館にて本校PTA校外委員会主催の「地区別懇談会」”ファミリeルール講座”親子で考えるインターネットルール作りが行われました。
改修工事中
現在、中規模改修工事中です。正門(西側の門)が使用できないため、生徒は東門(学校プール横にある門)を使用しています。2学期開始の時、いつもより遠回りをしなければならない生徒もいたり、隣の都立立川国際中等教育学校の生徒と登校時間が同じになったりすることから大勢の生徒であふれ、遅刻する生徒もいるのではないかと心配がありました。しかし、生徒は皆見通しをもって早めに登校できていることからこれまでよりもゆとりをもって校門を通過しています。
高尾山ナイトハイク
7月22日(土曜日)から翌23日(日曜日)にかけて、恒例の本校の学区の地域行事である第36回三町合同中学生スポーツ大会「高尾山ナイトハイク」が実施されました。今回も100名を超える生徒が自主参加をしました。当日登山をした生徒は126名。これだけ多く本校の生徒が参加しました。曙町、高松町、栄町の地域の方々をはじめとする100名を超える多くの大人の方々、卒業生に見守れ、安全が確保される中、全員が深夜に登山を開始し、無事に翌朝下山をすることができました。真っ暗な山中、要所要所で地域の大人の方から励ましの声をかけられ、地域の方と一緒にグループになり、励まし合いながら登山できたことは、生徒にとって大切な宝物となりました。あらためて今回準備から当日までお世話になりました地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
改修工事の様子
【校舎外観】
【保健室前】 【正門入口付近】
水泳指導について
【水泳指導中止のお知らせ】
中規模改修工事に伴う全館停電と重なることが決定となりましたので、8/21(月)、22(火)、23(水)の水泳指導は中止となります。なお、25日(金)、28日(月)は実施予定です。
授業・避難訓練
本校では主体的な学びができるような授業を進めることを重視しています。そのため、まずは自分が授業を通して何を学ぶのか見通しをもてるようにしています。そして、ただ単に教員の話を一方的に聞くことのみにとどまらないよう自分の考えをもつようにしています。さらに、その考えを伝え合うことを通して、考えを広げ深めていきます。授業の最後に、自分は何を学んだのか、分からなかったことは何かなどを明らかにします。このことが次の授業への自分の見通しとなります。
写真で紹介するのは、家庭科、英語、数学、理科の授業ですが、数学と理科も自分の考えを皆の前で発表をしている場面です。はじめの3枚が家庭科。ここでは箸を使って豆を移していくことに取り組んでいます。何分ですべての豆を別のお椀に移すことができるかに挑戦。次のカルタをしているように見えるのは、英語の授業です。英語である場面の様子を教員が言います。それに該当する札を取っていくゲーム形式で英語を理解する場面です。
次の3枚は、数学の授業。数学の授業は学び合いの形態がほとんどです。自分たちで相手を考え、聞き合ったり、質問したり、教え合ったりするなかで、学びを深めています。そして、4人1組で学び合っている様子の次の写真は、数学の問題の解き方、考え方についてみんなの前で発表をしている場面です。数学でももちろん自分の考えを発表します。論理的思考が必要だからです。
次の4枚の写真は、3年理科です。自分の考えを発表している場面です。このように本校では、論理的な思考を重視し、それを互いに発表し合うことを通して、考える力、表現する力を高めながら学びを自分のものにしていくことに取り組んでいます。
3年国語ではビブリオバトルの予選が行われています
3年生は1年の段階から「ビブリオバトル(書評合戦)」に取り組んできているので、もう慣れたものです。予選は、4人1組のグループの中で自分のお勧め本を5分間で発表をします。今回使ってはならない言葉は、「映画化」「ドラマ化」などの表現です。それは、本の内容とは直接関係のないことだから。バラエティーに富んだ本が次々に紹介されていきます。発表のあとは、質問タイムですが、ここでも言葉は途切れることなく、次々に質問が出ます。質問の「質」にもこだわってきた3年生だけあって相手の良さを引き出そうとする質問が次々出されていました。発表が終わるとあたたかい拍手がおき、生徒はビブリオバトルを楽しみにしていることが伝わってきます。
登校時の避難訓練がありました
地震はいつ起きるか分かりません。7月7日(金曜日)の朝、生徒が登校してくる時間帯での地震発生を想定して避難訓練を実施しました。本校では、様々な場面を想定しての避難訓練を実施しています。登校時は、校舎にすでに入り、教室にいる生徒もいるほか、校門を通る前の生徒もいます。そうした場面ではどのような行動をすることが必要なのかを体験を通して学んでいきます。この日は、校舎から校庭に向かう生徒、校門から校庭に向かう生徒と、別々の方向から校庭に集まっていました。点呼確認、報告までの時間は数分で完了しました。
プールが始まります
校内ビブリオバトル大会
今回のチャンプ本は?
6月29日(木曜日)、期末考査最終日の午後、図書室にて図書委員会主催「第3回校内ビブリオバトル大会」が行われました。今回チャンプ本に選ばれたのは、2年生の紹介した本、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」でした。はじめに次のような問いかけがあります。「皆さんは、この世界とは別の世界があると聞いたとき、何を思い浮かべますか?」。選ばれた生徒の発表は、表情豊かに、動作も交えて、その本の魅力をみんなに伝えようとする気持ちが伝わってくるものでした。
2年校外学習(都内めぐり)・事後学習
「心肺蘇生法・AED・エピペン使用法」教員研修
「心肺蘇生法・AED・エピペン使用法」
6月27日(火曜日)、生徒は期末考査ですが、教員は生徒が試験を終えて下校した午後の時間帯に研修をしました。今回の内容は、「心肺蘇生法」と「AEDの使用法」、そして、「エピペンの使用法」について実技を通して学びました。
講師には毎年ご指導いただいている応急手当普及員・東京都災害時支援ボランティアの方をお招きしています。今年もご指導いただきました。毎年、少し心肺蘇生法の実施の仕方が変更になっていることがあるので、毎年学んでおく必要があります。いざという時、自ら行動できるよう教員もこのように研修を重ねています。
校内研究・研究授業
~伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の活性化~
6月21日(水曜日)1年・社会科 研究授業
6月21日の5校時、1年の社会科・地理の授業で、校内研究の研究授業を行いました。内容は「時差」に関する学習です。これまで学習してきた知識を活用して、課題に取り組みます。取り組む学習課題は、「今からロンドンに電話をしようと思いますが、相手に迷惑のかからない時間かどうか確かめましょう」です。
生徒は、地球儀、地図帳、懐中電灯などを使って、学び合いにより学びを深めていきます。これまで学習してきたこと、資料にあることなどを調べ、確かめて根拠を明らかにします。そして、根拠に基づいて自分たちの考えや意見をもちます。
「え、何で」「こうだとすると」「こう考えると…」「あ、そうか」「分かった」などの声が飛び交っています。今回の「学び合い」で大事なことは、グループの全員が納得できるか、全員が説明できるかにかかっています。
どのグループも真剣に自分たちの考え、意見を出し合って納得できる答えを導いていました。
体力テスト
東京都統一体力テストの様子です。暑い中でしたが、準備から片付けまでを体育委員の生徒が中心になって計測を進めています。
修学旅行 最終行程
三十三間堂 と 新幹線
北野天満宮
修学旅行3日目 金閣寺
修学旅行3日目 朝の様子
2学年 校外学習 都内めぐり
来年の修学旅行に向けての練習も兼ねています。立川駅を出発地点とし、東京駅、葛西臨海公園、浅草、上野公園、東京タワーなどを班行動で巡ります。さて、計画通りに立川駅に戻ることはできたでしょうか。
修学旅行 2日目 夕食と舞妓さんの舞鑑賞
修学旅行2日目 班行動
1日目の午後 座禅と宿舎の様子
修学旅行1日目午前(東京駅、東大寺、奈良公園)
2学年校外学習とプール準備
「主体的に行動する都内めぐり~Let`s enjoy !!!」のスローガンのもと、
今日は、体育館に集まり、実行委員生徒と先生から最終確認がありました。
また、体育の授業では、プール開始のための準備が進んでいます。これから新しい水が入ります。今年から、シャワーが温水に変更されます。
修学旅行
修学旅行スローガン
「京都・奈良 学び愛して 創れよ思い出」
実行委員長の言葉がしおりに書かれています。
「今年の修学旅行のスローガンは、”京都・奈良 学び愛して 創れよ思い出”です。日本の古くからある文化が残っている京都・奈良で、たくさんのことを学んで、学年全員が「行って良かった」と思えるような修学旅行にしたいと思い、このスローガンにしました。また、修学旅行は中学最後の宿泊行事です。スキー移動教室や都内めぐりの経験を生かして、中学校生活で培ってきた『主体性』を発揮できるように一人一人が自分の役割を果たせるようにしましょう。また、京都・奈良には寺院・建築物などをはじめとするたくさんの歴史的なものがあります。普段の生活では学べないものと触れ合える良い機会です。目的を明確にして、様々なことを経験できるようにしましょう。最後に、修学旅行の三日間は、日本の歴史について学び、最高の思い出ができるようにしましょう。」
3年修学旅行前日
明日から奈良・京都へ行ってきます
明日から3年生は楽しみにしていた中学最後の宿泊行事「修学旅行」です。今日は、いつもより早く登校した3年生は、自分の荷物を宿舎に届けるため搬送用トラックに入れていきます。荷物の大きさも人それぞれ違いがあります。荷物を業者の方に渡す時も「お願いします」「よろしくお願いします」と声をかけています。大事なことですね。登校後は、いつも通り朝読書が始まりますが、3年生はどの学級も気持ちが浮かれた様子もなくいつもと同じように読書ができています。廊下には生徒が取り組んだ修学旅行の事前学習が掲示されていますが、いよいよ実物を見たり、関西の言葉に触れたり、実体験をしてきます。ぜひとも全員がよい学びをしてきてほしいです。
さて、本日の5校時、3年は学習集会で出発に向けて最終の確認を行います。集会の運営・進行はすべて修学旅行実行委員会の生徒たちが行います。各係生徒からの説明、そして実行委員長の話の後は、現地での集合、整列の練習が行われます。実行委員会から指示が出され並び替えを行います。実行委員から示された目標時間は「1分間」です。1回目の並び替えでは2分かかってしまいます。再度並び替えをすることの提案がされますが、その時、実行委員から次の問いかけがあります。「なぜ、1分で整列をしなければならないのでしょうか?」。実行委員の説明の後、2度目の並び替えでは見事1分間で整列と点呼まで完了することができました。さあ、準備は整いました。明日から仲間とともに修学旅行でよい学びをしてきます。
朝の挨拶、避難訓練
今回は校庭での訓練が実行できました
次回の避難訓練は授業中ではありません
本日午後、地震発生を想定した避難訓練を実施しました。前回は降雨の影響もあり、体育館への避難訓練でした。そのとき、話をしないで迅速に行動することを次回の課題としました。今回は、外に素早く全員が避難することができるかにかかっています。緊急地震警報とともに校内に非常放送が流れます。「ただ今、緊急地震警報がありました。生徒の皆さんは机の下にもぐってください。机がない場合は体を低くして頭を守ってください」。この放送のあと、外に避難するよう指示が出ます。今回は、校庭に出て小走りで素早く避難することができていました。講評では、頭を守ることができていたかについて指摘がありました。自分の頭を守る方策を考えることが次回の課題となりました。次回の避難訓練は、教員が目の前で指示を出せる授業中ではないことの予告がありました。生徒一人一人が自覚をもった行動ができるかにかかっています。
なお、以下の写真は、朝の挨拶運動で地域の方から声をかけていただいている様子、続いて朝読書の様子、その次に本日の避難訓練の様子を紹介しています。
授業、部活動の様子
5月30日、教育実習生による国語の研究授業がありました
現在、2名の教育実習生の実習期間です。2名とも1年の授業と学級を受け持っています。1名は国語、もう1名は英語です。5月15日から始まった実習も今週で最終週を迎えています。5月30日には、国語の教育実習生の研究授業がありました。
授業では、生徒が読みを深めてきたことのまとめの段階に入り、筆者の考えについて、自分の考えをもつ場面でした。まず自分の考えをもち、それを4人1組(本校では3学年とも国語の授業はこのグループ編成をしていて国語班と言っています)になり、自分の考えを伝え合います。そのときの生徒の発言を聞いていると、「私は~のように考えます」「私、反論を言ってもいいですか?」「そうか」など、実にお互いの考えを述べ合うとともに、聞き合うことができていました。また、意見を述べた後に自然と拍手がされていることにも聞く姿勢があることを感じました。
放課後は部活動
校庭では、運動部のほかボランティア部が花壇の手入れをしています
授業の様子
本校では、主体的な学びを重視した授業を進めています
生徒が見通しをもち、生徒相互の学び合いを通して理解を深め
最後に振り返りを行うことで次の学びに向かう気持ちを
もてるようにしています
以下写真で紹介するのは、英語、国語、美術、理科、音楽の授業の様子です。
英語はALT(アメリカ人)との授業、国語は1年の教育実習生の授業の様子です。
その次の5、6番目の国語は3年の授業で、この時間は「論語」の暗唱に取り組んでいました。皆生き生きと前向きに覚えようとしている姿が印象的でした。
次のグループになっている教室は、美術室です。3年生の授業の様子です。そして、その次は、1年理科です。各自持参した水の中にいる微生物を顕微鏡で観察しています。必ず最後に授業の振り返りを行い、分かったこと、分からなかったことを明らかにし次の授業につなげていきます。次は、音楽の授業で、先日行った「音楽鑑賞教室」のことを振り返って学びを深めています。
数学の授業は基本的に「学び合い」で進みます
ここからは、数学の授業の様子を紹介します。ここでは、1年の少人数指導の授業を紹介します。基本的に「学び合い」で授業は進みます。分からない生徒を出さないようお互いで自分の考え方を伝え合うことで、どうしてそのような答えが導けるのかを明らかにしていきます。生徒から聞こえてくる言葉は、「え、どうして?」「じゃ、こうしてみたら?」「こうすると、どうなる?」の後、喜びあふれる言葉で「あ、分かった!」「こうすればいいんだ!」「あ、ここで間違えていたんだ!」などの言葉が聞こえてきます。そして、やりっぱなしにしないで、最後に振り返りをして、「分かったこと」「できたこと」「どうして分からなかったのか」「次はどうすればいいのか」「家庭学習で進めたいこと」などを自分の言葉で書いていきます。
授業開始のチャイムの前から学習に取り組む生徒の姿
そして、この「振り返り」により、自分は何が分かっていて、何が分かっていないのか、どうすればよいのかが明らかになっているので、次の授業で自分のやるべきことが分かっています。するとどういうことが起きるでしょうか。26日(金曜日)の4時間目の数学を教室を見ていて驚くことがありました。休み時間にもかかわらず、次の授業の数学の学習を進めている生徒の姿が見られるのです。小テストを自ら行い、○つけをして、お互い「学び合い」のスタイルもすでに自分たちで取り入れ、進めています。授業開始のチャイムは鳴りましたが、生徒らは気にせず、自分たちの学習を進めています。まさに、主体的に学ぶ姿です。
創立70周年記念第70回運動会
多くの方の応援をいただきありがとうございました
5月20日(土曜日)、快晴のもと運動会が実施できました。写真で一日の様子をお伝えします。
午前中は、個人種目等の競技が中心となります。気温が次第に上昇してくる中でしたが、生徒は皆、仲間の声援を受けながら一生懸命走る姿が印象的でした。選手以外に運動会実行委員の生徒をはじめ放送、用具、召集、審判等、すべて生徒が進めます。この動きも連携がとれていて機敏に動く姿が印象的でした。
そして、団体種目。チームジャンプは、午後一番目の種目で、盛り上がりました。ここでもクラスが気持ちを一つにしようとする姿が見られました。
また、各学年の学年種目は、練習を重ねてきた成果が発揮され、生徒は仲間と支え合う醍醐味を感じ取っていました。
暑い中、朝早くから参観いただきました保護者はじめご来賓の皆さま、生徒の応援をいただきまことにありがとうございました。
とても暑い中の運動会でしたが、生徒は、一人も熱中症で倒れるといったこともなく全員無事に競技、演技を終えることができました。
なお、閉会式では、得点集計の確認作業に時間がかかり長い時間お待ちいただくことになりましたことお詫び申し上げます。今回、異例のことで、なんと3年生の1位、2位の得点がまったく同じであり、その確認作業に時間がかかったことがありました。結果は、3年は、2つのクラスが同率の1位という結果になりました。
明日はいよいよ運動会
いよいよ明日が運動会。係の生徒は今日の午後、会場設営はじめ放送等の準備を進めました。こうした協力があり、明日の運動会が成り立ちます。吹奏楽部も外での本日最後の音合わせをしていました。明日の運動会が楽しみです。
運動会に向けて最後の練習
気持ちが高まっています
明日はいよいよ運動会
いよいよ明日が運動会です。昨日までは曇天続きだったので、おかげで体調不良になる生徒もほとんど出ませんでした。今日は打って変わって晴れとなり、それはそれで明日の運動会に向けて、また、明日も晴れのようなので、とてもありがたいのですが、急な気温の上昇で身体がついていけない生徒もでかねません。くれぐれも具合の悪い生徒が出ないように配慮が必要な天候となっています。
さて、その中ですが生徒は明日の運動会に向けて気持ちを高めています。下の写真は今日の朝練習の様子です。チームジャンプの練習もこれが最後となるでしょう。クラスごとに励まし合っている姿がとてもさわやかです。これぞ中学生という姿です。明日の運動会はきっとみんなが一つになれるいい一日になることでしょう。
5月18日の練習の様子
予行のとき3年は「大むかで」の競技練習ができなかったため、本日練習を行いました。気持ちを一つにする姿がどのクラスにも見られます。くれぐれもけがのないようにしてほしいです。せっかく練習してきても運動会当日でその姿が見られなくなってしまいますから。でも、3年生はそのこともよく理解して、安全を確保しながら、クラスが一体となって走る姿が見られていました。また、途中でうまく進まなくなり止まらざるを得ない時も、そのときどう修正すればよいのかを考えながら行動ができていました。ここに価値があると感じました。
そして、1年生も学年種目「多摩川下り」の練習を行っていました。ずいぶんはやく進むことができるようになってきました。作戦会議も開かれています。男女が一つになり、円陣を作って意見を出し合っている姿も見られます。中学でのはじめての運動会に向けて1年生も気持ちを高めています。
運動会・予行、そして1年校歌コンクール
係生徒が昨日からの準備、そして本日の進行に頑張っていました
朝は放送機器の不具合で近隣の皆様にご迷惑をおかけしました
深くお詫び申し上げます
5月17日(水曜日)、本日は運動会の予行が午前中ありました。係の生徒たちが昨日の放課後、テント設置、グランド整備等、準備を行いました。そして、今朝は早朝からグランドの石拾いを行っている生徒がいました。こうしたきめ細かな準備があって、予行が迎えられます。競技、演目だけでなく、こうした生徒たちの努力があって運動会は成り立ちます。生徒はこうしたことを通して大事なことを学んでいます。
また、今朝は早朝から放送機器の不具合のため大きな音がスピーカーから出てしまい、近隣の皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。現在改善の努力を進めています。
1年は本校の校歌の歌唱コンクール
大きな声で校歌を響かせていました
予行の行われた午後、1年生は校歌コンクールを実施しました。以前ホームページでも体育館で行われたリハーサルの様子をお伝えしてありますが、その本番です。
はじめ全員で歌います。音楽室という限られた空間ではありましたが、とてもとても大きな声で気持ちよく歌う生徒の姿が見られました。
さて、今度はクラスごとに学年のみんなに顔を向けて歌うので全員で歌う時とは勝手が違いますが、どのクラスも堂々と歌い上げていました。男子は声変わり前で、一番声を出すのに難しい時期ですが、少年らしいボーイソプラノを響かせていたのが素敵でした。自分の通う学校の校歌を誇らしげに歌えることは大事なことです。これから愛校心がもてるような活動を進め、校歌を高らかに歌い上げてほしいと思います。
朝練習、全校練習、放課後練習、そして音楽鑑賞教室
5月16日(火曜日)朝練習
チームジャンプの様子
5月16日(火曜日)の朝練習。チームジャンプの練習にも熱がこもっています。今日は、2年生は「音楽鑑賞教室」があるため、朝練習は1年と3年のみです。
16日(火曜日)午後、2年生は音楽鑑賞教室
国立音楽大学講堂でオーケストラの演奏鑑賞
5月16日(火曜日)の午後、2年生は立川市教育委員会・立川市立中学校長会主催の「音楽鑑賞教室」があり、国立音楽大学の1290名収容の大きな講堂で生のオーケストラ演奏を聴きました。市内すべての中学2年生が対象で、前半と後半の2回に分けて実施されます。本校は前半部、座席は一番前でした。小学校でも演奏を鑑賞していますが、中学になり聴く生の演奏はまた一味違うものとなっていたことでしょう。指揮者の方から楽器の紹介があり、貴重なパイプオルガンの演奏を聴くこともできました。最後のアンコール演奏の「ラディツキー行進曲」では、生徒も手拍子で会場内が一体となり、大盛り上がりでした。
いよいよ今週の土曜日が運動会
気持ちが高まっています
5月15日(月曜日)朝から朝練習、そして朝礼はそのまま校庭で行われます。校長の話のあと、ALTの先生、そして今日から3週間教育実習生の実習が始まることで2人の実習生の紹介がありました。
引き続き、そのまま1時間目は、全校練習です。今日の内容は「チームジャンプ」の全体の動きを確認します。そして、学年練習が行われたあと、放課後練習があります。放課後練習では、それぞれの学年種目の練習を行っていました。いずれも生徒が中心になって進めていきます。今、生徒は気持ちを一つにしようと日々練習を重ねています。
放課後練習の後、校庭では部活動が行われていますが、同時に吹奏楽部が外で運動会当日でも全校の入場行進をリードする行進曲の演奏の練習を校庭を行進しながら行っていました。
いよいよ今週の土曜日が運動会です。
運動会全校練習と放課後練習
5月11日(木曜日)青空のもと朝練習「チームジャンプ」
5月11日(木曜日)昨日は打って変わり澄んだ青空のもと朝練習が校庭で行われました。はじめての練習の日は思うように跳べなかった1年生もずいぶん跳べるようになってきました。2年生、3年生もそれぞれどうしたら一つでも多く跳べるようになるか工夫しながら跳んでいる姿が運動会の練習のだいご味だと感じます。
5月10日(水曜日)の朝は曇天の中でしたが、朝練習がありました。チームジャンプの練習に取り組んでいます。
気温の変化が激しいです。昨日とは違い気温が下がり曇り空です。今日も朝練習は全校一斉にチームジャンプに取り組んでいます。3年生は早くも連続45回跳べるクラスが出ています。2年生、1年生もそれに続こうと気持ちを高めています。学年練習も盛り上がっています。
来る5月20日(土曜日)運動会開催
今日から全校練習が始まりました!
全校練習では行進の練習
放課後練習も開始
連休明けの5月8日(月曜日)、今日から運動会の全校あげての練習が始まりました。天気予報では、東京の本日の最高気温が29℃と知らされていました。朝、8時25分開始でしたので、陽射しは強いもののさわやかな感じです。でも、体調には気を付けながら練習が始まりました。
進行は、運動会実行委員会の生徒たちが行います。行進の説明でも代表の生徒がみんなの前で実際に行進する姿を見せます。1年生にとっては初めてのことですが、3年生が入場の仕方も演じてくれます。イメージができたところで行進練習の開始です。
次は、運動会実行委員のリードでラジオ体操です。550名近い生徒が一斉に動きます。集中をして行動しないとぶつかったりします。生徒は運動会実行委員の指示に集中して動作を機敏に行っていました。
放課後は、1年生と3年生が校庭を使用して練習が行われました。3年生は動きがわかっているので、クラスごとに無駄なく時間を活かし練習を行っています。1年生も学年練習を受けての練習だったことで、放課後の練習では1回目より上達していました。当日がとても楽しみです。
生徒総会
~みんなが生徒会 ツナげよう 主体性の輪~
5月2日(火曜日)の午後、生徒総会が本校の体育館で全校生徒出席のもと行われました。はじめに開会の言葉、生徒会長挨拶、そして、議長団選出と続き、議事に入る前には出席者人数の確認が行われます。大人が行っている総会と流れは同じです。生徒は、このように生徒会、生徒総会の意義を学んでいきます。1年生にとっては小学校時代とは違う感覚を味わっていたことと思います。
さて、議長団の承認も得られて、議事の審議に移っていきます。生徒会本部役員より提案されている活動方針は、「みんなが生徒会 ツナげよう 主体性の輪」。すでに学級討議の段階で「なぜツナげるツナだけカタカナなのか?」との質問が出され、回答は『「生徒会本部のキャラクターであるマグロの「ツナガロー」と、生徒会本部が大切にしている「つながり」が合わさり「ツナげよう」になりました』とありました。この後、議長の進行により採決に移ります。本部役員から始まり、一つ一つの委員会ごとに説明と質疑応答があり、すべての議事が可決され、生徒総会は終了しました。
生徒たちは本部役員と各専門委員会の説明を真剣に聞き、全体の場でも3人の生徒から質問も出され、しっかりと審議が行われました。各委員会等の承認後には、会長と各委員長はお礼を述べると自然と全生徒から拍手がされ、全員が参加している一体感が感じられました。
最後に校長講評があり、その中の最後に、これまで総会の資料作成をはじめ遅くまで学校に残って印刷、製本や準備を進めてくれた生徒会本部役員、各専門委員会委員長、委員に感謝の気持ちを込めて拍手を送ろうの呼びかけに全員が大きな拍手を送り終わりました。これからの活動に期待ができそうです。