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学校のできごと
伝え合い、支え合い、学び合う授業
伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の重視
見通しと振り返りの重視
生徒は楽しそうに、仲間と学び合っています
これが本校の授業の特色です
本校では、学校経営の重点に「生徒が主体的に学習や諸活動に取り組む態度を養う」ことを掲げています。授業は生徒が主体的な学びができるよう、「見通しと振り返り」「伝え合い、支え合い、学び合う学習活動」を重視しています。生徒は、友達と関わりながら、分かるようになるまで学び合います。そして、その場面は、とても和やかなです。表情と聞こえてくる言葉でそれが分かります。「どうしてこうなるの?あ、そうか!ここをこうするのか!」「あ、分かった」などの言葉が多く聞こえてきます。そうです、生徒は誰もが分かりたい気持ちをもっています。そして、友達を支えることで自分も学べることを理解し、もっと上手く支えられるようになりたいとの気持ちを高めています。
○1年・保健体育の授業 男子は1500㍍走、女子は1000㍍走を行っています。
○体育の授業も伝え合い、支え合い、学び合う授業です。2人1組のペアで、相手の記録をとり、励ましの声をかけ、アドバイスします。校庭には「がんばれ~!!○○さん」「ファイト!!」の声が響いています。
○3年・数学 2人で、3人で、4人で。自分で相手を見つけて、分かるまで学び合います。その姿も実に楽しそうに見えるくらい積極的です。そして真剣そのもの。
○2年・数学 こちらも学び合いの姿が見られます。とにかく分かるようになりたいという気持ちが伝わってきます。
○2年・数学 「振り返りシート」もすっかり定着し、記す内容の質が上がっていることに教員も驚いています。1年の時は、○○を間違えたと記していた内容が、どこをどうして間違えたのかの記述とともに、どうすればよいのかなど分析的な内容に変容しているとのことです。1年間しっかり振り返りを行ってきたことが質の向上につながっています。自分で気付き、どうすればよいのかを気付くことが重要です。これが主体的な学びの姿です。
○3年・国語 4人1組になり自分の考えを伝え合っている場面です。座席も男女混合でお互いの表情が見えるよう工夫しています。
○3年・英語 不規則動詞の活用を学んでいる授業ですが、生徒たちは、たいへんな盛り上がりようでした。歓声が上がります。ただ機械的に覚えるのでは、こんなに楽しそうにはできません。生徒は予習をして覚えてきてから授業に臨んでいます。なぜ、自分から積極的に覚えようとしているのでしょうか?それは、仲間と関われるのが楽しいからです。
○3年・理科 授業の終盤の様子です。「振り返りシート」に記入をしています。皆、熱心に書き込んでいます。なぜこれほど熱心に記入するのでしょうか。それは、その意味を理解できているからです。何が分かり、何が分かっていないのかを知ることで、次の授業への臨み方が変わってきます。
○3年・理科 振り返りシート 実際の生徒の記述です。「意欲的に取り組むことができた」との記述が見られます。
○3年・理科 全員が実に積極的に「振り返りシート」に書きます。書くことによって、メタ認知できることを知っているのです。
見通しと振り返りの重視
生徒は楽しそうに、仲間と学び合っています
これが本校の授業の特色です
本校では、学校経営の重点に「生徒が主体的に学習や諸活動に取り組む態度を養う」ことを掲げています。授業は生徒が主体的な学びができるよう、「見通しと振り返り」「伝え合い、支え合い、学び合う学習活動」を重視しています。生徒は、友達と関わりながら、分かるようになるまで学び合います。そして、その場面は、とても和やかなです。表情と聞こえてくる言葉でそれが分かります。「どうしてこうなるの?あ、そうか!ここをこうするのか!」「あ、分かった」などの言葉が多く聞こえてきます。そうです、生徒は誰もが分かりたい気持ちをもっています。そして、友達を支えることで自分も学べることを理解し、もっと上手く支えられるようになりたいとの気持ちを高めています。
○1年・保健体育の授業 男子は1500㍍走、女子は1000㍍走を行っています。
○体育の授業も伝え合い、支え合い、学び合う授業です。2人1組のペアで、相手の記録をとり、励ましの声をかけ、アドバイスします。校庭には「がんばれ~!!○○さん」「ファイト!!」の声が響いています。
○3年・数学 2人で、3人で、4人で。自分で相手を見つけて、分かるまで学び合います。その姿も実に楽しそうに見えるくらい積極的です。そして真剣そのもの。
○2年・数学 こちらも学び合いの姿が見られます。とにかく分かるようになりたいという気持ちが伝わってきます。
○2年・数学 「振り返りシート」もすっかり定着し、記す内容の質が上がっていることに教員も驚いています。1年の時は、○○を間違えたと記していた内容が、どこをどうして間違えたのかの記述とともに、どうすればよいのかなど分析的な内容に変容しているとのことです。1年間しっかり振り返りを行ってきたことが質の向上につながっています。自分で気付き、どうすればよいのかを気付くことが重要です。これが主体的な学びの姿です。
○3年・国語 4人1組になり自分の考えを伝え合っている場面です。座席も男女混合でお互いの表情が見えるよう工夫しています。
○3年・英語 不規則動詞の活用を学んでいる授業ですが、生徒たちは、たいへんな盛り上がりようでした。歓声が上がります。ただ機械的に覚えるのでは、こんなに楽しそうにはできません。生徒は予習をして覚えてきてから授業に臨んでいます。なぜ、自分から積極的に覚えようとしているのでしょうか?それは、仲間と関われるのが楽しいからです。
○3年・理科 授業の終盤の様子です。「振り返りシート」に記入をしています。皆、熱心に書き込んでいます。なぜこれほど熱心に記入するのでしょうか。それは、その意味を理解できているからです。何が分かり、何が分かっていないのかを知ることで、次の授業への臨み方が変わってきます。
○3年・理科 振り返りシート 実際の生徒の記述です。「意欲的に取り組むことができた」との記述が見られます。
○3年・理科 全員が実に積極的に「振り返りシート」に書きます。書くことによって、メタ認知できることを知っているのです。
教員PC研修会
授業でのICT活用に向けて教員も研修
立川市教育委員会では、昨年度生徒が授業で活用できるタブレット端末を導入しました。導入時も研修をした様子をホームページで紹介しましたが、今年度もさらに協働型のICTを活用した授業が展開できるよう、教員の研修会が学校毎に開かれています。本校は、4月20日に研修を実施しました。本校が市内で一番目に研修会を開いたことから、立川市教育委員会の方が見学に見えました。
研修は、マイクロソフト株式会社の方が講師で、本日は、生徒が授業の復習ができるように、教員のコメント付きのパワーポイント作成の仕方を学びました。他にも教員間で作成した資料をより利用しやすく共有できるような方法を学びました。これから授業で活用がさらに広がっていきます。
立川市教育委員会では、昨年度生徒が授業で活用できるタブレット端末を導入しました。導入時も研修をした様子をホームページで紹介しましたが、今年度もさらに協働型のICTを活用した授業が展開できるよう、教員の研修会が学校毎に開かれています。本校は、4月20日に研修を実施しました。本校が市内で一番目に研修会を開いたことから、立川市教育委員会の方が見学に見えました。
研修は、マイクロソフト株式会社の方が講師で、本日は、生徒が授業の復習ができるように、教員のコメント付きのパワーポイント作成の仕方を学びました。他にも教員間で作成した資料をより利用しやすく共有できるような方法を学びました。これから授業で活用がさらに広がっていきます。
認証式、授業
生徒会朝礼、認証式がありました
東京で今年初の夏日となった18日
4月18日・月曜日は、生徒会朝礼の日。今回は、専門委員の生徒を認証する「認証式」がありました。各専門委員長から活動の方針などの説明がありました。これから半年間、学級委員はじめ各専門委員の生徒が、これからの生活をよりよいものにするよう活動を進めていきます。
18日、月曜日は東京で今年初の夏日を迎えました。その中、保健体育の授業では生徒が校庭で元気に走る姿が見られました。走る生徒も一生懸命、そして、走る生徒に大きな声援がかかることが、本校の生徒のうれしい姿です。
各教科の授業では、生徒が見通しもったり、振り返ったりすることを本校では重視しています。生徒が主体的に学びにむかえるようにするためです。受け身の姿勢では、確かな学力となっていかないからです。
○「認証式」の一場面。学級での専門委員の選出に当たっては、何人もの生徒が立候補をし、選挙で選ばれていったようです。頼もしいです。立候補をしたすべての生徒に感謝です。
○今年初の夏日になった東京。校庭では、生徒が元気いっぱいに体育の授業で走っています。仲間を励ます言葉が校庭に響いています。
○こちらは、男子の走る様子。
○本校は、保護者の方々が「学校図書協力員」として、学校図書館(図書室)の環境整備を進めてくださっています。いつもありがとうございます。朝礼では、週に一度来てくださる「学校図書館支援指導員」の方の紹介がありました。
○本校の学校図書館(図書室)は、保護者の方々のご協力により、いつも生徒が利用しやすい学校図書館がつくられています。生徒が本を手にとって見やすいように工夫がなされています。
○本校では授業の「見通し」と「振り返り」を重視しています。主体的な学びに欠かせないことだからです。こちらは、国語(2年)の「振り返りシート」です。他の教科でも、それぞれ「振り返りシート」があります。
○こちらは、理科の授業で、「振り返りシート」に記入をする1年生の姿です。とても熱心に記入しています。今日の授業では何を学び、何が分かったのかの確認を自分自身で行っていきます。
東京で今年初の夏日となった18日
4月18日・月曜日は、生徒会朝礼の日。今回は、専門委員の生徒を認証する「認証式」がありました。各専門委員長から活動の方針などの説明がありました。これから半年間、学級委員はじめ各専門委員の生徒が、これからの生活をよりよいものにするよう活動を進めていきます。
18日、月曜日は東京で今年初の夏日を迎えました。その中、保健体育の授業では生徒が校庭で元気に走る姿が見られました。走る生徒も一生懸命、そして、走る生徒に大きな声援がかかることが、本校の生徒のうれしい姿です。
各教科の授業では、生徒が見通しもったり、振り返ったりすることを本校では重視しています。生徒が主体的に学びにむかえるようにするためです。受け身の姿勢では、確かな学力となっていかないからです。
○「認証式」の一場面。学級での専門委員の選出に当たっては、何人もの生徒が立候補をし、選挙で選ばれていったようです。頼もしいです。立候補をしたすべての生徒に感謝です。
○今年初の夏日になった東京。校庭では、生徒が元気いっぱいに体育の授業で走っています。仲間を励ます言葉が校庭に響いています。
○こちらは、男子の走る様子。
○本校は、保護者の方々が「学校図書協力員」として、学校図書館(図書室)の環境整備を進めてくださっています。いつもありがとうございます。朝礼では、週に一度来てくださる「学校図書館支援指導員」の方の紹介がありました。
○本校の学校図書館(図書室)は、保護者の方々のご協力により、いつも生徒が利用しやすい学校図書館がつくられています。生徒が本を手にとって見やすいように工夫がなされています。
○本校では授業の「見通し」と「振り返り」を重視しています。主体的な学びに欠かせないことだからです。こちらは、国語(2年)の「振り返りシート」です。他の教科でも、それぞれ「振り返りシート」があります。
○こちらは、理科の授業で、「振り返りシート」に記入をする1年生の姿です。とても熱心に記入しています。今日の授業では何を学び、何が分かったのかの確認を自分自身で行っていきます。
授業の様子
英語は、少人数での授業が始まりました
家庭科の授業では、小学校での学びを振り返っています
理科の授業は、真剣に実験に取り組む姿が見られます
生徒の生活も、いろいろ本格的に動き出しています。早速、生徒会の専門委員会が始まり、各委員会の活動方針などが決まり、それを学級毎で説明していきます。1年生も中学では初めてのことですが、それぞれ立候補でなった専門委員の生徒がクラスで説明をしています。自分たちのことは自分たちで進める。それを1年生も行動できています。
そして、授業では、前回お知らせしたときは、英語の少人数授業が始まっていませんでしたが、ご安心ください。早速、少人数での授業も始まりました。少人数のメリットは、生徒相互の関わりがより多くできること、そして、教員との関わりも増やせることです。この時も活発なペアワークが進んでいました。
1年の家庭科の授業では、これまで小学校で学んできたことを一人一人が振り返り、そのことをもとにグループになり、お互いの学びを確認し合っていました。
3年の理科の授業は、実験に真剣に取り組んでいる姿が見られました。男女一緒の4人1組ですが、実に協力的に手際良く、学び合っている姿が印象的でした。
○1年の教室での専門委員の生徒が方針を説明している場面です。
○英語は少人数授業が始まりました。あなたの今の気持ちは?
○他の人たちの気持ちを英語で聞き合う活動です。皆、積極的です。ジェスチャーまで入っていますね。
○1年の家庭科。小学校で何を学んできたか、みんなで確認し合っています。
○3年の理科。「この水溶液(物質)は電気が流れるかな?」砂糖と砂糖水では?食塩では?みんな協力して、学び合っています。
○実験に真剣に、手際良く取り組む姿が見られます。さすが3年生!
家庭科の授業では、小学校での学びを振り返っています
理科の授業は、真剣に実験に取り組む姿が見られます
生徒の生活も、いろいろ本格的に動き出しています。早速、生徒会の専門委員会が始まり、各委員会の活動方針などが決まり、それを学級毎で説明していきます。1年生も中学では初めてのことですが、それぞれ立候補でなった専門委員の生徒がクラスで説明をしています。自分たちのことは自分たちで進める。それを1年生も行動できています。
そして、授業では、前回お知らせしたときは、英語の少人数授業が始まっていませんでしたが、ご安心ください。早速、少人数での授業も始まりました。少人数のメリットは、生徒相互の関わりがより多くできること、そして、教員との関わりも増やせることです。この時も活発なペアワークが進んでいました。
1年の家庭科の授業では、これまで小学校で学んできたことを一人一人が振り返り、そのことをもとにグループになり、お互いの学びを確認し合っていました。
3年の理科の授業は、実験に真剣に取り組んでいる姿が見られました。男女一緒の4人1組ですが、実に協力的に手際良く、学び合っている姿が印象的でした。
○1年の教室での専門委員の生徒が方針を説明している場面です。
○英語は少人数授業が始まりました。あなたの今の気持ちは?
○他の人たちの気持ちを英語で聞き合う活動です。皆、積極的です。ジェスチャーまで入っていますね。
○1年の家庭科。小学校で何を学んできたか、みんなで確認し合っています。
○3年の理科。「この水溶液(物質)は電気が流れるかな?」砂糖と砂糖水では?食塩では?みんな協力して、学び合っています。
○実験に真剣に、手際良く取り組む姿が見られます。さすが3年生!
朝読書そして、授業の様子
一日の始まりは静寂な朝読書から
授業では「学び合い」が進みます
本校で重視している主体的な学びの姿です
本校の一日は「朝読書」から始まります。この時間は、物音一つせず、それこそ教室にある時計の秒針の刻む音が教室に響くほどです。まずは、気持ちを落ち着かせて一日が始まります。みんな、それぞれ自分で考えて選んだ本を読みます。ここでも主体性が重んじられます。
さて、今回紹介する授業は、1年の英語と2,3年の数学です。1年の英語は、仮の時間割での始まりなので、少人数の形態はこの時点ではとっていません。はじめて中学で教科として「英語」を学びますが、すでに小学校のときに中学の教員が小学校に出向き、担任とともに外国語活動の授業を進めていることから、自然になじんでいました。英語の授業中は、すべてというに近いほどほとんど英語で進みます。でも、1年生はしっかり理解できていました。たいしたものです。オールイングリッシュでも生徒の笑顔があふれる授業で、生徒も安心したことと思います。
そして、数学の授業は、さっそく「学び合い」が積極的に進んでいました。この光景を初めて見た方の中には、「授業中に勝手に席を離れて、おしゃべりしているのでは?」と、思われる方がいることと思います。でも、よく見ていると分かりますが、生徒は自分の考えと判断で、教えてもらいたい相手を探し、自分が納得できるまで、質問しています。聞こえてくる会話は、すべて数学の問題に関して。教える側も教え方が問われるので、真剣そのもの。これが本校で大事にしている「伝え合い、支え合い、学び合う」学習活動、主体的な学びの姿です。
○2年の朝読書の様子です。集中しているひととき。大事な時間です。
○1年生の朝読書。早くもなじんでいます。朝陽の射す中、静寂なひととき。読書に集中。
○1年英語。少人数指導に入る前のクラス全体での授業です。オールイングリッシュですが、生徒は笑顔で積極的に活動しています。
○3年数学。さっそく「伝え合い、支え合い、学び合う」姿が見られています。
○2人で、3人で、4人で、すべて自分たちの考えと判断で、相手をつくり、伝え合い、支え合い、学び合っています。分かっていないことを分からないと言えることが大事です。「あ、そうか」「ここはこうすればいいんだ」「分かった」の声が聞こえてきています。
○学習と学修の違いは?本校では主体的な学びを大切にしています。受け身の授業では、確かな学びの獲得につながらないからです。そのために必要なことは、まず自分が授業の見通しをもつことです。そして、伝え合い、支え合い、学び合うという、自分から能動的に他の生徒との関わりを通して、理解を深めます。そして、最後に振り返りをし、自分が何が分かったのか、何が分かっていないのかを認識することが必要です。それが、次の学びへの意欲を引き出していくからです。
○2年の数学です。あちらこちらで、こうして跪きながらや、顔を寄せ合って、学び合う姿が見られます。皆、真剣そのもの。聞こえてくるのは数学用語のみ。どうしても分かるようになりたいという気持ちが伝わってきます。
授業では「学び合い」が進みます
本校で重視している主体的な学びの姿です
本校の一日は「朝読書」から始まります。この時間は、物音一つせず、それこそ教室にある時計の秒針の刻む音が教室に響くほどです。まずは、気持ちを落ち着かせて一日が始まります。みんな、それぞれ自分で考えて選んだ本を読みます。ここでも主体性が重んじられます。
さて、今回紹介する授業は、1年の英語と2,3年の数学です。1年の英語は、仮の時間割での始まりなので、少人数の形態はこの時点ではとっていません。はじめて中学で教科として「英語」を学びますが、すでに小学校のときに中学の教員が小学校に出向き、担任とともに外国語活動の授業を進めていることから、自然になじんでいました。英語の授業中は、すべてというに近いほどほとんど英語で進みます。でも、1年生はしっかり理解できていました。たいしたものです。オールイングリッシュでも生徒の笑顔があふれる授業で、生徒も安心したことと思います。
そして、数学の授業は、さっそく「学び合い」が積極的に進んでいました。この光景を初めて見た方の中には、「授業中に勝手に席を離れて、おしゃべりしているのでは?」と、思われる方がいることと思います。でも、よく見ていると分かりますが、生徒は自分の考えと判断で、教えてもらいたい相手を探し、自分が納得できるまで、質問しています。聞こえてくる会話は、すべて数学の問題に関して。教える側も教え方が問われるので、真剣そのもの。これが本校で大事にしている「伝え合い、支え合い、学び合う」学習活動、主体的な学びの姿です。
○2年の朝読書の様子です。集中しているひととき。大事な時間です。
○1年生の朝読書。早くもなじんでいます。朝陽の射す中、静寂なひととき。読書に集中。
○1年英語。少人数指導に入る前のクラス全体での授業です。オールイングリッシュですが、生徒は笑顔で積極的に活動しています。
○3年数学。さっそく「伝え合い、支え合い、学び合う」姿が見られています。
○2人で、3人で、4人で、すべて自分たちの考えと判断で、相手をつくり、伝え合い、支え合い、学び合っています。分かっていないことを分からないと言えることが大事です。「あ、そうか」「ここはこうすればいいんだ」「分かった」の声が聞こえてきています。
○学習と学修の違いは?本校では主体的な学びを大切にしています。受け身の授業では、確かな学びの獲得につながらないからです。そのために必要なことは、まず自分が授業の見通しをもつことです。そして、伝え合い、支え合い、学び合うという、自分から能動的に他の生徒との関わりを通して、理解を深めます。そして、最後に振り返りをし、自分が何が分かったのか、何が分かっていないのかを認識することが必要です。それが、次の学びへの意欲を引き出していくからです。
○2年の数学です。あちらこちらで、こうして跪きながらや、顔を寄せ合って、学び合う姿が見られます。皆、真剣そのもの。聞こえてくるのは数学用語のみ。どうしても分かるようになりたいという気持ちが伝わってきます。