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2015年6月の記事一覧
朝読書
本校の一日は、静寂な「朝読書」から始まります
本校の一日は、朝読書から始まります。各自が自分の読む本を持ってきて、8時25分から8時35分までの10分間、集中して自分の読む本と向き合います。すべての学年で実施しています。この活動は、もう長い期間取り組まれているもので、本校ではすっかり定着していて、毎年自然と始めることができています。すべての学年で実施していますが、さすがに2年間の実績がある3年生の教室は、集中の度合いが違います。シーンと静まりかえった教室には、まるで静寂に響きがあるかのようです。聞こえてくるのは、教室にある時計の秒針を刻む音のみで、いつもより大きく響いて聞こえるほどです。
継続は力なり。読書の習慣をこうした地道な活動から身に付けてもらえれば、その積み重ねにより、一人一人の成長は計り知れないものになると思っています。今年度は、図書委員会を中心に「ビブリオバトル(書評合戦)」が行われることが生徒総会でも承認されています。楽しみです。
なお、立川市の図書館から、中学校用に団体図書の貸し出しも行われています。また、本校の図書室は、いつも学校図書館ボランティアの皆様にご協力をいただいているおかげで、季節ごとの飾り付けがされたり、読書を進める上で貴重な情報コーナーが設置されたり工夫がなされています。皆様ありがとうございます。学校図書館の様子は、あらためて紹介をさせていただきます。加えて、今年度は、図書館支援員として荒島久悠里さんが学校図書館に来てくださり、生徒のために活動してくださっています。このことの紹介もあらためてさせていただきます。
1年生の「朝読書」の様子です
立川市の図書館から貸し出されている図書です
土曜補習教室
6月27日(土曜日)土曜補習教室がありました。今回の参加率は期末考査前よりは下がりましたが、今回も熱心に参加し、質問ができていたり、集中して自学自習ができたりした生徒は力がついていることと思います。継続は力なり。これからも頑張ってください。
第五小学校6年保護者説明会
第五小学校・6年保護者説明会
6月26日(金曜日)午前10時30分から校区・第五小学校で、6年保護者会が開かれ、本校のことを説明してきました。
説明者は、関田主幹教諭(生活指導主任)と田中主幹教諭(進路指導主任)の2人です。本校の校長の挨拶の後、まずは、保護者の皆様のニーズにお応えすることが大事と考え、まずは、参加された全員の方に、質問を書いていただきました。
学習面で、そして、生活面で、それ以外外にも、中学生になった子どもへの親としての関わり方はどうあればよいのか、など何でもかまいませんとしました。
皆さんたくさん書いていただき、こちらも保護者の皆様がどのようなことに不安や疑問をもっているのか、知りたいことはなんであるのかを理解することができる貴重な機会となりました。
皆さんからいただいた質問を中心に、主に次の内容について2人の教員から説明させていただきました。
【学習面など】
・朝学習から始まる中学校生活について 集中した場面ができています
・本校では、根拠に基づいて自分の考えをもち、それを伝え合うことを重視しています。全員が積極的に堂々と自分の意見を述べられるまでにはいってませんが、ノート等に自分の考えを書いたり、他の生徒と意見を交換することができています。
・家庭学習ノートを実施しています。ご家庭で保護者がコメントを書いてくださり、それが励みになり、意欲が高まり、学習習慣が身に付いた生徒がいます。
・補習教室は、放課後、土曜日、夏休みに開催されています。
【生活面など】
・持ち物や服装などについて説明。ケータイ等は持ち込み禁止です。
・部活動:活動している部活動の説明や上級生との関係について説明。
・給食:小学校とは違う弁当給食の内容について説明。
・PTA活動について ・少人数指導について ・反抗期について
・ナイトハイクについて ・ボランティア活動について ・不登校について
・特別支援教育について
・中学校3年間は、激動の時期です。変化が激しいときですが、生徒を信じて待つことが大切です。
昨年度に続き、第五小学校では、中学校の説明をさせていただく、とても貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございます。
分からないことはどうぞ直接何でも質問をしてください。これからもよろしくお願いいたします。
心肺蘇生法及びAED教職員研修会
生徒が試験勉強に向かっている時、教員も研修をしています
心肺蘇生法として、胸骨圧迫と人工呼吸の練習を行います。このときのポイントは、「絆」です。多い人数で、一人30回の胸骨圧迫を交代でつないでいくのです。これが大事です。
胸骨圧迫と気道確保・人工呼吸の比率は、30対2です。これを5サイクル続けます。この間、119番通報、救急車の要請をしています。そして、AEDを使用します。
心肺蘇生法、AED使用の他、口から嘔吐物があったときの対応について、講師の留目さんから学びました。
今回の研修で理解できたことは、ポイントとしておさえられていた「絆」と「観察」の大切さです。一人で行うのではなく、そこにいる人全員が気持ちを一つにして、交代で続けていくこと、そして様子を観察して、反応を見逃さず、変化に気付くことです。
本校では、このように生徒の安全を確保するため、実際に体験しながら全教員が参加して、気持ちを高めていくようにしています。
この他、講師の留目さんから熱中症対策についても指導いただきました。何と、この一週間に東京都で熱中症で救急搬送された人数は、32名だそうです。そして、内訳では成人が多いのだそうです。今年は猛暑が予想されています。熱中症対策にも心がけてまいります。
~安全・安心な学校づくり~
生徒は期末考査中で、午前中に試験を終えて、下校をしています。午後、学校では、教員の研修会がありました。生徒の安全を確保するための事故防止と心肺蘇生法及びAEDの使用について、専門の方から指導を受けました。心肺蘇生法やAEDの使用については、講義だけ受けても理解ができるものではありません。いざという時に行動ができないといけないということで、本校では、講師に”応急手当普及員・東京都災害時支援ボランティア”の留目富美子さんをお招きし、実際に全員が体験しながら学んでいます。毎年、水泳指導の始まる前に必ず実施をしています。心肺蘇生法として、胸骨圧迫と人工呼吸の練習を行います。このときのポイントは、「絆」です。多い人数で、一人30回の胸骨圧迫を交代でつないでいくのです。これが大事です。
胸骨圧迫と気道確保・人工呼吸の比率は、30対2です。これを5サイクル続けます。この間、119番通報、救急車の要請をしています。そして、AEDを使用します。
心肺蘇生法、AED使用の他、口から嘔吐物があったときの対応について、講師の留目さんから学びました。
今回の研修で理解できたことは、ポイントとしておさえられていた「絆」と「観察」の大切さです。一人で行うのではなく、そこにいる人全員が気持ちを一つにして、交代で続けていくこと、そして様子を観察して、反応を見逃さず、変化に気付くことです。
本校では、このように生徒の安全を確保するため、実際に体験しながら全教員が参加して、気持ちを高めていくようにしています。
この他、講師の留目さんから熱中症対策についても指導いただきました。何と、この一週間に東京都で熱中症で救急搬送された人数は、32名だそうです。そして、内訳では成人が多いのだそうです。今年は猛暑が予想されています。熱中症対策にも心がけてまいります。
☆期末考査☆ 【1日目】
今日から「期末考査」が始まりました。登校する生徒の姿を見ていると、ノートを見ながら歩いている生徒もいます。試験対策に向かう気持ちの表れでしょうが、歩きながらの勉強は、転倒したり、ぶつかったり、何と言っても交通事故に巻き込まれることにもなりかねません。歩行中は、勉強しないように注意を促していきます。
期末考査では、授業で身に付けたことはもちろんのこと、「質問教室」や「補習教室」、そして、「家庭学習ノート」など、各自が取り組んできたことで少しでも分かるようになったことが発揮できるよう頑張ってほしいと思います。
〔 2年生 〕 1時間目の「国語」の試験が始まるのを待つ生徒の様子です。
期末考査では、授業で身に付けたことはもちろんのこと、「質問教室」や「補習教室」、そして、「家庭学習ノート」など、各自が取り組んできたことで少しでも分かるようになったことが発揮できるよう頑張ってほしいと思います。
〔 2年生 〕 1時間目の「国語」の試験が始まるのを待つ生徒の様子です。
質問教室
今日から「期末考査」が始まります。昨日は、「期末考査」前最後の「質問教室」でした。1年生の様子を紹介します。今日から始まる「期末考査」では、一人一人の学習の成果が発揮できるようであってほしいです。
期末考査は、学習をしてきたことを振り返る大事な場です。期末考査に向けて勉強をすることで、自分がどこが理解できていなかったのかが分かる生徒も多くいたことと思います。そのことが大事なことです。本校で、「家庭学習ノート」を実施している意味はそこにあります。
授業では、理解できているつもりでいても、復習をしないと学習した内容はなかなか定着しません。だから、「家庭学習ノート」で、今日の授業で自分が分かったこと、気付いたこと、深めようと思ったこと、さらに、自分が分かっていないこと、間違えてしまったこと、これらのことを書き留め、どうしたら良いかを記すようになれば、きっと学習に向かう姿勢、授業に参加する姿勢が変わってくることでしょう。そして、必ずや結果になって表れてくることでしょう。
ぜひとも、日々の授業と「家庭学習ノート」を大事にしていってほしいと思います。
〔1年〕 今日は、複数の教科が一緒の教室で質問を受け付けています。生徒は、質問しながら、自分の勉強に向かっています。
1年生の他の教室での「質問教室」です。社会科について、先生に質問しながら、理解を深めています。
期末考査は、学習をしてきたことを振り返る大事な場です。期末考査に向けて勉強をすることで、自分がどこが理解できていなかったのかが分かる生徒も多くいたことと思います。そのことが大事なことです。本校で、「家庭学習ノート」を実施している意味はそこにあります。
授業では、理解できているつもりでいても、復習をしないと学習した内容はなかなか定着しません。だから、「家庭学習ノート」で、今日の授業で自分が分かったこと、気付いたこと、深めようと思ったこと、さらに、自分が分かっていないこと、間違えてしまったこと、これらのことを書き留め、どうしたら良いかを記すようになれば、きっと学習に向かう姿勢、授業に参加する姿勢が変わってくることでしょう。そして、必ずや結果になって表れてくることでしょう。
ぜひとも、日々の授業と「家庭学習ノート」を大事にしていってほしいと思います。
〔1年〕 今日は、複数の教科が一緒の教室で質問を受け付けています。生徒は、質問しながら、自分の勉強に向かっています。
1年生の他の教室での「質問教室」です。社会科について、先生に質問しながら、理解を深めています。
☆近づく期末考査☆
6月24日(水)から期末考査が始まります。近づく期末考査を前にして、放課後、質問教室が開かれています。それぞれの教科の分からないことについて、直接教科の先生に質問ができます。今回は、1年で実施された質問教室の様子をお伝えするとともに、月曜日の朝礼の様子、そして、授業では、「家庭科」の調理実習の様子をお伝えします。
月曜日の朝は「朝礼」から一日が始まります。今日は、生徒会が中心となって運営する「生徒会朝礼」の日です。生徒会長はじめ各専門委員会の委員長の話を聞きます。本校の朝礼の良さは、500名近い生徒数がいても、とても整然と整列し、顔、目が話し手に向けられることです。
家庭科は、本日2年生で「調理実習」がありました。1時間(50分授業)の中で、準備から後片付けまで行うので、手際良く、仲間と協力しないと終えられません。男女仲良く、協力して進められていました。
1年の期末考査前の「質問教室」の様子です。この教室では英語に関する質問を受け付けていました。
こちらは、数学の「質問教室」の様子です。
理科の「質問教室」の様子です。実際に実験道具も使っています。
このように本校では、必ず定期考査前に「質問教室」を設け、勉強していて分からないことがある場合は、各教科の質問ができるようにしています。すべての学年で実施しています。ただし、単なる受け身ではなく、勉強していて分からないことについて応じていくものです。自学自習の姿勢をはじめ「主体的な学び」はここでも大切にされています。
第3回学校公開日 6月20日(土曜日)
6月20日(土曜日)は、今年度3回目の「学校公開日」でした。当日は、109名の保護者の皆様、そして地域の方、立川市教育委員会の方にもご参観いただきました。ありがとうございます。また、保護者にいただいたアンケートでは、私たち教員にとりまして励みになるお言葉をいただき、ありがとうございます。これからも生徒が学習に前向きになれるような授業を進めていくよう努力をしていまいります。
参観者の内訳 1年:55名 2年:31名 3年18名 6組:5名 計109名
【保護者アンケートより〕
〔1年〕英語の授業を見させていただきました。楽しそうにやっているところもあり良かったと思いました。家に帰ってから習った英語を使ってみたくなり、いろいろ発音しています。間違っている時もありますが、興味を引き出してもらっているのが、ありがたいです。
〔1年〕本日は時間の都合で1年3組の英語だけ参観させていただきましたが、とっても楽しく、また、素晴らしい授業で感動しました。少人数も良かったですし、クラス全員しっかり参加し、授業にしっかり取り組んでいました。進め方もと~っても良かったです。先生ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
〔1年〕理科(生物)の授業が楽しくて、あっという間に時間が過ぎたという感じでした。音楽の歌を聞いて歌詞を書き込んでいくというやり方がクイズのようで、楽しく感じました。
〔1年〕みんな落ち着いて授業を受けていて、しっかりと学んでいる印象を受けました。私語もなく、素晴らしいと思います。先生の教え方も一方的ではなく、分かりやすいものでした。(理科)
〔1年〕数学の先生が私にもプリントを配ってくださったので、今日の学習の内容が分かり、私も問題を解くことができました。生徒の作業中に保護者は立っているだけという時間が一番辛いので、ご配慮くださり、ありがとうございました。
〔1年〕授業の時間、クラスの生徒たちは静かに聞いていてびっくりしました。
〔2年〕数学の授業を参観させていただきました。先生の説明が分かりやすく、黒板の使い方も美しかったので、私も受けたくなる授業でした。ありがとうございます。
〔3年〕生徒が真面目でおとなしい。
学年の昇降口に受付があります。授業一覧、アンケート用紙も置いてあります。
6組の授業の様子です。とても集中していました。
6組の家庭科の授業で作った生徒の作品の一部です。ていねいに仕上げました。
3年理科の授業です。この場面は、授業のはじめに前の授業の確認を行っているところです。このように授業のはじめには、前の復習や今日行うことを理解します。
1年の理科の授業です。画像を使用して生徒が視覚的に理解できるように進めます。
1年の数学・少人数授業の一つの教室の様子です。ここは各自で問題に取り組んでいるところです。授業は個別に取り組む場面とグループで意見交換をする場面があります。
数学の一時間の授業の流れが生徒に示されています。この時間がどのような学習方法で進められるのか、各自が「見通し」をもちます。自分で問題を解いた後は、友達の解き方を参考にできるという流れが分かります。意欲を引き出す一つの方法です。
1年の国語の授業です。本校の授業では、思考力・判断力・表現力等の育成のため、各自で考えた後は、少人数で意見交流を行います。他の人の考えを聞き、自分の考えを修正したり、深めたりするためです。ここでは、4人1組になり、根拠に基づいて表現方法について、確かめている場面です。生徒はとても積極的に発言していました。4人1組が意見を交換しやすいです。
2年社会です。地図が掲示されていますが、それだけではなく、テレビ画面にも映像や文字が映し出されています。視覚的な授業展開により、生徒の意欲を引き出しています。また、生徒の意見を引き出しながら授業は進められていました。
3年の技術の授業です。コンセントを作成していました。やる内容が一人一人分かっているので、黙々と作業に集中しています。その中、不明なことは生徒相互に聞いたり、教員に聞いたりして、確認しながら作業は進められます。
3年の美術の授業です。美術の授業は、一人一人工程表を作っていて、自分のやることを一人一人が理解していることから、作業にも生徒自身が「めあて」をもって取り組めています。本校では、生徒自身が授業の「見通し」をもち、「振り返り」をすることを重視しています。生徒の学習意欲を喚起するためです。
保護者にいただいたアンケートの内容にあるとおり、本校の授業は教師の一方的な説明で進められることはありません。とかく中学校では説明型の授業が多いと言われますが、本校では生徒の意欲を引き出すことや、思考力・判断力・表現力等を育成していくことを重視していることから、そのような授業の方法はとっていません。それが、今、文部科学省の中央教育審議会等でも審議されている中で指摘されている主体的・協働的な授業(アクティブ・ラーニング)、能動的な授業でもあります。しかし、一面的に見ると教師の説明を静かに聞いているというスタイルではないことから、授業中に話をしていると見えてしまうことがあるかもしれませんが、勝手なおしゃべりをしているのではありません。よりよい解決方法を見出すために、他の生徒と交流をして、学び合っているのです。
参観者の内訳 1年:55名 2年:31名 3年18名 6組:5名 計109名
【保護者アンケートより〕
〔1年〕英語の授業を見させていただきました。楽しそうにやっているところもあり良かったと思いました。家に帰ってから習った英語を使ってみたくなり、いろいろ発音しています。間違っている時もありますが、興味を引き出してもらっているのが、ありがたいです。
〔1年〕本日は時間の都合で1年3組の英語だけ参観させていただきましたが、とっても楽しく、また、素晴らしい授業で感動しました。少人数も良かったですし、クラス全員しっかり参加し、授業にしっかり取り組んでいました。進め方もと~っても良かったです。先生ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
〔1年〕理科(生物)の授業が楽しくて、あっという間に時間が過ぎたという感じでした。音楽の歌を聞いて歌詞を書き込んでいくというやり方がクイズのようで、楽しく感じました。
〔1年〕みんな落ち着いて授業を受けていて、しっかりと学んでいる印象を受けました。私語もなく、素晴らしいと思います。先生の教え方も一方的ではなく、分かりやすいものでした。(理科)
〔1年〕数学の先生が私にもプリントを配ってくださったので、今日の学習の内容が分かり、私も問題を解くことができました。生徒の作業中に保護者は立っているだけという時間が一番辛いので、ご配慮くださり、ありがとうございました。
〔1年〕授業の時間、クラスの生徒たちは静かに聞いていてびっくりしました。
〔2年〕数学の授業を参観させていただきました。先生の説明が分かりやすく、黒板の使い方も美しかったので、私も受けたくなる授業でした。ありがとうございます。
〔3年〕生徒が真面目でおとなしい。
学年の昇降口に受付があります。授業一覧、アンケート用紙も置いてあります。
6組の授業の様子です。とても集中していました。
6組の家庭科の授業で作った生徒の作品の一部です。ていねいに仕上げました。
3年理科の授業です。この場面は、授業のはじめに前の授業の確認を行っているところです。このように授業のはじめには、前の復習や今日行うことを理解します。
1年の理科の授業です。画像を使用して生徒が視覚的に理解できるように進めます。
1年の数学・少人数授業の一つの教室の様子です。ここは各自で問題に取り組んでいるところです。授業は個別に取り組む場面とグループで意見交換をする場面があります。
数学の一時間の授業の流れが生徒に示されています。この時間がどのような学習方法で進められるのか、各自が「見通し」をもちます。自分で問題を解いた後は、友達の解き方を参考にできるという流れが分かります。意欲を引き出す一つの方法です。
1年の国語の授業です。本校の授業では、思考力・判断力・表現力等の育成のため、各自で考えた後は、少人数で意見交流を行います。他の人の考えを聞き、自分の考えを修正したり、深めたりするためです。ここでは、4人1組になり、根拠に基づいて表現方法について、確かめている場面です。生徒はとても積極的に発言していました。4人1組が意見を交換しやすいです。
2年社会です。地図が掲示されていますが、それだけではなく、テレビ画面にも映像や文字が映し出されています。視覚的な授業展開により、生徒の意欲を引き出しています。また、生徒の意見を引き出しながら授業は進められていました。
3年の技術の授業です。コンセントを作成していました。やる内容が一人一人分かっているので、黙々と作業に集中しています。その中、不明なことは生徒相互に聞いたり、教員に聞いたりして、確認しながら作業は進められます。
3年の美術の授業です。美術の授業は、一人一人工程表を作っていて、自分のやることを一人一人が理解していることから、作業にも生徒自身が「めあて」をもって取り組めています。本校では、生徒自身が授業の「見通し」をもち、「振り返り」をすることを重視しています。生徒の学習意欲を喚起するためです。
保護者にいただいたアンケートの内容にあるとおり、本校の授業は教師の一方的な説明で進められることはありません。とかく中学校では説明型の授業が多いと言われますが、本校では生徒の意欲を引き出すことや、思考力・判断力・表現力等を育成していくことを重視していることから、そのような授業の方法はとっていません。それが、今、文部科学省の中央教育審議会等でも審議されている中で指摘されている主体的・協働的な授業(アクティブ・ラーニング)、能動的な授業でもあります。しかし、一面的に見ると教師の説明を静かに聞いているというスタイルではないことから、授業中に話をしていると見えてしまうことがあるかもしれませんが、勝手なおしゃべりをしているのではありません。よりよい解決方法を見出すために、他の生徒と交流をして、学び合っているのです。
土曜補習教室(6月13日)
6月13日(土曜日)に行われた「土曜補習教室」は、1学期の期末考査前の補習教室でした。そのためか、多くの生徒の参加があり、特に1年生は、2年生の開始の段階から参加していました。今年度は、学習支援員に質問ができる部屋(視聴覚室)と自分で集中して勉強する部屋(少人数教室)に分けて実施をしています。
質問できる教室は、学年ごとの区切りを設けていますが、自学自習の教室は、3年生は残って勉強することや、1年生は早く来て勉強することが可能です。その中、1年生は、早めに来て自習の教室で自分の学習に取り組んでいました。とても意欲あふれる行動です。この気持ちを持ち続けてほしいです。
学習支援員や先生に質問ができる教室です。
集中して自分の勉強をするための部屋は生徒でいっぱいでした。
質問できる教室は、学年ごとの区切りを設けていますが、自学自習の教室は、3年生は残って勉強することや、1年生は早く来て勉強することが可能です。その中、1年生は、早めに来て自習の教室で自分の学習に取り組んでいました。とても意欲あふれる行動です。この気持ちを持ち続けてほしいです。
学習支援員や先生に質問ができる教室です。
集中して自分の勉強をするための部屋は生徒でいっぱいでした。
修学旅行 アルバム
1日目 東京は雨模様の中、東京駅地下の学生団体集合場所で、出発式を行いました。実に整然と並び、30分近く待ちますが、静かに列も崩さず待機できていました。そして、修学旅行実行委員会の進行で、あいさつや問いかけに対して元気に返事もできました。期待のできる出発式の光景でした。
新幹線に乗車し、京都へ向かいます。車窓から見える天気は、晴れ間も見えてきました。京都駅に到着するとすっかり天気は良くなっていました。そして、バスに乗車し、奈良に向かいます。奈良では、まず法隆寺を見学します。
夢殿を見学しました。
法隆寺見学の後は、興福寺、東大寺へと向かいます。
奈良公園には、多くの鹿がいます。生徒は鹿と触れ合っていました。
再びバスに乗車し、奈良から京都の宿舎に向かいます。宿舎では宿の方が、あたたかく迎えてくださいました。宿の隣は、「東寺」です。五重塔がそびえ立っていました。
宿舎に着き、早速夕食です。みんなでそろって食堂で食べました。
夕食後、入浴を済ませた後は、「京都講座らくたび」で、明日の班行動で、また、クラスごとの見学で行く寺や神社について、歴史的背景や縁、寺と神社のちがいなどを学びます。とても分かりやすい説明に、生徒たちは聴き入っていました。
宿舎「東寺洛南会館」の部屋から見えるライトアップされた東寺の五重塔です。きれいです。
2日目のスタート。この日は班ごとの行動です。班でまとまってチェックを受けた後、班ごとにスタートします。
今日は、日曜日。天気も快晴。金閣寺は、観光客であふれかえっていました。特に外国からの観光客の多さが目を引きました。
緊張しながらも、外国から来た方へのインタビューにチャレンジします。どうやら、他の学校でも同じ課題が出ているようで、生徒が声をかけようとすると、一歩先に他の学校の生徒がインタビューに行きます。その中、ここでひいてはいけないと、本校の生徒も積極的にインタビュー。外国の方は、いやな顔をせず、生徒たちのインタビューにていねいに感心しながら答えてくださいました。この外国人の方々の受け答えを学んでほしいです。
校長は、外国の方から「これは宿題ですか?」と質問されていました。
とても親切に、にこやかに応じてくださいました。
金閣寺の後、銀閣寺で生徒を迎えました。ここは、金閣寺ほどの人はいないので、生徒もゆっくり見学することができました。
銀閣寺の後は、清水寺に向かい、生徒を待ちました。清水寺は、金閣寺同様、多くの観光客であふれかえっていました。よく、班員がはぐれることなく行動できました。
音羽の滝です。手前にいる生徒が本校の生徒です。
清水寺に到着した生徒。疲れている生徒もいましたが、足早に石段を駆け上る生徒もいます。
これから清水寺に向かうため、坂にあるお店を抜けて進んでいく生徒。
こちらも清水寺に向かう生徒です。後ろ姿でもちゃんとメッセージを送っています。
宿舎「東寺洛南会館」隣の「東寺」の五重塔です。大きな塔です。
宿舎に到着しました。しっかりコースを自分の力でまわることができました。
2日目の夜の食事です。今日は、みんなの大好きな「すき焼き」です。仲間と一緒に鍋を囲む醍醐味を味わっていました。お肉をいっぱい食べました。今日は、たくさん歩いたから、食事も進んだことでしょう。
2日目の夜の体験活動は「漆器絵付け」です。みんな真剣に取り組んでいました。
3日目。いよいよ修学旅行最終日となりました。朝食をしっかりとって出発です。
3日目は、クラスごとにバスに乗車しての見学コースです。このクラスは、天竜寺→竹林→渡月橋→北野天満宮のコースでした。ここは、落柿舎。
竹林です。見事な竹林に生徒も感動していました。
天竜寺に到着。
天竜寺の庭を見学しました。
渡月橋です。
北野天満宮では、拝殿にあがり、神官に学業成就を祈願していただきました。もちろん本校生徒の全員分です。
天満宮には、牛です。牛をなでる生徒。
予定された全ての見学を終え、京都駅で「閉校式」を行います。ここでも生徒は、全員整然と整列を終え、静かに待つことができます。そして、ひとたび前で話が始まると、一斉に生徒の目が話し手に向けられます。疲れていても最後までしっかり行動しようとする気持ちにあふれていました。ここでも、もちろん進行は、修学旅行実行委員会の生徒たちです。この場所でハンドマイクの使用は禁止です。でも、しっかりした声で、進行と挨拶ができていました。この3日間は、もちろんですが、修学旅行の事前の準備のため、放課後活動を進めてきた修学旅行実行委員会の生徒たちはよくがんばりました。そして、その委員たちに応えようと、それぞれの係の仕事を責任をもって遂行しようとする生徒の姿が随所に見られた修学旅行でした。ここにも3年生の大きな成長を見ることができました。ぜひ、今回の修学旅行で見せてくれた力をこれからの残りの学校生活で発揮してほしいと思います。
新幹線に乗車し、京都へ向かいます。車窓から見える天気は、晴れ間も見えてきました。京都駅に到着するとすっかり天気は良くなっていました。そして、バスに乗車し、奈良に向かいます。奈良では、まず法隆寺を見学します。
夢殿を見学しました。
法隆寺見学の後は、興福寺、東大寺へと向かいます。
奈良公園には、多くの鹿がいます。生徒は鹿と触れ合っていました。
再びバスに乗車し、奈良から京都の宿舎に向かいます。宿舎では宿の方が、あたたかく迎えてくださいました。宿の隣は、「東寺」です。五重塔がそびえ立っていました。
宿舎に着き、早速夕食です。みんなでそろって食堂で食べました。
夕食後、入浴を済ませた後は、「京都講座らくたび」で、明日の班行動で、また、クラスごとの見学で行く寺や神社について、歴史的背景や縁、寺と神社のちがいなどを学びます。とても分かりやすい説明に、生徒たちは聴き入っていました。
宿舎「東寺洛南会館」の部屋から見えるライトアップされた東寺の五重塔です。きれいです。
2日目のスタート。この日は班ごとの行動です。班でまとまってチェックを受けた後、班ごとにスタートします。
今日は、日曜日。天気も快晴。金閣寺は、観光客であふれかえっていました。特に外国からの観光客の多さが目を引きました。
緊張しながらも、外国から来た方へのインタビューにチャレンジします。どうやら、他の学校でも同じ課題が出ているようで、生徒が声をかけようとすると、一歩先に他の学校の生徒がインタビューに行きます。その中、ここでひいてはいけないと、本校の生徒も積極的にインタビュー。外国の方は、いやな顔をせず、生徒たちのインタビューにていねいに感心しながら答えてくださいました。この外国人の方々の受け答えを学んでほしいです。
校長は、外国の方から「これは宿題ですか?」と質問されていました。
とても親切に、にこやかに応じてくださいました。
金閣寺の後、銀閣寺で生徒を迎えました。ここは、金閣寺ほどの人はいないので、生徒もゆっくり見学することができました。
銀閣寺の後は、清水寺に向かい、生徒を待ちました。清水寺は、金閣寺同様、多くの観光客であふれかえっていました。よく、班員がはぐれることなく行動できました。
音羽の滝です。手前にいる生徒が本校の生徒です。
清水寺に到着した生徒。疲れている生徒もいましたが、足早に石段を駆け上る生徒もいます。
これから清水寺に向かうため、坂にあるお店を抜けて進んでいく生徒。
こちらも清水寺に向かう生徒です。後ろ姿でもちゃんとメッセージを送っています。
宿舎「東寺洛南会館」隣の「東寺」の五重塔です。大きな塔です。
宿舎に到着しました。しっかりコースを自分の力でまわることができました。
2日目の夜の食事です。今日は、みんなの大好きな「すき焼き」です。仲間と一緒に鍋を囲む醍醐味を味わっていました。お肉をいっぱい食べました。今日は、たくさん歩いたから、食事も進んだことでしょう。
2日目の夜の体験活動は「漆器絵付け」です。みんな真剣に取り組んでいました。
3日目。いよいよ修学旅行最終日となりました。朝食をしっかりとって出発です。
3日目は、クラスごとにバスに乗車しての見学コースです。このクラスは、天竜寺→竹林→渡月橋→北野天満宮のコースでした。ここは、落柿舎。
竹林です。見事な竹林に生徒も感動していました。
天竜寺に到着。
天竜寺の庭を見学しました。
渡月橋です。
北野天満宮では、拝殿にあがり、神官に学業成就を祈願していただきました。もちろん本校生徒の全員分です。
天満宮には、牛です。牛をなでる生徒。
予定された全ての見学を終え、京都駅で「閉校式」を行います。ここでも生徒は、全員整然と整列を終え、静かに待つことができます。そして、ひとたび前で話が始まると、一斉に生徒の目が話し手に向けられます。疲れていても最後までしっかり行動しようとする気持ちにあふれていました。ここでも、もちろん進行は、修学旅行実行委員会の生徒たちです。この場所でハンドマイクの使用は禁止です。でも、しっかりした声で、進行と挨拶ができていました。この3日間は、もちろんですが、修学旅行の事前の準備のため、放課後活動を進めてきた修学旅行実行委員会の生徒たちはよくがんばりました。そして、その委員たちに応えようと、それぞれの係の仕事を責任をもって遂行しようとする生徒の姿が随所に見られた修学旅行でした。ここにも3年生の大きな成長を見ることができました。ぜひ、今回の修学旅行で見せてくれた力をこれからの残りの学校生活で発揮してほしいと思います。