日誌

校長コラム

02.03.来年度のユニークな取組(校長コラム)

今年度は、四中オリジナルの取組として、「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」を企画しました。

「音楽プロジェクト」は、音楽科の教員が中心となって企画した取組で、オペラ鑑賞、年末の第九、ジャズピアノコンサートで構成されています。

一方、「冬のお楽しみプロジェクト」は、サッセン、プロジェクションマッピング、演劇×体験型ミステリーを行いました。ところで、この「冬のお楽しみプロジェクト」ですが、何故、“冬”なのかと言うと、今年度に入ってから準備をしたので、“冬”になってしまった・・・というのが真相です。

来年度も「ユニークな取組」も企画しようと考えています。コンセプトは、「みんなで楽しい!」「すごい!」「保護者の皆様の費用負担ゼロ!」の3点です。さらに、自然体験学習(こどもの国、檜原村)も予定しています。既に少しずつ準備を始めていますので、来年度は、“冬”に集中するということはないと思います。

さて、昨日は久しぶりに四中の近くにあるハムとソーセージのお店に行きました。お店の方に教えてもらいながらソーセージを選びました。「食べる楽しみ」に加えて、「選ぶ楽しみ」も味わえるお店です。

02.01.体重増加(校長コラム)

今日は朝から体調が優れず、自宅でゆっくり休むか、それとも、「ジム」で筋トレするかで悩みました。何故「ジム」かと言うと、私の体調が優れない原因は、おそらく風邪とかではなく、正月以降の不規則な生活や食べ過ぎ、運動不足等による「体重増加」によるものだからです。とにかく最近は、身体が重い、そして、ズボンがキツイです。

というわけで、短時間ですが「ジム」に行きました。すると予想どおり、身体が少し楽になった感じがします。

ところで、この「体重増加」ですが、実は、「もちもちポテト」をたくさん食べたことも影響しています。私は、イベント会場などで見かけるキッチンカーの「もちもちポテト」が大好きなので、年末年始に、自宅で、「もちもちポテト」の自作(プロの味の再現)に挑戦しました。

[1回目の挑戦]

すり潰したじゃがいもに、片栗粉と牛乳を混ぜて、ペースト状にしたものを「包丁で切って」揚げました。美味しかったのですが、「四角い」ことから、フライドポテトに近く、もちもち感が足りませんでした。

[2回目の挑戦]

もちもち感を出すために、前回より牛乳の量を増やして柔らかめに作ったペーストを使いました。包丁は使用せず「袋から絞り出しながら」揚げました。ほんの少しキッチンカー(プロ)の味に近づきました。

何てことをしていたら太りました。

今日から2月です。私は、気持ちを新たに運動しようと思います。そして、揚げ物についてはしばらく自粛しようと思います。たぶん・・・。

01.31.インフルエンザに注意(校長コラム)

1年生のスキー教室が終わって2週間が経ちました。スキー教室では、「スキーの楽しさ」「仲間と一緒に過ごすことの大切さ」「自然の素晴らしさ」を味わってもらいたいと思っていたわけですが、概ね、この目標は達成できたと思います。
また、校長としては、生徒には話していませんが、「アレルギー事故ゼロ」「交通事故ゼロ」「大怪我ゼロ」「集団感染ゼロ」を意識して対応してきました。これらも大丈夫でした。

そして今月は、スキー教室に加えて、「演劇×体験型ミステリー」も実施したわけですが、そちらも無事終わり、ホッとしているところです。

1月も今日で終わりです。『めでたし、めでたし』と言いたいところですが、2年生は鎌倉校外学習が予定されおり、3年生は入試シーズン真っ只中という状況にも関わらず、本校でも「インフルエンザ」が流行し始めました。油断できません。特に、受験生は気を付けてもらいたいと思います。私も体調を崩さないように、手洗い、うがい、そして、規則正しい生活を心がけようと思います。

01.29.プロのオーラ(校長コラム)

今日、「演劇×体験型ミステリー」を実施しましたが、役者の皆さんは、プロとしてのオーラが出ていました。
街中ですれ違ったら思わず振り返るような、そんなオーラです。とても魅力あふれる皆さんが四中生のために、感動の舞台を演じてくださいました。ありがとうございました。

ところで、「この役者さん、気になるなあ・・・」と感じた生徒も少なくないと思いますので、役者の皆さんのお名前をご紹介します。
・富士岡青さん(駒田匠 役)
・指宿理乃さん(桂夢乃 役)
・筒井俊作さん(徳川権太 役)
・櫻井雅輝さん(佐藤守 役)
・町田恵理子さん(望月萌菜 役)
・むらおらむ(谷穂乃果 役)
・牧石陽奈さん(田代優希 役)

興味がある場合は、インターネットで検索してみてください。私は、事前にリサーチ済みです。

今回、この四中での1回の公演だけのために、たくさんの時間をかけて準備、稽古してくださいました。とても贅沢な話だと思います。


今日のためにご尽力いただきました全ての皆様方に、心より御礼申し上げます。

01.28.「午前7時45分の幽霊」前日(校長コラム)

明日、「演劇×体験型ミステリー」を行います。タイトルは、「午前7時45分の幽霊」です。本日、役者さんやスタッフの方が集合して、体育館と校舎内で、稽古、準備、そして、リハーサルが行われています。

私もいくつか気になる点があったので、少しだけ学校に行きました。通常の演劇と異なり、ゲーム的要素(捜査体験)が加わりますので、確認事項も多く大変です。でもその分、期待大です!明日は、どのクラスのどの班が優勝するのでしょうか。楽しみです。

ネタバレにつながる恐れがあるため写真は撮りませんでした。

01.26.演劇の時程(校長コラム)

来週の月曜日、「演劇✕体験型ミステリー」を行います。開幕間近です!当日の時程は以下のとおりです。

●「午前7時45分の幽霊」の時程
・演劇鑑賞(事件発生編)10:45~11:30
・前半の捜査 11:30~12:30(60分間)
・給食
・後半の捜査 13:20~13:50(30分間)
・演劇鑑賞(解決編)13:50~14:50
・表彰式 15:00~15:15

演劇を観るだけではなく、班ごとに捜査を行い謎に迫ります。楽しくないはずがありません。捜査時の持ち物は、「タブレット」「筆記用具」「悪の腕輪(当日配布)」、捜査範囲は、四中全体です。

プロが考えた「トリック」や「しかけ」がいっぱいです。「サンタを探せ」とはレベルが違います。ワクワクします!

ところで、話は変わりますが、今週、私のスケジュールは分単位で詰まっていました。せっかくご来校いただいたのにお会いできなかったり、折り返しのお電話やメールの返信に時間を要したり、色々とご迷惑をおかけしました。しかし、仕事の遅れを取り戻すために、昨日、今日の2日間、それなりに頑張りました。来週からは、通常モードの予定です。

ちなみに、少しでも仕事を効率よく進めるために、立川駅周辺で、「少し仕事をする必要がある場合」や「次(夜)の会議までの時間が空いてしまった場合」は、グリーンスプリングスにあるカフェをよく利用しています。今日も行きました。

もちろん、個人情報が関係するような作業や会話はできませんが、大きな窓から昭和記念公園が見え、快適な空間です。駅から5分程度歩くことで駅前のような混雑もなく、気に入っています。本校着任時に人から教えてもらった穴場のお店です。

明日も一部の学校で、都立の推薦入試が予定されています。3年生の健闘を祈っています!

01.25.激辛(校長コラム)

今晩、立川駅の近くで行われた会議に出席しました。外はかなり寒いです。

本当は会議前に夕食を済ませたかったのですが間に合わず、夜10時、カレーライスのチェーン店に行きました。明日は、都立高校の推薦入試がありますので、縁起を担いで、「カツ(勝つ)カレー」を頼みました。受験生の健闘を祈ります!

ところで、このチェーン店では、カレーライスの辛さを細かく指定できますので、今日は、一般的な辛さの約24倍(10辛)で注文しました。ちょっとやり過ぎました。口の中がヒリヒリします。

01.24.会議資料のペーパレス化(校長コラム)

教員は、授業ではタブレットPC、授業以外の業務ではノートPCを使っています。

通常、全職員が集まる「大規模な会議」は、自席のノートPCの画面を見ながら行っています。つまり、会議資料は全てペーパレスです。

しかし、「校長室で行う小規模な会議」は、なかなかペーパレス化が進みませんでした。何故なら、職員室にあるノートPCは、ワイヤーで繋がれていて、自席から移動させることができないからです。

ということで、「校長室で行う小規模な会議」でも、何とかペーパレス化したいと考えていたわけですが、昨日から、無線マウスを使って「テレビモニターに資料を映して、提案者が説明する方式」に変更しました。これでようやく、「校長室で行う小規模な会議」もペーパレス化完了です。

会議資料のペーパレス化は、地球環境に優しいだけでなく、印刷したり配布したりする時間がかからないため、業務の効率化にもつながります。

01.23.役者さんの人柄(校長コラム)

来週、月曜日に「演劇×体験型ミステリー」を行います。一昨日と昨日は、ご出演いただく皆さんが来校し、体育館や多目的室(旧コンピュータ室)で、朝から晩まで稽古をしていました。

私が稽古中の部屋にご挨拶に伺うと、相手は私のことを校長だとは知らないわけですが、素早く「使ってください!」と椅子を差し出してくれました。自然で美しい心遣いです。一昨日、昨日の2日間、短時間お話しただけですが、役者さん方の「笑顔」「元気」「礼儀正しさ」を強く感じ、私も明るい気持ちになりました。

ご出演いただく皆さんは、舞台に力を入れている方から、アイドルや声優さんまで、幅広くご活躍されているようです。皆、共通して、人柄の良さが全身に現れていました!

ところで、私は、先週のスキー教室あたりから仕事がたまっており、文書処理、決裁、メールの返信等が追いついていません。忙しくなると「無愛想になる」「相手と目を合わせない」「早口になる」「口調が強くなる」「細かいミスをする」、なんてことが無いとも言えません。

私も、役者の皆さん以上に「笑顔」「元気」「礼儀正しさ」を意識しようと思います。

01.21.演劇の稽古(校長コラム)

明日は朝から「雪かき」を覚悟していましたが、今日は大雪にならずホッとしました。

さて、今月29日(月)に「演劇×体験型ミステリー」を行います。通常は劇場等を会場として実施しますので、学校での実施は「全国初」の試みです。

当日は、3・4時間目に体育館で演劇を鑑賞し、その後、班ごとに別れて「劇中に発生した事件」の真相に迫ります。そして、5・6時間目、再び体育館に集合して、解決編の劇を観て、表彰式を行うという流れです。

今日、多目的室(旧コンピュータ室)では、朝から夜遅くまで、本番に向けて演劇の稽古が行われていました。

出演者は以下の方々です。

【タイトル】
 『午前7時45分の幽霊』

【脚本・演出】 
 鈴木秀明

【出演】
 富士岡青(株式会社Dressers)
 指宿理乃(BANZAI JAPAN)
 筒井俊作(演劇集団キャラメルボックス)
 櫻井雅輝(劇団銭湯民族)
 町田恵理子
 むらおらむ
 牧石陽奈(アトリエ・アンジュ)

【監修】
 永岡けい(すゞひ企画)

【謎制作協力】
 入月優
         (敬称略)

迫力のある演技に期待が高まります。ちなみに私もトリックは知りません。当日、推理します。楽しみです!

01.19.本校に関するアンケート(校長コラム)

先日、生徒及び保護者の皆様方を対象に「本校の教育活動に対するアンケート調査」を実施しました。皆様のご協力に感謝申し上げます。客観的なデータは大切で、アンケートの結果は、学校運営を行う上での重要な資料となります。

来週以降、項目ごとに分析していこうと思います。 また、自由意見欄には、保護者の皆様から60件を超えるご意見を頂戴しました。ありがとうございました。内容ごとに分類して、後日、回答させていただきます。ただし、私の仕事のスピードが遅く、それなりにお時間を頂戴します・・・。

01.18.今朝は寒くない(校長コラム)

2泊3日のスキー教室、1年生はしっかり時間を守って行動できました。「スキーは楽しい!」「姉妹都市の大町市が好き!」と感じた生徒も多いのではないでしょうか。そして、昨晩は、たくさんの土産話をしたことでしょう。多くの生徒が、初めてのスキーにも関わらず、リフトに乗ったり、転ばず滑れるようになったりしたわけですから、話したいことは、たくさんあるはずです。また、東京ではなかなか見られない美しい雪景色も印象に残っていることと思います。

保護者の皆様におかれましては、スキー教室の実施にあたり、準備も含めご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。また、高級旅館に泊まりました。旅館の皆様お世話になりました。また、看護師さんには丁寧に対応していただきましたし、バスの運転手さんには、今回も安心で安定した運転をしていただきました。関係する皆様方に御礼申し上げます。

今朝の東京、口からは白い息が見えますが、全く寒くありません。感覚がずれたようです。

01.16.インスタ映え(校長コラム)

スキー教室で宿泊している旅館で「インスタ風のフォトフレーム」を見つけました。

というわけで、今日は、「インスタ映え」する写真をご紹介します。私の独断でチョイスした3枚です。

1 元気な四中生

2 部屋から見える夜景

3 バス車体の氷柱(つらら)

なお、今日の鹿島槍(かしまやり)スキー場の気温は、正午の時点で、氷点下6℃でした。寒かったです・・・。

01.15.施錠された露天風呂(校長コラム)

今年度、修学旅行で3年生が利用した宿は温泉でした。今日、1年生が泊まっている宿も温泉付きです!

実は、修学旅行のとき、露天風呂に鍵がかかっていたため、宿の方にお願いして開けてもらいました。団体旅行ではよくある話で、今回の宿でもやはり、露天風呂は施錠されていました。

もちろん、今回も宿の方に、内湯に加えて露天風呂も使えるようお願いしました。

「露天風呂禁止」の学校が多いということでしょう。当然、走り回るような生徒がいたら危険ですが、四中ではそういうことはありません。

雪の中の露天風呂、なかなか素敵です。「入れない」なんてもったいない。

01.13.美味しいプリン(校長コラム)

「立川市民科」や「総合的な学習の時間」などで、地域のことを調べたり、学校周辺のお店や民間企業とコラボした取組を行ったりするためには、地域の状況を知る必要があります。そういう理由で、私は、昨年4月に着任してから四中周辺の飲食店に積極的に行くようにしてきました。
その結果、「四中周辺の飲食店に関する知識」と「私の体重」はこの9ヶ月間でそれなりに増えました。

これまで訪ねた飲食店の中に、市外ではありますが、四中の近くに「絶品のプリン」を販売するお店があります。

このお店のプリン、かなり美味しいです。
お店は玉川上水沿いにあり、商品の説明書きには、「美味しい卵、低温殺菌牛乳、純生クリーム、天然バニラのペースト、三温糖を使い、カラメルから自家製の焼きプリン」と記されています。

焼きプリンは日持ちするため手土産にも喜ばれると思います。ただし、土曜日のみの営業で、朝10時に開店して売り切れたら買うことができません。まさに、プレミアムな1品です。

01.12.募金とバスの話(校長コラム)

今朝、生徒会の呼びかけで、能登半島地震の被災地を支援するための募金活動が行われました。生徒会役員と有志の生徒が、募金箱を持って、朝、登校してくる生徒に呼びかけていました。来週、月曜日と火曜日にも実施する予定です。

ちなみに、この募金活動は、教員が呼びかけたわけではありません。「被災地のために募金を行いたい」という生徒会役員からの提案です。つまり、生徒の優しい気持ちからスタートした取組です。そして、その生徒の提案をすぐに教員が調整しました。素晴らしいことだと思います。さすが四中生!

さて、話は変わりますが、今日の6時間目、校庭に大型バスが!?

実は、来週のスキー教室の際、正門通過時にバスの下側(底)が擦(こす)らないか確認してくださっています。正門から道路に出たりバックしたり、何度も繰り返しての確認作業です。かなり地面スレスレです。

運転手さん2名、本校用務員2名で確認しましたが、段差解消用のスロープを敷いて、角度を考えながら、ゆっくり出れば、生徒や荷物を載せて、車高が下がっていても、擦らずに行けそうです。校庭に大型バスを入れるのは初めてですが、これで安心です。ありがとうございました。

01.11.来週からのスキー教室(校長コラム)

立川市の姉妹都市である長野県大町市でのスキー教室(1年生対象)を全中学校で実施します。

四中は、来週の月曜日(15日)出発です。昨日、一中が出発して、今朝、三中が出発しました。

一中のホームページには、「氷点下2度で小雪が舞っている旨の情報」と「ゲレンデに立つ一中の校長先生の写真」が掲載されています。寒そうです。

新型コロナウイルスやインフルエンザの感染状況に加えて、能登半島地震の影響(道路事情及び余震の状況)、ゲレンデがある鹿島槍(かしまやり)スキー場の積雪量、そして、東京の天気予報を注視していますが、予定どおり実施できそうです。積雪量がかなり微妙でしたが大丈夫です!

01.09.四中の成績は厳しい?(校長コラム)

新潟中越地震では、当時、ボランティアが不足している旨の報道がされていたため、すぐに現地に向かいましたが、今回の能登半島の地震では、渋滞や通行止め等の道路事情もあり、ボランティアの受け入れ体制はまだ整っていないようです。被災地の方々の迷惑になるような行動は絶対に許されません。特段、何をしたら良いのか思いつきませんが、被災地の方々の気持ちを考えた行動に努めようと思います。

さて、話は変わりますが、「〇〇中学校の成績は厳しい」という噂が流れることがあります。よくある話です。
実は、私の息子が通う中学校でもこの噂が流れています。
このような噂が流れる理由ですが、おそらく、「模擬試験や塾の成績(偏差値)等」と「学校の通知表の評定」を比較した際に、それなりのギャップが生じていた場合に、「〇〇中学校の成績は厳しい」というふうに考える人がいるからだと思います。しかし、他に要因があるケースが大半です。

そもそも、通知表の評定は、定期テストの点数だけではなく、日々の授業のにおける毎時間の評価を点数化しているため、必ずしも偏差値とは比例しません。

先日、本校でも、「四中の成績は厳しい」というご意見をいただきました。
事実関係を確認する必要がありますので、本校の成績と都内公立中学校の平均値(各評定の割合)を1教科ずつ比較してみました。

その結果ですが、教科ごとに多少のバラツキはあるものの、学校全体として、「4、5が少ない傾向」あるいは「1、2が多い傾向」はありませんでした。
すなわち、評定の分布を見る限り、「四中の成績は厳しい」あるいは「四中の成績は甘い」という事実はありません。

とはいえ、成績については、教職員一同、丁寧な説明に努めてまいります。

ところで、通知表は、個々の生徒の学習状況を把握し、更に伸ばすことを目的に作成しています。「やったあ4が取れた!」「1かあ、もういいや・・・」ではなく、「やったあ4が取れた!次は、5を目指そう!」「1かあ、できなかったことを見直そう!」といった姿勢が大切です。そのために、何をしたら良いのか、教科の先生に聞きに行くことも重要になってきます。

01.07.魚釣り(校長コラム)

昨日に引き続き、今日も檜原村に行きました。

来年度、新3年生(現2年生)は檜原村で自然体験学習を行います。神戸岩(かのといわ)周辺のハイキングと魚釣り、そして、野外での調理体験を予定しています。

神戸岩周辺のハイキングでは、ハシゴを上ったり、チェーンにつかまって歩いたり、アドベンチャー気分を味わえます。体験した小5の次男も大喜びでした。なお、5歳の三男は、怖がって歩けませんでした。

ちなみに、今日、檜原村に行った目的は魚釣りです。どのくらい釣れるのか確認しに行きました。

まず、入漁券(半日券)を購入します。釣竿1本につき1枚必要です。3時間限定で、5匹まで釣れます。

釣竿を2本借りて3時間挑戦したところ、合計で鮎(あゆ)が8匹釣れました。まずまずです。

一匹につき200円を払うと塩焼きにしてくれます。とても美味しかったです。私は2匹食べましたが、それだけでお腹いっぱいになりました。

今日、わかったことは、「川の中をよく見て、魚のいるところに、釣竿を入れるとよく釣れる。」ということです。新3年生の自然体験学習、きっと楽しい行事になることでしょう。

今日はこんな感じで、三連休の2日目を過ごしました。

01.06.おもちゃ美術館(校長コラム)

来年度、全学年で自然体験学習を行います。そのうち新3年生(現2年生)では、檜原村で魚釣りやハイキングを行う予定です。都内でも檜原村で自然体験学習(校外学習)を行う学校はほとんどなく、四中オリジナルの取組です。

檜原村の大自然を満喫する魅力的なプランを考えています。

檜原村での体験プランの策定にあたっては、副校長を中心に、移動時間や費用、教育効果等について、慎重に検討してきました。何度も現地を訪れ、打ち合わせを重ねながら体験内容を考えました。

ところで、檜原村には、村が設立した「檜原森のおもちや美術館」という人気スポットがあります。しかし、早い段階で、「檜原森のおもちや美術館」は、本校で行う自然体験学習の候補地から外れました。収容人数と中学生対象の施設ではないことが主な理由です。

副校長から、「檜原森のおもちや美術館」は、小さな子どもを対象にした施設で、中学生の団体が訪れるような場所ではない旨の説明を何度も受けました。理解はしていますが、インターネットの口コミはかなりの高評価で、この施設、どうも気になります。

私は、気になると自分の目で確認したくなる性格であり、仕事とは関係なく、あくまで、自分の興味・関心から「檜原森のおもちや美術館」に行ってきました。

室内は、木材が贅沢に使われていて、温かみが感じられます。滑り台もボールも全て木材です。

柱の穴に、棒を入れると、木製の虫(!?)が出てきます。

大根やタコノコ、キノコ等も収穫もできます。ただし、全て木製です!

色々な種類のコマがあり、実際に遊ぶことができました。

けん玉もたくさん!

児童館のようにボードゲーム類も豊富にあり、大人でも楽しめました。

ピンボールのような対戦ゲーム

バランスを考えて人形を乗せるゲーム

車を動かして渋滞を脱出するパズルゲーム

カフェもあり、子どもも大人も食事の心配もいりません。一緒に行った妻や次男、三男も美味しくいただきました。

実際に「檜原森のおもちや美術館」に行ってみて、おそらく中学生でも楽しめるように感じましたが、あくまで、施設の対象年令は、乳幼児か小学生です。本校の自然体験学習とは、趣旨が異なることはわかりました。

というわけで、本校では行きませんが、木材が豊富で落ち着きますし、とてもきれいでおしゃれな施設です。人気の理由がわかりました。幼稚園や保育園に通うちびっこや小学生は、たっぷり楽しめるはずです。

今日はこんな感じで、三連休の初日を過ごしました。