きこえとことばの教室の部屋

ことばグループ

3月2日(水)。今回は、今年度最後のグループ活動でした。6年生とも今回のグループでお別れ、ということで、お別れ会をしました。6年生とペアで風船運びをしたり、王様じゃんけんをしたりしました。段々と盛り上がってきて、最後はみんなほっぺが真っ赤になるくらい張り切っていて、楽しい時間を過ごしました。
そして、最後は6年生と退級生から一言メッセージ。「グループで話ができて楽しかった」「みんなも頑張ってください」と6年生からの言葉をしっかり受け取りました。
なんと、今回はことばの教室の卒業生(中3)も飛び入りで参加してくれました。中学での経験、自分の吃音についてどうやって周りに伝えたかなど話してくれて、6年生の進学への不安も軽くなったのではないでしょうか。

最後になりましたが、1年間、グループへのご協力をありがとうございました。

きこえグループ「福笑い」

きこえグループの最後は福笑い。
やっている子も、見ている子も、そしてそれを見る教員も大笑いです。
「ノーヒントでいける!」と強気な発言も!

この福笑い、完成したらきこえの先生の顔になるんです。さて、一体誰でしょう?(笑)
ぜひ、職員室に来て確かめてみてください♫会ったらすぐに分かると思います☆

きこえグループ「補聴器、こんなときどうしてる?」

そして、次に「補聴器、こんなときどうしてる?」というテーマで、皆の補聴器管理についてお話をしました。

お風呂やプールに入るとき、寝るときは必ず外していること、電池の交換は学校では自分でやっていること、体育のときはつけたままにして、汗をかいたら、頭や補聴器をきちんと拭いていることなど、たくさん意見が出てきました。全員が外したときはきちんとケースに入れて、置き場所を決めて保管していることも分かり、安心、安心。子供同士で「そうそう!俺も!」「水につけたら壊れちゃうに決まってるじゃ〜ん」などと、どんどん考えたことを言っていて、和やかな雰囲気で意見交換ができるこの関係性はこれからも大事にしていきたいな、と思いました。

きこえグループ「ロジャーの話」

1月26日(水)。3学期最初のきこえグループです。

まず、最初にロジャーマイクのお話をしました。この機械は、話し手が使う送信機(マイク)と聞き手が使う受信機で構成されるシステムです。
これは、ワイヤレスマイクで拾った音声をデジタル無線方式で補聴器につけられた受信機に直接送るので、話し手の声がよりはっきりと聞こえるようになります。このシステムについて、子供たちに説明し、実際に使っている児童に便利だと思ったところを話してもらったり、聞き取りクイズをしたりしました。

使っている子供は、「周りが騒がしくても先生の声がよく聞こえる」「教室の後ろの方にいても、話している人の声がちゃんと聞こえるのがすごい」と言っていました。それを聞いた他の子供たちの反応は、驚いたり、すごい!と思ったりと色々でした。

最後に、口元を隠したり、遠くから小さい声で何と言ったかを当ててもらいました。
「『たぬき』って聞こえた」「『たぬたぬ』って聞こえた!」「私は聞こえなかったな」と答えを言う子供たち。正解は「かまきり」。ロジャーをつけた子供たちが正解したのを見て、聞こえ方の違いを実感したようでした。

わいわいボーイズグループ②

わいわいボーイズグループ6年生グループ。

今日も、「僕のはまっているもの」をテーマにスライドショーの発表をしました。
今日のスライドは、「サッカー」と「ルービック・キューブ」についてでした。画像やコメントをが工夫されていて、聞いていて思わず「おお〜っ」と声が上がることもありました。子どもたちはすっかりタブレットを使いこなしているようです。

そして最後は「マンカラ・カラハ」というゲームをしました。これがまた頭を使うのです。保護者のみなさんも、ご興味がありましたらぜひおためしください(゚∀゚)