日誌

学校のできごと

レディネス・テスト(2年「進路指導」)

2年・レディネス・テストを実施
進路指導、職場体験にもつなげます


 11月24日(金曜日)の午後、2年は体育館にて「レディネス・テスト」について学習しました。講師には、立川市・ハローワークの方をお招きしてご指導をいただきました。ハローワークの紹介、そして今ある職業の数はいくつあるか?などの質問から職業に関する関心を高めていきます。そして、レディネス・テストとは何か?数多くある職業の中、自分に合った職業は何か?自分はどのような職業に向いているのかなどを診断します。知識を問う問題ではありません。自分と向き合い、将来のことを考えます。今年度は3学期に実施される職場体験にもつなげていきます。将来のことを考え、自分と向き合える貴重な機会になりました。

                 

落ち葉清掃ボランティア

生徒のボランティア活動
落ち葉清掃を行いました


 本校は樹木の多い学校です。緑も多いのですが、秋になると落ち葉の量もかなりのもの。毎年、用務主事の人たちが清掃を行っていますが、ここ何年かは生徒たちがボランティア活動で落ち葉清掃を用務主事さんと一緒に行っています。11月22日(水曜日)の午後、ボランティア活動に協力してくれる生徒たちを集い、皆で協力して落ち葉清掃を行いました。清掃をしているときの生徒がとても生き生きと笑顔で活動していることがとても印象的でした。生徒たちは、仲間と協力して、自分たちの手で落ち葉を片付けることがでできていることがうれしく、充実感を味わうことができたと言っていました。

              

留学生が先生(3年)

“留学生が先生”
5か国の留学生が授業


 3年では現在「総合的な学習の時間」に国際理解教育を進めています。その一環で、11月21日(火曜日)の午後には、本校では毎年実施している「留学生が先生」の授業が行われました。今回は、カザフスタン、ブルガリア、中国、ブラジル、ラオスの5か国の国から日本で勉強をしている留学生の方々をお招きしての授業です。留学生はそれぞれ自国の自慢のものを生徒たちに紹介し、一緒に考えたり、動いたりしていました。生徒たちはとても楽しそうに、積極的に参加をしていました。自分たちの教室に他国の人が来るという経験はめったにあるものではありません。今日は教室が日本を飛び出し、世界の国にいるような楽しい空間になっていました。

           

美術部 ワークショップ(立川市)参加、本日の避難訓練

本校「美術部」が立川文化芸術のまちづくり協議会主催する『ワークショップ×ワークショップedu2017』に参加しました

 11月18日(土曜日)11時から14時まで、本校の美術部の生徒が立川文化芸術のまちづくり協議会が主催する『ワークショップ×ワークショップedu2017』に参加しました。立川市子ども未来センターを会場に参加している本校以外の団体は、5つの大学と1つの専門学校という美術やお菓子作りを専門にしている本格的な団体の方々です。そこに中学生が参加しているのです。本校美術部のワークショップの内容は「Only one photo frame~お気に入りの場所を写真立てにしよう~」をテーマに参加型で写真立てを作ってもらう企画です。生徒に尋ねると、午前中はとてもたくさんの人に来てもらったようで満足そうな表情で語ってくれました。また「このような楽しい立川市のイベントに参加できてとても嬉しいです!」と言っていました。美術部はこれまでも地域の美術展、文化祭には作品を出品しているのですが、このようなワークショップにはここ数年では初めてのことになると思います。たくさんのお客さんに来てもらえたことが生徒にとっては大きな励みになっていました。

      

本日、地震発生を想定した避難訓練を実施
不明者がいた時を想定しての対応


 11月20日の午後、地震発生を想定した避難訓練を実施しました。本日は特に点呼確認の際、不明者がいた場合を想定して、その際はどのように対応をするのかを確認しました。このことでの対応は主に教職員になります。教職員が全生徒がいることを素早く確認することと同時に全員の確認ができない場合は、どのように動けばよいのかを実際に確かめる行動をしました。下の写真で教員が点呼確認で不明者は誰なのかを確かめているところが分かります。

     

道徳授業地区公開講座

道徳授業地区公開講座「郷土愛」で開催
授業には「くるりん」登場!!
講演会はケーブルテレビ「J:COM」の制作チーム長の方のご講演
意見交換会では、生徒、大人が考えを伝え合いました

 11月11日(土曜日)の午前、「道徳授業地区公開講座」がありました。本校では平成25年度から「郷土愛」をテーマに実施しています。「郷土愛」は、中学校の「道徳」の22ある内容項目の中の「C 主として集団や社会との関わりに関すること(16)郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度」に位置付けられています。「ふるさと・立川」を見つめ直し、故郷、郷土について考えを深めていきます。1組の授業には、立川市公認キャラクター「くるりん」が登場し、教室は大盛り上がりでした。
 その後、体育館に全生徒と保護者、地域の方々が集まり、J:COMの制作チーム長の方から「ケーブルテレビの番組制作と地域貢献」の演題でお話をいただきました。これまでの番組からの映像紹介があり、地域とのつながりの強さを感じました。生徒は、実際に番組作りで使用しているテレビカメラに触れさせていただき、テレビカメラの性能の高さを実感していました。
 講演会の後は、「意見交換会」があり、講演いただいた方、地域の方、教員の大人に加え、本校の各学年の代表生徒が3名が登壇し、「ふるさと立川の昔・今・これから」をテーマにお互いの考えを伝え合いました。

                 

認証式、防災訓練、学校訪問

生徒会後期がスタート 認証式

 10月30日(月曜日)朝、後期の生徒会の本部役員、各専門委員会委員の認証式とともに、生徒会活動方針、各委員会活動方針が述べられました。これからいよいよ2年生が委員長となり学校をリードしていく役になっていきます。これまで3年生が学校をリードしてきた姿から学んだことを活かしていってほしいです。

  

1年・防災訓練・体験

10月31日(火曜日)の午後、1年生は体験による防災訓練を行いました。この訓練は、本校では毎年1年生に実施していて、毎年東京消防庁立川消防署、立川市役所のご協力をいただいています。今年も、立川消防署から多くの署員の方々が本校の訓練のために駆けつけていただき生徒に指導をしてくれました。また、立川市役所からは、地震体験ができる起震車をお借りして、生徒は震度7などの大きな地震の揺れを体験していました。この体験を通して、生徒には自分の身を守ることと同時に、地域をはじめとする日ごろ自分を支えてくれている人々を守ることができるようになっていってほしいです。

           

岡山県の中学校から7人の先生方が本校を訪問されました

 11月1日(水曜日)の午前、岡山県の総社市、浅口市、矢掛町の中学校から7人の先生方が本校にお見えになり、授業を参観され、本校で取り組んでいる「主体的な学び」「学び合い」の様子を観ていただきました。「振り返りシート」の様子も見ていただきました。

        

第37回「立川市中学生の主張大会」
本校から3名の生徒が発表、8名の生徒が優秀賞受賞


 11月3日(金・祝)の午後、第37回立川市中学生の主張大会がたましんRISURUホール・大ホールにて開催されました。本校からは、3名の2年生が発表をしました。瑞々しい中学生の感性で人々に伝えたいことが率直に述べられていました。発表者には選ばれませんでしたが、優秀賞に本校から1年生1名、2年生6名、3年生1名が表彰をされました。本校から多くの生徒が選ばれていることが頼もしいです。

           

創立70周年記念「合唱祭」終わる

感動の歌声が響き合った
創立70周年記念「合唱祭」


 朝から雨の降る中となった10月21日(土曜日)に「たましんRISURUホール・大ホール」にて、記念すべき創立70周年記念「合唱祭」を開催いたしました。本来ならば、生徒は朝会場に集合すると、出席確認の後ただちにクラスごとの練習を外で進めるのですが、あいにくの雨のため外での練習ができません。定刻通り開場となったホールに入ってからのクラスごとの最後の練習です。ここで3年生は見事な動きを見せてくれます。下の写真で会場に入り、大ホールに入る前のロビーでの生徒の姿は、3年のクラスごとの合唱練習風景です。会場に入ると実行委員の声がまず響きます。「○組!ここに集まって!」。すべてのクラスがすぐに場所を確保し丸くなり歌声が響いてきます。3年生の合唱祭にかける意気込みを朝の姿から感じ取ることができます。
 ホールに入りはじめに全校合唱です。会場に来られている保護者等からあたたかい拍手をいただきます。いよいよ合唱祭の始まりです。はじめに1年の部からです。5クラスありますが、写真ではすべてを紹介できません。他の学年も同様ですのでご了承ください。皆、練習を重ねてきた成果を発表しようとする姿が見られます。2年の部が終了し、午前の部が終了です。
 午後の1番は、1組の演奏です。毎年会場が一番集中し演奏に聴き入る様子が分かるのが1組の発表のときです。今年も歌とトーンチャイムの素晴らしい、一体となった演奏に会場は静まり返り心打たれている様子が伝わってきました。感動の演奏でした。
 続いて3年の部です。はじめの3年学年合唱から会場に歌声が響き渡り、最後の歌声が響いた後の余韻の静寂が感動的です。そして、3年のクラス合唱ですが、どのクラスの合唱も思いがこもった気持ちが伝わってくる歌声でした。練習に練習を重ねてきたことが伝わってきます。この姿を見た、1年生、2年生がきっとあとを引き継いでくれるのだと思います。
 3年の部が終了すると恒例の「PTA合唱」です。1学期から練習を重ねてきた保護者、元保護者の方々の素晴らしい合唱の後、教員も加わった合唱には会場の生徒から大きな拍手がわき起こっていました。毎年心温まるワンシーンとなっています。
 閉会式では全学年の合唱祭実行委員の生徒がステージに立ち、はじめに校歌を全校で歌い上げた後、合唱祭実行委員長から挨拶があり、感動のうちに創立70周年記念の合唱祭は幕を閉じました。

                       

創立70周年記念式典挙行・合唱祭1年リハーサル

創立70周年記念式典挙行
生徒は本校を70年支えていただいている方々への
感謝の気持ちを態度や歌で表現しました


 10月14日(土曜日)の午前、本校の創立70周年記念式典が体育館で行われました。多くのご来賓の方々のご臨席のもと式典では、校長式辞の後、教育委員会挨拶、立川市長様のご祝辞、立川市議会議長様のご祝辞をいただき、そして、記念品を教育委員会並びにPTAからいただきました。その中、体育館に飾られた「校歌レリーフ」が除幕され、お披露目となった瞬間、生徒たちから、それこそ割れんばかりの拍手と歓声が上がっていました。なかなか鳴り止まぬ拍手に生徒の気持ちが表れていました。そのお礼と70周年を迎えての挨拶を生徒代表が述べる中に、本校の伝統は生徒の主体性であるとの言葉がありました。代表生徒が述べていたように、今回あらたに見ることになった開校3年目、昭和24年に創刊された「立川二中新聞」にその原点を見ることができます。その生徒の主体性を表すように、式歌「明日の空へ」を歌う前には、指揮の生徒が、「伝統を受け継ぎ、明日へつなげるためにこの歌を気持ちを込めて歌いましょう」と言葉を発し、全生徒が気持ちを込めて「明日の空へ」を合唱しました。最後に「校歌」を会場にいる全員で歌い、式典は終了しました。ご参列いただきました皆様、ありがとうございました。

         

1年合唱祭リハーサル
初めての合唱祭 気持ちを一つに

 10月17日(火曜日)の午後、体育館では1年の合唱祭リハーサルが行われました。1年生にとっては初めての「合唱祭」です。初めてのリハーサルで気持ちが高まっていたようで、歌う状態を作るまでにどうやら時間がかかってしまったようです。しかし、学年合唱、そして、各クラスの合唱は、気持ちを一つにしようとする姿が見られました。本番まであとわずか。残された日でさらに歌声に磨きをかけてほしいと思います。

              

明日は創立70周年記念式典

明日は創立70周年記念式典です
前日準備と同時に
合唱祭のリハーサルも実施


 明日は創立70周年記念式典です。戦後、新たな義務教育制度により始まった新制中学校として立川第二中学校の歴史が始まりました。あれから70年が経ち、長年の伝統を引き継ぎ現在の本校があります。本校の教育目標の第一に掲げられているのは「進んで学ぼう」です。今も、この「進んで学ぶ」姿勢を受け継ぎ、生徒は日々生活をしています。
 今日は朝から雨が降り野球部は外で練習ができません。野球部の生徒は雨が降る日は校舎内の清掃にいそしみます。大事な心掛けです。

     

 式典の準備と同時に生徒たちは合唱祭の準備も進めています。今日は2年生のリハーサルがありました。

          

 さて、3年生全員がパート別にわかれて歌の練習をしています。どうやら、前日行ったリハーサルでの歌の出来ばえに生徒たちは納得がいかなかったようです。危機感をおぼえた3年学級委員の生徒たちの発案により学年合唱の練習を行ったようです。生徒たち自ら動き、生徒たち自身で修正を図っていく力をもっています。

     

 授業後は、明日の式典に向けて最後の練習です。限られた時間しかとれないため、全3回のみでしたが、生徒たちは気持ちを込めて練習に取り組みました。そして、その後は、係になっている生徒たちが明日の式典の会場設営に移ります。生徒は率先して、生き生きと準備に取り組んでいました。手が空いた生徒は他の仕事をしている場所に行き、「何か手伝うことはありませんか」と声がかかっていました。うれしい姿です。明日は心のこもった式典になることでしょう。

              

合唱祭クラス練習・式典リハーサル

合唱祭・放課後の歌練習
その後、式典リハーサル


 合唱祭に向けた放課後のクラスごとの歌練習は日々行われていますが、今日はその後、体育館に全生徒が集合し、14日(土曜日)に行われる「70周年記念式典」に向けての2回目のリハーサルを行いました。全生徒が椅子を持って体育館に集合しますが、生徒の動きが整然としているので、時間通りにリハーサルが始められ、予定の内容を終えることができました。後は、当日の式典を迎えるのみです。これまで本校のためにご尽力くださっている方々、学校を支えてくださっている方々に感謝の気持ちを込め、よい式典にしたいと思っています。

                    

合唱祭練習(放課後)

近づく合唱祭
今週末は70周年記念式典


 今週末の14日(土曜日)の午前中は、創立70周年記念式典が本校体育館にて挙行されます。そのリハーサルが明日行われますが、同時並行で記念式典の1週間後の21日(土曜日)に行われる「合唱祭」の練習に生徒は取り組んでいます。今、生徒たちは合唱祭で歌うクラスの課題曲と自由曲の練習を放課後実施しています。3年生は教員が一切口出しをすることなく、すべて自分たちでさっと取り組み、1分1秒も無駄にしないという気持ちであふれています。この気持ちが2年生、1年生にも伝わっていくのでしょう。2年生、1年生も合唱祭実行委員の生徒、パートリーダーの生徒を中心に、前向きに練習に励んでいます。学校のなかは生徒の歌声であふれています。

               

「福祉体験学習」③(2年)、合唱練習

福祉体験学習の3回目
“ボッチャ”の体験


 2年で進めている「福祉体験学習」も今回で3回目。今日は、パラリンピックの種目である「ボッチャ」の選手として活動している方をお招きし、実際に生徒も体験することを通して、理解を深めました。おそらく全員が初めて体験をしたことと思います。思いのほか難しいことが分かったり、うまく投球ができたときには、皆で大いに盛り上がったりと、関心を高めていました。きっと、これからこの競技を観るときの見方が変わったことと思います。貴重な体験をすることができました。

               

合唱練習も始まりました

 金木犀(キンモクセイ)の香りがする頃、学校には生徒の歌声が響きます。創立70周年記念式典の一週間後の10月21日(土曜日)に合唱祭があります。今、生徒は合唱祭に向けて練習を進めています。3年生はこれまでの経験があることから、合唱祭実行委員を中心にすぐに自分たちで練習を進め、気持ちを高めていました。1年生にとっては、中学に入って初めての合唱練習ですが、ピアノを使える教室での練習を行っていたクラスの様子を見ていると早くも大きな歌声が響いていました。今年の1年生は、入学後すぐに校歌コンクールにも取り組み、歌うことに積極的に取り組めていましたから期待がもてます。
 本校の正門近くに大きなキンモクセイがあり、この頃、香りがするのですが、今、工事中のため正門が使用できないため、香りを感じることができないのが残念です。でも、今、生徒が使用している東門の近くには「柿」の木にたくさん柿の実があります。秋を感じます。

     

70周年記念式典・練習

創立70周年記念式典が近づいてきました
生徒は歌の練習をしています


 10月14日(土曜日)に本校の創立70周年記念式典が体育館にて行われます。本校を支えてくださっている多くのご来賓の方々、地域の方々、卒業生等をお迎えして開催します。昨日は、その心構えをつくるため全校生徒が体育館に集まり練習を行いました。70年という歴史の重みを一人一人が感じ、感謝の気持ちが伝わる式典にしたいと生徒たちは気持ちを引き締めていました。
 式典で指揮をする生徒が全体に指示を出し、気持ちも伝えています。紹介した写真で、全体に話をしているのは、すべて3年の生徒たちです。

        

福祉学習2回目、そして今日と明日は中間考査

今日と明日は”中間考査”

 10月になりました。とても過ごしやすい気候になっています。先週まで、生徒は「質問教室」に参加する生徒もいて、中間考査に備えていました。そして、本日10月2日(月曜日)、そして明日3日(火曜日)の2日間、中間考査が実施されます。日頃の学習の成果が発揮されることを期待しています。

      

2年は福祉学習の2回目「講演会」がありました

 9月29日(金曜日)、2年は第2回の福祉学習があり、2年生全員が体育館で障害のある方から直接お話を聴きました。前回に続き、自分はどのようにすればよいのかを考える機会となっています。次回は、実際に体験をして学ぶ機会となります。これまで講師の方々から伺ったことが生きる場としてほしい思っています。

  

立会演説会、そして「福祉学習」(2年)開始

生徒会役員選挙・立会演説会
立候補者、応援演説者、そして、聴く側の生徒
全員がとても真剣な態度


 9月28日(木曜日)の6校時、体育館にて生徒会役員選挙の「立会演説会」が行われました。550人近い生徒が体育館に集まります。いつにも増して今日は良い緊張感にあふれています。それは、立候補する生徒の演説が学校を思う気持ち、生徒を思う気持ちにあふれていること、応援演説をする生徒の熱い気持ちが伝わること、そして、その気持ちを受け止めようとする聴く生徒の姿があったからです。そこに共通していることが「真剣さ」です。立候補する側の生徒も投票する側の生徒も「責任」を感じていることが伝わってきます。会長は数年ぶりの選挙になりました。この生徒の意欲。本当に立派です。頼もしいです。そして、この6校時は、校長講評以外、教員は誰も声を発する必要がなく、すべて選挙管理委員会の生徒たちが進行していました。選挙管理委員会の生徒たちとても立派でした。

               



2年は「福祉学習」が始まりました
2年国語ではビブリオバトル
2年理科では、実験、1年理科では“学び合い”


2年生は「福祉学習」が始まりました。9月27日(水曜日)の第1回は、学年の全生徒を対象に障害のある方からご講演をいただきました。突然の事故で脚を切断しなければならなくなった方から、その後の生き方についてお話を聴きました。生徒はもし自分がその立場だったらと考え、想像をめぐらしていました。自分の生き方を考えるとともに、障害のある方への接し方を考えていました。
 そして、2年生は国語の授業でビブリオバトルを行っています。5分間で自分のお気に入りの本をプレゼンテーションします。楽しそうに取り組んでいます。
 また、理科の授業は実験がどの学年でも行われていました。ここでは、2年の実験の様子と1年は実験を終えて、「学び合い」をしている様子を紹介します。1年はすっかり「学び合い」が定着しているようで、すぐにお互いに、「どうしてこうなるの?」「いや、そうじゃないよ」「そうだ、こうなるんだ」「前に学習したこれを使うんだ」など伝え合い、真剣に学び合いに取り組んでいました。

          

質問教室

近づく「中間考査」
生徒は「質問教室」で”学び合い”

 10月2日、3日に「中間考査」があります。生徒は試験前の勉強にそれぞれ取り組んでいますが、学校では「質問教室」が開かれていて、生徒は放課後に仲間とともに勉強を進めています。その様子を見ていると、日ごろの”学び合い”が活きていることを感じます。本校では、授業で”学び合い”を取り入れて主体的な学習態度を育成することに取り組んでいます。3年生は1年生のときから積み上げてきていることから、学習内容を理解したり、定着させたりする上で、仲間と”学び合う”ことがいかに効果的であるかを知っています。「質問教室」での生徒が互いに、伝え合ったり、教え合ったりしている時の表情がとても生き生きとしています。

        

1年・立川の学習(立川市民科)

『立川ってすごい!』(生徒の作った新聞タイトル)
1年は立川について調べたことをまとめました
皆の作品を1年の廊下に掲示しています


 本校では、平成25年度から「道徳授業地区公開講座」で“郷土愛”をテーマに「立川市民科」と連携して、当日の道徳授業、講演会、意見交換会を実施しています。道徳の授業につなげられるよう、各学年で「郷土・立川」に関することを「立川市民科」として事前に学習を行っています。
 1年は、立川について調べる学習を夏休みから行っています。そのまとめとして、新聞形式にまとめお互いの作品を見合っています。新聞には、それぞれの立川に対する思いが込められています。新聞形式なので新聞の名前、そして、見出しを見てみると皆違った観点から立川を調べていることが分かります。
 新聞名には、次のようなものがあります。
 「とても便利立川」「立川の四季」「立川スポット」「立川の名所」「立川の交通」「アニメ都市・立川」「立川・今昔物語」「アートのまち・たちかわ新聞」「不思議がいっぱいファーレ立川新聞」「利便性 にぎわい やすらぎのある立川」「うど新聞」
 そして、中には次のような新聞名もあり、生徒はしっかり立川の歴史と向き合っていることが分かるものがあります。
 「砂川闘争新聞」(見出しには「立川でも闘争があった」)
 「立川ってすごい!」
 立川の何がすごいのか。それは、ぜひ生徒の作品をご覧いただきたいと思います。 「道徳授業地区公開講座」は、11月11日(土曜日)実施です。本講座は、特に保護者、地域の方々を対象に実施するものです。多くの皆さまのご来校をお待ちしています。
 なお、授業公開の際に廊下に掲示した立川学習の生徒作品は、まだ完成をしていない途中の段階です。現在は、掲示をしていません。生徒はこれから「道徳授業地区公開講座」に向けて、「立川市民科」(総合的な学習の時間)の授業で仕上げをしていきます。

                 

公開授業・研究発表

9月22日(金曜日)研究発表実施
ご参会くださいました皆様
ありがとうございます


 9月22日(金曜日)の午後、公開授業・研究発表を実施いたしましたところ、多くの皆様にご来校をいただき、まことにありがとうございます。皆様方からいただいたご指導・ご助言を今後の教育活動に活かしてまいります。
 本校は、「主体的な学びを促す授業づくり ~伝え合い、支え合い、学び合う学習活動の活性化~」を主題に、立川市教育委員会研究指定校として2年間研究実践を進めてまいりました。今年3月に告示された新学習指導要領で示された授業改善の視点は「主体的・対話的で深い学び」です。本校では、その視点が示される以前から生徒が自ら学ぶ意欲・主体的に学びを進めるためには、どのようなことが必要であるかを研究してまいりました。このとき特に重視したことは、学習を進める上で生徒自身が「見通し」をもつこと、そして、授業の中では生徒が相互に「学び合い」を深めていくこと、また、学んだことについて、生徒が自分自身と向き合う「振り返り」です。
 この中、特に自分と向き合う「振り返り」がいかに重要であるかが分かります。生徒は「振り返り」を通して、できたこと、分かったことの確認とともに、できなかったこと、分からなかったことも明らかにし、ではどうすればよいのかまで考えるようになり、それが自ずと次の授業、学習の見通しにもつながっているからです。このことが具体的な生徒の態度として表れていることに、生徒は教員や他から指示されるのでなく、休み時間から一人一人が学習をはじめ、そして、「学び合い」を進めている授業もあります。
 こうした姿が見られるようになるのも、一人一人が自分と向き合い、自分に問いを立てられるようになっているからだと考えます。この考える力が本校が平成22年度から取り組んでいる「クリティカル・シンキング」に他なりません。
 また、今回、1年生が4月の段階から「学び合い」が自然とできているのも、小学校段階で「学び合い」を進めていて、その意義が生徒自身が理解できているからこそと思います。今後も小学校との学びの連続性を一層高めていきます。

                     

中学生の主張・校内発表(3年)

中学生の主張 校内発表 3年の部
根拠に基づいた自分の考えを伝えています
皆さん、「キッズウィーク」とは何か、
知っていますか?


 9月20日(水曜日)の5時間目。3年生は「中学生の主張」の学年発表会がありました。これまで各クラス内で発表を行い、その中から選ばれたクラス代表の生徒が、体育館にて学年の全生徒の前で発表を行いました。
 1番目の発表生徒は、「いじめ問題」を取り上げ、自ら命を絶ってしまった生徒がいた実例から、命の大切さとともに仲間のかかわり、支えの大切さを訴えていました。
 2番目の発表生徒は、「キッズウィーク」のことを取り上げていました。キッズウィークの内容、そして、有給休暇取得率などの根拠データに基づいて、自分の立場を明らかにするとともに、メリット、デメリットを述べ、デメリットをメリットにかえていく提案をしていました。
 3番目の発表生徒は、「勉強の意味」について考え、知識を何のために使うのかという目的が大事なことであると主張をしていました。
 4番目の発表生徒は、「間違えることの大切さ」について、自分の体験をもとに、過ちを気付かせてくれた友人がいたこと、過ちに気付き直していくことの大切さを伝えてくれました。
 5番目の発表生徒は、「笑顔でいられる強さ」について、笑うことがどれだけ体にとってよいことがあるかということに関する実証データをもとに、笑顔のもつ力について自分の考えを発表していました。
 いずれの発表も根拠に基づいて、自分の考えをもち、メリットやデメリットを説明しながら、自らの提案を述べているとても説得力のある発表でした。3年生であることからこれまでの成長を感じ取ることができる機会でした。

        

「セーフティ教室」開催

「セーフティ教室」SNSの取り扱いについて学びました

 9月14日(木曜日)一日を通して「セーフティ教室」でした。1時間目は全校生徒が体育館に集まり、個人情報の取り扱いなどについて講師の先生の話を聞きながら、どのような危険が潜んでいるのか、将来のことを考えるとどのようなことに気を付けておかなければならないのかなどについて考えました。
 その後、クラスごとにグループになって事例をもとにしながら討議を行いました。その際、各グループには、中学生とも年齢が近い大学生が一人ずつファシリテーターとしてついてくれました。自分の考えを出しながら、人との考えを交流し合うことを通して、気を付けなければならないことを考えていました。なんと、大学生は総勢34名の方が本校の「セーフティ教室」のためにかけつけてくれました。本講座は、東京都と連携して行ったものです。

          

 放課後は、体育館にて本校PTA校外委員会主催の「地区別懇談会」”ファミリeルール講座”親子で考えるインターネットルール作りが行われました。