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校長コラム
03.11.東日本大震災から13年(校長コラム)
東日本大震災から13年が経ちました。本日、半旗を掲揚するとともに、震災が発生した午後2時46分に、生徒及び全職員で黙とうを行いました。東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
最近は、千葉県付近を震源とする地震が続いていることから、先日開催した学校運営協議会においても、地震や避難所のことが話題になりました。改めて、地震発生時の「生徒の安全確保の方法」「備蓄品の保管状況」「職員の体制」等について点検しようと思います。
03.08.たくさん走りました。(校長コラム)
今日は、3年生が立川市民科で「販売会」や「展示作業」を行う日なので、生徒も教師も朝からバタバタしていました。
私も慌ただしく、結果的にたくさん走った1日となりました。
◯今日1日の流れ(私の話)
「販売会用に釣銭を分ける。」→「こぶし会館の様子を参観」→「砂川七番駅の展示見学」→「立川駅に移動してスムージーを購入」→「玉川上水駅の展示見学」→「学校に戻って給食」→「校長室でメールチェック&ハンコ押し」→「タクシーがいなくてダッシュ」→「国分寺ひかりプラザで会議」→「立川駅周辺で夕食」→「またダッシュ」→「再び、こぶし会館に行き、夜の会議」
2回のダッシュでそれなりにカロリーを消費したはずですが、夕食で、トマトが入ったハンバーガー(単品)とテリヤキバーガー(単品)を食べてしまい、プラスマイナス0です。
ちなみに、生徒考案のスムージーは、やや酸味があって爽やかな味でした。さっぱりしていて、とても美味しかったです!
なお、お団子とベーグルは完売したため、私も含めて職員は皆、食べていません。どんな味だったのか気になります。食べたかった・・・。同じ思いの生徒も少なくないと思います。
さて、ここから先は、四中とは全く関係がない話です。
夕方、会議のために行った「国分寺ひかりプラザ」は、建物の隣に何と新幹線が展示されていました。実は、国分寺市で新幹線の開発を行っていたようです。初めて知りました。町名も、新幹線の「ひかり号」にちなんで、国分寺市光町でした。
それと、またまた、四中とは関係ありませんが、多摩モノレールの玉川上水駅に、「拓殖大学第一高等学校卒業生一同」と書かれた胡蝶蘭(こちょうらん)が飾られていました。
左側には「多摩モノレールから高校生に向けた、卒業のお祝いメッセージ」、右側には「高校生から多摩モノレールに向けた、感謝の胡蝶蘭」、この組み合わせ、素敵です!
03.07.雨、雪は困ります。(校長コラム)
明日、立川市民科で3年生の販売班の生徒が自分たちで考案した商品の販売会を行います。
玉川上水だんご(1本300円)は60本、ブルーベリーベーグル(1個500円)は50個のみの限定販売となります。すべて手作りで製造するため、この数が限界です。売り切れの際は、申し訳ありませんがご了承ください。
一方、本取組にご協力いただいている株式会社まちづくり立川様が運営する「JIBAR CAFE」で、立川住むーじー(1個600円)を販売します。スムージーは、多めに準備していますので、おそらく売り切れになる可能性は少ないと思います。ぜひ、多摩モノレール立川南駅から徒歩1分の「JIBAR CAFE」にお越しいただけるとうれしいです。
ところで、気になるのは天気予報です。
「ことわざ」とかではありませんので、学校では教えませんが、「◯◯殺すにゃ刃物はいらぬ。雨の3日も降ればいい」という言葉を聞いたことがあります。〇〇に入る職業は、それなりに多いのではないでしょうか。
◯◯には、「商人」もあてはまるわけで、販売会当日の雨は避けたいところです。雨だと売るのも大変ですし、お客さんの数にも影響します。もちろん雪も困ります・・・。
03.05.玉川上水団子の写真(校長コラム)
今日は、夜7時から学校運営協議会を開催しました。委員の皆様方から、本校の教育活動について、お誉めの言葉から改善点まで具体的にご教示いただきました。雨が降る中、ご来校いただきありがとうございました。
ちなみに、本校のように「学校運営協議会を設置している学校」のことをコミュニティ・スクールと言います。コミュニティ・スクールでは、学校運営協議会の委員の皆様が、校長が策定した学校経営方針を承認したり、職員の人事について意見を述べたり、主体的に学校運営に参画します。地域と協働した学校運営を推進するために、全国各地で行われている制度です。
本校では、引き続き、この制度を活かしながら、地域の皆様や保護者の皆様と一緒に、子どもたちの教育の充実に努めてまいります。
さて、学校運営協議会を終えて、メールを確認したところ、今週末に3年生が立川市民科で販売する「玉川上水団子」の試作品の写真が届いていました。
鮮やかな青色のラムネ餡(あん)を用いて、玉川上水の流れや美しさを表現しています。試行錯誤を繰り返し、特に、模様付けには、かなり苦慮されたとのことです。株式会社まちづくり立川様には大変お世話になっています。ありがとうございます。なお、手作りですので、数多く作ることは難しく、この「玉川上水団子」は、限定60本のみの販売となります。売り切れ時は申し訳ありませんがご了承ください。
03.04.地道な努力(校長コラム)
本日、体育館でジャズピアニストの山下洋輔氏の演奏を聴きました。テレビ番組を観ているようで、とても貴重な経験をさせていただきました。ジャズの生演奏、贅沢です。
夕方からは、東京立川ライオンズクラブ様主催の表彰式に参加しました。「特定の分野で活躍した生徒」ではなく、「日々の学校生活で地道に努力してきた生徒」が表彰対象です。本校からは3年生が1名表彰されました。3年間、コツコツ頑張ってきた結果の表彰です。おめでとうございます!
03.03.化成品営業部とは?(校長コラム)
いよいよ明日、音楽プロジェクト第3弾「ジャズピアノコンサート」を行います。世界的に有名なジャズピアニストの山下洋輔氏が来校してくださいます。楽しみです。保護者の皆様も後方からのご参観となってしまいますが、自由にご覧いただけます。午後2時25分から開始します。ただし、プロジェクションマッピングとは異なり、静止画、動画ともに当日の撮影はNGとなっていますのでご了承ください。
さて、話は変わりますが、立川立市内に名糖産業株式会社の化成品営業部という部署あります。ホームページで調べてみますと、色々とすごい技術を研究・開発されているようです。しかし、事業内容が専門的すぎて、私にはほとんど理解できませんでした。今度、化学が得意な人に教えてもらおうと思います。
今年度は、3年生の立川市民科で、株式会社まちづくり立川様、株式会社壽屋様、多摩都市モノレール株式会社様に、大変お世話になりました。また、3年生の特別授業では、株式会社大阪王将様にもご協力いただきます。どの企業も地域貢献に力を入れているまじめで魅力的な会社です。信頼できます。調べてみますと名糖産業株式会社も環境問題や社会貢献に力を入れていて、これらの企業と同じ雰囲気を感じます。
そんなことを考えながら、先日、スーパーで名糖産業株式会社の「アルファベットチョコ」を買いました。チョコレートの王道です。
02.29.ナンバーワンの進学先(校長コラム)
昨日は、今年度最後のPTA運営委員会が開催されました。役員の皆様には、この1年間大変お世話になりました。役員の皆様のお話を伺っていると、いつも、子どもたちや本校のことをとても大切にしてくださっている様子が伝わってきます。心より感謝申し上げます。
さて、明日は都立高校の入試の発表日です。発表までは、「第1志望」「第2志望」・・・と自分が受験した高校に対して、順位付けをしている人が多いと思います。しかし、これはあくまで便宜上の話で、進路が確定したら、志望順位は忘れてしまっていいと思います。なぜなら、決まった進路先こそが、その人にとっての「ナンバーワンの進学先(就職先)」だからです。人との出会いと同じで、その学校(職場)との「縁」を大切にして、そこの良いところをたくさん見つけてもらいたいと思います。そして、今の環境に感謝する気持ちを忘れないことが大切です。
私は、立川第四中学校の校長です。ここが私にとっての「ナンバーワンの職場」です。何よりも人に恵まれた環境です。
02.27.ベーグルの写真(校長コラム)
先週、生徒から「校長先生、久しぶり!」と声をかけられました。このところ、学校外での会議が続いていたことが要因だと思います。「学校にいない校長」、ほめられたものではありません。
ちなみに、今日は、来客や電話も少なく、落ち着いた1日となりました。校長室で、メールを確認していると3年生の立川市民科でお世話になっている株式会社まちづくり立川様から、生徒が考案した「立川ブルーベリーベーグル」の試作品の写真が届いていました。クリームチーズとブルーベリーがサンドされていて美味しそうです。見ているだけで食欲がわいてきます!
02.26.歩いて散策(校長コラム)
「大規模マンションの建設に伴い、近くの学校の生徒数が急に増えた。」なんてことは、決してめずらしい話ではありません。生徒数の増減は、教員数や学級数に影響するため、学校運営上、「マンションの建設状況等」についても、ある程度は把握しておく必要があります。
というわけで、今日の午後、生徒数に影響が出そうなマンションや住宅等が建設されていないか確認するため、柏町と砂川町を中心に散策してみました。ちなみに、時間や行動の制約を受けたくなかったので、休暇を申請しました。
見たところ大規模な工事は行われていませんでした。すなわち、今後、大幅に生徒数が増えるようなことはなさそうです。
ところで、玉川上水に架かる千手小橋(せんじゅこばし)の近くに、美味しいコーヒーで有名なお店があります。
休暇中ですし、少しだけ立ち寄ってみました。
玉川上水沿いのお庭で、コーヒーとチーズケーキをいただきました。どちらもこだわりの1品です。ご馳走様でした。
02.24.大阪王将の餃子(校長コラム)
家で焼き餃子を食べるには、「家で作る(完全手作り)」「お店で生餃子を買って、家で焼く」「無人販売店で冷凍餃子を買って、家で焼く」「スーパーの冷凍食品をあたためる」「お店の焼餃子をテイクアウトする」といった方法が考えられます。
それぞれに良さがあって、どれも好きですが、今日は、お店で生餃子を買ってみました。
生餃子のメリットは、「自宅なので、まわりの人を気にする必要がないこと」「お店と同じ味が再現できること」だと思います。
テイクアウト用の生餃子は、個人店からチェーン店まで様々なお店で売られていますが、私のオススメは大阪王将です。大阪王将の餃子は、薄皮でサクサクした食感が楽しめますのが特徴です。従って、仮に、焼きすぎてしまったとしても、それはそれで美味しいです。つまり、「失敗しにくい」わけです。また、油っぽくないので、たくさん食べても飽きません。
焼く際のコツは、「くっつけずに1cm開けて並べること」「表面に軽く色が付いたら、水ではなく、必ずお湯を入れて蒸すこと」「少なめの油で、サクサクになるまで、しっかり焼くこと」の3点です。
というわけで、今晩は、大阪王将の生餃子を自宅で焼いて、美味しくいただきました。
ところで、本校の近くに店舗があるわけでもないのに、なぜ私が大阪王将をアピールしているかというと、来月、株式会社大阪王将様とコラボした「特別授業」を計画しているからです。対象は3年生です。
株式会社大阪王将様に全面的にご協力いただく「特別授業」、詳細は、現在作成中の「四中だより3月号」に掲載する予定です。ご期待ください。
02.22.3月8日の立川市民科(校長コラム)
3月8日(金)、3年生は朝から立川市民科の授業を行います。
販売班の生徒は、自分たちで考えた「スムージー」「お団子」「ベーグル」を販売します。
一方、プラモデル班、お散歩班、モノレール班の生徒は、これまで調べた内容をまとめて、市役所や駅に展示します。したがって、3月8日(金)は、朝から展示作業です。
展示場所は、プラモデル班は立川市役所1階、お散歩班は多摩モノレール砂川七番駅及び玉川上水駅、モノレール班は多摩モノレール玉川上水駅を予定しています。ちなみに、モノレールの駅は改札内にある展示スペースとなります。
なお、いつまで展示するかは、現在、調整中ですが、来週末には確定する予定です。詳細は、現在作成中の「四中だより3月号」にてお知らせします。
というわけで、現在、「四中だより3月号」を作っています。立川市民科に加えて「3年生の特別授業」や「ジャズピアノコンサート(音楽プロジェクト第3弾)」についても掲載予定です。お楽しみに!
02.20.頑張れ(校長コラム)
今日は暖かく四中の周りでは桜が開花していました。
明日は都立高校の入試日です。不安な気持ちでいる人も多いことでしょう。これまで学んできたことを思い出して、実力を発揮してもらいたいと思います。頑張れ!
卒業式までの登校回数は、残り19日です。3年生には、特に四中での日々の生活を大切にしてもらいたいと思います。
02.19.ジャズピアノコンサート(校長コラム)
音楽プロジェクトの第3弾として、3月4日(月)に「ジャズピアノコンサート」を行います。時間は、午後2時25分から午後3時15分までの「50分間」を予定していますが、当日は専用のピアノを搬入したり、リハーサルを行ったり、朝から準備を行います。
本取組は、「たちかわ交流大使の出張ライブ」として、市内数校で実施するもので、本校のオリジナル企画ではありませんが、世界的に有名なジャズピアニストの山下洋輔氏が演奏してくださるスケールの大きい取組です。今から楽しみです。
ちなみに、昨年度は、3年生(現高校1年生の学年)を対象に行いました。毎年、続けて実施できる保障はどこにもありませんので、今年度は、全学年で行うことにしました。チャンスを逃すわけにはいかないからです。
今年度は、「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」を行ってきましたが、いよいよこれで最終回です。
02.18.来年度に向けて気になること(校長コラム)
高校では令和4年度から「総合的な探究の時間(探究学習)」がスタートしています。そして、大学受験では、総合型選抜入試が導入され、年内に合格を決める生徒も少なくありません。この総合型選抜入試では、探究学習の成果が問われます。例えば、面接で生徒が「~について調べました。」と答えたら、面接官は「それで?」と次の質問をしてきます。つまり「何かについて調べる」だけでは不十分であり、調べた結果、そこから、何を考え、どういう行動をとったのかといった「探究のプロセス」を説明しなければいけません。高校の授業も大学入試も昔とは随分と変わってきているようです。というようなことを先日、都立高校の先生に教えてもらいました。
しかし、小学校、高校、大学に比べて、中学校では「探究学習」が進んでいません。完全に取り残されているように感じています。そこで、本校でも来年度、総合的な学習の時間や立川市民科で「探究学習」をどう充実させていくのか検討しようと思います。
ところで、話は変わりますが、コロナ禍以降、全国的に不登校の生徒が増加しています。子どもたちが大人になったときに、自立して堂々と生きていくために、中学校は、不登校の生徒に対して、どのようにアプローチする必要があるのか、改めて考えなければいけないと思います。家庭訪問や電話連絡といった対応だけでは不十分なのは明らかです。
来年度の学校経営方針を策定するにあたり、今、気になっているのは、「探究学習の充実」と「不登校の生徒に対する支援の充実」の2点です。のんびり考えている時間はありません。具体的なブランを策定していこうと思います。
02.16.オリジナル商品(校長コラム)
立川市民科の授業で、3年生が考案した商品(地元立川に関連する飲食物)を3月8日(金)に限定販売します。
先日、商品の選定や製造をお願いしている株式会社まちづくり立川様と打ち合わせを行い、販売方法や販売個数等を決めました。
選考会を見事通過した商品は以下の3点です。
◯立川住むーじー(600円)・・・季節の葉野菜とバナナにオレンジジュースを加えたスムージーです。パッケージには、生徒がデザインしたオリジナルのステッカーを貼る予定です。
◯玉川上水だんご(300円)・・・玉川上水をイメージして、青色の“ラムネあん”をのせたお団子です。
◯立川ブルーベリーベーグル(500円)・・・ブルーベリーのベーグルに、ブルーベリーとクリームチーズをサンドしました。
「立川住むーじー」は、ジバーカフェ(立川市柴崎町)で10時30分~正午に販売します。「玉川上水だんご」と「立川ブルーベリーベーグル」は、立川第四中学校 及び こぶし会館(立川市幸町)で10時20分~12時15分に販売します。
いずれも大量生産は難しく50個程度の限定販売となります。どんな味なのか、期待が高まります!
02.14.愛の喜び(校長コラム)
今から30年以上も前の話ですが、NHKの教育テレビ(学校放送)で「ゆかいなコンサート」という小学4年生向けの番組が放送されていました。
出演者の先生による「ピアノ演奏」や「ユニークな曲の解説」がかっこよく、小学生だった私は、いつも憧れの思いをもちながら、その番組を楽しみにしていました。そして、ヴァイオリンと一緒に、出演者の先生がピアノで『愛の喜び(クライスラー作曲)』という曲を弾いていた場面をどういうわけか今でも鮮明に覚えています。
そのときの印象が強く、「ピアノで『愛の喜び』を弾きたいなぁ」とずっと思っていて、実は、数年前に楽譜を購入しました。しかし、難しすぎて私の実力では厳しそうです・・・。
さて、今日、1年生対象に行った「バレンタイン・コンサート」ては、国立(くにたち)音楽大学の先生と学生さんが、この『愛の喜び』を演奏してくださいました。
30年以上前の記憶が再びよみがえりました。やはり、楽器が演奏できるって、とても素敵です。そして、かっこいいです。
今日は、ピアノとヴァイオリンの「本物の演奏」を聴くことができました。プロのビアノ演奏は、素人の私でも違いがわかりました。演奏いただいた沢田千秋先生はすごいです。プロのピアニストの演奏にふれた贅沢な1日となりました。
本日、演奏いただきました国立音楽大学の皆様に心より御礼申し上げます。
02.13.国立音楽大学の先生(校長コラム)
明日は、1年生を対象に音楽の特別授業を行います。本校の学区域内にある国立(くにたち)音楽大学の先生がピアノを披露してくださいます。2月14日に実施することから、その名も「バレンタイン・コンサート」です。
今年度、音楽科で教育実習生を受け入れましたが、その際、実習の様子をご覧いただくために国立音楽大学の先生がご来校くださいました。校長室でお話をさせていただくうちに、その先生の「専門性」「学校教育への理解」「技術力や頭の良さを前面に出さない謙虚さ」「人柄の良さ」を強く感じ、初対面であるにも関わらず、失礼を承知で、四中生対象の特別授業をお願いしました。
という経緯でスタートした企画ですので、大学の先生に加えて、教育実習生も久しぶりに来校してくれます。また、教育実習の担当クラスが1年生であったことから、今回のコンサートの対象学年も1年生としました。2クラスずつ音楽室で、ピアノとヴァイオリンの演奏を味わってもらいます。
ところで、その国立音楽大学の先生ですが、沢田千秋先生とおっしゃって、インターネットで調べてみますとピアニストとしてご活躍されているすごい方でした。快くお受けいただきましたが、演奏費を準備しているわけでもなく、初対面で、無茶な依頼した自分が恥ずかしくなります。
これまで、大学、行政機関、芸能界、民間企業等、様々な分野で活躍されていている方々とお話させたいただく機会がありましたが、「活躍している人」「成功している人」程、皆、人に優しく、礼儀正しく、そして、丁寧です。威張っている人は1人もいません。
02.11.四中学区の小学生(校長コラム)
この3連休は、私立入試が行われています。3年生の健闘を祈ります。
今日は、急ぎの用件があったため、少しだけ四中に行きました。体育館では、新入生対象の「標準服と体育着の販売会」が行われており、多くの小学6年生とその保護者の方が来校し、標準服と体育着のサイズ合わせを行っていました。4月からの入学を楽しみにしています!
その帰り道、幸小学校の前を通ると、少年野球の子どもたちが元気に活動していました。アポ無しですが、少しだけ立ち寄って、監督さんに、四中野球部をPRさせていただきました。野球、サッカー、バスケットボールは人数が揃わないと試合に出られないため勧誘も必要です。
ちなみに、午後は、モノレールで立川駅に移動して、5歳の三男とグリーンスプリングスで遊びました。
今朝、「仕事の関係で、職場に行く必要がある。用件が済んだら遊びに行くから、しばらく一緒に付き合って。」と三男に言ったら、予想どおり嫌な顔をしました。そこで、「一緒にモノレールに乗りに行こう!」と誘ってみると大喜び。四中の近くにモノレールが走っていて良かったとつくづく感じた日曜日でした。
02.09.ルルテラス(校長コラム)
下の写真ですが、左側に写っているのが多摩モノレールの「立川南駅」で、右側に写っているのが、立川市と東京都が合同で建設した「7階建て」の建物です。
この「7階建て」の建物ですが、実は、2つの名称が混在しています。
地下1階から地上3階(一部)までは、立川市の専有部で、「立川市魅力発信拠点施設CotoLink(コトリンク)」と言います。
一方、3階(一部)から7階までは、東京都の専有部で、「立川地方合同庁舎」と言います。
また、この建物の1階に、「のーかるBAZAR(のーかるバザール)」「JIBAR CAFE(ジバーカフェ)」「信濃大町アルプスプラザ」というお店があります。この3店舗、すなわち1階部分を「LULU Terrace(ルルテラス)」と言います。ちなみに、このルルテラスを運営されているのが、本校3年生が立川市民科の授業でお世話になっている株式会社まちづくり立川様です。
最初、私は、「コトリンク」「ルルテラス」「立川地方合同庁舎」の関係がよくわかりませんでした。実に複雑です・・・。
さて、今日は、午前中、ルルテラスで、株式会社まちづくり立川様と打ち合わせを行いました。立川市民科で3年生が3月8日(金)に「販売会」を行いますので、販売方法、販売時間、販売個数、販売価格等について、一つずつ確認しました。
ちなみに、「スムージー」は、ルルテラス1階のジバーカフェで販売し、「団子」と「ベーグル」については、四中、こぶし会館の2箇所で販売する予定です。全て、生徒が考えた商品です。とても楽しみです!
02.08.卒業式の主役(校長コラム)
卒業式の主役は3年生です。当然、このことを第1に考えた計画を考えています。
壇上で一人ひとりに卒業証書を渡す際は、「次から次からへと機械的に効率良く渡す」というようなことはせず、時間をかけて心を込めて渡したいと思います。シャッターチャンスは「長め」です。
また、3年生の卒業を1・2年生も一緒にお祝いしたいところですが、3年生の保護者の皆様が「お子様の晴れ舞台」をしっかり見られるようにするため、1・2年生の参列は見合わせ、3年生のすぐ後ろに保護者席を設ける予定です。ただし、代表生徒や吹奏楽部の1・2年生は出席します。
そして、不登校生徒に対する個別の対応策も別途、検討します。あくまで、3年生を大切にした四中らしい卒業式を実施したいわけです。そして、あたたかい雰囲気の卒業式にしたいと思います。
ここから先は、卒業式と全く関係のない話ですが、玉川上水駅の近くに、美味しいコーヒーのお店があります。カウンターの4席と小さなベンチのみのお店で、いつも満席です。
しかし、昨日は、めずらしく店内に誰もいませんでした。ずっと気になっていたお店です。入ってみるしかありません。
「どのようなコーヒーがお好みですか?」、注文時のこの言葉、久しぶりに聞きました。そして、期待どおりの美味しさです!ハンドドリップで淹れたコーヒーをいただき、贅沢かつ幸せな気分になりました。また、キャロットケーキも注文しましたが、菓子類は手作りで、食材の多くは「地元立川産」とのことです。こだわりを感じます。
オーナーさんのお人柄も良く、また行ってみようと思います。ごちそう様でした。
02.06.雪かき(校長コラム)
今日は、いつもより早めに出勤しました。
写真は、私が出勤時に撮影した四中周辺の様子です。道路が凍結していなかったので、とりあえず一安心です。
私が四中に到着すると、既に、多くの職員が「雪かき」をしていました。朝、早く出勤してくれたようです。
写真は生徒が登校する前の四中の様子です。これなら積雪による転倒等の心配はありません。
この職員の団結力は、四中の自慢であり強みでもあるわけです。
ところで、話は変わりますが、昨日は、なかなか家にたどり着きませんでした。
線路上に木が倒れたことによる運休が2度あり、3時間以上、車内で過ごしました。
最後は、電車での帰宅を諦め、雪道を歩いて帰りました。
途中、通行止めだったり・・・。
木が歩道をふさいでいたり・・・。
電車は動いていません・・・。
結局、立川から自宅まで、6時間以上かかりましたが、その分、夜はよく眠れました。
02.05.雪の中のモノレール(校長コラム)
今日の午後、立川駅近くで開催された研修会に参加しました。そのため、モノレールの運行状況が気になりましたが、全く問題なさそうでした。
今年度、本校では、立川市民科の授業で、3年生の「モノレール班」の生徒が、多摩モノレールについて学習しています。私も、何度か、多摩都市モノレール株式会社様と打ち合わせをさせていただきましたが、そのとき、広報担当の方が、『多摩モノレールは、最北端(!)を走るモノレールですので、積雪対策についても、試行錯誤を繰り返しながら工夫しています!』とお話されていたことを、今日の雪を見て、ふと思い出しました。
モノレールと言えば、羽田空港と浜松町を結ぶ「東京モノレール」は有名ですし、子どものときには、上野動物園でモノレールに乗った記憶があります。また、私は、独身のとき、舞浜に住んでいましたので、東京ディズニーリゾートのまわりを走る「ディズニーリゾートライン」もよく見かけました。
というわけで、モノレールは全国各地にあるものと勝手に思い込んでいましたが、調べてみますと、意外と少なく、日本におけるモノレールの最北端の駅は、「上北台」でした!
ちなみに、広報の方に教えていただいた多摩モノレールの試行錯誤の上の積雪対策は、「車両前面にブラシが付いていて、365日、レール上を雪かきしている」ということでした。なるほど、確かにブラシが付いていました。
私もモノレールに負けず(?)明日は早起きして、早朝に自宅前の雪かきをして、出勤後は学校前の雪かきを行おうと思います。運動不足の解消になりそうです。もちろん雪が積もっていた場合の話ですが・・・。
なお、明朝、登校する生徒には、「転倒しての怪我」や「交通事故」に十分、気を付けてもらいたいと思います。「いつもどおり自宅を出発したのに積雪で、少し遅れてしまった・・・」と言った場合、本校では、「遅刻でのカウント」は行いません。積雪や台風等のときに限定した対応です。当然ですが、生徒の安全が最優先です。
02.03.来年度のユニークな取組(校長コラム)
今年度は、四中オリジナルの取組として、「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」を企画しました。
「音楽プロジェクト」は、音楽科の教員が中心となって企画した取組で、オペラ鑑賞、年末の第九、ジャズピアノコンサートで構成されています。
一方、「冬のお楽しみプロジェクト」は、サッセン、プロジェクションマッピング、演劇×体験型ミステリーを行いました。ところで、この「冬のお楽しみプロジェクト」ですが、何故、“冬”なのかと言うと、今年度に入ってから準備をしたので、“冬”になってしまった・・・というのが真相です。
来年度も「ユニークな取組」も企画しようと考えています。コンセプトは、「みんなで楽しい!」「すごい!」「保護者の皆様の費用負担ゼロ!」の3点です。さらに、自然体験学習(こどもの国、檜原村)も予定しています。既に少しずつ準備を始めていますので、来年度は、“冬”に集中するということはないと思います。
さて、昨日は久しぶりに四中の近くにあるハムとソーセージのお店に行きました。お店の方に教えてもらいながらソーセージを選びました。「食べる楽しみ」に加えて、「選ぶ楽しみ」も味わえるお店です。
02.01.体重増加(校長コラム)
今日は朝から体調が優れず、自宅でゆっくり休むか、それとも、「ジム」で筋トレするかで悩みました。何故「ジム」かと言うと、私の体調が優れない原因は、おそらく風邪とかではなく、正月以降の不規則な生活や食べ過ぎ、運動不足等による「体重増加」によるものだからです。とにかく最近は、身体が重い、そして、ズボンがキツイです。
というわけで、短時間ですが「ジム」に行きました。すると予想どおり、身体が少し楽になった感じがします。
ところで、この「体重増加」ですが、実は、「もちもちポテト」をたくさん食べたことも影響しています。私は、イベント会場などで見かけるキッチンカーの「もちもちポテト」が大好きなので、年末年始に、自宅で、「もちもちポテト」の自作(プロの味の再現)に挑戦しました。
[1回目の挑戦]
すり潰したじゃがいもに、片栗粉と牛乳を混ぜて、ペースト状にしたものを「包丁で切って」揚げました。美味しかったのですが、「四角い」ことから、フライドポテトに近く、もちもち感が足りませんでした。
[2回目の挑戦]
もちもち感を出すために、前回より牛乳の量を増やして柔らかめに作ったペーストを使いました。包丁は使用せず「袋から絞り出しながら」揚げました。ほんの少しキッチンカー(プロ)の味に近づきました。
何てことをしていたら太りました。
今日から2月です。私は、気持ちを新たに運動しようと思います。そして、揚げ物についてはしばらく自粛しようと思います。たぶん・・・。
01.31.インフルエンザに注意(校長コラム)
1年生のスキー教室が終わって2週間が経ちました。スキー教室では、「スキーの楽しさ」「仲間と一緒に過ごすことの大切さ」「自然の素晴らしさ」を味わってもらいたいと思っていたわけですが、概ね、この目標は達成できたと思います。
また、校長としては、生徒には話していませんが、「アレルギー事故ゼロ」「交通事故ゼロ」「大怪我ゼロ」「集団感染ゼロ」を意識して対応してきました。これらも大丈夫でした。
そして今月は、スキー教室に加えて、「演劇×体験型ミステリー」も実施したわけですが、そちらも無事終わり、ホッとしているところです。
1月も今日で終わりです。『めでたし、めでたし』と言いたいところですが、2年生は鎌倉校外学習が予定されおり、3年生は入試シーズン真っ只中という状況にも関わらず、本校でも「インフルエンザ」が流行し始めました。油断できません。特に、受験生は気を付けてもらいたいと思います。私も体調を崩さないように、手洗い、うがい、そして、規則正しい生活を心がけようと思います。
01.29.プロのオーラ(校長コラム)
今日、「演劇×体験型ミステリー」を実施しましたが、役者の皆さんは、プロとしてのオーラが出ていました。
街中ですれ違ったら思わず振り返るような、そんなオーラです。とても魅力あふれる皆さんが四中生のために、感動の舞台を演じてくださいました。ありがとうございました。
ところで、「この役者さん、気になるなあ・・・」と感じた生徒も少なくないと思いますので、役者の皆さんのお名前をご紹介します。
・富士岡青さん(駒田匠 役)
・指宿理乃さん(桂夢乃 役)
・筒井俊作さん(徳川権太 役)
・櫻井雅輝さん(佐藤守 役)
・町田恵理子さん(望月萌菜 役)
・むらおらむ(谷穂乃果 役)
・牧石陽奈さん(田代優希 役)
興味がある場合は、インターネットで検索してみてください。私は、事前にリサーチ済みです。
今回、この四中での1回の公演だけのために、たくさんの時間をかけて準備、稽古してくださいました。とても贅沢な話だと思います。
今日のためにご尽力いただきました全ての皆様方に、心より御礼申し上げます。
01.28.「午前7時45分の幽霊」前日(校長コラム)
明日、「演劇×体験型ミステリー」を行います。タイトルは、「午前7時45分の幽霊」です。本日、役者さんやスタッフの方が集合して、体育館と校舎内で、稽古、準備、そして、リハーサルが行われています。
私もいくつか気になる点があったので、少しだけ学校に行きました。通常の演劇と異なり、ゲーム的要素(捜査体験)が加わりますので、確認事項も多く大変です。でもその分、期待大です!明日は、どのクラスのどの班が優勝するのでしょうか。楽しみです。
ネタバレにつながる恐れがあるため写真は撮りませんでした。
01.26.演劇の時程(校長コラム)
来週の月曜日、「演劇✕体験型ミステリー」を行います。開幕間近です!当日の時程は以下のとおりです。
●「午前7時45分の幽霊」の時程
・演劇鑑賞(事件発生編)10:45~11:30
・前半の捜査 11:30~12:30(60分間)
・給食
・後半の捜査 13:20~13:50(30分間)
・演劇鑑賞(解決編)13:50~14:50
・表彰式 15:00~15:15
演劇を観るだけではなく、班ごとに捜査を行い謎に迫ります。楽しくないはずがありません。捜査時の持ち物は、「タブレット」「筆記用具」「悪の腕輪(当日配布)」、捜査範囲は、四中全体です。
プロが考えた「トリック」や「しかけ」がいっぱいです。「サンタを探せ」とはレベルが違います。ワクワクします!
ところで、話は変わりますが、今週、私のスケジュールは分単位で詰まっていました。せっかくご来校いただいたのにお会いできなかったり、折り返しのお電話やメールの返信に時間を要したり、色々とご迷惑をおかけしました。しかし、仕事の遅れを取り戻すために、昨日、今日の2日間、それなりに頑張りました。来週からは、通常モードの予定です。
ちなみに、少しでも仕事を効率よく進めるために、立川駅周辺で、「少し仕事をする必要がある場合」や「次(夜)の会議までの時間が空いてしまった場合」は、グリーンスプリングスにあるカフェをよく利用しています。今日も行きました。
もちろん、個人情報が関係するような作業や会話はできませんが、大きな窓から昭和記念公園が見え、快適な空間です。駅から5分程度歩くことで駅前のような混雑もなく、気に入っています。本校着任時に人から教えてもらった穴場のお店です。
明日も一部の学校で、都立の推薦入試が予定されています。3年生の健闘を祈っています!
01.25.激辛(校長コラム)
今晩、立川駅の近くで行われた会議に出席しました。外はかなり寒いです。
本当は会議前に夕食を済ませたかったのですが間に合わず、夜10時、カレーライスのチェーン店に行きました。明日は、都立高校の推薦入試がありますので、縁起を担いで、「カツ(勝つ)カレー」を頼みました。受験生の健闘を祈ります!
ところで、このチェーン店では、カレーライスの辛さを細かく指定できますので、今日は、一般的な辛さの約24倍(10辛)で注文しました。ちょっとやり過ぎました。口の中がヒリヒリします。
01.24.会議資料のペーパレス化(校長コラム)
教員は、授業ではタブレットPC、授業以外の業務ではノートPCを使っています。
通常、全職員が集まる「大規模な会議」は、自席のノートPCの画面を見ながら行っています。つまり、会議資料は全てペーパレスです。
しかし、「校長室で行う小規模な会議」は、なかなかペーパレス化が進みませんでした。何故なら、職員室にあるノートPCは、ワイヤーで繋がれていて、自席から移動させることができないからです。
ということで、「校長室で行う小規模な会議」でも、何とかペーパレス化したいと考えていたわけですが、昨日から、無線マウスを使って「テレビモニターに資料を映して、提案者が説明する方式」に変更しました。これでようやく、「校長室で行う小規模な会議」もペーパレス化完了です。
会議資料のペーパレス化は、地球環境に優しいだけでなく、印刷したり配布したりする時間がかからないため、業務の効率化にもつながります。
01.23.役者さんの人柄(校長コラム)
来週、月曜日に「演劇×体験型ミステリー」を行います。一昨日と昨日は、ご出演いただく皆さんが来校し、体育館や多目的室(旧コンピュータ室)で、朝から晩まで稽古をしていました。
私が稽古中の部屋にご挨拶に伺うと、相手は私のことを校長だとは知らないわけですが、素早く「使ってください!」と椅子を差し出してくれました。自然で美しい心遣いです。一昨日、昨日の2日間、短時間お話しただけですが、役者さん方の「笑顔」「元気」「礼儀正しさ」を強く感じ、私も明るい気持ちになりました。
ご出演いただく皆さんは、舞台に力を入れている方から、アイドルや声優さんまで、幅広くご活躍されているようです。皆、共通して、人柄の良さが全身に現れていました!
ところで、私は、先週のスキー教室あたりから仕事がたまっており、文書処理、決裁、メールの返信等が追いついていません。忙しくなると「無愛想になる」「相手と目を合わせない」「早口になる」「口調が強くなる」「細かいミスをする」、なんてことが無いとも言えません。
私も、役者の皆さん以上に「笑顔」「元気」「礼儀正しさ」を意識しようと思います。
01.21.演劇の稽古(校長コラム)
明日は朝から「雪かき」を覚悟していましたが、今日は大雪にならずホッとしました。
さて、今月29日(月)に「演劇×体験型ミステリー」を行います。通常は劇場等を会場として実施しますので、学校での実施は「全国初」の試みです。
当日は、3・4時間目に体育館で演劇を鑑賞し、その後、班ごとに別れて「劇中に発生した事件」の真相に迫ります。そして、5・6時間目、再び体育館に集合して、解決編の劇を観て、表彰式を行うという流れです。
今日、多目的室(旧コンピュータ室)では、朝から夜遅くまで、本番に向けて演劇の稽古が行われていました。
出演者は以下の方々です。
【タイトル】
『午前7時45分の幽霊』
【脚本・演出】
鈴木秀明
【出演】
富士岡青(株式会社Dressers)
指宿理乃(BANZAI JAPAN)
筒井俊作(演劇集団キャラメルボックス)
櫻井雅輝(劇団銭湯民族)
町田恵理子
むらおらむ
牧石陽奈(アトリエ・アンジュ)
【監修】
永岡けい(すゞひ企画)
【謎制作協力】
入月優
(敬称略)
迫力のある演技に期待が高まります。ちなみに私もトリックは知りません。当日、推理します。楽しみです!
01.19.本校に関するアンケート(校長コラム)
先日、生徒及び保護者の皆様方を対象に「本校の教育活動に対するアンケート調査」を実施しました。皆様のご協力に感謝申し上げます。客観的なデータは大切で、アンケートの結果は、学校運営を行う上での重要な資料となります。
来週以降、項目ごとに分析していこうと思います。 また、自由意見欄には、保護者の皆様から60件を超えるご意見を頂戴しました。ありがとうございました。内容ごとに分類して、後日、回答させていただきます。ただし、私の仕事のスピードが遅く、それなりにお時間を頂戴します・・・。
01.18.今朝は寒くない(校長コラム)
2泊3日のスキー教室、1年生はしっかり時間を守って行動できました。「スキーは楽しい!」「姉妹都市の大町市が好き!」と感じた生徒も多いのではないでしょうか。そして、昨晩は、たくさんの土産話をしたことでしょう。多くの生徒が、初めてのスキーにも関わらず、リフトに乗ったり、転ばず滑れるようになったりしたわけですから、話したいことは、たくさんあるはずです。また、東京ではなかなか見られない美しい雪景色も印象に残っていることと思います。
保護者の皆様におかれましては、スキー教室の実施にあたり、準備も含めご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。また、高級旅館に泊まりました。旅館の皆様お世話になりました。また、看護師さんには丁寧に対応していただきましたし、バスの運転手さんには、今回も安心で安定した運転をしていただきました。関係する皆様方に御礼申し上げます。
今朝の東京、口からは白い息が見えますが、全く寒くありません。感覚がずれたようです。
01.16.インスタ映え(校長コラム)
スキー教室で宿泊している旅館で「インスタ風のフォトフレーム」を見つけました。
というわけで、今日は、「インスタ映え」する写真をご紹介します。私の独断でチョイスした3枚です。
1 元気な四中生
2 部屋から見える夜景
3 バス車体の氷柱(つらら)
なお、今日の鹿島槍(かしまやり)スキー場の気温は、正午の時点で、氷点下6℃でした。寒かったです・・・。
01.15.施錠された露天風呂(校長コラム)
今年度、修学旅行で3年生が利用した宿は温泉でした。今日、1年生が泊まっている宿も温泉付きです!
実は、修学旅行のとき、露天風呂に鍵がかかっていたため、宿の方にお願いして開けてもらいました。団体旅行ではよくある話で、今回の宿でもやはり、露天風呂は施錠されていました。
もちろん、今回も宿の方に、内湯に加えて露天風呂も使えるようお願いしました。
「露天風呂禁止」の学校が多いということでしょう。当然、走り回るような生徒がいたら危険ですが、四中ではそういうことはありません。
雪の中の露天風呂、なかなか素敵です。「入れない」なんてもったいない。
01.13.美味しいプリン(校長コラム)
「立川市民科」や「総合的な学習の時間」などで、地域のことを調べたり、学校周辺のお店や民間企業とコラボした取組を行ったりするためには、地域の状況を知る必要があります。そういう理由で、私は、昨年4月に着任してから四中周辺の飲食店に積極的に行くようにしてきました。
その結果、「四中周辺の飲食店に関する知識」と「私の体重」はこの9ヶ月間でそれなりに増えました。
これまで訪ねた飲食店の中に、市外ではありますが、四中の近くに「絶品のプリン」を販売するお店があります。
このお店のプリン、かなり美味しいです。
お店は玉川上水沿いにあり、商品の説明書きには、「美味しい卵、低温殺菌牛乳、純生クリーム、天然バニラのペースト、三温糖を使い、カラメルから自家製の焼きプリン」と記されています。
焼きプリンは日持ちするため手土産にも喜ばれると思います。ただし、土曜日のみの営業で、朝10時に開店して売り切れたら買うことができません。まさに、プレミアムな1品です。
01.12.募金とバスの話(校長コラム)
今朝、生徒会の呼びかけで、能登半島地震の被災地を支援するための募金活動が行われました。生徒会役員と有志の生徒が、募金箱を持って、朝、登校してくる生徒に呼びかけていました。来週、月曜日と火曜日にも実施する予定です。
ちなみに、この募金活動は、教員が呼びかけたわけではありません。「被災地のために募金を行いたい」という生徒会役員からの提案です。つまり、生徒の優しい気持ちからスタートした取組です。そして、その生徒の提案をすぐに教員が調整しました。素晴らしいことだと思います。さすが四中生!
さて、話は変わりますが、今日の6時間目、校庭に大型バスが!?
実は、来週のスキー教室の際、正門通過時にバスの下側(底)が擦(こす)らないか確認してくださっています。正門から道路に出たりバックしたり、何度も繰り返しての確認作業です。かなり地面スレスレです。
運転手さん2名、本校用務員2名で確認しましたが、段差解消用のスロープを敷いて、角度を考えながら、ゆっくり出れば、生徒や荷物を載せて、車高が下がっていても、擦らずに行けそうです。校庭に大型バスを入れるのは初めてですが、これで安心です。ありがとうございました。
01.11.来週からのスキー教室(校長コラム)
立川市の姉妹都市である長野県大町市でのスキー教室(1年生対象)を全中学校で実施します。
四中は、来週の月曜日(15日)出発です。昨日、一中が出発して、今朝、三中が出発しました。
一中のホームページには、「氷点下2度で小雪が舞っている旨の情報」と「ゲレンデに立つ一中の校長先生の写真」が掲載されています。寒そうです。
新型コロナウイルスやインフルエンザの感染状況に加えて、能登半島地震の影響(道路事情及び余震の状況)、ゲレンデがある鹿島槍(かしまやり)スキー場の積雪量、そして、東京の天気予報を注視していますが、予定どおり実施できそうです。積雪量がかなり微妙でしたが大丈夫です!
01.09.四中の成績は厳しい?(校長コラム)
新潟中越地震では、当時、ボランティアが不足している旨の報道がされていたため、すぐに現地に向かいましたが、今回の能登半島の地震では、渋滞や通行止め等の道路事情もあり、ボランティアの受け入れ体制はまだ整っていないようです。被災地の方々の迷惑になるような行動は絶対に許されません。特段、何をしたら良いのか思いつきませんが、被災地の方々の気持ちを考えた行動に努めようと思います。
さて、話は変わりますが、「〇〇中学校の成績は厳しい」という噂が流れることがあります。よくある話です。
実は、私の息子が通う中学校でもこの噂が流れています。
このような噂が流れる理由ですが、おそらく、「模擬試験や塾の成績(偏差値)等」と「学校の通知表の評定」を比較した際に、それなりのギャップが生じていた場合に、「〇〇中学校の成績は厳しい」というふうに考える人がいるからだと思います。しかし、他に要因があるケースが大半です。
そもそも、通知表の評定は、定期テストの点数だけではなく、日々の授業のにおける毎時間の評価を点数化しているため、必ずしも偏差値とは比例しません。
先日、本校でも、「四中の成績は厳しい」というご意見をいただきました。
事実関係を確認する必要がありますので、本校の成績と都内公立中学校の平均値(各評定の割合)を1教科ずつ比較してみました。
その結果ですが、教科ごとに多少のバラツキはあるものの、学校全体として、「4、5が少ない傾向」あるいは「1、2が多い傾向」はありませんでした。
すなわち、評定の分布を見る限り、「四中の成績は厳しい」あるいは「四中の成績は甘い」という事実はありません。
とはいえ、成績については、教職員一同、丁寧な説明に努めてまいります。
ところで、通知表は、個々の生徒の学習状況を把握し、更に伸ばすことを目的に作成しています。「やったあ4が取れた!」「1かあ、もういいや・・・」ではなく、「やったあ4が取れた!次は、5を目指そう!」「1かあ、できなかったことを見直そう!」といった姿勢が大切です。そのために、何をしたら良いのか、教科の先生に聞きに行くことも重要になってきます。
01.07.魚釣り(校長コラム)
昨日に引き続き、今日も檜原村に行きました。
来年度、新3年生(現2年生)は檜原村で自然体験学習を行います。神戸岩(かのといわ)周辺のハイキングと魚釣り、そして、野外での調理体験を予定しています。
神戸岩周辺のハイキングでは、ハシゴを上ったり、チェーンにつかまって歩いたり、アドベンチャー気分を味わえます。体験した小5の次男も大喜びでした。なお、5歳の三男は、怖がって歩けませんでした。
ちなみに、今日、檜原村に行った目的は魚釣りです。どのくらい釣れるのか確認しに行きました。
まず、入漁券(半日券)を購入します。釣竿1本につき1枚必要です。3時間限定で、5匹まで釣れます。
釣竿を2本借りて3時間挑戦したところ、合計で鮎(あゆ)が8匹釣れました。まずまずです。
一匹につき200円を払うと塩焼きにしてくれます。とても美味しかったです。私は2匹食べましたが、それだけでお腹いっぱいになりました。
今日、わかったことは、「川の中をよく見て、魚のいるところに、釣竿を入れるとよく釣れる。」ということです。新3年生の自然体験学習、きっと楽しい行事になることでしょう。
今日はこんな感じで、三連休の2日目を過ごしました。
01.06.おもちゃ美術館(校長コラム)
来年度、全学年で自然体験学習を行います。そのうち新3年生(現2年生)では、檜原村で魚釣りやハイキングを行う予定です。都内でも檜原村で自然体験学習(校外学習)を行う学校はほとんどなく、四中オリジナルの取組です。
檜原村の大自然を満喫する魅力的なプランを考えています。
檜原村での体験プランの策定にあたっては、副校長を中心に、移動時間や費用、教育効果等について、慎重に検討してきました。何度も現地を訪れ、打ち合わせを重ねながら体験内容を考えました。
ところで、檜原村には、村が設立した「檜原森のおもちや美術館」という人気スポットがあります。しかし、早い段階で、「檜原森のおもちや美術館」は、本校で行う自然体験学習の候補地から外れました。収容人数と中学生対象の施設ではないことが主な理由です。
副校長から、「檜原森のおもちや美術館」は、小さな子どもを対象にした施設で、中学生の団体が訪れるような場所ではない旨の説明を何度も受けました。理解はしていますが、インターネットの口コミはかなりの高評価で、この施設、どうも気になります。
私は、気になると自分の目で確認したくなる性格であり、仕事とは関係なく、あくまで、自分の興味・関心から「檜原森のおもちや美術館」に行ってきました。
室内は、木材が贅沢に使われていて、温かみが感じられます。滑り台もボールも全て木材です。
柱の穴に、棒を入れると、木製の虫(!?)が出てきます。
大根やタコノコ、キノコ等も収穫もできます。ただし、全て木製です!
色々な種類のコマがあり、実際に遊ぶことができました。
けん玉もたくさん!
児童館のようにボードゲーム類も豊富にあり、大人でも楽しめました。
ピンボールのような対戦ゲーム
バランスを考えて人形を乗せるゲーム
車を動かして渋滞を脱出するパズルゲーム
カフェもあり、子どもも大人も食事の心配もいりません。一緒に行った妻や次男、三男も美味しくいただきました。
実際に「檜原森のおもちや美術館」に行ってみて、おそらく中学生でも楽しめるように感じましたが、あくまで、施設の対象年令は、乳幼児か小学生です。本校の自然体験学習とは、趣旨が異なることはわかりました。
というわけで、本校では行きませんが、木材が豊富で落ち着きますし、とてもきれいでおしゃれな施設です。人気の理由がわかりました。幼稚園や保育園に通うちびっこや小学生は、たっぷり楽しめるはずです。
今日はこんな感じで、三連休の初日を過ごしました。
01.05.仕事モード(校長コラム)
来週から3学期がスタートします。
正月休みも終わり、仕事モードに切り替えなければいけません。
ところで、先月実施した「サンタを探せ!」では、このホームページのみで周知しただけにも関わらず、44名の参加がありました。大半は生徒ですが、保護者の皆様も一部、ご参加くださいました。ありがとうございました。
今日、校舎内の掲示物等を片付けました。とりあえず、今年度に関しては、このようなクイズ企画は予定していません。来年度はわかりませんが・・・。
年末年始は、学校のみではなく、多くの行政機関や企業等も業務を停止していることから、電話やメール等の心配をすることなく、安心して休めます。
今日、久しぶりに出勤しましたが、未読メールが19件、決済待ちの文書の高さは約20センチでした。このくらいなら余裕です。
来週から、再び、四中に活気が戻ります。
01.04.新年の抱負(校長コラム)
令和6年(2024年)がスタートしました。この年末年始は家族との時間を大切に過ごしました。また、立川市民科の授業で必要となることから、自宅で6時間のオンライン研修を受講し、食品衛生責任者の資格を取得しました。
さて、新年を迎え、「本校の教育活動が生徒のためになっているか」「教育理念を保護者の皆様と共有できているか」「地域と協働した活動を実践できたいるか」といったことを一つずつ確認しながら、まじめに学校運営を行っていく所存です。
職員一同、力を合わせながら、あたたかい雰囲気を実感できる学校にしていきたいと考えています。「何か四中っていいな」、そんな学校を目指します。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
01.01.地震(校長コラム)
今から20年前、3年生の担任をしていました。金曜日に合唱コンクールがあって、その日の夜、寝袋と飲料水を持って、一人で新幹線に乗って新潟県十日町市に行きました。新潟中越地震が発生した直後で、自分にも何かできることがあると思い、十日町市に到着後、ボランティアセンターで受付の列に並びました。すると、すぐに車に乗るように言われて、詳しい説明も受けないまま、十日町市から川口町に移動しました。
川口町は、新潟県にある人口6000人弱の小さな町ですが、震度7を記録していて、建物が倒壊する恐れがあり、危険な状態で、ボランティアセンターも立ち上がっていませんでした。私が川口町に着いたときも、余震が続いていました。道を歩いていると、道路の巨大なカーブミラーが上から落ちてきました。ヘルメットの重要性を認識しました。また、1時間に数回、余震による大きな揺れがありましたが、グラグラ揺れるのではなく、地面が爆発しなように、「ドン!」と跳び上がるような揺れでした。まさに恐怖でした。停電しているため、夜になると真っ暗で、一切、活動ができないため、自衛隊が設置してくれたテントの中で過ごしました。支援物資が次々と届きましたが、断水中にカップ麺は役立ちません。そもそも、支援物資を開けたり配ったりする人員もいませんでした。そして、とにかく、「水」が貴重で、停電かつ断水時に、トイレを流したり、手や身体を洗うことができる「水」がいかに大切か実感しました。
金曜日の夜に川口町に入りましたが、翌週の月曜日には授業があるため、日曜日の夜に、ヒッチハイクで新潟空港に行き、飛行機で帰ってきました。したがって、川口町のボランティアセンターの立ち上げを少し手伝ったぐらいで、私は、ほとんど役に立っていません。しかし、地震の怖さ、停電や断水の大変さは、わずかですが体験しました。昔の話です。
今日、このコラムでは、今年、四中の学校運営をどのようにしていくか、今、考えいることや校長としての抱負などを書こうと思っていましたが、そういう気分ではないので、今日は止めておきます。今日の地震で、今、この瞬間に大変な思いをしている人たちが気になります。
12.30.償い(校長コラム)
終業式の日、生徒下校後に「職員の研修会」を行いました。この年末年始に、車で帰省や旅行に行く人も少なくないと思います。また、普段、あまり車に乗らない人が運転する機会もあることでしょう。交通事故には十分気を付けなければいけません。
というわけで、「職員の研修会」では、交通事故防止についても取り上げることにしました。職員全員で、さだまさしさんの「償い(つぐない)」という曲を聴きました。「えっ?」と思われるかもしれませんが、さだまさしさんのこの曲を聴くことの研修効果すなわち交通事故の抑止力は、それなりに高いと思います。
車を運転しているとき、特に急いでいるとき、私はこの、さだまさしさんの「償い」という曲を思い出すようにしています。私だけかもしれませんが、この曲を思い出すと運転が丁寧かつスマートになります。
車を運転する人には、この「償い」を聴いて、交通事故防止に努めてもらいたいと思います。歌詞は実話です。色々と考えさせられます。
12.29.勉強中(校長コラム)
来年3月に、立川市民科で3年生の販売班の生徒が自分たちで考案した飲食物を販売します。その関係で、私は急遽「食品衛生責任者」の資格を取得するため、年末年始を利用して、現在、eラーニング(自宅でのインターネット講座)で勉強しています。6時間の動画を視聴して、確認テストに合格すれば終了です。毎日、少しずつ進めています。
特に、おもしろい内容ではありません。勤務中でもありません。でも集中して勉強しています。
3年生も勉強していることでしょう。負けてはいられません。
12.28.卵料理(校長コラム)
卵料理は、「作るのが簡単」「栄養があって満腹感が持続する」「フライパンが汚れない」などメリットだらけで、卵焼き、目玉焼き、ゆで卵、どれも私の大好物です。
そして、自分では作りませんが、時々、無性に食べたくなる卵料理が天津飯(てんしんはん)です。
私の好きな中華チェーン店の天津飯は、とてもシンプルな見た目ですが、ふわふわ、かつ、秘伝のタレを使った深い味付けで、家庭では真似できない絶品です!
看板メニューの餃子と一緒に食べると最高です。
さて、以前、この中華チェーン店を運営する会社の方とお話をさせていただく機会がありました。地域を大切にしていて、学校教育にも理解があって、そして、大企業であるのに役員の方々のフットワークが軽い、すごく素敵な会社です。
先日、この会社の取締役の方が本校にお越しくださいました。3年生を対象に「四中らしい楽しい取組」を企画したいと思います。ただし、現時点で具体的なプランがあるわけでも、実施が確定しているわけでもありません。
当然ですが、来年度以降のことと合わせて、今年度のことも考えています。
12.27.宿の予約(校長コラム)
今年度行うスキー教室(令和6年1月実施)はもちろん、来年度行うスキー教室(令和7年2月実施)についても、既に宿(宿泊施設)は予約済みです。
修学旅行においては、来年度、さらに再来年度の宿も予約済みです。このことは、本校に限った話ではなく、特に、京都市内の宿は人気があることから、のんびりしていると予約することができなくなってしまうからです。
以前、「なぜ、修学旅行の日程が土日に重なっているんだろう?」「え?うちの学校は、平日実施だよ。」というような会話をしている人を見かけました。あまり知られていませんが、修学旅行の日程は、「修学旅行専用列車(団体専用の新幹線)」が関係しています。
「修学旅行専用列車」は、臨時ダイヤで運行され、通常より安価で利用することができます。一方で、学校が時間や日程等を指定することはできません。春に実施するのか、秋に実施するのかというレベルでの指定はできますが、何月何日の何時の列車に乗車するかはすべて「抽選」で決まります。そのため、修学旅行の曜日は、学校ごとにバラバラです。
この「抽選」は、何と、実施年度の2年前に行われます。抽選実施後、すなわち日程確定後に、タイミングの逃すことなく宿を予約する必要があるわけです。
昨日、四中のためにご尽力いただいている旅行会社の支店長様が年末のご挨拶にお越しくださいました。宿泊行事は、こうした見えない方々の影の努力の上に成立しています。
ちなみに、昨日は、来月行うスキー教室を担当してくださるバス会社の運行管理者様もご来校くださいました。四中南側のコンビニ付近の交差点を大型バスが曲がれるか、正門付近の段差を通過することができるか等、本校の状況を確認してくださいました。なお、このバス会社は、特に、安全に力を入れているまじめな会社ですので雪道や高速道路の移動も安心です。
12.26.2割の人たち(校長コラム)
「物事の結果の8割は、全体の2割の要素によって生み出されている」と言われることがあります。
具体例で言うと、
・お店の売上の8割は、2割の主力商品が占めている。
・仕事の8割は、2割の職員の力によって成り立っている。
・説明した内容の8割を理解してもらうために、資料の2割のページに力を入れる必要がある。
といった感じです。
あくまで経験則の話ですが、納得できる部分が多いように感じます。
そして、この考え方は「パレートの法則」といい、様々な場面で応用可能です。
現在、来年度の四中の人事構想を考えていますが、各仕事(各プロジェクト)を円滑に進め成功させるために「パレートの法則」でいう2割の人たち(その仕事のリーダー)を誰にするのか慎重に検討しています。各職員の得意分野、適性を踏まえた人選にしなければいけません。
ここらか先は、四中のことではなく、あくまで一般論として書きますが、「パレートの法則」の2割に該当する人は、少なくともその分野において「優秀な人」であることは間違いありません。
そして、特定の分野ではなく、常にこの2割の集団に入るような、いわゆる「すごい人」が一定数います。「優秀」かつ「万能」な人たちです。そして、そういう「すごい人!」たちに仕事が偏る傾向があります。
「仕事が山積み!何で自分ばかり忙しいんだろう??」と感じている人がいたとき、この問いに対する答えは次の3点です。
(1)その人が優秀かつ万能なので、色々な仕事がまわってきている
(2)ブラックな職場環境
(3)その人の仕事が遅い
(2)は職場に問題があって、(3)はその人自身の問題であるわけですが、(1)についてはどう考えればよいのでしょうか。
「パレートの法則」のとおりであるわけですが、以前(かなり昔)、私の上司から「宮本さんは優秀だから仕事がまわってくるんだよ。」と言われたことがあります。そのときは、褒め言葉だと思っていましたが、実は、(1)だと思わせておいて、本当は、(2)や(3)であった可能性があります。上司に気を遣ってもらっただけ・・・。あるいは、ブラックな職場環境だったか・・・。
いずれにしても、特定の人に頼っているような体制の職場は、少なからず課題があるわけで、仕事のバランスも考えなければいけません。
というようなことを考えながら、職員の人事構想を検討しています。とはいえ、急ぐ話ではありませんので、時間をかけて考えようと思います。