日誌

学校のできごと

水泳指導が始まりました

プールに入り、水泳の授業の開始

 校区の小学校でも水泳指導の様子がホームページで紹介されていますが、本校でも本日から保健体育の授業で「水泳」が始まりました。
 ここで紹介するのは、1年男子の水泳の授業の様子です。女子は、体育館で「バレーボール」の授業です。
 「水泳」の授業では、まず、小学校の時の復習「蹴伸び(けのび)」から始まりました。みんなしっかりできていました。



登校時の避難訓練

本日予定していた登校時の避難訓練は延期になりました

 本校では、「安全・安心な学校づくり」の一環で、毎月、安全指導・避難訓練を実施しています。避難訓練については、毎回内容をかえて実施しています。今日は、登校途中に地震が発生した場合の安全行動について確認をする訓練することをねらいに実施する予定でした。雨天時は延期としていましたので、今日の実施は取りやめとしています。
 地震はいつ発生するか分かりません。学校の中に生徒がいるときであれば生徒の把握は可能なのですが、例えば、登下校途中は安全確認を行うことが困難です。そこで、本校では、あらゆる時間帯と想定して避難訓練を実施しています。
 昨日は、東京都教育委員会作成の資料「地震と安全」を使用し、安全指導を行いました。生徒にこの資料を持ち帰り、家族と一緒に読むよう話をしていますので、どうぞ、ご家庭でも地震発生時の対応、また、日頃の備えなどについて話し合っておいてください。

小中連携地域清掃

学区をきれいにする ガックリーン作戦(小中連携学区クリーンボランティア)が始まります!!

 今日、6月30日、午後2時40分から二中の生徒と、学区の第二小学校、第五小学校、南砂小学校の児童が協力して、校区の通学路や公園などの地域の清掃を行います。日頃お世話になっている地域に感謝の気持ちを込めた自分たちにできる行動として進めます。このことを小学生と中学生が協力して進めることに意義があります。
 
100名を超える生徒がボランティアに協力してくれました。校庭で出発式が行われ、これから、それぞれ第二小学校、第五小学校、南砂小学校のグループにわかれて地域の清掃活動を小学生とともに行います。
 清掃活動中の様子は、第五小学校のホームページにも紹介されているので、ぜひ、ご覧ください。

100名を超えるこれだけ多くの生徒が参加してくれました。頼もしいです。

小中連携教育活動日

本校に校区小学校から、すべての先生方が集まりました
 
 6月29日(月)は、二中校区の小学校、中学校全員の教員が一堂に会し、授業を参観し、その後、協議会をもち、今後の小中連携の具体的な進め方について協議をする二中校区の小中連携教育活動の日でした。
 今年度は、本校・立川第二中学校が会場校で、校区の第二小学校・第五小学校・南砂小学校すべての先生方が本校に集まり、5時間目の授業を参観していただき、その後、全体会、分科会で、今後の小中連携の具体的な活動などついて話し合いをしました。
 3年生の数学は研究授業になっていたため、特に多くの先生方が集まっていました。生徒は、自分の担任だった先生、知っている先生が教室に来ることで、ワクワクしている様子が感じられました。成長している姿を小学校の先生方に見ていただける貴重な機会にもなっています。
 なお、英語の少人数指導については、学校公開日に保護者アンケートでとても高い評価いただきながらもその様子を紹介できませんでした。今回5時間目の公開授業時に、1年生の少人数指導の授業がありましたので、その様子を紹介しておきます。ただ、写真だけでは、アクティビティの様子は十分に伝わらないので、今後の学校公開日に、ぜひご参観いただき、実際に生徒の活動ぶりをご覧いただきたいと思います。

1年・英語少人数指導①
 単数と複数になるときの英語での表現の違いについて、生徒に気付かせ、生徒が英語で表現している場面です。

1年・英語少人数指導②
 英単語をただ発音させるのではなく、ゲームの要素を取り入れ、楽しく参加でき、大きな声で発音する工夫がなされています。生徒はもちろん意欲的に取り組み、英語で表現しています。

1年・英語少人数指導③
 英語の先生が「私のところへ、次に言う物をグループの仲間からいくつ必要かも聞き取り集めて持ってきてください」という指示を出し、それに生徒がこたえて集めた物品(例えば、”5本の紫色のペン”など)を持っていくという場面です。もちろん、やりとりはすべて英語です。生徒たちはとても真剣に英語を聞き取り、楽しそうに参加していました。

3年・英語 ALTとの授業です。ネイティブの英語に触れながら、ここでは英会話の実際を学んでいます。生徒2人が前に出て、英語でコミュニケーションを図っている場面です。

2年・音楽の授業です。2学期に行われる「合唱祭」の取り組みが始まっています。ここでは、2年学年合唱の曲について、イメージを膨らませて歌おうとしています。

2年・保健体育(女子) 体育館で、「器械運動」の授業です。

1年・国語「古典の言葉」 自分で考えたことについて前に出て黒板に書いている場面です。


 以上の授業の紹介からもお分かりの通り、本校では、講義型や説明一辺倒の授業ではなく、生徒の考えを大切にし、それを表現することを重視しています。生徒の意欲を高めること、学習内容の定着を図るにも、自分の考えをもち、書くことや話すこと、まとめることが大事だからです。

 

 

朝読書

本校の一日は、静寂な「朝読書」から始まります

 本校の一日は、朝読書から始まります。各自が自分の読む本を持ってきて、8時25分から8時35分までの10分間、集中して自分の読む本と向き合います。すべての学年で実施しています。この活動は、もう長い期間取り組まれているもので、本校ではすっかり定着していて、毎年自然と始めることができています。
 すべての学年で実施していますが、さすがに2年間の実績がある3年生の教室は、集中の度合いが違います。シーンと静まりかえった教室には、まるで静寂に響きがあるかのようです。聞こえてくるのは、教室にある時計の秒針を刻む音のみで、いつもより大きく響いて聞こえるほどです。
 継続は力なり。読書の習慣をこうした地道な活動から身に付けてもらえれば、その積み重ねにより、一人一人の成長は計り知れないものになると思っています。今年度は、図書委員会を中心に「ビブリオバトル(書評合戦)」が行われることが生徒総会でも承認されています。楽しみです。
 なお、立川市の図書館から、中学校用に団体図書の貸し出しも行われています。また、本校の図書室は、いつも学校図書館ボランティアの皆様にご協力をいただいているおかげで、季節ごとの飾り付けがされたり、読書を進める上で貴重な情報コーナーが設置されたり工夫がなされています。皆様ありがとうございます。学校図書館の様子は、あらためて紹介をさせていただきます。加えて、今年度は、図書館支援員として荒島久悠里さんが学校図書館に来てくださり、生徒のために活動してくださっています。このことの紹介もあらためてさせていただきます。

1年生の「朝読書」の様子です

立川市の図書館から貸し出されている図書です