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学校のできごと
お詫びと訂正
明日、7月11日の土曜日は、土曜補習教室があります。以前、ホームページで、1学期最後の補習教室が終了しましたとお伝えしてしまいました。これは、誤りで明日が1学期最後の補習教室です。お詫び申し上げます。明日の生徒の参加を待っています。
ビブリオバトル(書評合戦)開始!〔1年〕
1年では、「ビブリオバトル(書評合戦)」展開中
今、1年の国語の授業では「話すこと・聞くこと」の力をつけることをねらい、「ビブリオバトル(書評合戦)」を進めています。現在、1回戦が行われ、決勝は、7月16日(木)、17日(金)に行われる予定です。
さて、「ビブリオバトル(書評合戦)」とは何でしょうか?
「ビブリオバトル(書評合戦)」とは、自分の薦めたい本を5分間でプレゼンテーションし、2分間の質問タイムの後、最も読みたくなった本を投票で選ぶ活動です。
本校では、平成25年度から取り組んでいます。
本校で初めて取り組んだときには、思うように5分間を使い切ることができませんでした。しかし、2回目の時からは、5分間では足りないと思うくらいに上手に相手に伝えることができるようになりました。
本校で重視しているのは、プレゼンテーションはもちろんのことですが、実は、聞き手が発表者に質問をすることです。聞くことを重視しているからです。聞いていなければ、質問はできません。そして、相手の良さを引き出すには、それなりの質の高い質問をする必要があります。今回も、このことを重視しているので、質問タイムには、サッと手が挙がり、「あなたの一番印象に残っている場面はどこですか?そして、それはどうしてですか?」のように質問が次々となされます。
チャンプ本を決めるときも、根拠に基づき理由を添えて決めますので、単なる面白いからとか、何となくということは全くありません。お互いの良さを認め合いながら、気持ちよく進めることができていることが一番嬉しいことです。
それにしても1年生ながら、難しい本を読んでいるものだなと感心しました。今日参観したクラスで発表された本のいくつかを紹介します。
「銀河鉄道の夜」(宮澤賢治) 「獣の奏者」(上橋菜穂子) 「生存者ゼロ」(安生正) 「日本のいちばん長い日」(半藤一利) 「魔女の宅急便」(角野栄子) 「ベルナのしっぽ」(郡司ななえ) 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応義塾大学に現役合格した話」(坪田信貴) 「ぼくらの大冒険」(宗田理) 「くちびるに歌を」(中田永一)などなど、一人一人がほとんど違う本を選んでいました。
まずは、1回戦。4人一組で本を紹介し合います。さあ、5分間使い切れるか。テレビ画面に映っているいるのは、タイマーです。残り時間は、3分39秒。
プレゼンテーションが終わると質問タイム。本校の特徴は、ここで一斉に質問の手が挙がること。良く聞いていないと、いい質問はできません。聞く力、質問する力。
この生徒は、全7冊の本を読み上げ、紹介をしています。発表者が紹介をしているときは基本的には聞き手は相手を見るようにしますが、時々メモを取ります。ここはちょうどメモを取っている場面です。もちろん基本は相手に視線を送ることです。
朝のあいさつ運動・七夕その3
本校では、毎朝、地域、保護者の方々が校門近くで生徒を迎えてくださっています。いつもありがとうございます。地域や保護者の方々が「おはようございます」「行ってらっしゃい」と声をかけてくださった時に、元気にあいさつできる生徒ももちろんいるのですが、思うように声が出ず、あいさつを返せない生徒もいます。
地域の会合や本校への指摘などでも、「生徒からあいさつの声が返ってこない」、「生徒の声が小さい」、「元気がない」との声をいただくことがあります。あいさつは、人とのコミュニケーションの第一歩なので、相手に声が届くよう積極的なあいさつが行えるようしていきたいと思っています。
さて、そのような中、本日の朝、来てくださっていた地域の民生児童委員の方から次のことを言われました。
「一人の男子生徒が私の前に立ち止まって、頭を下げて、おはようございますとあいさつをしてくれて、とてもうれしかったです」
いろいろな生徒がいます。このようなあいさつができる生徒、元気よく大きな声で自分から先にあいさつができる生徒、小さな声だけれどあいさつができる生徒、思ってはいるのだけれど思うように声が発せられない生徒、いろいろです。そのような生徒をあたたかく見守ってくださる地域の方々には本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
そして、七夕は昨日でしたが、生徒の願い事も昨日のうちにたくさん飾られていました。部活動のこと、夏休みのことなどがあるなかで、次のような願い事がありました。「老後が安泰に過ごせますように」もちろん職員ではなく、生徒です。思わず笑いとともに、生徒もいろいろなことを考えているんだなと思いました。
願い事でいっぱいになった笹
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七夕 その2
今朝紹介した七夕の笹飾り、生徒がまた願いを短冊に書き、数が増えていきました。
星形、鶴のかざりなどが付けられていますが、これらは、本校の事務職員がつけたものです。教員ももちろん一緒に飾り付けに参加しています。生徒、教員、職員が一体となって作り上げていっています。
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七夕
今日、7月7日は七夕です。本校の1階廊下に毎年、笹が飾られます。その笹の葉に生徒たちは短冊に願いをこめて飾り付けをします。
願いには、「合格できますように」「成績アップしますように」という進路や学習面に関することのほか、「皆が仲良く過ごせますように」「世界の人々が笑顔でいっぱいになりますように」など、みんなの幸せを願う短冊もあります。
願いがかなえられるよう、人を大切にする力、自分の考えをしっかりもてる人であってほしいと思います。
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薬物乱用防止教室
7月6日(月)の午後、体育館で全校生徒を対象に、「薬物乱用防止教室」が行われました。今回の講師は、警視庁立川警察署生活安全課スクールサポーターの神谷さんと森山さんです。一昨年度は、薬剤師さん、そして、昨年度は、実際に薬物の経験者で現在は薬物を絶ち、立ち直り施設の所員として働く方からの話を聞きました。
今回は、警察の方から薬物の恐ろしさと正しい知識を身に付けること、そして断る勇気をもつことの大切さについて話を聞きました。
進行は、保健給食委員会の委員の生徒です。しっかり進行ができ、また、話を聞いた後には、質疑応答もあり、正しく学ぶことができました。
講師の神谷さん、森山さん、ありがとうございました。
土曜補習教室
1学期最後の「補習教室」にも多くの生徒が参加していました。継続して参加できている生徒もいます。この力が大切です。
まもなく夏休みが始まりますが、夏休みには「サマースクール」という補習教室があります。こちらにも多くの生徒が参加してほしいと思います。
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水泳指導が始まりました
校区の小学校でも水泳指導の様子がホームページで紹介されていますが、本校でも本日から保健体育の授業で「水泳」が始まりました。
ここで紹介するのは、1年男子の水泳の授業の様子です。女子は、体育館で「バレーボール」の授業です。
「水泳」の授業では、まず、小学校の時の復習「蹴伸び(けのび)」から始まりました。みんなしっかりできていました。
登校時の避難訓練
地震はいつ発生するか分かりません。学校の中に生徒がいるときであれば生徒の把握は可能なのですが、例えば、登下校途中は安全確認を行うことが困難です。そこで、本校では、あらゆる時間帯と想定して避難訓練を実施しています。
昨日は、東京都教育委員会作成の資料「地震と安全」を使用し、安全指導を行いました。生徒にこの資料を持ち帰り、家族と一緒に読むよう話をしていますので、どうぞ、ご家庭でも地震発生時の対応、また、日頃の備えなどについて話し合っておいてください。
小中連携地域清掃
今日、6月30日、午後2時40分から二中の生徒と、学区の第二小学校、第五小学校、南砂小学校の児童が協力して、校区の通学路や公園などの地域の清掃を行います。日頃お世話になっている地域に感謝の気持ちを込めた自分たちにできる行動として進めます。このことを小学生と中学生が協力して進めることに意義があります。
100名を超える生徒がボランティアに協力してくれました。校庭で出発式が行われ、これから、それぞれ第二小学校、第五小学校、南砂小学校のグループにわかれて地域の清掃活動を小学生とともに行います。
清掃活動中の様子は、第五小学校のホームページにも紹介されているので、ぜひ、ご覧ください。
100名を超えるこれだけ多くの生徒が参加してくれました。頼もしいです。
小中連携教育活動日
本校に校区小学校から、すべての先生方が集まりました
6月29日(月)は、二中校区の小学校、中学校全員の教員が一堂に会し、授業を参観し、その後、協議会をもち、今後の小中連携の具体的な進め方について協議をする二中校区の小中連携教育活動の日でした。
今年度は、本校・立川第二中学校が会場校で、校区の第二小学校・第五小学校・南砂小学校すべての先生方が本校に集まり、5時間目の授業を参観していただき、その後、全体会、分科会で、今後の小中連携の具体的な活動などついて話し合いをしました。
3年生の数学は研究授業になっていたため、特に多くの先生方が集まっていました。生徒は、自分の担任だった先生、知っている先生が教室に来ることで、ワクワクしている様子が感じられました。成長している姿を小学校の先生方に見ていただける貴重な機会にもなっています。
なお、英語の少人数指導については、学校公開日に保護者アンケートでとても高い評価いただきながらもその様子を紹介できませんでした。今回5時間目の公開授業時に、1年生の少人数指導の授業がありましたので、その様子を紹介しておきます。ただ、写真だけでは、アクティビティの様子は十分に伝わらないので、今後の学校公開日に、ぜひご参観いただき、実際に生徒の活動ぶりをご覧いただきたいと思います。
1年・英語少人数指導①
単数と複数になるときの英語での表現の違いについて、生徒に気付かせ、生徒が英語で表現している場面です。
1年・英語少人数指導②
英単語をただ発音させるのではなく、ゲームの要素を取り入れ、楽しく参加でき、大きな声で発音する工夫がなされています。生徒はもちろん意欲的に取り組み、英語で表現しています。
1年・英語少人数指導③
英語の先生が「私のところへ、次に言う物をグループの仲間からいくつ必要かも聞き取り集めて持ってきてください」という指示を出し、それに生徒がこたえて集めた物品(例えば、”5本の紫色のペン”など)を持っていくという場面です。もちろん、やりとりはすべて英語です。生徒たちはとても真剣に英語を聞き取り、楽しそうに参加していました。
3年・英語 ALTとの授業です。ネイティブの英語に触れながら、ここでは英会話の実際を学んでいます。生徒2人が前に出て、英語でコミュニケーションを図っている場面です。
2年・音楽の授業です。2学期に行われる「合唱祭」の取り組みが始まっています。ここでは、2年学年合唱の曲について、イメージを膨らませて歌おうとしています。
2年・保健体育(女子) 体育館で、「器械運動」の授業です。
1年・国語「古典の言葉」 自分で考えたことについて前に出て黒板に書いている場面です。
以上の授業の紹介からもお分かりの通り、本校では、講義型や説明一辺倒の授業ではなく、生徒の考えを大切にし、それを表現することを重視しています。生徒の意欲を高めること、学習内容の定着を図るにも、自分の考えをもち、書くことや話すこと、まとめることが大事だからです。
朝読書
すべての学年で実施していますが、さすがに2年間の実績がある3年生の教室は、集中の度合いが違います。シーンと静まりかえった教室には、まるで静寂に響きがあるかのようです。聞こえてくるのは、教室にある時計の秒針を刻む音のみで、いつもより大きく響いて聞こえるほどです。
継続は力なり。読書の習慣をこうした地道な活動から身に付けてもらえれば、その積み重ねにより、一人一人の成長は計り知れないものになると思っています。今年度は、図書委員会を中心に「ビブリオバトル(書評合戦)」が行われることが生徒総会でも承認されています。楽しみです。
なお、立川市の図書館から、中学校用に団体図書の貸し出しも行われています。また、本校の図書室は、いつも学校図書館ボランティアの皆様にご協力をいただいているおかげで、季節ごとの飾り付けがされたり、読書を進める上で貴重な情報コーナーが設置されたり工夫がなされています。皆様ありがとうございます。学校図書館の様子は、あらためて紹介をさせていただきます。加えて、今年度は、図書館支援員として荒島久悠里さんが学校図書館に来てくださり、生徒のために活動してくださっています。このことの紹介もあらためてさせていただきます。
1年生の「朝読書」の様子です
立川市の図書館から貸し出されている図書です
土曜補習教室
第五小学校6年保護者説明会
6月26日(金曜日)午前10時30分から校区・第五小学校で、6年保護者会が開かれ、本校のことを説明してきました。
説明者は、関田主幹教諭(生活指導主任)と田中主幹教諭(進路指導主任)の2人です。本校の校長の挨拶の後、まずは、保護者の皆様のニーズにお応えすることが大事と考え、まずは、参加された全員の方に、質問を書いていただきました。
学習面で、そして、生活面で、それ以外外にも、中学生になった子どもへの親としての関わり方はどうあればよいのか、など何でもかまいませんとしました。
皆さんたくさん書いていただき、こちらも保護者の皆様がどのようなことに不安や疑問をもっているのか、知りたいことはなんであるのかを理解することができる貴重な機会となりました。
皆さんからいただいた質問を中心に、主に次の内容について2人の教員から説明させていただきました。
【学習面など】
・朝学習から始まる中学校生活について 集中した場面ができています
・本校では、根拠に基づいて自分の考えをもち、それを伝え合うことを重視しています。全員が積極的に堂々と自分の意見を述べられるまでにはいってませんが、ノート等に自分の考えを書いたり、他の生徒と意見を交換することができています。
・家庭学習ノートを実施しています。ご家庭で保護者がコメントを書いてくださり、それが励みになり、意欲が高まり、学習習慣が身に付いた生徒がいます。
・補習教室は、放課後、土曜日、夏休みに開催されています。
【生活面など】
・持ち物や服装などについて説明。ケータイ等は持ち込み禁止です。
・部活動:活動している部活動の説明や上級生との関係について説明。
・給食:小学校とは違う弁当給食の内容について説明。
・PTA活動について ・少人数指導について ・反抗期について
・ナイトハイクについて ・ボランティア活動について ・不登校について
・特別支援教育について
・中学校3年間は、激動の時期です。変化が激しいときですが、生徒を信じて待つことが大切です。
昨年度に続き、第五小学校では、中学校の説明をさせていただく、とても貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございます。
分からないことはどうぞ直接何でも質問をしてください。これからもよろしくお願いいたします。
心肺蘇生法及びAED教職員研修会
心肺蘇生法として、胸骨圧迫と人工呼吸の練習を行います。このときのポイントは、「絆」です。多い人数で、一人30回の胸骨圧迫を交代でつないでいくのです。これが大事です。
胸骨圧迫と気道確保・人工呼吸の比率は、30対2です。これを5サイクル続けます。この間、119番通報、救急車の要請をしています。そして、AEDを使用します。
心肺蘇生法、AED使用の他、口から嘔吐物があったときの対応について、講師の留目さんから学びました。
今回の研修で理解できたことは、ポイントとしておさえられていた「絆」と「観察」の大切さです。一人で行うのではなく、そこにいる人全員が気持ちを一つにして、交代で続けていくこと、そして様子を観察して、反応を見逃さず、変化に気付くことです。
本校では、このように生徒の安全を確保するため、実際に体験しながら全教員が参加して、気持ちを高めていくようにしています。
この他、講師の留目さんから熱中症対策についても指導いただきました。何と、この一週間に東京都で熱中症で救急搬送された人数は、32名だそうです。そして、内訳では成人が多いのだそうです。今年は猛暑が予想されています。熱中症対策にも心がけてまいります。
☆期末考査☆ 【1日目】
期末考査では、授業で身に付けたことはもちろんのこと、「質問教室」や「補習教室」、そして、「家庭学習ノート」など、各自が取り組んできたことで少しでも分かるようになったことが発揮できるよう頑張ってほしいと思います。
〔 2年生 〕 1時間目の「国語」の試験が始まるのを待つ生徒の様子です。
質問教室
期末考査は、学習をしてきたことを振り返る大事な場です。期末考査に向けて勉強をすることで、自分がどこが理解できていなかったのかが分かる生徒も多くいたことと思います。そのことが大事なことです。本校で、「家庭学習ノート」を実施している意味はそこにあります。
授業では、理解できているつもりでいても、復習をしないと学習した内容はなかなか定着しません。だから、「家庭学習ノート」で、今日の授業で自分が分かったこと、気付いたこと、深めようと思ったこと、さらに、自分が分かっていないこと、間違えてしまったこと、これらのことを書き留め、どうしたら良いかを記すようになれば、きっと学習に向かう姿勢、授業に参加する姿勢が変わってくることでしょう。そして、必ずや結果になって表れてくることでしょう。
ぜひとも、日々の授業と「家庭学習ノート」を大事にしていってほしいと思います。
〔1年〕 今日は、複数の教科が一緒の教室で質問を受け付けています。生徒は、質問しながら、自分の勉強に向かっています。
1年生の他の教室での「質問教室」です。社会科について、先生に質問しながら、理解を深めています。
☆近づく期末考査☆
6月24日(水)から期末考査が始まります。近づく期末考査を前にして、放課後、質問教室が開かれています。それぞれの教科の分からないことについて、直接教科の先生に質問ができます。今回は、1年で実施された質問教室の様子をお伝えするとともに、月曜日の朝礼の様子、そして、授業では、「家庭科」の調理実習の様子をお伝えします。
月曜日の朝は「朝礼」から一日が始まります。今日は、生徒会が中心となって運営する「生徒会朝礼」の日です。生徒会長はじめ各専門委員会の委員長の話を聞きます。本校の朝礼の良さは、500名近い生徒数がいても、とても整然と整列し、顔、目が話し手に向けられることです。
家庭科は、本日2年生で「調理実習」がありました。1時間(50分授業)の中で、準備から後片付けまで行うので、手際良く、仲間と協力しないと終えられません。男女仲良く、協力して進められていました。
1年の期末考査前の「質問教室」の様子です。この教室では英語に関する質問を受け付けていました。
こちらは、数学の「質問教室」の様子です。
理科の「質問教室」の様子です。実際に実験道具も使っています。
このように本校では、必ず定期考査前に「質問教室」を設け、勉強していて分からないことがある場合は、各教科の質問ができるようにしています。すべての学年で実施しています。ただし、単なる受け身ではなく、勉強していて分からないことについて応じていくものです。自学自習の姿勢をはじめ「主体的な学び」はここでも大切にされています。
第3回学校公開日 6月20日(土曜日)
参観者の内訳 1年:55名 2年:31名 3年18名 6組:5名 計109名
【保護者アンケートより〕
〔1年〕英語の授業を見させていただきました。楽しそうにやっているところもあり良かったと思いました。家に帰ってから習った英語を使ってみたくなり、いろいろ発音しています。間違っている時もありますが、興味を引き出してもらっているのが、ありがたいです。
〔1年〕本日は時間の都合で1年3組の英語だけ参観させていただきましたが、とっても楽しく、また、素晴らしい授業で感動しました。少人数も良かったですし、クラス全員しっかり参加し、授業にしっかり取り組んでいました。進め方もと~っても良かったです。先生ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
〔1年〕理科(生物)の授業が楽しくて、あっという間に時間が過ぎたという感じでした。音楽の歌を聞いて歌詞を書き込んでいくというやり方がクイズのようで、楽しく感じました。
〔1年〕みんな落ち着いて授業を受けていて、しっかりと学んでいる印象を受けました。私語もなく、素晴らしいと思います。先生の教え方も一方的ではなく、分かりやすいものでした。(理科)
〔1年〕数学の先生が私にもプリントを配ってくださったので、今日の学習の内容が分かり、私も問題を解くことができました。生徒の作業中に保護者は立っているだけという時間が一番辛いので、ご配慮くださり、ありがとうございました。
〔1年〕授業の時間、クラスの生徒たちは静かに聞いていてびっくりしました。
〔2年〕数学の授業を参観させていただきました。先生の説明が分かりやすく、黒板の使い方も美しかったので、私も受けたくなる授業でした。ありがとうございます。
〔3年〕生徒が真面目でおとなしい。
学年の昇降口に受付があります。授業一覧、アンケート用紙も置いてあります。
6組の授業の様子です。とても集中していました。
6組の家庭科の授業で作った生徒の作品の一部です。ていねいに仕上げました。
3年理科の授業です。この場面は、授業のはじめに前の授業の確認を行っているところです。このように授業のはじめには、前の復習や今日行うことを理解します。
1年の理科の授業です。画像を使用して生徒が視覚的に理解できるように進めます。
1年の数学・少人数授業の一つの教室の様子です。ここは各自で問題に取り組んでいるところです。授業は個別に取り組む場面とグループで意見交換をする場面があります。
数学の一時間の授業の流れが生徒に示されています。この時間がどのような学習方法で進められるのか、各自が「見通し」をもちます。自分で問題を解いた後は、友達の解き方を参考にできるという流れが分かります。意欲を引き出す一つの方法です。
1年の国語の授業です。本校の授業では、思考力・判断力・表現力等の育成のため、各自で考えた後は、少人数で意見交流を行います。他の人の考えを聞き、自分の考えを修正したり、深めたりするためです。ここでは、4人1組になり、根拠に基づいて表現方法について、確かめている場面です。生徒はとても積極的に発言していました。4人1組が意見を交換しやすいです。
2年社会です。地図が掲示されていますが、それだけではなく、テレビ画面にも映像や文字が映し出されています。視覚的な授業展開により、生徒の意欲を引き出しています。また、生徒の意見を引き出しながら授業は進められていました。
3年の技術の授業です。コンセントを作成していました。やる内容が一人一人分かっているので、黙々と作業に集中しています。その中、不明なことは生徒相互に聞いたり、教員に聞いたりして、確認しながら作業は進められます。
3年の美術の授業です。美術の授業は、一人一人工程表を作っていて、自分のやることを一人一人が理解していることから、作業にも生徒自身が「めあて」をもって取り組めています。本校では、生徒自身が授業の「見通し」をもち、「振り返り」をすることを重視しています。生徒の学習意欲を喚起するためです。
保護者にいただいたアンケートの内容にあるとおり、本校の授業は教師の一方的な説明で進められることはありません。とかく中学校では説明型の授業が多いと言われますが、本校では生徒の意欲を引き出すことや、思考力・判断力・表現力等を育成していくことを重視していることから、そのような授業の方法はとっていません。それが、今、文部科学省の中央教育審議会等でも審議されている中で指摘されている主体的・協働的な授業(アクティブ・ラーニング)、能動的な授業でもあります。しかし、一面的に見ると教師の説明を静かに聞いているというスタイルではないことから、授業中に話をしていると見えてしまうことがあるかもしれませんが、勝手なおしゃべりをしているのではありません。よりよい解決方法を見出すために、他の生徒と交流をして、学び合っているのです。
土曜補習教室(6月13日)
質問できる教室は、学年ごとの区切りを設けていますが、自学自習の教室は、3年生は残って勉強することや、1年生は早く来て勉強することが可能です。その中、1年生は、早めに来て自習の教室で自分の学習に取り組んでいました。とても意欲あふれる行動です。この気持ちを持ち続けてほしいです。
学習支援員や先生に質問ができる教室です。
集中して自分の勉強をするための部屋は生徒でいっぱいでした。