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校長コラム
10.16.ピアノ伴奏者(校長コラム)
合唱コンクールの練習が大詰めです。
休み時間など、練習時間以外の時間帯も校舎内に歌声が響き渡っています。
ところで、指揮者や歌い手の生徒はもちろん、ピアノ伴奏の生徒も地道な努力を重ねていることと思います。
私の小5の次男もピアノを習っていて、今度、学校の音楽の時間に、合奏でピアノを弾くことになったようで、毎日、練習に励んでいます。
その息子にも伝えましたが、合奏や合唱でピアノを弾く際は、以下の3点に気をつける必要があります。
1 自分勝手なペースで弾かない。テンポは指揮者に合わせる。
2 弾き間違えても、弾き直すとテンポがずれてしまう。
3 音の強弱にも気をつけ、他の楽器(歌)とのバランスを無視してはいけない。
あくまで素人意見ですが、こんなところでしょうか。
合奏にしても、合唱にしても、「まわりの人たちのペースを崩さないよう配慮する」ことが大切だと思います。
私が中学生だったとき、合唱コンクールで、中1、中2のときはピアノ伴奏者、中3のときは指揮者をやりました。それなりに苦労したことを今でも覚えています。
今回の四中での合唱コンクールですが、ピアノ伴奏者は「皆が歌いやすいように弾くこと」を意識してもらいたいと思います。上手いか下手かではありません。
指揮者と歌い手は、「ピアノ伴奏者のがんばりを認めてあげること」が大切です。けっこう、みんな大変な思いで練習していると思います。仮に、ピアノが上手くいかなかったら、歌でフォローしてあげましょう。それが思いやりです。
指揮者、ピアノ伴奏者、歌い手が一体となって、皆で、素晴らしい合唱をつくりあげてください。やはり、ここでも「思いやりの気持ち」が大切です。がんばれ四中生!
10.15.販売店探し(校長コラム)
3年生の立川市民科の授業で、販売班の生徒が考えた菓子を商品化してくださるお店を探しています。
新しいことに関する交渉事を拒んでいると物事は前に進みません。
先日、地域の方に教えていただいたお店に行きましたが、条件が合いませんでした。しかし、そのお店の方がすごくいい人で、本校の条件に合いそうな企業をわざわざ紹介してくれました。学校や私の人脈だけでは限界がありますので、いつもこうした人の縁に助けられます。
というわけで、「紹介」の「紹介」となる企業に伺いました。場所は、立川駅南口にある「コトリンク」という施設です。
「コトリンク」は、昨年6月にオープンした施設です。「コトリンク」の1階部分を「ルルテラス」と呼び、「地産地消のメニューを扱うカフェ」や「地域特産品を中心とした物販店」が営業しています。
この「ルルテラス」を運営する「株式会社まちづくり立川様」と現在、交渉中です。お話をさせていただいてわかったことですが、地域を大切にされていて、教育にも理解がある企業で、とても好感がもてました。
あくまで交渉中で何も決まっていませんが、交渉の結果に関わらず、いい企業に出会えてよかったです。
10.13.感謝したり感謝されたり(校長コラム)
今日は、午後7時から地域の会議に出席しました。帰宅が遅くなる日は、事前に夕食を済ませるようにしていますが、今日は、モノレール沿いにある回転寿司店で夕食をいただきました。
今年度、2度目の訪問となりますが、前回の反省(!?)を踏まえて、「食べすぎない」「高額にならないよう皿の種類を考えて注文する」の2点に気を付けました。その結果、前回よりは金額を抑えられました。
さて、今日ですが、帰り道、道で困っていた方のお手伝いをしたところ、とても感謝されました。誰かから感謝されたり、あるいは、必要とされたりすると、人は幸せな気持ちになります。今日は「心」も「お腹」も満たされ、幸せな気分で帰宅できました。
ところで、本校では、「人に感謝したり、人から感謝されたりする活動」を重視しています。このことは、年度当初に定めた学校経営方針にも記載しています。大切にしたいことの一つです。
10.12.ハロウィンの飾り(校長コラム)
3年生の立川市民科でお世話になっている多摩都市多摩モノレール様が、ハロウィンのイベントを開催しています。
「多摩モノレールを持ったおばけ」を駅で探すイベントです。素敵なアイデアだと思います。
このことに刺激を受け、四中でも何かハロウィンに関連する取組ができないか、とりあえず100円ショップに行ってみました。
想像どおり、売場には、楽しそうなハロウィングッズがたくさんありました。
しかし、先週と今週はかなりスケジュールが立て込んでいて、イベントを準備する時間がとれません・・・。
それと、のんびりしているとハロウィンが終わってしまいます。
仕方がないので、購入したグッズは、校内に飾ることにしました。
意外といい感じです!
10.10.学級閉鎖の判断(校長コラム)
インフルエンザが全国的に流行しています。本校も例外ではありません。今日、校長室に遊びに来ていた生徒は皆、「何で、学級閉鎖にならないのですか?」と口々に言っていました。
学級閉鎖の判断は、学校医の先生や教育委員会等と協議して行いますが、インフルエンザであれば、当然、潜伏期間や発症日を踏まえる必要があります。インフルエンザは、感染してもすぐには症状が出ません。1〜3日間の潜伏期間を経てから発熱や倦怠感等の症状が出ます。この潜伏期間が問題で、この期間は、症状が出ていないにも関わらず、人にうつります。
したがって、休んでいる生徒が多かったとしても、皆、治りかけているような状況であれば、とりあえずは様子を見ます。それが今日の状況です。しかし、潜伏期間中の生徒が多いと予想される場合は、すぐに学級閉鎖等の対応を行う必要があります。潜伏期間の生徒の有無を見極めることは簡単なことではありませんが、判断が遅れると感染が拡大してしまいますので、生徒一人ひとりの体調を正確に把握した迅速な対応が求められます。
本校では、来週、合唱コンクールを予定しています。じわじわ感染が拡大していく状況は阻止したいです。全学年、今週中にはインフルエンザを一気に抑え込みたいと思っています。明日の朝の状況で、また判断します。
10.09.電子黒板の使用を開始(校長コラム)
現在、教室にある大型モニターを授業で活用していますが、明日からは、全クラスで、電子黒板に切り替えます。
先日、一部のクラスでICT担当の先生が電子黒板を試行的に使用していましたが、タブレットやインターネットの映像も見られ、使い勝手は良さそうです。
大型モニターは、窓側に設置した収納棚の上に置いていましたが、電子黒板は、実際にタッチしながら使用するため、手の届かない場所に設置することはできません。そのため、必然的に、電子黒板は、収納棚の前に設置することになります。正直、やや圧迫感があります。
そのため、今後、収納棚を撤去して、電子黒板の設置スペースを確保しようと思います。言葉で言うのは簡単ですが、とても大変な作業です。技術力も必要です。とても私にはできません。本校の用務員だからこそできる仕事です。
10.08.バスの配車場所(校長コラム)
これまで、1年スキー教室では、1日目の朝、玉川上水駅北口にバスを配車していました。しかし、玉川上水駅北口は立川市外ですし、学校からの荷物を積み込むにも遠すぎます。
そこで今年度は、試行的に、本校の校庭に配車しよう考えています。このことに伴う懸案事項は次の2点です。
(1)12mもある大型バスが正門付近の交差点を曲がれるか。
(2)雨天時等で校庭がぬかるんでいる状態でも校庭にバスを停められるか。
用務員、体育科教員、そして、バス会社の方の意見を参考にして、最終的に判断しようと思います。
たぶん、大丈夫だと思いますが・・・。
10.07.本校のおもてなし(校長コラム)
ニューカレドニアから来日している留学生の皆さんが昨日、四中の授業を受けに来てくれました。ただし、四中として何か特別な準備はしたわけではありません。「留学生を紹介するために臨時の全校朝礼を開催したこと」「フランス語が話せる栄養士の先生による特別授業を行ったこと」以外は、いつもどおりのカリキュラムです。
留学生用に特別なイベントを企画することもできますが、あえて普段どおりの授業を体験してもらいました。なぜなら、「本物の日本の学校を知ってもらいたい」「普段と変わらない日本の中学生とコミュニケーションをとってもらいたい」と考えたからです。留学の魅力は、「その国のありのままの姿を知ることができる」ところだと思います。楽しい授業、まじめな授業、給食、避難訓練、部活動等、昨日1日で「ありのままの中学校」を体験してもらいました。そして、そこには「留学生を思いやる優しい四中生」「わくわくした気持ちの四中生」の姿があり、四中生にとっても学びの多い1日になりました。
これが、本校が考える「おもてなし」です。日本の良さを味わっていただけたでしょうか。日本とニューカレドニアの平和と更なる発展と祈念いたします。
10.05.カフェで考え事(校長コラム)
「日々のスケジュール」「書類の提出期日」「人との約束事」等は記憶に頼るのではなく、必ず全て手帳に記載するようにしています。なぜなら、頭の中で管理すると、何か忘れていないか常に気になってしまい物事に集中できないからです。単に私の記憶力が悪いからとも言えますが・・・。
いずれにしても、「記憶すること」は手帳に任せて、頭は、主に「判断すること」「創造すること」に使っています。たいてい頭を使う作業は校長室で行っています。
ところで、「漠然とした問題」「スケールの大きな問題」「解決が難しい複雑な問題」については、時間をかけて、じっくり考える必要があります。問題によっては、何時間考えても答えが見つからないこともあります。しかし、校長室で一つの問題だけに時間をかけて考えていると他の仕事に影響が出てしまいますので、そういうときは、急ぎの仕事を校長室で処理して、思い切って、休暇をとって、あるいは夜に、カフェでじっくり考えることもあります。もちろん、いつもカフエに行くわけではありません。基本は学校で考えます。しかし、意外とカフェだと発想が広がります。
ここから先は、一般論ではなく、あくまで、私個人の価値観の問題ですが、仕事のことを考える際は、以下の条件を満たす店を探すようにしています。
【カフェの条件】
①客がほとんどいない店
②シンプルモダンな内装の店
③開放感がある店(天井が高い&窓が大きい)
④落ち着いた音楽が流れている店
⑤値段が高すぎない店
この5条件を満たす店ですが、正直、ほとんどありません。特に、「天井が高くて、窓が大きい」お店を探すのは容易ではありません。ちなみに、ホテルのラウンジは高級すぎて緊張しますし、予算オーバーです。
私がよく行くカフェは写真にある2店です。どちらも、埼玉県にある自宅の近くです。
10.04.口調が強い人(校長コラム)
「声が大きい人」や「口調が強い人」の意見ばかりが反映される組織は問題です。強い口調で何かを主張する人がいた場合、面倒なので、とりあえず、その人の意見を採用しておく・・・、そんなことをしている組織から、新しい発想が生まれるはずがありません。
本校の職員の中に、そういう乱暴な人はいません。皆、様々な考えをもっていますが、きちんと正しい流れで自分の考えを主張しています。品格があります。それが本校の強みでもあるわけです。
何でそんな話題をしているかというと、先日、強い口調で、わざと相手を困らせるような言い方で発言している人を見かけたからです。見ているだけで嫌な気分になります。
相手の気持ちや立場を考えない発言は、議論に値しません。時間の無駄です。
何か、相手に理解してもらいときは、まず、相手の気持ちや立場を考え、その上で、自分の思いを丁寧に説明する必要があります。とりわけ「信念をもって行動している人」や「正しいことを実践している人」を説得するのは、容易なことではありません。いくら強い口調で説得しても、相手は動じないでしょう。世の中そんなに甘くはありません。
10.03.コロナ対策(校長コラム)
日に日に涼しくなってきました。熱中症の時期が終わりました。熱中症は、子どもたちの命に関わる問題であり、特に今年は猛暑日の連続でしたので、毎日、気が抜けませんでした。職員も慎重に対応してきました。大きな事故もなくホッとしているところです。
一方で、コロナはまだ全国的に流行しているようです。
5類に移行したこともあり、「コロナ禍で中断していた様々な活動」が各種、再開されています。
しかし、コロナに対して、校長としては、まだまだ気が抜けません。というか、かなり気にかけています。
実際、1学期に行った「全学年実施の運動会」や「3年生の修学旅行」が終わった際も、実施後1週間は安心できませんでした。無事実施できて、かつ、実施後にクラスターが発生していないことが確認できた時点で、初めて一安心といった感じです。
今月行う合唱コンクールにおいても、クラスターが発生しないよう務めなければいけません。
「最近のコロナは重症化しないから大丈夫!」と考える人も少なくありません。特にこの考え方に異論があるわけではなく、何でもかんでも自粛しようと考えているわけではありません。
校長の立場としては、そんな単純な話ではなく、もう少し先のことを考えています。
例えば、「学校が原因で、生徒がコロナに感染して、後遺症に悩まされるような事態になったらどうしよう・・・」とか、「学校が原因で、クラスターが発生して、感染した生徒から、そのご家族に広がって、そして、ご家族の中に、高齢や持病のある方がいたらどうしよう・・・」とか、良くない事例を一人で想像して、ビクビクしています。
自分のことを決めるのと、学校全体のことを決めるのでは、責任の重さが違います。あくまで学校全体のことを決めるときの判断基準は、安全・安心です。そして、「誰が得をするか」ではなく、「困る人がいないか」「辛い思いをする人がいないか」といった視点で物事を考えるようにしています。
学校は、保護者の皆様が大切に育てている子どもを預かっている場です。だからビクビクするわけです。安全・安心な学校であるためには、管理職はビクビクしているぐらいでなければいけません。
10.02. 菓子店探し(校長コラム)
10月に入り、合唱コンクールの練習が本格的に始まりました。音楽の時間はもちろん、放課後も教室から元気な歌声が聞こえてきます。
さて、今日、私は、夕方から立川駅北口に来ています。
もちろん遊んでいるわけではありません。立川市民科の授業で3年生の販売班の生徒が考えた菓子類を商品化してくださるお店を探しています。
最初に学区域内の和菓子店と洋菓子店で話を聞いていただきました。次に、砂川七番駅から立川駅に移動して、地域の方にご紹介いただいた焼き菓子店に行きました。
色々と課題が見えてきました。各お店の都合もありますが、何よりも3年生が考えたプランに再考の余地がありそうです。次回の立川市民科の授業で、「材料は何か」「時期的に入手可能か」「実現可能なレシピになっているか」「くるりん(立川市キャラクター)は許可なく使えるのか」など、再度、調べたり、考えたりする必要があります。それもまた学習です。
今日の時点では商品化してくださるお店は決まりませんでした。しかし、各お店の方々から、色々とアドバイスをいただいたので、後日、改めて検討してみようと思います。
ところで、今日、最後に行ったのは、曙町にある自家製シロップと焼き菓子のお店です。美味しそうだったので、クッキーをいくつか買ってみました。
クッキーを食べた中学生の息子の感想は「最初は普通、でも食べ出したら止まらない。美味しい!」とのことでした。
09.29.即席の離任式(校長コラム)
昨年度まで本校に勤務していた国語の先生がいます。本校に9年間も勤務され、昨年度末で定年を迎えられました。残念ながら4月に行った離任式は、ご都合が合わず欠席されました。
私は一緒に仕事をしたことがありませんが、一度会えば、四中のためにとても頑張ってくださった先生であることはわかります。
さて、今日、ある私立高校の校長先生に面接対策として「3年生向けの講演会」をお願いしました。実は、その私立高校には、偶然にも、本校で定年退職を迎えらたその先生が現在、勤務されています。そして、今日、その先生が、サプライズのゲストとして本校に駆けつけてくださいました。
離任式でお会いできなかったこともあり、生徒もうれしかったと思います。
「サプライズには、サプライズで返す」しかありません。「礼には礼をもって返す」ということです。
というわけで、その先生のために、3年生だけの出席ではありますが、本日、「即席の離任式」を開催しました。
「これから出会う人」を意識することは当然ですが、未来よりも、「これまでお世話になった人」「今、目の前にいる人」を大切にしたいものです。私が日々、心がけていることです。
急遽、離任式をやる学校、おそらく他にはないでしょう。人間は「ハート」が大切です。
「生徒代表によるお礼の言葉」「花束贈呈」等、さすが3年生です。練習していなくても、心のこもった対応ができました。
09.28.再びモノレール(校長コラム)
現在、3年生は立川市民科の授業で、「お散歩班」「販売班」「プラモデル班」「モノレール班」に分かれて活動しています。
活動を進める中で、「モノレール班」の生徒と担当の先生から、様々な要望があがりました。そこで、先日、担当の先生と一緒に多摩都市モノレール様の本社に行ってきました。今年度2回目の訪問となります。多摩都市モノレール様をはじめ立川市内の企業は皆、親切です。いつも親身に話を聞いたくださいます。まだはっきりしませんが、いくつか要望を叶えてくれそうです。
明日は、「販売班」が行う取組について交渉するため、立川市内のお店をいくつかまわる予定です。アポ無し訪問ですが、生徒が考案した菓子類を商品化してくださるお店を探してきます。というか頼み込んできます。
09.27.新しいホームページ(校長コラム)
ホームページの切り替え作業が完了しました。早速、「新入生保護者説明会のご案内」を掲載してみました。
「新しいホームページです!」と言いたいところですが、掲載している内容はこれまでと同じです。
ただし、気持ちを新たに、カウンター(訪問者数)はリセットしました。日々、コツコツ更新していきます。ちなみに、この校長コラムは、息子たちが寝た後、夜11時代にたいてい更新しています。コラムを書いてから寝るのが日課です。
09.26.体重増加&URL変更(校長コラム)
本校に着任してまもなく半年になります。おかげ様で、毎日、充実した日々を過ごしています。そして、「立川四中」も「校長の仕事」も好きです。
一方で、困ったことに、本校着任後、この半年間で、体重が5kg増えてしまいました。
中学生と違い、40代の体重増加は課題がある場合も少なくなく、思い起こせば、心当たりが色々とあるわけでして・・・。
例えば・・・。先日、家でたこ焼きを作りました。人気のチェーン店の味を再現するために、焼いた後、更に上から油をたっぷり塗りました。そのおかげで、サクサクに仕上がりますが使った油の量は少なくありません。さらに、「カラシ」と「マヨネーズ」を混ぜたものをたこ焼きにたっぷり付けると、そのチェーン店の味に一層近づき美味しいことから、迷うことなく大量のマヨネーズを使いました。当然、太ります。
他にも体重増加に至った心当たりはあります。立川四中から東大和駅に向かって歩くと「肉野菜炒め」の専門店があります。このお店の所在地は学区域外のため、このコラムでは紹介していませんでしたが、実は、この「肉野菜炒め」、かなり特徴的です。唐揚げが入っていて、さらに、モヤシの上には大量の背脂が乗っています。ボリューム満点の一品です。
まだまだ心当たりはあります。
たまになら問題ありませんが、こういう食生活が習慣化すると当然、太ります。
まずは食生活を見直し、健康的に体重を元に戻そうと思います。
さて、明後日から本校ホームページのURLが変わります。
明日9月27日(水)に切り替え作業を行い、明後日28日(木)からは、新しいURLになります。
皆様におかれましては、「旧ページ(現ページ)」から「新ページ」へリンクを貼りますので問題なくご覧いただけます。また、これまでの掲載内容は全て引き継がれますので、「新ページ」とは言っても、多少のデザインの違いはあるものの掲載内容は変わりません。
この校長コラムも明日は更新できませんが、明後日以降は再開しようと思いますので、引き続きご覧いただけたら幸いです。
09.25.一人で考え、結局、却下(校長コラム)
生徒が学校で過ごす時間の大半は「授業」です。
したがって、学習内容を充実させながら教育効果の高い授業を行うことが学校の責務です。
一方で、子どもたちの「頭」「体」「心」をバランスよく育むためには、授業のみではなく、学級活動、学校行事、委員会活動、部活動等も重要です。
ここまでは、全校共通の話です。
当然、四中も同じです。
その上で最近気になるのが、明確な根拠があるわけではありませんが、「今の学校には何かが足りない」気がします。
あくまで漠然としたイメージですが、わくわくするような、明日が待ち遠しいような、みんなで一緒に活動しながら助け合ったりするような、そんな取組が不足しているように感じます。
夏休み中は「学校をお化け屋敷にしたら楽しいかな!?」、そんなことを考えていました。実際にお化け屋敷に行ってみたり、費用を調べたりしてみましたが、ホラー系は好き嫌いが明確に分かれることもあり止めました。
私は、一人で好き勝手に考えて、色々検討してみるものの、結局は却下・・・、いつもその繰り返し、そんな校長です。
想像するのは自由ですから、いつも色々なことを考えています。
しかし、10考えたうち、実際に実行するのは、多くても1つです。ほとんどは企画倒れです。
でも、楽しいことは考えるだけでもわくわくします。
ところで、学区域内にある野菜直売所で、再び、ゴーヤを買いました。
たまねぎとゴーヤのセットで200円でした。
買ったゴーヤですが、家でゴーヤチップスにして食べました。
ゴーヤの苦味と塩分が絶妙にマッチして最高に美味しかったです!
09.24.商品化に向けた交渉(校長コラム)
立川市民科の授業で、3年生の「商品開発グループ」の生徒が地元をテーマにした商品を考えています。
先日の授業では、クッキー、ケーキ、パン、おだんご、スムージー等、地元特産品を使用したり、くるりんをイメージしたりした美味しそうな菓子類が数多く提案されました。
今後、候補を絞った上で、実際に商品化して販売する計画ですが、そのためには当然、事業者様の協力が欠かせません。
特に、くるりんに関する商品を販売するには様々なルールがあり、簡単なことではありません。
3年の先生だけで事業者様と交渉するのは大変だと思いますので、私も手伝います。というか、営業活動(!?)する気、満々です。したがって、明日以降、外出が増える予定です。
09.22.大型モニターから電子黒板へ(校長コラム)
今日、全クラスに電子黒板が納品されました。
操作方法を確認した上で、準備が整い次第、使用を開始していきます。
電子黒板は、従前の大型モニターと異なり、映すだけではなく、直接、画面に触れて操作することができますので、授業での活用の幅が広がります。
前が電子黒板、後が大型モニターです。
これまで使用していた大型モニターは後日、撤去する予定です。
ところで、職員室では、毎日、その日の連絡事項等をホワイトボードに手書きで記しています。
そこで、今後は、不用となった教室の大型モニターの一部を職員室で再利用しようと考えています。職員室の正面に2台の大型モニターを設置し、「今日のスケジュール」や「職員向けの連絡事項」等を提示する計画です。
職員が連絡事項を確認しやすくなると思います。
ただし、手作業で、大型モニターを壁に取り付けるのは大変です。正直、実現するかは未知数です。
09.21.旅行会社を探し出す時代(校長コラム)
宿泊行事を実施するにあたって、「旅行会社に見積りを依頼したのに、全く返信がなかった。」「見積書を持ってきてくれたのは1社だけだった」、今年度、そんな話をよく聞きます。
四中では、毎年、「1年生のスキー教室」と「3年生の修学旅行」において旅行会社と契約しています。
旅行会社の選定にあたっては、学校が作成した仕様書に沿って、数社からお見積もりをいただき、内容や金額等を比較していきます。
コロナ禍前は、旅行会社にお見積書の作成をお願いすると、たいてい「たくさんある旅行会社の中から当社にお声がけいただいてありがとうございます!」といった返答をいただきました。
しかし、今は違います。本校でも、お見積りをお願いしたところ、後日、先方から辞退のご連絡をいただくようなことも少なくありません。
大幅な人員削減が影響しているのか詳細はわかりませんが、教育旅行全体の規模が縮小しているような印象を受けます。
ということであれば、電話だけで見積書を依頼するような「学校が旅行会社を選ぶ時代」はもう終わりです。
これからは、「学校が旅行会社を自ら探し出す時代」です。
安全かつ適正価格で、子どもたちに充実したサービスを提供することができる旅行会社を学校が積極的にリサーチする必要があります。
多摩地区で教育旅行を取り扱う会社は、偶然にも立川駅周辺に集中しています。しかしながら、学校のニーズに応えられる旅行会社を探すためには、検討範囲を広げる必要があります。都内全域、あるいは場合によっては都外も検討範囲内です。
そして、他校での実績や評判も参考にする必要があります。
まさに情報力での勝負です。
大切なことは、妥協しないことです。生徒の一生の思い出に残る宿泊行事ですので、大人が妥協するようでは話になりません。
09.19.水泳指導を延長(校長コラム)
保健体育科における水泳指導ですが、当初の予定では、先週末で終了する予定でした。しかし、暑い日が続いていますので、関係機関等と調整の上、今週も継続して実施しています。
とはいえ、さすがに来週以降は気温が30度を下回る日が増えてくると思いますので、遅くとも今週末には、どの学年も水泳指導を終了します。
今年の夏もあと少しで終わりです。
さて、今日、帰宅途中に学区域内にある無人の野菜直売所に立ち寄ってみました。採りたてをすぐに買えるこのシステム、何ともいえない安心感があります。
ゴーヤを100円、じゃがいもを200円で購入しました。
09.17.輝く個店(校長コラム)
立川市民科で3年生が調べた内容を発表する場として、多摩モノレールの「砂川七番駅」「玉川上水駅」の展示スペースを予約しています。また、立川市役所1階の展示コーナー(多目的プラザ)もお借りする予定です。
とはいえ、展示するのは来年の3月ですので、まだまだ先の話です。
さて、その展示場所のうち、立川市役所では、現在、「立川市 輝く個店振興事業」の受賞店舗が紹介されています。
この事業は、街にある個店の魅力を市内外にPRすることで、商店街振興や街の魅力向上を図る取組です。
市内にある様々なジャンルの個店が写真パネルで展示されていて、見ているだけでも楽しいです!
ただし、残念なことに歴代の受賞店のうち「四中学区域内にあるお店」は2店舗だけでした。
近くに、推薦用紙と応募箱が置いてありましたので、私の独断ですが、「四中学区域内のおすすめ店」をいくつか書いて、提出しておきました。
四中学区域内にも魅力的なお店がたくさんあります。選ばれると良いのですが、立川市民でない私の意見は対象外かも!?その点が心配です。
09.16.教員の超過勤務(校長コラム)
今日は、普段はあまり語られない「教員の勤務時間」について書いてみようと思います。
本校の場合ですが、教員の勤務時間は、朝8時15分から夕方4時45分までとなっています。
そして、教員は、給食指導があるため、長期休業日を除き昼食休憩はありません。その代わりに「夕方に45分間の休憩」があります。
そこで問題になるのが部活動指導です。
部活動は夕方に行いますので、「夕方の45分間の休憩」と重なってしまいます。
また、勤務終了時刻の4時45分以降も活動が行われますが、教員には時間外手当(残業代)といった制度はありません。
したがって、「教員の休憩時間を確保すること」「勤務時間外のルーティンワークを減らすこと」が求められます。「部活動の外部委託」「教員の時差勤務」等、色々な方法が考えられますが、これは全国のすべての公立中学校に共通する問題です。
たとえどんなに効率よく仕事を進めたとしても、たとえ保護者や地域の皆様の多分なご協力をいただいたとしても、たとえ支援員等を大勢配置したとしても、教員の休憩時間と勤務時間後に行われている部活動の問題を解決しない限り、仕事が勤務時間内に終わることはありません。
部活動の教育効果を否定するつもりはありません。また、部活動に対する生徒や保護者の皆様の期待が少なくないことも理解しています。
問題は、内容ではなく、労務管理の矛盾です。
真剣に考えていきたいと思います。
ところで、本校では、令和6年1月15日(月)〜17日(水)に1年生でスキー教室を行いますが、そこでも超過勤務が発生します。
教員は、夕方4時45分以降も、夕食指導、入浴指導、就寝指導、体調不良者の対応等、実に様々な業務があり、生徒が寝るまで気が休まりません。
ただし、宿泊行事(修学旅行、スキー教室)については、部活動とは異なり、超過勤務分の振替(休み)が取得できます。そういう制度になっています!?
しかしながら、平日はどの教員も授業があって実際はなかなか休めないのが現実ですので、スキー教室最終日の翌日にあたる1月18日(木)を1年生のみ休業日(休み)にしようと思います。
「初めてのスキーで疲れた」「慣れない環境でよく寝られなかった」という生徒もいることでしょう。翌日が休みであれば、疲れもとれると思います。
そして、教員も超過勤務分の振替(休み)も取得できます。
なお、本校では、夏休みを短くする等の対応を行っていますので、1日休みを増やしたとしても、国が定めた年間の授業時数はクリアーしており、授業の遅れ等の心配はありません。
「生徒の健康」「職員の健康」、どちらも大切です。
ここでいう健康とは、体だけではなく、心の状態も含みます。
職員が落ち込んでいたり、イライラしたりしている学校・・・、そんな学校に子どもを通わせたくありません。
子どもも大人も健康第一です。
09.15.昨日お会いした素敵な方々(校長コラム)
10月6日(金)に、ニューカレドニアから18名の留学生が四中に遊びに来てくれます。四中生と一緒に授業を受けたり、給食を食べたりしながら、「日本の学校」を一日、体験してもらいます。主に、3年生が交流する予定です。
このことは四中生にとってもメリットがあるわけで、外国に興味をもつことで、自分の視野が広がり、この経験は将来きっと役に立つことでしょう。
さて、昨日、給食の栄養士の先生からこんなご提案をいただきました。
ニューカレドニアから来日する留学生に対して、「当日の給食のメニュー」や「箸の使い方」などについて、フランス語でレクチャーしていただけるとのことです。
栄養士の先生による直々の食育指導です。それもフランス語です。
とてもありがたいご提案に感激しました。もちろん、その場で正式にお願いしました。ありがとうございます。
それにしても、フランス語が話せるなんて素敵です!
同じく昨日のことですが、教育実習の様子を参観するためにご来校いただいた音大の先生から、生徒向けに出前授業を行っていただける旨のお話をいただきました。実施学年は未定ですが、今年度中の実施を予定しています。
実は、この音大の先生と教育実習についてお話をしていたところ、専門性の高さはもちろん、お人柄の良さが強く感じられ、「この先生が、四中生のために出前授業を行ってくださったら音楽好きが増えるだろうな」と思ったわけです。
教育実習とは全然違う話題であり、謝金の予算もないことから、図々しいと思いながらも、ご講演のお願いをさせていただいたところ、無償にも関わらずその場でご快諾いただきました。
ピアニストとして様々な場所で演奏されているからなのか、人とは違う魅力というかオーラを感じました。
そして、「人間はやはり人柄が大切なんだな」と改めて実感しました。
というわけで、昨日、お人柄の良い素敵な方々にお会いする機会がありました。
さわやかな1日でした。
09.13.一日校長(校長コラム)
2年生が職場体験学習を行っています。ご協力いただいている各事業者の皆様方に御礼申し上げます。
さて、今日は、「校長室」でも職場体験学習を行いました。
「一日校長」の名札を着けた生徒に校長の業務を体験してもらいました。
「校長って何しているの?」と訊かれることがよくありますので、校長の仕事を理解してもらう良い機会だと思います。
今日行った校長体験は以下の9点です。
1 学校施設の点検
2 予算執行の判断
3 全クラスの授業観察
4 来年度の学校経営方針の検討
5 来年度行う自然体験学習の検討
6 合唱コンクールの実施計画の確認
7 本校の近くにある古民家園の活用の検討
8 生徒の出欠状況の把握
9 市内中学校のホームページの確認
職場体験学習用に考えた子ども用プログラムではありません。リアルな校長業務そのものを体験してもらいました。
体験後の第一声は「疲れました」でした。
お金を稼ぐことは決して楽なことではありません。
先程の9点の仕事ですが、以下のように分類できます。
・今のこと(1、3、8、9)
・少し先のこと(2、6)
・来年度のこと(4、5、7)
「今のこと」にくわえて、常に、「未来のこと」も考える必要があります。そうでないと組織は衰退してしまいます。
ところで、今日、「一日校長」と一緒に訪問した古民家園では、ゆっくりと時間が流れていました。心が落ち着きます。
09.12.ゆっくり帰宅(校長コラム)
今日は、夜に市内の小学校で会議があったため、帰宅が遅くなりました。
夕食を食べるため小手指駅で途中下車しましたが、行きたかった中華料理のチェーン店は、閉店していて真っ暗でした。
近くの大型スーパーも来月、閉店してしまいます。
時代の変化を感じます。何だか寂しい気分になりました。
しかし、そんなことを言っていても仕方ありません。気を取り直して、急いで帰ることにしました。ギリギリ息子たちが寝る時間に間に合うかもしれません。
ところが・・・
小手指駅のホームで電光掲示板を見ると、次の電車は回送電車、その次は通過電車、さらにその次も回送電車。
今日はついていません。しかし、明日はいい日になることでしょう。ゆっくり帰ります。
09.11.校庭から校舎に投影(校長コラム)
12月に「冬のお楽しみプロジェクト」として、「プロジェクションマッピング」を行う予定です。
夜、教員手作りの映像を校庭から校舎に投影する計画ですが、校舎の窓枠に合わせた映像を制作する作業は簡単ではありません。完成までには、それなりの時間がかかりそうです。
ところで、プロジェクションマッピングは、校庭にプロジェクターを置いて、そこから遠く離れた校舎に向けて映像を大きく投影するわけですから、実施するにあたって、「プロジェクターの性能」を無視することはできません。
プロジェクターから発する光の明るさは、ルーメン数で表しますが、100ルーメンから10,000ルーメンまで様々なプロジェクターが市販されています。
プロジェクションマッピングを行うためには、ルーメン数の値がそれなりに大きいプロジェクターが必要です。
そこで、四中のプロジェクターの性能(明るさ)を確認するため、今晩、暗くなるのを待って、制作途中の仮の映像を校舎に投影してみました。
その結果ですが、映像をくっきり映すことができました!四中にある既存のプロジェクターで明るさは十分です。とりあえず一安心です。
09.09.ふたつの人生(校長コラム)
大学生の頃、駄菓子屋でアルバイトをしていました。通常は1〜2名体制で店舗を運営しますが、平日の夜は、たいてい1人体制でした。
私は、運営会社の社長に気に入られていて、「宮本くんがいると売上が伸びるなあ!」とよく褒められました。
実際、1日の売上が平均5万円程度のお店でしたが、私がいる日は、7万円程度売り上げていました。
もちろんこれにはカラクリがあって、美味しくて、比較的単価が高い「アーモンドおかき」という商品を多めに仕入れて、店の前を通る人たちに試食してもらい、すると、この「アーモンドおかき」は絶品であるため試食した人はたいてい購入してくれて、売上が上がります。
また、社長に了承していただいた上で、閉店時刻を繰り下げて、売り上げが7万円になるまで店を開けていたこともあります。
その頃は、アルバイトではありますが、「仕事って楽しいなあ!」って思いました。
他にも、色々な業種でのアルバイトを経験しましたが、その頃の私は、「休みの日も含めて、夜遅くまで一生懸命働いている人たち」が皆かっこいいと感じていました。
大学生の頃の私は、当然のことながら、「今は“大学生の顔”をしていて、いずれ就職したら“”仕事人の顔”になる」と考えていました。
今思うと、そのときの考え方は決して間違いではありませんが、世の中、そんな単純な仕組みではないと思います。
大人は、“仕事人の顔”(仕事での顔)のみで生きているわけではありません。
私には「3つの顔」があります。
・仕事での顔(校長)
・家庭での顔(父親)
・地域での顔(自治会、地域行事の運営)
その時々で、服装、顔つき(表情!?)が若干違うかもしれませんが、どの顔も、私そのものです。
そして、いずれも大事にしています。
仕事では、人に対して恥ずかしくない、嘘をつかない正しい行動を心がけています。
家庭では、なるべく子どもたちを関わる時間を多くもつようにしています。
地域では、全力で関わっているという状況ではありませんが、きちんと地域の活動に参画するよう心がけています。
とはいえ、仕事、家庭、地域の両立は言葉で言う程、簡単なことではありません。
正直、いつも苦戦しています。
そして、疲れたときや上手くいかないときには、「家庭や地域は無視して、仕事だけに集中したい・・・。」「仕事を休んで息子たちと関わりたい・・・。」なんて思うときがあります。たまにですが・・・。
そして、そんなときは、ある地方銀行の「ふたつの人生」というCMを思い出します。
かなり昔のCMですが、インターネットで検索してみたら、今でも見られました。
こんなCMです。
画面が左右2つに分かれていて、別々の日常が流れます。
画面左側は、仕事に全力で取り組む女性が映し出され、あるとき、自分とは違う生き方をしている、スーパーにいる親子連れを見て、あこがれというか、もどかしいような表情を見せます。
一方、画面右側は、子育てに全力で取り組む女性が映し出され、自分とは違う生き方をしている、忙しそうに仕事をしている人を見て、こちらも、あこがれというか、もどかしいような表情を見せます。
同一人物ですが「仕事に比重をおいた人生」と「家庭に比重をおいた人生」を対比できる演出です。しかし、最後は、どちらの女性も旧友と再開して、明るい表情を見せます。
今が幸せであったとしても、「隣の芝は青い」ということでしょうか。
この「2つの人生」についてですが、「どちらが幸せか?」というような話ではないと思います。
人は、「仕事」「趣味」「ボランティア活動」「地域行事」「育児」「家事」「介護」等、今の環境や年代によって「やるべきこと」が違います。複数やらなければいけない状況も少なくありません。
したがって、「仕事だけ」「家庭だけ」「遊びだけ」といったように、やるべきことを限定するのではなく、「今できること」「今やらなければいけなこと」を複数組み合わせながら、完璧にはできなかったとしても、コツコツ地道に努力する、その積み重ねが「人生」だと思います。
09.08.台風対応(校長コラム)
今日、生徒会役員選挙がありました。立候補者数が定数を超えているため全員当選とはいきません。
しかし、立候補した生徒はみんな立派でした。「全員、当選させてあげたい!」、それが本音です。
さて、今回の台風は、風が強くないため、今日は、特段、登校時間や下校時間は変更せず、朝から通常どおり授業を行いました。
とはいえ、四中付近の道路は、水たまりができやすく、雨の日は歩くのに苦労します。
台風や降雪など悪天候の日に、無理に急いで登校して、事故に巻き込まれてしまったら大変です。
したがって、今日に限り、「いつもどおりの時間に家を出発したのに、学校に着くのが遅れてしまった・・・。」という場合は、全学級で、「遅刻」ではなく「出席扱い」にしました。安全第一です。もちろん、寝坊した人は「遅刻扱い」ですが・・・。
09.07.牛乳用ストローの廃止(校長コラム)
台風情報を注視していますが、現状では、明日の授業は通常どおり行う予定です。
なお、生徒の安全が確保できないと判断した場合は、登下校時刻の変更、臨時休業等の措置を行いますが、その際は、「ホームページのトップ画面」及び「マチコミメール」にてお知らせいたします。
さて、昨年のことになりますが、練馬区に住む小学3年生の児童が「給食の牛乳のストロー廃止」を訴え、オンライン上で約3万人の署名を集めて話題になりました。
地球環境のことを考えた素晴らしい行動力です。
今年度に入って、東京都内では、「プラスチックストローがない牛乳パック」を給食で導入する自治体が増えています。ちなみに、立川市では、既に導入済みです。
給食の牛乳は200mLの小さな容器に入っていますので、家庭にある1Lの大きな牛乳パックとは異なり、指で引っ掛けて開けるのが難しい構造です。
そこで、開発されたのが「プラスチックストローがない牛乳パック」です。
プッシュパネルを音が鳴るまで押し込むことで、開けて飲みやすい構造に改良されています。
本校でも、環境に配慮して、2学期以降、全学級で「給食の牛乳のストロー」を廃止しました。
ストローの廃止については職員からの提案です。
海洋汚染につながるプラスチックごみを一人ひとりの努力で削減していく必要があります。地球のためにできることを考え、行動することが大切です。
なお、牛乳パックから直接飲むことに抵抗のある生徒は、マイカップを持参することも可能です。
09.05.今日も西武線4連続(校長コラム)
今日、立飛ホールディングス様に打ち合わせのお時間を頂戴しました。立川市で不動産業を営む大企業です。今後、立飛ホールディングス様の力をお借りできれば、教育効果の高い取組が色々と考えられます。ただし、現時点では何も決まっていません。今日はあくまで顔合わせです。
ところで、私は、四中から自宅に帰るまでに、西武拝島線、西武国分寺線、西武新宿線、西武池袋線に乗ります。まさかの西武線4連続です。
それぞれ乗車時間が短いため、居眠りしたり本を読んだりする時間はありません。
しかし、乗り換え時に、駅の階段を上がったり下がったりするので適度な運動になり、健康には良さそうです。
そんな西武線の中吊り広告に、クイズが載っていました。
私は正解にたどり着くまで30秒かかりましたが、中2の息子は即答してました。若さには叶わないということでしょうか・・・。
ちなみに、このクイズにある吾野(あがの)駅近くには知人の家があり、田無駅も以前働いていた職場が近いため馴染みがあります。そして、小川駅は毎日、乗り換えのために利用しています。
09.04.スキー教室で利用するバス会社(校長コラム)
体調を崩す生徒が増えています。本日、保護者の皆様宛にマチコミメールを送信しましたので、内容のご確認をお願いします。
さて、来年1月に立川市の姉妹都市である長野県大町市で1年スキー教室を行う予定です。
「行き先」と「担当旅行会社」は市内全校で同一ですので、学校単独で、宿やゲレンデを選定するようなことはありません。
とはいえ、安全にスキー教室を実施するためには、現地の安全対策を入念に確認する必要がありますので、先日、本校の担当教員2名が日帰りで現地の様子を確認してきてくれました。
ところで、スキー教室の実施にあたっては、バス会社の選定も重要です。
高速道路や雪道を長時間走るわけですから、どこのバス会社でも良いと言うわけには行きません。「旅行会社に任せておけば大丈夫」という考え方は、無知であり無責任です。
バスを選定する際は、「バスの内装が豪華」「バスガイドが保安要員として乗車する」「バス車内にトイレがある」といった付加価値にこだわるのではなく、「嘘をつかない、正直で真面目なバス会社」を選ぶ必要があります。
四中では、バス会社の選定を旅行会社に一任しません。生徒の安全を第一に考え、特に、安全運行に取り組むバス会社を選定します。地味な話かもしれませんが、本校のこだわりの1つです。
09.01.コロナと熱中症に注意(校長コラム)
これまでの経験から、全国的に感染者数が増えると、中学校内での感染者数も増加します。このことは、今後も同様の傾向だと思います。
現状、本校では学級閉鎖等の対応は予定していませんが、各クラスの欠席状況(欠席理由、欠席期間等)を把握しながら、随時、必要な対応をとっていきます。
私はお盆休みの期間に発熱しました。体調を崩したり、台風の影響で旅行をキャンセルしたり、今年のお盆休みは、予定どおり過ごせませんでした。そして、治った後も1週間程度、頭痛に加えて、疲れや眠気が取れない日が続きました。十分な睡眠時間を確保しても眠い・・・、困ったものです。今は回復しました。
コロナと熱中症に気をつける日々がしばらく続きそうです。
08.31.お化け屋敷を体験(校長コラム)
涼を求めて(?)校舎内で「四中お化け屋敷」を行ったら楽しいのではないか・・・、夏休みからずっとそんなことを考えています。
実施の可否は後で考えることにして、取り急ぎ、「四中お化け屋敷」計画のヒントを求めて、杉並区にある「お化け屋敷」に行ってきました。
遊園地等にある施設とは異なり、実際に人が住んでいた民家を改修した「お化け屋敷」です。かなり怖そうです。
この「お化け屋敷」は、集合から解散まで約1時間のプログラムとなっていて、ストーリー性があります。参加者は、「賃貸住宅を探していて、物件の内見を行う」という設定です。
待ち合わせ場所の地下鉄丸ノ内線方南町駅に不動産屋さんに扮したスタッフさんが迎えにきてくれ、内見する賃貸住宅(お化け屋敷)まで案内してくれます。
そして、実施に内見がスタートするわけですが、ここから恐怖の時間が始まります。時間内に無事、脱出できればクリアーです。
当初、家族と行こうと思ったのですが、ホラー系はNGということで、副校長と以前、役所に勤務していた際の同僚に付き合ってもらいました。
ネタバレNGですので、写真や詳細は割愛しますが、ハラハラした1時間でとても楽しかったです。そして、無事クリアーできました!
本題の「四中お化け屋敷」についてですが、すぐに実施する予定はありませんので、生徒のニーズ等も把握しながら、ゆっくり考えてみようと思います。
今日で8月も終わりです。早く涼しくなると良いのですが・・・。
08.30.人脈の広がり(校長コラム)
さて、私は、本校は1年目ですが、校長になって4年目になります。
もともと学校関係者の知り合いは少なくありませんが、校長になって、地域や民間企業の皆様との関わりが一気に増えたように感じます。
次々と人脈が広がっていきます。
このことは大変幸せなことであり、まわりの方々に恵まれていることに感謝する気持ちを忘れないようにしようと思います。
前任校では、コロナ禍で教育活動が大幅に制限された際、VR(バーチャルリアリティ)を取り入れた教育活動を企画しました。そこで、VR業界の方と知り合い、その後、その方からのご紹介もあって、「年末に四中でも取り組むSASSEN(光る剣で戦うチャンバラ)」「HADO(ARスポーツ)」「かくれんぼの日本代表選手」等、これまで知ることがなかったとてもユニークな取組をされている方々と出会いました。
四中でも同様に人脈が広がっています。
先月、保護者の方から教えていただいた音楽に関するの出前受業(教育プログラム)を参観させていただきました。子どもたちが生き生きとダンスに取り組む様子に感動しました。実に魅力的なプログラムだと思います。
その際、偶然にも、会場内で、立川市内にある大手プラモデルメーカー様との出会いがありました。さらに、その関係で、同じく立川市内にある不動産関係の大企業様との縁もあり、来週、ご挨拶に伺う予定です。
これからも「人との縁」を大切にしていきたいと思います。
そして、地域や民間企業様と連携しながら、子どもたちの「地域を愛し大切にする気持ち」を育んでいきたいと考えています。
ちなみに、成長している民間企業にはいくつかの共通点があるように感じます。それは、「偉そうでなく、皆、丁寧で謙虚である」「人や地球を大切にしている」「現状に満足していない」の3点です。
そんなこともあり、成長している民間企業の皆様と一緒に話をしていると、とても楽しいです。そして、勉強になります。
08.29.学校施設の修繕(校長コラム)
また、旧コンピューター室も多目的室としてリニューアルしました。中に入った生徒はまだいませんが、今後、学年集会等で使用する機会があることでしょう。
というわけで、本校用務主事が頑張ってくれていますが、実は、材料費が想定以上に高騰しており、修繕に必要な部材を揃えることが難しくなってきました。対策を考えなければいけません。
08.28.初の個展(校長コラム)
当時の学年所属の教員は先日、観に行ったようですが、私は、今日、仕事帰りに寄ってみました。
展示されている絵画を1点ずつ観ていきましたが、細かく丁寧な描写で、じっくり見れば見るほど、その作品の世界に引き込まれる感じがします。これまで様々な受賞経験があるとのこと、なるほど、どの作品もセンスが光ります。初の個展開催とのことです。おめでとうございます!
08.26.男女を区別する学校文化(校長コラム)
人に合わせるのではなく、人と違う意見や考え方であっても、自由に堂々と主張できる雰囲気を大切にしていきたいと思います。
ところで、学校には、男女を区別する文化が根強く残っているように感じます。
例えば、本校の標準服は、性別に関係なくズボンやスカートを選択できるようになっていますが、新入生向けに作成された標準服のチラシには、「男子はズボン」「女子はスカート」でなければいけないといった一部、誤解を与えるような表記が見られます。修正が必要です。
また、朝礼、学校行事、写真撮影時の際に、男女別で整列する場面が見られます。
昨日の始業式も最初は、男女別かつ背の順で整列しました。
これも、男女混合名簿による出席番号順に変更しました。
世の中の流れに合わせて学校も変わらなければいけません。そして、何よりも大切なことは、苦しい思いをしている生徒を少なくすることです。
08.25.今日のランチ(校長コラム)
さて、今日は午前中のみの活動でしたが、来週からは本格的に授業がスタートします。そして、立川市の中学校でもいよいよ食缶給食が始まります。
昨日、給食開始に向けて、職員の動きを確認するためのシミュレーションを行いましたが、とても美味しそうな給食でした。今から楽しみです。
ところで、今日は、まだ給食が始まっていませんので、久しぶりに外食しました。
幸小学校の近くにある一軒家のカフェでランチをいただきましたが、おもちゃや絵本も置いてあり、自宅にいるようなアットホームな雰囲気のお店です。2回目の訪問です。ヘルシーかつ豪華で幸せな気分になれるとても美味しいランチです。
08.23.ES従業員満足度(校長コラム)
従って、企業運営はCS(顧客満足度)とES(従業員満足度)を一体化させて考える必要があります。
このことは、企業のみならず学校経営でも同様です。
学校でも今、働き方改革を推進していますが、忘れてはいけないことは、ES(従業員満足度)は、労働時間(待遇)の改善のみでは向上せず、「仕事の目標」「仕事の魅力」「人や職場の雰囲気」も関係しているということです。
教員のES(従業員満足度)とは、「子どもとの関わりを通じて感じるやり甲斐」、そして、「子どもの成長そのもの」です。
従って、先生たちが子どもたちと向き合える時間を確保して、先生も生徒も自然と笑顔になれるような学校にしなければいけません。それがまさに働き方改革です。
「四中でいつまでも働きたい!」「四中が好きだ!」と思う職員が多い職場にすれば、その気持ちが子どもたちにも伝わり、子どもたちも四中を好きになり、あたたかい雰囲気が生まれます。そして、大人も子どもも気持ちよく生活できるようになります。
労働時間が短い職場が理想ではありません。人から大切かつ必要とされて、人間らしく、やり甲斐をもって働ける職場が理想です。
そういう職場づくり、そして、生徒と同様に、あるいはそれ以上に職員を大切にすること、それが私の仕事です。
校長が「職員のために頑張ることと」と「生徒のために頑張ること」は同じことです。
08.22.教員研修(校長コラム)
私の専門教科は数学ですが、今日は、都合により、昭島市郷土資料室で行われた理科の研修会に参加しました。
アキシマクジラ(鯨)の化石を初めて見ました。とても大きく迫力があります!
ところで、先日、オバケ屋敷について色々と調べてみましたが、方南町駅近く(杉並区)にある「民家を活用したオバケ屋敷」がどうも気になります。四中で何か企画する際のヒントが見つかるかも知れません。
というわけで、来週、仕事が終わった後、ちょっと見てきます。チケットも買ってしまいました。
08.21.3年生の立川市民科授業(校長コラム)
・学校周辺のおすすめスポットを巡るお散歩コースを考えるグループ
・地元の魅力を広めるための食品(菓子)を開発、販売するグループ
・多摩モノレールの魅力や安全性について調べ、発表するグループ
・調べ学習やプラモデル製作をとおして、地元のプラモデルメーカー“コトブキヤ”について紹介するグループ
先日の打ち合わせでは、株式会社壽屋様から、生徒用にプラモデルをご提供いただけることが決まりました。
3年生は2学期早々に、この立川市民科に関するガイダンスを行う予定です。生徒が地域の魅力をたくさん見付ける、そんな取組にしたいと思います。
08.18.冬のお楽しみプロジェクトの資金(校長コラム)
レジャーとして行うのであれば、いくらまでお金を払うかは個人で考えればいいことですが、学校で行う活動の場合は、「教育効果」や「費用対効果」等を慎重に検討する必要があります。
この“冬のお楽しみプロジェクト”は、年度当初に予定していたわけではありませんし、あくまで、通常の教育活動に「ちょっとプラス」するお楽しみ企画です。
したがって、保護者の皆様に費用をご負担いただくことは適切でないと考えました。
つまり、本校で行う“冬のお楽しみプロジェクト”は「保護者負担ゼロ」の取組です。
この考え方は私が校長をしている限り今後も変わることはありません。
ではどうするか・・・。
まず、「プロジェクションマッピング」は、教員の手作りですので費用はかかりません。
次に、「演劇✕体験型ミステリー」は、劇団との調整、企画は本校で行いましたが、東京都教育委員会の事業として実施することで、費用は東京都にお支払いいただきます。現在、プロの演出家が本校オリジナルのストーリー(ミステリーのトリック)を考えてくれています。
「SASSEN」については、補助金を申請していましたが、昨日、無事、審査を通過した旨のご連絡を頂きました。
取り急ぎ、“冬のお楽しみプロジェクト”を2学期に予定どおり実施できる目処が立ちました!
08.17.勤務再開(校長コラム)
部活動も今日から再開しています。
朝、久しぶりにパソコンの電源を入れると、新規の電子メールが36件届いていました。
100件以上のメール処理を覚悟していましたので思っていたより少なく一安心。
メール処理は、午前中いっぱいで終わりました。
今日も暑いです。
生徒も職員も、今週は慣らし運転が必要です。無理はいけません。
08.14.オバケ屋敷について情報収集(校長コラム)
肝だめしや怪談話、ジェットコースター等の「怖い系」は、好き嫌いが分かれるため、学校で行う活動としては賛否が分かれそうです。
とはいえ、学校で肝だめしをやったら雰囲気が出ることは間違いありません。夏休みなら校舎内をオバケ屋敷にしてしまうのも楽しそうです。
子どもたちでオバケの演出を考えるのも面白いと思いますが、費用面の問題がクリアーできるならプロに依頼するのも1つの方法です。
仮に、プロ監修の「四中オバケ屋敷」を企画したらどんな感じになるのか、課題は何か、費用はどのくらいかかるのか、気になってきました。
というわけで、出張型のオバケ屋敷を中心にインターネットで調べてみました。
最初に「オバケバス」という観光バスを見付けました。かなり怖い外観です。すごく興味がありますが、残念ながら、直近だと関東周辺では体験できなそうです。
次に、見つけたのは「絶叫救急車」です。こちらも名前に相応しい外観です。道路で見かけたらかなり注目されることと思います。何とこの救急車はお金を払えば自宅まで来てくれます。ただし、近所の目が気になります・・・。
最後に、民家を利用したオバケ屋敷を見付けました。不動産屋さんと一緒に、アパートを内見するという設定です。オバケに見つからないようにこのアパートから脱出することがミッションです。杉並区にあります。
いずれにしてもインターネットの情報だけではイメージがつかめません。実際に体験する必要がありそうです。もしかしたら、そこからオバケ業界の方(!?)と人脈ができるかもしれません。
とりあえず、今月中に1つぐらいは体験してみようと思います。
08.12.今年の夏は間に合わない(校長コラム)
そんなこともあり、先日、秩父鉄道主催の無料のお仕事体験会に応募してみたところ、見頃当選しました。
駅の窓口での駅員体験、運転席に座ったり出勤時の点呼を行ったりする運転士体験、車内放送や列車のドアの開け閉めといった車掌体験等、2時間にわたり貴重な体験をさせていただきました。
ところで、この秩父鉄道ですが、職員の方の発想力が豊かで、いつもユニークなイベントを数多く開催している会社です。
その中で私が興味をもったのは「ひえひえ列車」という企画です。走る列車の中で、オバケ屋敷を行うとのことです。
秩父鉄道の子どもを喜ばせようとする思い、そして、この企画力、ぜひ見習いたいと思います。
そして、学校でオバケ屋敷をやりたくなりました。
四中で、オバケ屋敷や肝だめし、怪談話等をやったら楽しいと思います。今度、どんな方法があるか考えてみようと思います。ただし、現時点では何も準備をしていませんので、当然、今年の夏は間に合いません。
08.11.お盆休みの台風(校長コラム)
帰省やレジャー等を予定している人もいると思いますが、今年は台風の影響が心配です。
私も月曜日から海水浴に行くため、伊豆半島にある比較的安めの民宿を予約していましたが、台風直撃の可能性があります。昨晩、しぶしぶキャンセルしました。
万が一、帰れなくなると木曜日以降の仕事に影響しますし、何よりも安全第一です。仕方ありません。
家で映画でも見ることにします。
しかし、人生は、残念なこともあればうれしいこともあります。
今朝、地元のコンビニで、YouTuber監修で品薄になっている人気のカップ麺を買うことができました。
店舗によって入荷時間は異なるようですが、地元の店舗に朝6時に入荷するとの情報をもとに、早起きして買いに行きました。店内は大行列で、朝6時10分には本日入荷分は完売です。
YouTubeの影響力はすごいです。
宣伝効果は、ターゲット層によっては、テレビや新聞広告よりYouTubeの方が高いことは明らかです。
08.09.壽屋ビルのプラモデル(校長コラム)
お盆明けの8月17日(木)には、プラモデルメーカーの株式会社壽屋(ことぶきや)様との打ち合わせを予定しています。
株式会社壽屋様は、1947年に、地元立川で玩具店として創業し、今年、70周年を迎えられたホビーメーカーです。プラモデルやフィギュア、雑貨等を扱う地元の大企業です。
今後、本校の教育活動等で連携させていただきたいと考えています。
壽屋様との打ち合わせは校長室で行います。暑い中、わざわざご来校いただくわけですから何かおもてなしをしなければいけません。
というわけで、コトブキヤのオンラインショップで「70周年記念壽屋ビルプラモデル」を購入してみました。
本社ビルのプラモデルを校長室に飾れば、歓迎の気持ちが通じることでしょう。(たぶん・・・)
塗料も接着剤も不要で素人でも簡単に組み立てられました。自宅でコツコツ組み立て作業時間はちょうど1時間です。
さり気なく校長室に飾っておこうと思います。壽屋の皆様は気付いてくれるてしょうか。
08.07.立川市民科の授業(校長コラム)
この「立川市民科」の時間をとおして、地元のことを知り、地域を大切にしていく気持ちを育んでいきたいと考えています。
ところで、当然のことながら、私が着任した今年の4月の時点で、今年度の「立川市民科」の年間指導計画が完成していました。
しかし、この「立川市民科」については、まだまだ改善・工夫の余地があるように思います。
内容を見直し、今以上に高い教育効果を狙うためには、「1回限りで終わらない取組にする」「地元(できれば学区域内)を題材とした取組にする」「生徒が課題意識をもって自らの力で解決策を考え行動するような取組にする」といった視点でカリキュラムを作成する必要があります。
とはいえカリキュラムを一から考えることは簡単な作業ではありません。1学期から少しずつ検討してきました。
今年度は3年生で、新カリキュラムの先行実施を予定しています。来年度以降は、1・2年生にも拡大していきたいと思います。
なお、本取組の実施にあたり、多摩都市モノレール様には調べた内容を紹介する場として、駅の展示スペースをお借りする予定です。
08.06.納涼祭(校長コラム)
八番組自治会様より「八番組納涼夏まつり」のご案内をいただきましたので、昨晩、小学5年生の次男を連れて遊びに行ってみました。焼きそばやかき氷、くじ引き等、昔ながらの縁日の雰囲気です。会場内は混雑していて、フランクフルトは早々に売り切れでした。私は、到着が遅かったこともあり買えなかった・・・。 子どもはもちろん、大人も皆、楽しそうです。まさに、夏らしい、そして平和な光景です。 ところで、砂川から世界に目を向けると、今、この瞬間も命の危険を感じながら、恐怖に怯えている人たちがいます。 世界の平和について、そして核兵器のない世界に向けて、私達一人ひとりが何をしなければいけないか真剣に考える日、それが今日、8月6日です。
08.04.暇な上司(校長コラム)
その方は多方面で活躍されていて、様々な組織の代表を務め、忙しい日々を過ごされていました。
その方があるとき、こんなことをおっしゃっていました。
「色々な組織でリーダーをしていますが、私はいつも忙しく、実は、それ程、関わることができていません。でも、それが、他の人にとって良いことなんです。私が忙しくて、余計な口出しをしないから、みんなが自主的に動いてくれています。もし私が暇だったら、おそらく、他人の欠点ばかりが気になってしまうことでしょう。暇な人は、リーダーになってはいけないんです。」
確かに、暇だと余計なことまで気付いてしまいます。
「暇な上司の元で働く部下は大変・・・」ということでしょう。
忙しいときに、上司から不必要に声をかけられたら迷惑ですし、暇そうにしている上司が目の前でウロウロしていたら職場全体の士気が下がります。
私は今、夏休み期間であることもあり、比較的、ゆとりがあります。
そのため、「早急に行う必要があること(今)」に加えて、「来学期行うこと(数ヶ月後)」や「来年度行うこと(1年後)」を考えています。
そうすると、スケジュールや気持ちに余裕があったとしても、決して暇にはなりません。
今日も、2学期以降行う内容に関する電子メールがたくさん届いています。
「暇な校長」にはなっていません。
08.02.プールの更衣室(校長コラム)
安全上の問題はありませんが、今後、順に検討していく必要があります。
先日、見学生徒用の日除けを新設したことも、本報告を受けての対応です。
「プール用更衣室の老朽化」も課題です。保護者の皆様からも同様のご意見をいただいています。
プール用更衣室は窓が小さく、照明もありません。まずは、この照明問題から着手します。夏休み中にLED電灯を新設する予定です。工事が完了すれば、だいぶ明るくなることでしょう。
また、壁の塗装、床の洗浄、虫が入る隙間をふさぐ作業も必要です。
夏休み中に全てを行うことは不可能ですが、現在、本校用務員が1つずつ作業してくれています。
本校の用務員は、仕事にスピード感があります!
08.01.自分へのご褒美(校長コラム)
今日の休暇は、家族のためではなく自分のために使います。普段はケチな私ですが今日は、ちょっと贅沢します。
まず、知人が営む久米川駅近くの寿司屋でランチを食べて、その後、東京駅近くで革靴を買ったり、カフェで本を読んだりする「自分へのご褒美計画」です。
実は、これまでも何度か「自分へのご褒美計画」を考え休暇を申請したことがありましたが、不思議なことに、そういう日に限って、息子が発熱したり、学校でトラブルが起きたり、たいてい計画は幻に終わります。
でも今日は大丈夫そうです。息子も元気ですし、仕事上のトラブルもありません。
と思ったのですが・・・、久米川駅まで着くと激しい雷雨で、寿司屋まで歩ける状況ではありません。寿司屋のランチはあきらめました。
次に、所沢駅から池袋駅まで西武池袋線に乗ろうとすると、事故で電車が動いていません。まもなく運転が再開されたものの信号トラブルが発生し、まさかの2度に渡る不通です。
「所沢駅から都心へのアクセスは、西武池袋線の他に、西武新宿線もあるので大丈夫」と思ったら、何と、西武新宿線も線路に障害物があるとかで、止まってしまいました。
都心へのアクセス網はすべて封鎖されました。
「自分へのご褒美計画」は、今回も実現しませんでした。
でも、いつものことです。仕方ありません。
毎朝、出勤前に水やりをしたのが良かったのか家に帰ると、自宅の庭には、スイカができていました。
贅沢です。スイカを見て、気持ちが明るくなりました!
気を取り直して明日も元気に仕事します。
07.31.手作りのプロジェクションマッピング(校長コラム)
2学期から始める「冬のお楽しみプロジェクト」では、四中オリジナルのプロジェクションマッピングを計画しています。
冬になれば、夕方の6時頃は、もう真っ暗です。
校庭や校舎の照明を消して、真っ暗な校庭から、校舎に映し出された映像を皆で眺めたら・・・、おそらく学校全体が幻想的な雰囲気につつまれることでしょう。
考えるだけでもワクワクします。
問題は、映像を制作する作業です。
プロの業者にお願いするお金はありません。
今日、プロジェクションマッピングの作成方法を教えてもらうために、本校の2人の教員と一緒に、PCに詳しい先生がいる市外の中学校に出かけました。
プロジェクションマッピングの作り方を教えていただき、ある程度のイメージはもてたようですが、校舎や窓の大きさに合わせた映像を作るにはテクニックが必要です。
完成までにはそれなりの時間がかかりそうです。
07.29.先生たちの夏休み(校長コラム)
よく驚かれますが、夏休み中も教員は勤務日です。
民間企業等と同じで、教員も「有給休暇」と「5日間の夏休」等があり、休むときは事前に申請する必要があります。
ちなみに、学校閉庁日も書類上は勤務日ですので、別途、休暇の手続きが必要です。
そして、夏休み中の先生たちですが、部活指導、三者面談、事務処理、2学期の授業の準備、会議や研修等、様々な仕事をしています。
とはいっても、朝から授業があるわけではありませんので、普段よりゆとりがある期間であることは間違いありません。
ゆっくり休むことも大切です。
さて、今日は朝から息子の野球チームのグランドの草刈りをしました。偶然ですが、このグランドの所有者は、本校学区域内にある国立音楽大学様です。何か縁を感じます。
07.28.不易と流行(校長コラム)
学校で学んだ内容が時代遅れで、大人になったとき全く役に立たなかった・・・、こういう事態は避けなければいけません。
以前、教育に係る国の機関が会議の場で、「不易と流行」という言葉を引用したことがあり、それ以来、この言葉は、教育関係者の間でよく使われています。
良い俳句を作るには、普遍的な俳句の基礎(不易)をしっかり学ぶ必要があるが、それだけでは不十分で、時代の変化に合わせた新しさ(流行)も追い求めないと、つまらない俳句しかできない。
これが松尾芭蕉の「不易と流行」の理念です。
「いつの時代も変わらないこと(不易)」の中に「新しい変化(流行)」を取り入れるという考え方は、「未来で活躍する人」を育成している学校においても当てはまります。
しかし、教育関係者の中には、「不易」と「流行」を切り離して考える人がいて、そういう人はたいてい、「これは不易」「これは流行」と分類した後、「不易」に分類された事項が多いことを理由に、結局、何もしません。
こういう「何もしない人」は、「流行ばかり追うのではなく、ずっと変わらないものを大切にしなければいけない」「変えることと守るべきことをきちんと見極める必要がある」等、それらしいことを主張しますが、「不易と流行」は、別々に考えず共存可能な内容だと思います。
いずれにしても、何もしない人、そして、発想力や教育に対する熱意がない人は教育界にいるべきではありません。
世の中は常に変化し続けているわけですから、少なくとも四中では、今の子どもたちの将来のことを真剣に考え、理想の教育を追求しながら、変化を恐れずにスピード感ある対応を心がけていきたいと思います。
ところで、先日、小5の次男が学校で俳句を作ってきました。「不易と流行」とは関係なさそうです。また、国語の授業としての評価も不明です。
しかし、何かあたたかいものを感じ、リビングに飾っています。親バカですが・・・。
07.26.今日も猛暑日(校長コラム)
教室と体育館はエアコンがあるため快適ですが、校庭は、厳しい暑さとなっています。
今日、校庭では、野球部、サッカー部、陸上部が活動していました。
日直の教員が毎日、定時に定位置で暑さ指数(WBGT)を計測しています。また、校庭で活動する部活は、いずれの部も朝早く開始して、10時台には終了しています。
熱中症には十分気を付けなければいけません。
ところで、夏休み中の校長室は、訪問者が少なくガラガラです。夏休みに入ってから、生徒の来室者は一人もいません。
会議と不在時を除き、原則、校長室のドアは開けっ放しにしています。
生徒や職員はもちろん保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、アポ不要、世間話大歓迎です!
07.25.吹奏楽部の演奏会(校長コラム)
プログラムを見ると、演奏中はまさかの「写真NG」とあります。
というわけで演奏中の写真はありません。
とりあえず、1枚目の写真は、建物の入口です。
2枚目はアナウンスも頑張る四中生と顧問の先生。笑顔が素敵です。
そして、3枚目の写真は、リハーサル室でのチューニングの様子です。
写真の紹介はここまでです。
さて、今日は多摩地区の中学校19校の演奏が行われましたが、私は、四中を含む6校の演奏を聞きました。
四中の演奏は、明らかに他校とは違うオーラを出していて驚きました!
個人で、好き勝手に演奏している生徒はいません。
必要以上に強く吹いたり叩いたりして、自分だけ目立っている生徒もいません。
四中吹奏楽部は、最初から最後まで、1つにまとまっていました。
このまとまりを一言で表すと、プロの様な雰囲気でした。
「自己流ではなく、しっかり基礎・基本を学んでいる。」「音の強弱、途中での曲の盛り上げ方や演奏の楽しみ方を知っている。」、それが四中の吹奏楽部のすごいところだと思います。
舞台の上で、皆、堂々としていて、ハラハラするような場面は一度もありません。最初から最後まで、安心して聞くことができました。
この安定感、安心感は、練習の裏付けがあるからこそ生まれたものです。
日々の努力の成果です。
私も楽しませていただきました。
吹奏楽部の皆さん、立派でした!
07.24.冬のお楽しみプロジェクトとは(校長コラム)
「四中楽しいな!」「四中すごいな!」「四中生でよかった!」と思えるような取組にしたいと思います。
第1弾は、「SASSEN(サッセン)」を予定しています。SASSEN(サッセン)とは、光る刀で行う最先端技術のチャンバラです。通常のチャンバラとは異なり、刀にセンサーが内蔵されていますので、光と音の演出に加えて、勝ち負けをすべてタブレットが自動で判定する優れものです。
第2弾は、「プロジェクションマッピング」を予定しています。冬の寒い時期、ナイター用の照明を消した真っ暗な校庭から、幻想的な映像を校舎に投影します。
ただし、この「プロジェクションマッピング」は制作をプロに依頼するわけではありません。教員が手作りで制作しますので、万が一、完成しなかった場合はごめんなさい。
第3弾は、「演劇✕体験型ミステリー」を予定しています。中学校での実施は全国初ではないでしょうか。「演劇✕体験型ミステリー」とは、演劇中に起こる事件の犯人やトリックを観客が解き明かしていく体験型ゲーム・イベントです。タブレットも活用します。
演劇と謎解き推理ゲームを掛け合わせた企画を数多く手掛けている専門家に依頼し、四中オリジナルの脚本で実施します。
“冬のお楽しみプロジェクト”は、四中だけのお楽しみ企画です。お楽しみに!
07.22.他校と違う終業式(校長コラム)
一昨日の終業式では、ランチボックス給食の終了に伴い、これまで本校のお弁当を調理してくださった立川給食株式会社の調理員さんにご来校いただき、全校生徒の前でご挨拶いただきました。
また、市役所から学校給食を担当されてる課長、栄養士の先生もお越しくださいました。
終業式の校長講話に続いて、保健給食委員の生徒が、自分たちで作成した模造紙を調理員さんに手渡しました。この模造紙には、感謝の手紙、楽しいイラスト、笑顔でお弁当を食べる生徒の顔写真が掲載されています。
その後、保健給食委員の生徒が、壇上で感謝の気持ちを口にしました。
さらに、全校生徒が大きな声で感謝の言葉を述べました。
四中生の感謝の気持ちが調理員さんの心に、きっと届いたことでしょう。
ご来校いただきました立川給食株式会社及び市役所の皆様、ありがとうございました。
終業式の最後には、夏休みに向けて生活指導主任の先生から「交通事故、水難事故、犯罪被害に気をつけること」「困ったことがあった際はいつでも相談すること」について話がありました。
話し終えた生活指導主任の先生は、華麗な仕草で手を降りながら舞台から降りていきます。しかも笑顔です。数名の生徒は手を振り返していました。
校長講話の際に、給食の話題で盛り上がっている学校は本校だけでしょう。そして、生活指導主任の先生が優しく語りかけ、テーマパークのように手を降っている学校も本校だけでしょう。
「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える」「生徒のことを考え先生が気持ちを込めて話をする」、人として大切なことを実行しているだけのことです。実に、人間らしい、そして、四中らしい終業式だったと思います。
こういう雰囲気、嫌いではありません。
07.21.大雨(校長コラム)
今晩は、玉川上水周辺でクワガタでも探してから帰ろうかと思っていましたが、それどころではありません。
靴もシャツもビショ濡れです。
というわけで、先週、息子の野球チームのグランドで捕まえたコクワガタの写真を載せて、今日の校長コラムは終了です。
07.19.お弁当給食に感謝(校長コラム)
2学期からは、あたたかい食缶給食となります。
今から楽しみです。
一方で、1つの時代が終わったような、そんな感じがします。
午後は市役所で会議があり不在でしたので叶いませんでしたが、本当は、最後のトラックを見送ってあげたい気分でした。
暑い日も寒い日も毎日、お弁当を作ってくれた方々の気持ちを想像して、感謝することが大切だと思います。
明日の終業式に、お弁当の調理業者様をお呼びしました。お礼を伝えて1学期を締めくくりたいと思います。
未来は、今(現在)の積み重ねです。
今の生活、今の環境、今いるまわりの人たちを大切にする、そういう姿勢が明るい未来につながると思います。
07.18.会議の連続(校長コラム)
先週からこのパターンが続いています。
食事をはじめ生活リズムが崩れていることもあり、体重、体脂肪率ともに増加しています。かなりピンチな状況です。
来週からは規則正しい生活に戻る予定です。
というわけで、最近、外食が続いています。
先日は、柏町にある日本料理店でランチを注文しました。手間がかかっている料理を美味しくいただきました。ちなみに夜は、1組限定の完全予約制とのことでした。
07.16.学校公開週間終了(校長コラム)
ご来校いただきました保護者の皆様、地域の皆様に御礼申し上げます。
学校公開後のアンケートでは、たくさんのお褒めの言葉をいただきうれしく思います。
なお、アンケートの中で、エレベーター工事についていくつかご意見を頂きました。現在、2学期から始まる食缶給食に対応するため、新たに大型のエレベーターを設置する工事を行っています。なるべく授業と工事が重ならない工事日程となるよう努力しましたが、「昨年度及び今年度の現エレベーターの利用状況」「食缶給食の開始日までのスケジュール」等を踏まえますと、一定期間はどうしても授業と工事が重なってしまいます。ご理解いただけたら幸いです。
さて、昨日の「大人の学級会」でも、保護者の皆様や地域の皆様から様々なご意見を頂戴しました。ありがとうございました。
学校運営に関する判断を行う際、参考にさせていただきます。
特に、多様なニーズに合わせた柔軟かつ丁寧な対応の必要性を改めて認識しました。教育相談、教育支援の考え方を重視した対応ができているか、課題を整理していきたいと思います。
なお、ご参加いただいた皆様全員からご発言いただけるよう進行を工夫する必要があったと反省しています。申し訳ありませんでした。(反省すべき進行役は私です・・・。)
今日は、少年野球の審判をやりましたが暑さでヘトヘトです。熱中症も心配ですが、スポーツドリンクによる体重増加も気になります・・・。
07.14.スケジュールがパンパン(校長コラム)
社会人は遅刻すると信頼を失いかねないため、時間には特に気を使います。
時間短縮には、タクシーや特急が便利です。両方、利用してしまいましたが、財布の中身が気になります・・・。
さて、学校公開週間も明日で終了です。
15日(土)限定の「ちびっこ特別企画“四中動物探し”」「大人の学級会(募集は締め切りました。)」、ともに準備は万全です。
ぜひご来校いただき、本校の子どもたちの様子をご覧いただけたら幸いです。
07.12.新しい給食調理場(校長コラム)
しかし、2学期から、お弁当ではなく、食缶に入った温かい給食の提供が開始されます。
今から楽しみにしている生徒も少なくないと思います。
今日の午前中、2学期以降の給食を調理する新施設「立川市学校給食東共同調理場」の開所式に行ってきました。
この新施設の愛称は「みんなのくるりんキッチン」です。本校生徒が考えたこの愛称、抜群のネーミングセンスです!
式典後に施設内を見学させていただきました。
新築の建物、新品の機材や食器類等、とれもピカピカです。1日8,500食も作れる調理能力を有し、場内はかなり広いです。
なお、アレルギー対応食は、専用の部屋で調理されます。
専任の栄養士の先生、調理員さんが対応してくださるため安心です。
本校でも2学期の給食開始に向けて、現在、最終確認を行っています。
夏休みには、職員対象の配膳シュミレーションやアレルギー対応研修等を予定しています。
ところで、現在のお弁当ですが、毎日、立川給食株式会社様が調理、配達してくださっています。
立飛駅の住宅展示場のすぐ近くにある会社です。
先日、挨拶に伺いました。
毎日、本校のために安全、安心なお弁当を作ってくださっています。大変な作業だと思います。
そういう方々の日々の努力を想像すること、そして感謝する気持ちを忘れないようにすることが大切だと思います。
「今、目の前にいる人たちを大切にすること」、このことは、どんなに忙しくても忘れないようにしたいものです。
07.11.お茶菓子決定(校長コラム)
子どもも大人も、体調が優れない際は、無理せずゆっくり休むことが大切です。
ところで、ようやく今週土曜日の「大人の学級会」でお出しするお茶菓子を決めました。
一つは、砂川七番駅前のお店で予約した「かりんとうまんじゅう(揚げ饅頭)」です。美味しいです。
もう一つは、学区域内ではなく、立川駅周辺で購入することにしました。
JR東日本のおみやげグランプリで「初代グランプリ」を獲得した洋菓子です。
この洋菓子は、通常、新宿駅、渋谷駅、東京駅周辺でしか買えませんが、今だけ、立川駅直結の駅ビルで購入できます。7月末まで限定ショップがオープンしています。
食べた瞬間から濃厚な甘さが口の中に広がり、バターたっぷりのその美味しさは格別です!この洋菓子を手土産にすればほぼ間違えなく喜ばれます。
というわけで、週末の「大人の学級会」は、和菓子と洋菓子の組み合わせで、保護者の皆様、地域の皆様のご来校をお待ちしています。
ちなみに、若干名ではありますが定員に空きがありますので、まだご応募いただけます。
07.10.前回の学校公開時のご意見(校長コラム)
その中で、授業会場がわかりづらいとのご意見がありましたので、今回は、全受付で「授業会場一覧」と「校舎案内図」を掲示しています。
また、時間割変更や開始時刻がわからなかったとのご意見もいただきましたので、「授業の時間」や「最新の時間割」を学校ホームページに掲載し、随時、更新するようにしています。
さらに、当日の受付は、前回同様、QRコードから行っていただきますが、きょうだいの場合は、まとめて入力できるよう変更しました。
何事も、すぐに改善できる内容は、スピーディーに対応していきたいと思います。
本校に限らず学校には、校長として対応しなければいけない事案がたくさんあります。
基本的に、対応が必要な課題については、「すぐに対応する事案」「対応に数カ月かかる事案」「対応に1年以上かかる事案」「学校のみでは対応が難しい事案」に分類して考えるようにしています。分類して考えるとよくわかりますが、学校では、1年以上かけて考えるような事案はほとんどありません。
生徒にとっては、3年間の中学校生活です。
「年度末に、これまでの課題を整理して、来年度、検討しましょう。」何てやっていたら、生徒はみんな卒業してしまいます。
課題解決策を講じる際の基本は「タイミング」と「スピード感」だと思います。
07.09.ちびっこ特別企画「四中動物探し」(校長コラム)
保護者の皆様のご来校をお待ちしています。
さて、最終日の15日(土)のみ、前回の土曜公開と同様に「ちびっこ特別企画」を予定しています。
中学校での授業参観時、「下の子が退屈してしまう」「下の子がすぐに帰りたいと騒ぎ出す」、そんな私の経験から考えた1日限りの企画です。あくまで、ちびっこ(四中生の弟さん、妹さん)が対象です。
前回との変更点ですが、内容、景品ともに一新しました。
今回行うのは、「四中動物探し」です。
地図(校舎図)を参考に、校舎内にいる動物を探します。全部見つけたらクリアです。
未就学児や小学校低学年を想定していますので、かなり簡単です。無理なく安心して楽しめると思います。
景品はお菓子です!ただし、数に限りがあります。また、年齢やアレルギー、ご家庭の方針等、様々だと思いますので食べさせるかどうかは保護者判断でお願いします。
07.07.素敵な方々(校長コラム)
今日は、そのうちの「音楽プロジェクト」の第1弾「オペラ鑑賞教室」を開催しました。
オペラ歌手とピアニストの皆さん計5名にお越しいただきましたが、やはりプロは違います。美しい歌声とメロディー、楽しい動きは、深く印象づけられました。そして、演奏の前後にご挨拶させていただきましたが、笑顔や会話の内容から、誠実さを感じました。舞台上はもちろん、控室でも、魅力ある素敵な方々でした。機会があればまた、お会いしたいです。
そして、生徒も先生も一緒に歌った『大地讃頌』、さすが3年生です。パワーがあり、かつ、きれいな歌声でした。
「音楽プロジェクト」は、第2弾、第3弾と続きます。
07.06.夏休み中の部活動(校長コラム)
1学期も残りわずかとなってきましたが、夏休みは今以上の厳しい暑さが予想されます。体育館や教室は冷房が入りますが、校庭で行う部活動は、特に熱中症に気をつけなければいけません。
夏休み中に校庭で行う部活動の熱中症対策は、以下のように考えています。
・細かな水分補給に加えて、学校で測定したWBGT(暑さ指数)の値に注視しながら活動する。
・朝、早く開始して、おおむね10時台(〜11時)には終了する。
涼しい時間に活動することで少しでも熱中症のリスクを下げたいと思いますので、ご理解の程、よろしくお願いします。
さて、今日の午後は四中を離れ、東京タワーの近くの学校で行なわれた会議に出席しました。
東京タワーは迫力があります。ただ、私が住む埼玉県からは遠いです・・・。
07.05.音楽プロジェクトとは(校長コラム)
そんな音楽の魅力を満喫する取組が「音楽プロジェクト」です。
第1弾は、今週末に予定されているオペラ鑑賞教室です。これは、文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業」として実施します。
第2弾は、2学期終業式に皆でベートーヴェンの交響曲第9番を歌う取組です。年末らしく、「第九」で盛り上がりたいわけですが詳細は未定です。
第3弾は、来年3月にジャズピアノコンサートを予定しています。これは、立川市の「たちかわ交流大使出張ライブ」として実施します。
各関係機関のご協力により、いずれも保護者の皆様の費用負担はありません。
全学年の生徒を対象にした今年度限りの貴重なプロジェクトです。すべて、本校、音楽科教員が準備してくれています。抜群の企画力です!
07.04.オペラが楽しみ(校長コラム)
若干ではありますが、保護者席も準備しますので、本取組に興味がある保護者の皆様のご来校もお待ちしています。
7月7日(金)14時30分開演です。
当日ですが、5名の方が迫力ある歌声を披露してくださいます。
プログラムは、『オー・ソレ・ミオ』『ます』『フリクニフリクラ』等、一度は聴いたことがある曲をはじめとした全9曲を予定しています。実に豪華です!
ちなみに、私の好きな『落葉松(からまつ)』も歌ってくださるようです。歌詞が心に染み渡る素敵な曲です。
オペラコンサートで、音楽を楽しんでから、夏休みを迎えましょう。
今週末のオペラコンサート、今から楽しみです!
07.03.お茶菓子の候補(校長コラム)
さて、7月15日(土)の学校公開に続けて行う「大人の学級会」は、大人数だと話しづらいため、校長室の椅子の数に合わせて、定員を12名としています。幼児連れでも大丈夫です。保護者の皆様、地域の皆様のご参加をお待ちしています。ホームページ(学校からのお知らせ)からお申込みいただけますが、定員に達した場合は入力画面に行けない設定になっていますので、その際はご容赦ください。
とはいえ、まだまだ余裕があります。
ネーミングは「大人の学級会」ですが、内容は「茶話会」です。当日お出しするお茶菓子は、味見を重ねた結果、現状、砂川七番駅前にある和菓子屋さんの「冷やし大福」と「かりんとうまんじゅう(揚げ饅頭)」が有力候補です。どちらにするか、あるいは両方か・・・。
どちらも、かなり美味しいです!ご期待ください。
ただし、和菓子が苦手な方がいらっしゃったら、すみません。代替品の準備はございません。
07.01.地域のお店(校長コラム)
さて、夜に会議がある場合、原則、私は事前に夕食を食べるようにしていますが、その際、なるべく学区域内にあるお店を選んでいます。地元を知るチャンスを逃してはもったいとの思いからです。
玉川上水駅付近には、おしゃれなお店がいくつもあります。柏町にあるフレンチのお店には、これまで2度ほど行きました。
お店の看板には、ニューヨークフレンチと書いてあります。かっこいい感じのお店です。2階席ですので開放感もあり、つい長居したくなります。
06.30.何とかなる(校長コラム)
さて、私ごとですが、どのくらい前だったか、ある土曜日に、「長男のクラブチームの送迎」と「次男の少年野球の審判」と「三男の遊び相手」と「地域のお祭りの打ち合わせ」が重なってしまいました。どれも断れません。妻と分担したとしても、同時刻に4箇所の対応は不可能です。
しかし、このようなときに、「どうしよう!」「何で自分ばかり忙しいんだろう」「誰か手伝って!」と思ったところで何も事態は進展しません。
バタバタしているときこそ、「何とかなる」「もっと大変な思いでいる人がたくさんいる」と前向きに考えるようにしています。
実際、その日は雨が降り、長男の送迎と次男の審判は無くなったことから、何とかなりました。最終的には「何とかなる」、人生そんなものです。
とはいえ、「何とかなる」で済ませてはいけないことも世の中にはたくさんあります。
私の仕事であれば、「生徒の安全に関すること」「誰かが悲しい思いをすることが想定される場合」などは、「何とかなる」といった考え方は許されません。
「迅速な行動」「相手の気持ちを考えた決断」「正義を貫く姿勢」が必要です。
ところで、本校では、今日まで3日間にわたって期末テストを行いましたが、実は、中2の長男もテスト期間中でした。しかし、「何とかなる」と考えているのでしょうか。ピリピリした雰囲気は一切感じられませんでした・・・。
06.29.蒸し暑い(校長コラム)
この暑さでは、エアコンがないと寝られそうにありません。しかし、エアコンを付けて寝ると喉が痛くなりますし、電気代も気になります。悩ましい限りです。
ちなみに、学校の教室と体育館は冷房が入りますので快適です。問題は、校庭で行う活動です。熱中症に十分、気をつけなければいけません。子どもも大人も無理は禁物です。
そして、もう一つ気になるのは、職員室と事務室の冷房が故障していることです。連日、業者さんが確認に来てくれています。早く直ると良いのですが・・・。
06.28.給食がないので外でランチ(校長コラム)
これまで学習してきた成果を発揮してもらいたいと思います。
さて、今日と明日は給食がありません。昼食ですが、家からお弁当を持参するかコンビニで買うか迷いましたが、結局、外食にしました。
せっかくですので、これまで入ったことがないお店に行ってみました。
砂川七番駅近くにある本校の学区域内のお店です。
揚げ物、ステーキ、焼き魚、鮮魚とランチメニューが豊富です。
盛り付けもお皿もきれいでした。私が注文したのはチキン南蛮定食です。味も良く、価格もリーズナブルで、満足です!
06.26.健康管理(校長コラム)
横で一緒に昼寝をしていると疲れがとれるかと思いきや決してそんなことはなく、どうも調子が狂います。
不思議なことに、たっぷり寝たり、ゆっくり休んだりするよりも、決まった時間に起きて、日常的に身体を動かしていた方が、疲れにくく、身体のコンディションが良いようです。
とはいえ、このように感じるようになったのは最近のことで、今までは、ダラダラすることを好み、疲れやすく、体調を崩してばかりいました。寝不足もありましたが・・・。
今からちょうど1年程前に、食生活を見直し、ジム通いを始めたのがとても良かったと思います。脂質の高くない食事に変えて、かつ、運動しながら、体重を13kg、体脂肪率を14%減らしたところ、健康診断の結果が劇的に改善しました。体調も日常的に良くなったように感じます。もちろん無理なダイエットは逆効果であって必要なカロリーは摂取しなければいけません。
今年度は、「週1回、ジムで運動する」「週1回、姿勢改善の指導を受ける(ストレッチ)」「毎朝、体重計で体重と体脂肪率をチェックする」「なるべく歩く」の4点を目標に、健康に過ごそうと思います。
06.25.「冬のお楽しみプロジェクト」始動!(校長コラム)
通常の教育活動にプラスして行う取組です。その名も「音楽プロジェクト」と「冬のお楽しみプロジェクト」です。
「冬のお楽しみプロジェクト」については、名称から内容を想像することは難しいかもしれませんが、「あっ」と驚くような楽しい取組にしたいと考えています。
ちなみに、3年生にとって冬は、勉強により一層取り組む時期になります。そのような中、この「冬のお楽しみプロジェクト」が、ほっと一息つく、そんな時間になることを願っています。
「冬のお楽しみプロジェクト」の第1弾と第2弾はいずれも12月に、第3弾は1月に実施する予定です。
まだまだ先の話ではありますが、7月上旬に配布する「四中だより7・8月号」にて、その概要を掲載する予定です。ご期待ください。
06.23.インドカレー(校長コラム)
さて、私は、食べ物の好き嫌いはありません。基本的に何でも食べられます。
ちなみに、大好物はインド料理です。
特に、ビリヤニというスパイスがきいた炊き込みご飯が一番好きです。
ピラフではないためご飯はパサパサしています。ご飯の上からライタという野菜入りのヨーグルトをかけると味がマイルドになって、日本にはない味わいが楽しめます。
ただし、ビリヤニを提供している店はあまり多くないため食べに行く際は事前のリサーチが必要です。
ちなみに、ビリヤニに限らずインドカレーやナンも好きですが、おそらく、4中の学区域内には、インド料理屋さんが無いと思います。違っていたら教えてください・・・。
先日、無性にインド料理が食べたくなり、学区域外ではありますが、4中から徒歩圏内にある泉体育館駅近くのインド料理屋さんに行ってみました。
日本人向けのインドカレーとナンがメインのお店でした。ビリヤニはありません。
チーズナンを注文してみました。中にチーズがたっぷり入っていて、表面にはハチミツがトロトロにかかっています。ナンだけでも食べられる美味しさです。
チーズナンで既に満腹になりましたが、おかわり無料という言葉に負け、おかわり用のナンを注文してしまいました。
満腹を超え、身体が重くなりました。カロリーオーバーです。
06.22.カラマツ(校長コラム)
『落葉松』は、私が大好きな曲です。メロディーも素敵ですし、何より歌詞が心に染み渡ります。
さて、今日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんで「揚げまんじゅう」を買って帰りました。家族全員、大喜びでした。
かりんとうのような味わいで、サクッとした食感です。あんことの相性が抜群で、まさに絶品です。おすすめです!
06.21.プールの日除け(校長コラム)
できもしないのに、無理矢理、作業して、これまで結構、色々な物を壊してきました。
一方、本校の用務員は、とても技術力が高く優秀です。
現在、水泳指導開始に向けて、プールサイドに日除けを設置する工事を急ピッチで進めています。ドリルで穴を開けるのも、パイプを組み立てるのもずべて手作業です。尊敬します。
日除けが完成すれば、水泳指導を見学する生徒の熱中症対策に有効だと思います。
06.20.「音楽プロジェクト」始動!(校長コラム)
「楽しい」とは、「楽をする」という意味ではなく、学ぶことの楽しさ、努力することの楽しさ、人と一緒に取り組むことの楽しさなど様々です。
4中生には、「学校でしか味わえないこと」をたくさん経験してもらいたいと思っていす。
そのためには、日々の授業や学校行事、部活動等を一層、充実させていく必要があります。そして、それらに加えて、前例にとらわれない「本校オリジナルの取組」もいくつか実施していきたいと考えています。
現在、大きく、2つのプロジェクトを計画しています。
そのうちの1つが「音楽プロジェクト」です。
「音楽プロジェクト」では、プロの演奏家の方々の力もお借りして、音楽の素晴らしさを実感させながら生徒の豊かな心を育んでいく予定です。
第1弾は7月、第2弾は12月、第3弾は3月に行う方向で、本校の音楽科の先生が調整してくれています。
ちなみに、この「音楽プロジェクト」の第1弾は、体育館で行うオペラ鑑賞教室(校内音楽鑑賞教室)です。7月7日に予定しています。お楽しみに!
第2弾、第3弾の詳細はまだ調整中です。
06.19.再び、ちびっこ限定企画(校長コラム)
前回の土曜公開の際は、ちびっこ限定企画として、当日、四中生の弟さん、妹さんが退屈しないように「校内ツアー」を行いました。
次回は、どうするか・・・。
先日、4歳の息子と通りがかりの喫茶店に行きました。
初めて行ったお店ですが、店主が「店内にイモリがいるから、探してみてね。全部見つけたら、キーホルダーをプレゼントするよ!」と話かけてくれました。
「店内にイモリ??」と思いながら、息子と一緒に店内を歩き回ってみたところ、なるほど、天井付近を注意深く見上げてみると、イモリ(本物ではありません)がいました。それも結構大きいです。
実にユニークな取組で、楽しいひと時を過ごせました。
そして、このとき、次回のちびっこ限定企画は「これだ!」と思いました。
校内の色々なところに、ぬいぐるみを取り付け、それを見つける「四中 動物探し」をしようと思います。
100円ショップで、良さそうなぬいぐるみを見つけました。
「四中 動物探し」、7月15日(土)のみの限定企画です。
06.18.ChatGPT(校長コラム)
私は校長職4年目になりますが、それ以前は教育委員会に9年間勤務していました。そのときに、「文章を書く」ことについて、とことん鍛えられたように感じます。
「各種通知文」「議会答弁書」「対外的な文書」「上司用の読み原稿」「各種報告書」「冊子類の原稿」等、実に様々な文章を書いてきました。
文書の種類ごとに一定のルールが存在します。
通知文の書き出し(リード文)は簡潔に書きます。また、細かいところでは、「1.」のような数字の後のピリオドはNGです。
議会の答弁書では、「〜とはこういうことです。(論)」「今の状況はこうです。(例)」「これからはこうします。(策)」の流れで作成することが一般的です。過去の答弁内容と齟齬(そご)がないかもチェックします。
対外的な文書は読みやすさ重視です。そして、読み原稿は聞きやすい文章を心がけます。
とにかく、たくさん書けば、文章を作成するスピードは上がります。
研修受講後に作成する報告書は、毎回、20回程度書き直しました。
例えば、「研修を受けて、〜することが大切だとわかりました。」という文章であれば、具体例を盛り込みながら繰り返し修正していくことで、「研修を受けて、〜したり〜したりするなど、〜することで、〜するようにしていきます。」といった感じの文章が完成します。
ChatGPTであれば、この作業が一瞬で済むかと思われますが、どうやらそんな簡単な話ではなさそうです。
ChatGPTが書いた文章は、あくまで「正しいかどうかわからない、一見それっぱい文章」です。読み手の気持ちを考えたり、事実関係を確認したりしながら、人間が修正しなければいけません。人の心が込められていない文章を直すのは面倒です。最初から自分で書いた方が早そうです。
とはいえ、ChatGPTをはじめとした生成AIは世界が注目している最新技術です。上手に活用すれば業務の効率化が期待できることは間違いありません。学校で活用するとなると・・・。形式的な文章作成や簡易な問い合わせ対応とかでしょうか・・・。やはりイメージが湧きません。
いずれにしても、生成AIをどう活用するかを考える作業は人間にしかできません。
06.16.学校周辺の街並み(校長コラム)
さて、担任をしていると家庭訪問したりパトロールしたりすることも少なくないことから、学校周辺の地理に詳しくなります。私が22歳のときに初めて勤務した学校は、金八先生のロケ地であり、荒川の土手がすぐ近くにありました。ドラマのとおり下町の人情があふれる街で、今でもよく覚えています。
四中着任後は、学校周辺を仕事帰りに歩いてみたり、地元のお店に立ち寄ってみたりしています。
まだまだ知らないことだらけではありますが、少しずつ街の様子がわかってきました。
先日は、玉川上水駅のすぐ近くにあるイタリア料理店に行きました。
学区域内にある人気店です。夜は混雑しているのと一人では入りづらかったので、ランチタイムに行ってみました。
自宅では作れなそうな小鯛の香草焼きを注文してみました。
ふっくらしたホクホクな魚に、ハーブとオリーブオイルの香りが加わり、安らぎを感じさせる暖かみのある味でした。
次回は、定番のピザやパスタを注文してみようと思います。
06.15. 旧コンピューター室の状況(校長コラム)
現在のコンピュータ室、つまり旧コンピュータ室ですが、床には配線用の穴が空いたままですし、不要となったスピーカーやケーブル類が散乱していて、とても入室できる状況ではありません。
何とかしなければいけないわけですが、まずは、一段高くなっている床を1つずつ外す必要があります。そして、ケーブル類を撤去しなければいけません。
限られた人員で行うには、かなり大変な作業です。
毎日、本校の用務員2名が少しずつ撤去作業を進めてくれています。
授業等で使えるようになるまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。
06.14.大人の学級会の文書(校長コラム)
明日、保護者の皆様には、ご案内の文書を配布しますのでご確認いただけたら幸いです。
さて、今日は、中学2年の長男が友達4人でプロ野球を見に行くと言うので、夜、遅くなると心配ですから、私も付いていくことにしました。
学校を17時30分に出発して東京ドームに向かいましたが、3回表に間に合いました。
東京で育ち、埼玉に暮らす私にとっては夢のような、読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの試合です。セパ交流戦は人気がありますので、ほぼ満席でした。
久しぶりにリラックスできました。明日も仕事を頑張ります!
06.13.昼の放送(校長コラム)
私も、昨日の放送で、連絡事項を読んでもらいました。
内容は以下の2点です。
1 校内クイズ大会、引き続き開催中です。景品もまだあります。
2 玉川上水でホタルが見られます。詳細は、四中HPに掲載中です。
ちなみに、校内クイズ大会ですが、スタートして1ヶ月以上経っていますが、放送の効果があり、昨日も今日も何人かの生徒が挑戦しています。いずれ挑戦者の数が一段落する日がくることでしょう。そうしたら、とりあえず1度終了する予定です。何事もダラダラやるのはよくありません。
景品の消しゴムは、半分以上なくなっています。
06.12.りんごの木(校長コラム)
さて、このルターの言葉について様々な解釈があることとは思いますが、私は、子どもたちの未来を育む教育の本質を表した言葉のように感じます。
すぐに結果が出なくても、未来を信じて、今できることをまじめに行いながら、子どもたちに1つずつ教えていくことが、教師の仕事だと思います。
そんなことを考えながら、来月から、四中だより(学校だより)の題字の横に掲載するイラストを「木に水をやる“くるりん”」に変更しようと思いました。
しかし、休み時間に校長室に遊びに来ていた生徒に聞いてみたところ不評でしたので、あっさり却下です。止めました。今までどおりにします。
06.11.玉川上水でホタル発見!!(校長コラム)
「玉川上水でホタルが見られるんですよ!」、何人かの人が私に教えてくれました。
4中の学区域内でホタルが見られるとは驚きです。早速、教えてもらったスポットに行ってみました。
一昨日のホタル夜8時30分、玉川上水駅南口から、玉川上水沿いの緑道を上流方向(西武立川駅方向)に進みます。懐中電灯を持って歩いているのは、会話の様子から皆、ホタル鑑賞の人たちです。
しばらく歩いて緑道から玉川上水を見るとホタルが1〜2匹光りながら飛んでいます。更に、進むと、また数匹飛んでいます。その繰り返しで、なかなか楽しいです。
玉川上水駅から歩いて最初の橋となる千手橋までがホタルの鑑賞スポットのようです。千手橋からも結構見られました。6月下旬まで見られるようです。
神秘的な世界を味わえました!
06.10.ホタル諦め回転寿司屋へ(校長コラム)
会議の前にホタルを見ようと余裕をもって学校を出発したものの、ずいぶんと日が延び、全く暗くなりませんでした。
きれいな夕焼けが見られましたが、見たかったのは夕焼けではなく暗闇の中にいるホタルです・・・。
仕方がないので、会議前にホタルを見るのは諦め、玉川上水駅近くの回転寿司屋で夕食にしました。
新鮮なお寿司や天ぷらなどを美味しくいただきました。
ただし、私が地元で行く100円寿司の感覚でパクパク食べたら会計が大変なことに・・・。ファーストフード店の5倍の金額を支払いました。妻には内緒にしておくことにします。
06.09.仮称 大人の学級会(校長コラム)
最終日となる7月15日(土)は、3時間目に道徳の授業を全学級で公開するとともに、その後、保護者の皆様や地域の皆様との意見交換会を予定しています。
この意見交換会はどの学校でも行っている取組ですが、4中では、道徳教育のみを話題にするのではなく、誰でも気軽に参加できるアットホームな雰囲気の会にしたいと考えています。
「4中でこんなことをしてもらいたい!」「4中のここが好き!」「ここは改善してもらいたい!」「これはなぜ?」など、日頃、保護者の皆様や地域の皆様が感じていることを気軽にそして自由にお話しいただきたいと思うわけです。そして、いただいたご意見を今後の学校運営に生かしていきます。
学校からは、校長と主幹教諭の計3名が参加します。また、保護者の皆様や地域の皆様が発言しやすいように小規模で行おうと思います。校長室にお座りいただける12名程度が妥当だと思いますがいかがでしょうか。先着順で募集する予定です。
そんな計画ですが、応募者が1人もいないという状況だけは避けたいです。小さいお子様連れでも大丈夫ですし、美味しいお菓子も準備します!
そして、ずっと悩んでいる名称ですが、「校長との茶話会」「1日校長」「4中・大人サミット」・・・色々考えましたが、なかなか良いネーミングが思いつきません。
とりあえず、現時点では、「大人の学級会」が有力です。
現在、ご案内の文書を作成中です。
06.07.八つ橋の食べ比べ(校長コラム)
店頭で目立っていたのは、ミルキー味の八つ橋です。白餡と練乳が混ざった想像どおりの甘さで、期待を裏切りません。
私は、これまでに、焼八つ橋と生八つ橋の食べ比べをしたことがありますが、今回は、以前から気になっていた製造メーカーが異なる生八つ橋の食べ比べをしてみました。
あっさりした食感だったり、モチモチした食感だったり、やはりメーカーごとに味が異なります。正直、どれも美味しいのですが、好みは人それぞれです。家族内でも意見が割れました。
06.06.学校閉庁日(校長コラム)
本校では、8月7日(月)から16日(水)までを学校閉庁日とし教員はお休みをいただきます。この期間は、窓口業務(学割の発行等)や電話応対を見合わせますので、予めご了承ください。
また、学校閉庁日のうち、いわゆるお盆休みと重なる8月11日(金)から16日(水)までは、原則、部活動も実施しません。
教員のライフ・ワーク・バランスを考えた働き方を推進しなければ、教員志願者がいなくなり、いずれ教育の質を担保できなくなる日がやってきます。
「24時間働けますか?」というCMが流行した時代もありました。人よりたくさん働くことがかっこいい時代だったと思います。でも今は違います。仕事だけではダメです。
疲れてイライラしている先生に教えてもらいたい生徒はいません。
ブラックな職場で、先生は疲れ切っていて、心にゆとりがなくなって、乱暴で雑な対応で、学校全体の雰囲気が悪くなり、生徒もイライラする。それが最悪な流れです。
本校職員は、休むときは休ませていただきます。
皆が気持ちよく働ける職場環境にしなければいけません。それが、生徒のためでもあります。
06.05.前を向いて歩く(校長コラム)
学校は「我慢」を教えるところだと公言する指導者に出会うことがあります。授業にしても部活にしても、その魅力を伝えることが出来ず「我慢」の一言で片付け、勉強嫌い、運動嫌いな子どもたちを増やし続ける未熟な指導者たちです。残念なことにいつの時代にもそういう指導者が一定数います。そういう人は子どもたちと関わるべきではありません。
子どもたちの可能性はいつ開花するか分かりません。むしろ、中学校を卒業してから才能を発揮させ活躍するケースの方が多いわけで、指導者は、勉強にしてもスポーツにしても子どもたちの可能性の芽を摘んでしまってはいけません。
4中生には、悩みながらも、常に前を向いて歩き続けてもらいたいと思います。
ちなみに、正しいことをしていても猫背の人は下を向きます。私も、後ろめたいことはなく正しいことを常に選択して生きるようにしていますが、姿勢が悪く目線が下に行く傾向があります。よく妻から姿勢が悪いと指摘されます。
そのため、仕事帰りに、姿勢改善の指導を受けています。週1ペースを目標にしています。新しいもの好きというか、趣味みたいなものですが・・・。
06.04.美味しいうどん(校長コラム)
ちなみに、4中着任後、初めて行ったお店は、学校近くのうどん(そば)屋さんです。
これまで2度行きましたが、定番メニューの「おらがじるうどん」は絶品です。
揚げ茄子とバラ肉が入った濃いめの汁が、じわっとお腹にたまり、空腹を満たしてくれます。その後、大根おろしと焼きネギのさっぱり感が口の中に広がります。
濃い味とさっぱりした味のコントラストが楽しめるまさに絶品です。いつも混雑している理由がわかります。
06.03.セーフティバス(校長コラム)
運転手さんの名刺には「指導運転者」とあります。
交差点等でバスを発車させる際は、毎回、6回も指先確認を行っていました。6点確認(左右後方、左右ミラー、ルームミラー、車内目視)と言うそうですが、安全確認を徹底しており、さすが指導的立場のベテラン運転手です。
また、今回利用した奈良交通様、奈良観光バス様ともに、バスのドア付近に、星印が3つ書かれたハート型のステッカーが貼ってありました。3つ星は、日頃から安全対策に力を入れている真面目な会社の証です。
学校は生徒の命を預かっているわけですから価格だけでバスを選定してはいけません。
貸切バスの重大事故に遭遇しないためにも、また旅行業界やバス業界全体の安全意識を高めるためにも、契約者は、万が一の際の補償だけではなく、「東京バス協会に加盟」「日本バス協会のセーフティバス(3つ星)認定」等、安全面に関する条件を仕様書に記載する必要があると思います。
仕様書がしっかりしていなければ、公正に業者を比較することができません。安いことはうれしいことですが、安全対策に課題のあるバスに生徒を乗せるわけにはいきません。ずさんな管理のバス会社が少なくなくないことを知らない人が仕様書を作成することは恐ろしいことです。
06.01.台風対応(校長コラム)
さて、今日から6月です。
学校近くにある農園の無人販売所ではアジサイが売られていました。百円です。
早速購入してみましたが、とてもきれいです。季節感があり大満足です。