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2020年1月の記事一覧
Hello校長室305
■くどいようですが、南魚沼と立川の景色がさほど変わりません。写真を見比べ
ると雪不足がわかります。人の思い通りの天候にはなりません。降ってほしい時
の雪や雨も、時には迷惑千万の扱いになります。また、いつも晴れなら良いかと
いうとそうでもありません。天気にさからうわけにはいかないですね。さて明日
は2年生が都内の名所を訪ねる校外学習に出かけます。そこで2年生に、日本に
は上り坂と下り坂ではどちらが多いですか?と質問しました。「上り坂」にやや
手が上がりました。う~~ん、一休さんに聞いてくれればいいのですが…。
(1月30日飯田芳男)
Hello校長室304
■うっすら土が見えるゲレンデです。宿舎前で地元の方が、「雪解けの水が少な
くなりそうで、米作りが心配です」と語っていました。宿舎から見る八海山には
雪がまばらでした。何度も言うようですが六日町は、「これから春です」という
光景でした。その中で懸命にレッスンを受けた1年生は上達を続け、三日目は、
かなり上の方からシュプールを描いていました。私はリフトで上がり、リフトで
降りることを4往復し、乗り方も降りかたも上達しました。係の方もほめてくれ
ました。でも単なるウオーキングのおじさんかと思われたはずです。
(1月29日飯田芳男)
Hello校長室303
■新潟県六日町は、南魚沼という地にあります。コシヒカリの美味しさはじゅう
ぶん知られているところです。今はその水田が、雪におおわれているはずですが、
今年h、多くの水田に雪はないそうです。スキー場周辺の田も、雪はありません。
昨日スキー場にトラックで雪が運ばれてきました。不思議な光景でした。温暖化
は、そこかしこに見られ着実に進んでいます。ともあれ、スキー教室は、最終日
になりました。新潟県にも親しみました。関越自動車道で帰京します。私が小学
生の頃、「東越道」という仮称でした。 (1月28日飯田芳男)
Hello校長室302
■都立の推薦を気にかけながらスキー場にいます。東京の天候も気になりますね。
多くの人と気持ちを寄せ合いながら日々過ぎていきます。誰もがいい一日だった
と思えるのが理想です。どこにいても二中生の身を案じています。ここムイカリ
ゾートスキー場の方々は雪の行方を案じてくれています。ほどほどに雪があるの
でご心配には及びません。縁あって利用するスキー場との出会いで、きっと良い
ことがあると思っています。安全に過ごせるのが一番です。
(1月27日飯田芳男)
Hello校長室301
■スキー移動教室に来ています。関越トンネルを抜ければ、そこは雪国のはずで
すが、そうではありませんでした。湯沢や六日町は水田の水はひたひたで、周囲
は春を待つかのような、雪のない光景です。スキー場の方は、一部の雪はトラッ
クで運んできたそうです。明日も特段、雪の予報は出ていません。むしろ東京の
方が気になりますね。私は日焼けして東京に戻るかもしれません。
(1月26日飯田芳男)
Hello校長室300
■二中生の皆さんも、週末くらいホッとしてくれていると嬉しいですね。気が張
っていると肩がパンパンになっているものです。「肩の力を抜いて~!」と言う
のは理にかなっているのですね。また、人は人間関係の調整にも気を遣うもので
す。私もそうです。「エ~~、校長が…シンジラレナイ」と職員室から声があが
りました。立川が舞台の「凪のおいとま」で、我聞さんが「空気はよむものじゃ
なくて吸って吐くものだ」と言ってました。人は人。深呼吸をしたら、ゆっくり
歩けばいいと思います。 (1月25日飯田芳男)
Hello校長室299
■読売新聞こどもの詩より引用します。4歳児の詩です。クラスで栽培している
パプリカが緑から赤に変わるのを見て『怒っちゃったのかなあー』 名文ですね。
もうひとつ。保育士『トンボさん 駅の方へ行っちゃったね』 男児『トンボさ
んも電車に乗るのかなあ』 こちらもいい表現です。心が洗われるというもので
すね。昨日は二小の授業を拝見。授業の終わりのあいさつの号令は「せ め て」
でした。背筋を伸ばし、目は前、手はひざです。読んだり見たり、学びの場はた
くさんあります。私は二中生の皆さんに学んでいます。(1月24日飯田芳男)
Hello校長室298
■昨日の文字の並びかえの正解は『てんじかい(展示会)』です。展示会という
言葉になじみがあるとすぐに思い浮かぶのでしょう。賢明なる二中生の皆さんは
容易に正解を得られたことと思います。たかがクイズですがされどクイズです。
私は知識不足を嘆いています。と言っても不足しているのは知識だけではありま
せんが…。すべてを「ド忘れ!」で片づけています。しかし思春期に覚えた事柄
は覚えているものです。昨日の朝食は忘れていますから記憶は不思議です。忘れ
るならきれいに忘れればいいのですが、中途半端に覚えているとやっかいです。
ゴディバのチョコをディゴバって言ってしまうとありがたみも半減ですね。さら
にやっかいなのは、亡き母の事例です。母はドーナツ屋さんで品名を迷っていた
ら、業を煮やした店員さんに「お名前を言ってください」と催促されました。す
ると「飯田です!」 母は、偉大です。 (1月23日飯田芳男)
Hello校長室297
■私が乗る通勤電車は「痛勤」電車と呼んでもいいくらい混んでいます。その中
で車内広告を見ています。時々興味深い内容を拝読しています。おとといは、並
びかえてできる言葉はなんでしょう?という問題に遭遇しました。ひとつ目は、
「い」「し」「ま」「し」を並べかえます。電車が動き出した瞬間に即答です。
「ししまい(獅子舞)」です。答えはどこにも表記されていませんでしたが絶対
正解だと思っています。ところがもう一問がわからず苦悩して学校に到着しまし
た。これは興味深いというより「不快」です。しかし、今朝気付きました。これ
ぞ正解と確信しました。では二中生の皆さん、問題です。「か」「て」「い」
「じ」「ん」の五語を並べかえて、普通に口にする言葉はなんでしょうか?私が
正解するまで二泊三日かかった問題です。答えは明日お届けしましょう!!
(1月22日飯田芳男)
Hello校長室296
■大学入試センター試験「国語」で、文中の漢字に相当するものを、各群から選
ぶという出題がありました。文中に、「動的過程をソクシンする」とあります。
促進と思いつかなくては正解に結びつきません。語群は組織のケッソク、距離の
モクソク、動向をホソク、自給ジソク、返事をサイソクでした。カタカナから用
例に応じた漢字をあてるのは難しいです。「促進」のそくは「にんべんがあった
か?なかったか?」私は、これだけで相当悩みます。おまけにこの出題文の最後
に『解答番号は1~5です』とあります。解答欄を探すために注意力も必要です。
この緊張感は「ど忘れ」を招きやすいです。受験生に同情します。今朝電車内の
広告に、カタカナが頭に入らないのは「老い」だということです。私は二中の廊
下を常に悩みながら歩いています。老化現象です。 (1月21日飯田芳男)