日誌

2024年2月の記事一覧

ミラーイメージの法則(Hello校長室 2月28日)

 ミラーイメージの法則とは、「相手に対するイメージはすべて自分に返ってくる。相手に向けた感情や思考がそのまま自分に跳ね返ってきて自らの思考や行動に影響する」という心理学にある考え方です。相手が私のことを嫌っていると感じたら自分も嫌いで負の行動に移りやすい、相手が私のことを好意的に思っていると感じたら、積極的に声をかける(恥ずかしい場合は難しいかもしれません)等のことです。クラスの友達に対して良いイメージをもつことが人間関係を良くするコツかもしれません。人には必ず良いところがあります。それを積極的にみるようにしてみるのはどうでしょうか。

プロ39年目(Hello校長室 2月27日)

 プロサッカーの三浦知良選手が昨日誕生日を迎え、57歳になりました。そしてプロ生活39年目、現役でプレーしています。この前向きの力はどこから出てくるのか、また周りに与える影響力の強さに年齢が近い私としては、尊敬するばかりです。自分にできることをひたむきに取り組んでいく力を与えてくれます。ありがとうございます。

戦争(Hello校長室 2月26日)

 ロシアとウクライナの戦争が2年を経過しました。武力は何も解決を見いだすことはできない、いつも命が犠牲にされることを突きつけられます。ウクライナでは戦争に駆り出される年齢が引き下げられるニュースが流れ、両親の心の悲しみが映し出されていました。日本も学徒出陣で同じことがありました。一日も早く戦争が終結することを祈るばかりです。

ビブリオバトルワークショップ(Hello校長室)

 以前に担任の先生から紹介され、教室にも掲示されている「ビブリオバトルワークショップ」のことを覚えていますでしょうか。立川市中央図書館が主催です。担任に渡す申し込みは過ぎてしまっていますが、まだ大丈夫です。1年生は総合的な学習の中でもビブリオバトルを行っています。効果的な方法を学ぶ良い機会です。ぜひ参加をお勧めします。

箱ひげ図(Hello校長室 2月24日)

 先日(都立高等学校入試日よりも前)、中学2年生のクラスで初任者の数学の並木教諭の研究授業が行われました。学習内容は「箱ひげ図」を扱っていました。箱ひげ図とは、データを可視化するグラフの一つで主にデータの分布を把握するために用いられます。私がある生徒に箱ひげ図の問題文は、「都立入試問題で見たことがあるな」と話すと俄然やる気を出して取り組んでいました。そして、なんと今回の都立入試問題にも箱ひげ図の問題が出題されていました。一人で内心、偶然が重なったとびっくりしている私でした。データの読み取りの考え方、見方をしっかり覚えておくとよいでしょう。

都立高校入試(数学) 朝日新聞掲載記事から抜粋