日誌

2021年6月の記事一覧

Hello校長室788


■学校運営協議会の皆さんが立川の思い出を語っていました。昭和がよみが
えるなつかしいお話ばかりでした。私は、高校野球の応援で立川市営球場に
来て、サンモリノのスパゲティーを食べたのが思い出です。母校が勝たない
と何度も食べられないので必死に応援していました。昭和58年に昭和記念
公園が開園しました。開園直後に友人と訪れ、広さを実感しました。少しだ
け基地の町のおもかげがありました。二中生の皆さんにとっては、当然今は
「わが町立川」ですね。皆さんもそろそろ「立川の駅に降りただけで元気に
なる」という言葉に「イイネ」をうつようになりますよ。
                       (6月29日飯田芳男)

Hello校長室787


■今朝は学校に着く5分位前に、うぐいすの鳴き声をききました。まだ鳴き
方が今一歩だったので、子供のうぐいすだったかもしれません。ホーホケキ
ョのホーが、あまり伸びずに終わってしまいました。すると、親鳥が見本を
きかせます。美しい「ホーホケキョ」でした。私はうぐいすの実物をみたこ
とがありません。カッコウもそうです。遠野物語では二羽の姉妹の鳥が登場、
姉はガンコでカッコウになり、妹はホトトギスとなって「包丁欠けた」と鳴
いているという話題が定番です。うぐいすやカッコウのいるところにホトト
ギスがいるようです。でもやはり本物は見たことがないです。しかし私には
鳴き声が「特許許可局」と聞こえています。  (6月28日飯田芳男)             

Hello校長室786


■本校の校章の印象のせいか、スクールカラーは?という問いに青、紫、紺
という答えを述べた教職員がいました。たった3人ですが…。「あけぼの」
という町名から、オレンジ色!と答えた者が1名いました。私です。思い描
く色のイメージは、人それぞれで良いのでしょう。人生色々です。
                       (6月27日飯田芳男)

Hello校長室785


■今日の月齢は15.7。今宵は、ほぼ満月が見られると思います。天気が良
いことを願います。先人は月の満ち欠けで生活をしていました。それはそ
れはロマンがあったと思います。さて、今日は暑い一日になりそうです。
今朝、日の出は4時27分。きのうは4時26分でした。着実に季節は動
いています。                (6月26日飯田芳男)

Hello校長室784


■今日発行の読売中高生新聞に、『和菓子を楽しもう』というコーナーが
ありました。そこで「黒文字」を知りました。黒文字というのは、和菓子
をいただくときに使う、大きめの「ようじ」です。クスノキ科の黒文字と
いう木を削って作られていることを知りました。二中生の皆さんは、つま
ようじ(爪楊枝)ならご存じでしょう。お新香や果物を取るときに便利で
す。また大人の人が食べたあとにひっそりと歯のお掃除に使っています。
お食事中の方はごめんなさい。でも爪楊枝の用途は元々は歯ブラシだった
ようです。クスノキを使うのも殺菌が理由という説もあります。黒文字は
和菓子を上品に口に運ぶために欠かせない品です。私は串にささったおだ
んごが好きですが、これからは黒文字を使って、時間をかけ上品にいただ
こうと思います。             (6月25日飯田芳男)

Hello校長室783


■昨日の名言カレンダーに「やり方次第でおもしろくなるよ」とありまし
た。勉強もそうですし、ひいては人生もそうかもしれません。勉強は楽し
いばかりではありませんが、確かにやり方次第で気持ちの持ちようが変わ
りそうです。私の持論ですが、つらいことも大変なことも「始まれば終わ
ります!」私も今やっていることを、ちょっとだけ工夫して明日を迎えよ
うと思います。明日は、自分の努力で変えられますから…!
                      (6月23日飯田芳男)

Hello校長室782


■シャープペンの音が鳥たちにも届いているのでしょうか。校庭に生徒が
来ないので羽休めの鳥がくつろいでいました。生徒の皆さんは、今日も机
に向かっていることでしょう。ピアニストの中村紘子さんは「練習はうそ
をつかない」と言って練習に励んでいました。先日青バットで二打席凡退
だった大谷翔平選手は、黒バットに持ち替えてホームランを打ちました。
私のテスト前は、苦手な教科から逃げていました。今でも反省しています。
二中生の皆さんはていねいに準備をしていると思います。がんば~れ!
                      (6月23日飯田芳男)

Hello校長室781


■スパゲティーミートソースの予約率が高かったようです。ミートソースと
ナポリタンは毎月登場させてほしいと勝手に思っています。試験前は消化の
よい食事にかぎります。期末考査に向けて、食事と睡眠をほどよくとりしっ
かり準備をしてくれることでしょう。今宵は、横浜流星君を見るのをがまん
ですかね。私が見ておきます!準備はむだにはなりません。応援しています。
                       (6月22日飯田芳男)

Hello校長室780


■北海道を除いて梅雨入りしたようです。私は梅雨入りした日を『入梅』と
思っていたら、江戸っ子は「つゆ」の期間全体を入梅と言っていたそうです。
金田一春彦先生の本で読んだ記憶があります。ですから『梅雨空』を『入梅
の空』と呼んでもさしつかえないようです。日本語の細やかさが嬉しいです。
さて、週のはじまりです。味わいのある言葉に心を通わせ、梅雨を楽しみた
いですね。それにしてもなぜ江戸っ子だけが入梅と言うのでしょうか?…。
チコちゃんに聞いてみようと思います。     (6月21日飯田芳男)

Hello校長室779


■明日は夏至です。東京の日の出は、新聞発表では4時25分です。日の入
りは昨日同様19時です。日照時間はおよそ14時間33分です。北海道の
稚内(わっかない)では、日の出が3時45分頃、日の入りが19時25分
頃です。日照時間は、何とおよそ15時間40分です。ところで、夏至の日
に、関西では「タコ」を食べるようです。各地調べてみると三重はみょうが、
香川はうどん、福井は焼きさば等です。それぞれの理由までは、ちょっと…
わっからないです。 (´`)           (6月20日飯田芳男)

Hello校長室778


■今日の日の出が4時25分、日の入りが19時です。昼間が長いので勉強
に最適?かもしれません。時間は誰にでも平等に与えられるのですが、早く
終わってほしい時、時間はスローモーションのようにゆっくりです。また、
楽しい時を過ごす際は、「楽しくてあっという間だった」という感想を口に
することが多いです。二中生の皆さんも「勉強がはかどって、あっという間
に時間が過ぎた」という週末になることを祈っています。
                       (6月19日飯田芳男)

Hello校長室777


■ラジオ少年だった私は、ゲルマニウムラジオの制作に情熱を燃やしていま
した。中学の技術科の時間がとても楽しみでした。3年生はラジオが完成し
たら長寿番組「昼のいこい」を聴いてほしいです。見事な完成を祈ります。
さて、西門を通るとくちなしの香りがします。今日はようやく花を見つけま
した。三大香木(さんだいこうぼく)といえば、ジンチョウゲ、くちなし、
キンモクセイです。くちなしは実をつけますが、実が熟しても口が開きませ
ん。まさにくちなしです。くちなしの花言葉の一つは「とてもしあわせです」
と紹介されています。くちなしの花の命は短いです。でも今日対面できて、
私はとてもしあわせです。           (6月18日飯田芳男)

Hello校長室776


■梅雨入りをしても時々晴れ間があると嬉しくなります。つゆ晴れはホッと
します。しかし大日本国語辞典では、「つゆ晴れ」は梅雨明け後の晴れ間の
ことと明記されています。私は何十年も使い方を間違えていました。むしろ
さみだれの晴れ間を示す「さつき晴れ」の方が「今頃らしい」と、言語学者
の大槻先生は述べています。私は、5月の連休ごろのさわやかな晴れの日を
思いっきり「さつき晴れ」と言っていました。まだまだ勉強です! 
                       (6月17日飯田芳男)

Hello校長室775


■梅雨入りとなって、アジサイの色があざやかになりました。二中生の皆さ
んも見事なアジサイを楽しんでいることでしょう。私が中学生の時、リトマ
ス紙は何でつくるか?という質問に、友人が「アジサイの花でつくる」と答
え、理科の先生が「間違っているけどその発想は立派だ!」とほめました。
毎年そのエピソードを思い出します。さて、アジサイはあじさいと書いたり
紫陽花とも書きます。でも七変化(しちへんげ)、四片(よひら)、手毬花
(てまりばな)、オタクサ、八仙花(はっせんか)と言うアジサイの別名が
あるのを知っていると楽しいですね。アジサイの花びらは4枚なので「よひ
ら」とよぶようです。「よひら」という名の和菓子をさがすのも楽しいです。
                       (6月16日飯田芳男)

Hello校長室774


■3人制プロバスケットボールチーム立川ダイス、ジージオ・ベイン選手と
森黄州(おうす)選手が来校しました。ジージオ・ベイン選手はバハマから
来日されたそうです。バハマという国の名を初めて聞きました。ベイン選手
に「おー、バ~ハ~マ」「せ~たかあい」と英語なまりの日本語で声をかけ
ました。英検5級の私では英会話は成立しませんでした。私が「ナイス!」
と、さわやかに伝えたら「アイアム ダイス」とほほえんでいただきました。
会話は心です。                (6月15日飯田芳男)

Hello校長室773


■関東甲信で梅雨入りが発表されました。昨年は11日でした。分散登校が
始まっていました。あれから1年、例年のように雨の季節がやってきました。
また、今朝登校してきた生徒が、「トイレの香水のにおいがする」とつぶや
きました。思わず「くすっ」と笑ってしまいました。トイレの香水だとキン
モクセイが有力ですが、この時期だと校庭の片隅にあるクチナシだと思いま
す。甘い香りをただよわせています。どうやって、季節の移ろいをキャッチ
するのか質問しても微笑むばかりです。     (6月14日飯田芳男)

Hello校長室772


■「小さな親切の日」です。小さな親切運動が昭和38年に提唱されたこと
にちなむようです。我が家では私が家事にいそしみ、小さな親切に奮闘して
いるのですが、家族に浸透しません。でも見返りを期待してはいけません。
黙々とゴミ出し係に専念しています。      (6月13日飯田芳男)

Hello校長室771


■物事に感動する心の奥の心情を表す表現に、『琴線に触れる』という比喩
があります。集中して琴に取り組む生徒の姿に心地良さをおぼえました。
                       (6月12日飯田芳男)

Hello校長室770


■ジャージャー麵の給食で、食数が多くにぎやかな配膳室でした。麺類は、
人気があります。今日の読売中高生新聞には、マグロの買い付けに苦労した
水産会社の社員さんの記事が載っています。その社員さんは「魚をあたりま
えに食べられる日本の食卓を守りたい」と語っていました。まぐろと英語が
好きだったので今の仕事をしているとのことです。「好き」から広がるのが
自分の世界だと述べています。私は学校が好きだったのですが、勉強よりも
部活や友達が良かったかな?いや給食が好きでした。
                       (6月11日飯田芳男)

Hello校長室769


■時の記念日です。天智天皇が「漏刻」と呼ばれる水時計を建造し、太鼓や
鐘で時刻を伝えたという言い伝えに基づいているようです。671年4月2
5日のことです。この日を、太陽暦に換算すると6月10日になるというこ
とです。私が中1の時、祖父に買ってもらった腕時計は時々動いています。
アナログなので「コチコチ」という針の音がします。「コチコチ」と言えば、
小学校では、「時計のうた」を歌わせていました。子供の針と大人の針とが
「こんにちは」と「さようなら」をする歌詞です。私も2番の歌詞の「ぴょ
こり」に合わせておじぎをしていました。私にも歌のおにいさんの時代があ
りました。時のながれを感じます。      (6月10日飯田芳男)