日誌

2025年3月の記事一覧

東京大空襲(Hello 校長室 3月10日)

 今日は東京大空襲があった日です。80年が経過します。戦争の犠牲者は推定10万人といわれています。2年生の多くが都内校外学習で訪れた浅草寺には戦火の中で奇跡的に残ったイチョウの木があります。また浅草寺に行く機会があれば見てください。決して忘れてはいけない記憶の一つです。

 

 

朝日新聞の「ひと」から(3月9日)

 昨日の朝日新聞のひとの欄は、裁判官だった方が埼玉県の川越市の市長に就任した記事でした。「事件や事案の背後にある貧困や孤立を目の当たりにしてその解決に事後的にしか関われないことの葛藤があった」とありました。教員は子どもたちと関わる中で、様々な社会問題を考え、解決していく力を身に付けさせる大切な仕事であると実感しました。未来は教育にかかっていると言っても過言ではないでしょう。新たに気を引き締めていきたいです。

 

微笑み(Hello 校長室 3月7日)

 フランスの哲学者アランは幸福論の中で「しあわせだから笑っているのではない。むしろぼくは、笑うからしあわせなのだ」と語っています。心と体は結びついています。笑顔になれば心が楽しくなります。努めて笑顔になるのは難しいですが、笑顔の力を身に付けていきたいところです。

星の王子様から(Hello 校長室 3月6日)

 星の王子様の著者サン=テクジュペリは「愛するとは互いに見つめ合うことではない。一緒に同じ方向を見つめることだ」と述べています。現在のクラスで生活するのも少なくなって来ています。クラスの仲間が同じ方向を向いて進級、進学を迎えることをのぞみます。色々とあった1年間かもしれませんがお互いが認めあい、許しあい、高めあうことが大切です。残りの学校生活がクラス、学年、学校の目標を目指しているか、もう一度振り返ってみてください。

大船渡(Hello 校長室 3月5日)

 大船渡での山火事のニュースが連日流れています。今日の朝のニュースでは待望の雪や雨が大船渡で降ると伝えていました。自然の力で火の勢いを止めて欲しいばかりです。

雫(Hello 校長室 3月4日)

 昨日は久しぶりの雨、雪でした。出張先から歩いて帰ってくるなかで木の枝に雫がありました。寒いためかなかなか下に滴り落ちることはなく、しがみついている様子でした。ほのぼのした瞬間でした。

 

都立高校入試合格発表日(Hello 校長室 3月3日)

 本日は都立高校入試合格発表日です。今はネットでの発表もありますが、高等学校に行って合否の受験番号が記されている掲示板を見るのもハラハラドキドキしたことを思い出します。3年生の進路が全員決まることを願います。

 

気付き(Hello 校長室 3月2日)

 心に余裕をもつために私は星の王子様に出てくる「大切なものは目にみえない」という言葉を思い出します。王子様は自分の国でバラを大切に育てますが、バラのわがままが嫌になり、星を離れます。旅をする中で、バラを育ててきた時間と愛情の大切さに気づきます。あらためて子育てや教員の仕事は日々、忙しいです。しかし、それは目にみえない大切なものを築いている大切な時間なのだとあらためて気付きました。感謝の気持ちが沸き起こってきます。

あけぼの(Hello 校長室 3月1日)

 本校には「あけぼの」という生徒会や部活動を紹介した小冊子が発行されていました。古いものには20周年記念誌があります。コロナ前までは続いていたようです。生徒には書く力が身に付いていたのではとあらためて感心しています。