日誌

2019年5月の記事一覧

Hello校長室50


■今日は、4月1日から数えて50日目になります。元日から数え
ると140日目です。だからどうした?って言われるとそれまでで
すが、私はなんとなくおめでたいなと思っています。また、月曜日
がゆかりごはんなのもおめでたいと思います。いえ、なんとなくで
す。ゆかりごはんは保育園でも、小学校でも人気があります。とこ
ろで、献立を決める栄養士さんのご苦労をいつもお察ししています。
我が家でも毎日の献立は悩みのたねです。いつもの明治生まれの祖
母は『献立はあるがままに…。』と、哲学的な自論を吐いていまし
た。さて冒頭の写真は、管理棟の屋根を掃除している用務主事です。
屋根、テニスコート、トイレ、柔道場等教員や生徒ができない場所
の環境美化に努めています。手前みそですがよくやってくれていま
す。でも、二中生の皆さんから、感謝の気持ちを伝えてくれると、
もっと働いてくれるかもしれません??私だって皆さんに「校長先
生、いつもありがとう」なんて言われたら、木に登っちゃいますよ!
ほめられるって誰でも嬉しいですよね。 (5月20日飯田芳男)                    

Hello校長室49


■昨日サッカー部員が校長室を訪れ、シード校である強豪校に勝利
したことを知らせにきてくれました。代表生徒が、満面の笑みで私
に報告をしてくれたのですが、メンバー全員の笑顔を届けにきてく
れた話しぶりにも感心しました。勝利したことだけでなく、気持ち
を一つにして試合に臨んだことが伝わってきて、私も嬉しさが倍増
しました。二中の皆さん、これからもフェアプレー、フォア・ザ・
チームの気持ちで精進してください。私はステップアップしたい時、
野村克也監督のこの言葉を思い出しています。「長所を伸ばすには
短所を鍛えろ」と。短所だらけの私がシャキっとするお言葉です。                  
                   (5月19日飯田芳男)

Hello校長室48


■「週末は気分を変えて来週にそなえる」と、わかっていても私は
なかなか上手な気分転換ができません。潔癖症だから?神経質過ぎ
る?からでしょうか(ウソー、職員室の先生方総立ちのブーイング)
それはさておき、私は「つらい気分の時はとりあえず笑ってみる」
を実践しています。パナソニックの松下幸之助さんも、同じような
事をおっしゃっていました。(つらい時)「いつにもまして笑った
ら、悲しい事、つらい事のほうから逃げていくから」と。曇り空の
向こうは晴れているものですね。    (5月18日飯田芳男)

Hello校長室47


■毎朝地域の方が校門に立ち、あいさつ運動をされています。感謝
しています。「おはよう」のあいさつで一日をさわやかに始めたい
です。さて週末です。一週間の疲れをいやしてほしいですね。私は
今朝、またやってしまいました。スキンクリームを歯ブラシにつけ
てしまいました。年に数回やります。どうか真似をしないように願
います。そう言えばこの頃、歯ブラシに、ちょっと水をつけてから
歯磨き剤をつけるか、水でぬらさずにつけるかが話題になっていま
した。二中生の皆さんはどうですかね。週末に調べてみるといいか
もしれませんね。いえ、そんなことしたら疲弊します。私が調べま
す。昨日電車内で調べたのは、メガネのツルは、左からたたむか右
からたたむかです。これは驚きでした。正解がありました。左のツ
ルからたたむときれいにたため、メガネケースにおさまりがいいそ
うです。『日本人がやっている残念な習慣』にも掲載されていまし
た。                 (5月17日飯田芳男)

Hello校長室46


■鰆をおいしくいただきました。魚へんに春と書いてサワラですね。
二中生の皆さんだったらこの字にどんな印象をもちますか?春を告
げる魚のイメージがあって、字からは柔らかな様相が伝わってきま
す。図鑑には歯が鋭く餌に貪欲であると書いてあります。白身魚で
すが成分が赤身らしいです。秋・冬がおいしいようです。産卵のた
め沿岸にくるのが春ということで語源になっていますね。体が小さ
い順にサゴチ(サゴシ)、ナギ、60センチ以上でサワラと呼ばれ
ます。ブリもモジャコ、イナダ、ハマチ、ブリです。呼び名を変え
るのは昔の人の知恵なんでしょうね。ちょっとロマンがあります。
ということは、お寿司で好きなもの?って言われて私はブリとハマ
チって答えてましたが…。あ~恥ずかしい。(5月16日飯田芳男)

Hello校長室45


■昨日の名言カレンダーの名言はこれです。「おかわりして 大きく
なったから 重たくなってごめんね」 3歳の子を乗せ自転車をこぐ
お母さんの言葉です。お子さんは、この日初めて保育園でおかわりを
したそうです。坂道で必死に自転車をこぐお母さんを、優しく気遣っ
てでた言葉がこれだったのでしょう。このお母さんは日ごろ、「いっ
ぱい食べておおきくなあ~れ」とお子さんに言っていたそうです。期
待にこたえたお子さんが、一方でこれだけお母さんに寄り添えるなん
て素敵です。一杯のおかわりで心が満たされました。
                    (5月15日飯田芳男)

Hello校長室44


■オムレツがおいしい給食でした。デミグラスソースも美味でした。
私が子供の頃はケチャップでした。何を作ってもかけたのはケチャッ
プでした。ケチャップというのは、サケ(鮭)をケイとよび、ケイ・
チャップという魚醬だそうです。ホーロー語が語源だということです。
私の言うケチャップはトマトケチャップです。スパゲティナポリタン
では大活躍しています。この頃復活したスパゲティナポリタンですが
ひところは片隅に追いやられていました。パスタとよぶようになった
ころからナポリタンが消えかけてきました。でも今は息を吹き返した
感をうけます。二中生の皆さんはケチャップ味は好きでしょうか。明
治生まれの祖母は目玉焼きにケチャップをかけていました。父が嫌が
っていました。父はカレーにソースをかけていました。そしてコップ
の水にスプーンをつけて食べ始めます。祖母が嫌がっていました。恥
ずかしい我が家の慣習です。内緒にしてください。
                    (5月14日飯田芳男)

Hello校長室43


■八十八夜が過ぎて久しいです。西武新宿線や池袋線沿いの茶処では
霜除けのファンを回しています。忘れ霜への警戒を怠らないのが偉大
です。さて週が明けました。体育ではハードルが登場しました。小学
生の頃より、頭が上下しません。「またぎ越す」という感覚で跳んで
いて感心しました。二中生の皆さん、ハードル走での目標への達成感
は、50m走や100m走を大きく上回ることでしょう。まっすぐ走
るだけでなく、目の前に課題が立ちはだかるので、やりがいがありま
すね。ぜひ頑張ってください。私は、サニブラウン選手が9秒99を
出したので、日曜の昼下がり、自分も9秒99分、走ってみました。
50mもいきませんでしたよ。生き絶え絶えで、勝手にレースを終え
ました。人生のハードルは高いです!!  (5月13日飯田芳男)

Hello校長室42


■今日12日は、フローレンス(フィレンツェの英語読み)・ナイチ
ンゲールの誕生日にちなんで「看護の日」です。ナイチンゲールは、
1854年、クリミア戦争での負傷兵の扱いに心を痛め、看護師の道
を歩み始めたと言われています。諸説ありますが伝記を読むと、トイ
レ掃除に力を入れることから、ビクトリア女王の支援を取り付けるこ
とまで、たくさんの業績があり、クリミアの天使と呼ばれる活躍ぶり
だったそうです。今もある「白衣の天使」という呼称はナイチンゲー
ルの種々の偉大なエピソードに由来するようです。「天使とは、美し
い花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」と
いうナイチンゲールの言葉に背筋を伸ばした私です。
                    (5月12日飯田芳男)

Hello校長室41


■青葉繁れるころになったなあと思ったら、今日の読売新聞のコラム
で取り上げられていました。井上ひさしさんは『青葉繁れる』という
青春小説を出版しています。井上さんは波乱万丈の子ども時代をおく
ったようで、小説にも反映されています。私は中学、高校と、笑いた
いとき井上さんの「ポッキンポット師の後始末」を読み、根性を発揮
したいときは、新田次郎の「孤高の人」を再読していました。あっ、
泣きたいとき、最近では「君の膵臓を食べたい」をパラパラ読みしま
す。二中の皆さん、中間考査のふりかえりをしつつ、鋭気を養う週末
にしてはいかがでしょうか…。      (5月11日飯田芳男)