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2021年2月の記事一覧
Hello校長室686
■今日の読売新聞「くらし・家庭」欄に、ヒヤシンスの生命力
に感動した方の投稿が掲載されていました。お孫さんがこの方
の誕生日に水栽培用のヒヤシンスをプレゼントしたそうです。
庭の花壇に植え替えて数年経っても、この時期に花が咲くそう
です。私はヒヤシンスの生命力だけでなく、お孫さんの成長や
花を愛でるこの方の人柄等を思いめぐらし、心温まるひと時を
味わいました。私も、放置していた水栽培用ポットに、チュー
リップの球根をのせて春を楽しむことにします。
(2月17日飯田芳男)
Hello校長室685
■3月の給食の予約で予約機前がにぎわっていました。生徒は
献立表を見ながら、にこにこ&真剣かつ慎重に選んでいます。
私は画面を凝視し、老眼&高齢のため力強く献立名を押します。
突き指して注文を終えます。ところで予約機は3台あります。
私は当然ながら校長室前の予約機を使います。先日、昼休みに
私が予約機を操作しました。それを見て1年生がとても驚いて
いました。「ひえー 校長先生って自分で予約するんだ~」と。
続いて私のほうが驚いたある3年生の名言、「校長室前で予約
した給食は、わりと大盛で味が濃い‼」(2月16日飯田芳男)
Hello校長室684
■小学校の低学年を担任していた時は、Ēテレ「おかあさんと
いっしょ」で歌われる曲を子どもたちとよく歌いました。二中
生の皆さんも覚えている歌があることでしょう。さて、放課後
雨が上がりました。東の空に虹がかかりました。『にじのむこ
うに』という曲がぴったりの空になりました。虹の上にはたく
さんの笑顔が輝いています。 (2月15日飯田芳男)
Hello校長室683
■昨夜の地震では、特に宮城県や福島県での被害が報じられてい
ます。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。二中生の
皆さんも驚いたことでしょう。ご家族やご親戚の方々にも被害が
ないことを祈っています。東日本大震災の余震がいまだに続いて
いるので油断できません。引き続き、気をひきしめています。
(2月14日飯田芳男)
Hello校長室682
■二中までの道すがら、河津桜が一輪咲いていました。こぶしの
つぼみもふくらんできました。「春近し」の景色は毎年同じはず
です。でも私は、春の訪れの感じ方が毎年微妙に違います。3年
生の皆さんはいかがでしょう。春は冬より暖かいはずです。
(2月13日飯田芳男)
Hello校長室681
■『西向く侍 小の月』という言葉があります。2月4月6月9
月そして11月は31日までありません。古代ローマのユリウ
ス暦は、1年365日を12月に割り振ると、31で割っても
30で割っても割り切れません。そこで奇数の月は31日、偶
数の月は30日にしました。また、この暦のスタートは3月で
した。最後の2月は29を割り振りました。このあと、ローマ
の政治家の力関係で調整されます。7月も8月も31にしたら、
2月にしわ寄せがきたようです。ユリアスの英語名はジュリア
スです。ジュリアス・シーザーの影響は大きかったのですね。
でも2月29日生まれの皆さん、もっと意義ある由来があるよ
うです。いずれまた。とにかく応援していますよ。
(2月12日飯田芳男)
Hello校長室680
理科の授業で駒込ピペットが活躍中です。右の写真、机上の帽子
付きスポイトは地味ながら実験には欠かせません。都立駒込病院
の第5代院長二木先生が考案されたと聞いています。駒込病院が
伝染病の専門病院だったので、安全に検体を検査するために考案
されたようです。英語でもドイツ語でもKomagome Pipetteと表
記され、存在感を発揮しています。この実験の名わき役にいつも
感謝しています。 (2月11日飯田芳男)
Hello校長室679
■私立の一般入試は、今日からの三日間に集中しています。今
日の私は、仕事の合間合間に「うまくいきますように」と祈っ
ています。教室にいた生徒もきっと同じ気持ちです。ある教室
の掲示板には、『落ち着け…落ち着くんだ』『見つけてあげる
よー 君だけのやる気スイッチ』『頑張って 応援しています』
と、熱いメッセージが並んでいました。重圧に押しつぶされそ
うになっても、大丈夫です。応援しています。誰もひとりぼっ
ちではないのです。 (2月10日飯田芳男)
Hello校長室678
■私はこの頃笑顔が足りないなと反省しています。ということで
「♪いつでもスマイルしようね…」という曲を聴くようにしてい
ます。とてもいい曲なので、50代以上の人に「ボブディランが
スマイルを歌っていたんだよ」と言いふらしていました。伝える
と「え~あのボブディランがね~。意外だねえ。」と好感触です。
しかし、最近気が付きました。なんとホフディランの曲でした!
明日からは誠実に生きていこうと思います。
(2月9日飯田芳男)
Hello校長室677
■今日は少し冷え込み、三寒四温の機会が振り出しにもどったよう
な気がします。当然ですがまだ冬なんでね。私が高校入試の時も、
前日は暖かく晴れた日でした。でも当日は都心で積雪30㎝。東京
では大雪です。余裕をもって試験会場に向かったのですが、電車が
止まった時間もあって遅刻しました。携帯電話がなく、ざっくりと
した交通情報しかない時代です。「困ったら電話をかける」という
指導もない時代でした。もちろん危機管理という言葉も一般的では
ありません。悲劇は続き、親も余分なお金を持たせてくれないので、
他の交通機関で行く発想もありませんでした。文の数行では足りな
いくらいの出来事がありました。やっとの思いで試験を終えました。
でもあの日は高校側も通っていた中学も、そして私の親も特に大騒
ぎすることもなく一日が終わりました。しかし、私にとっては人生
初のドラマチックな一日でした。なにしろ真夏の持久走後のような
形相で受験しましたから。そんな体験から、いつも受験生に出会う
と「無事に会場に行ってください」と願わずにはいられないのです。
(2月8日飯田芳男)