日誌

2021年7月の記事一覧

Hello校長室799


■ボランティア部員は、本校の木々にネームプレートをつけています。右の写真
はユリノキです。別名にはチューリップツリー、レンゲボク、ハンテンボク等が
あります。花言葉は「田園の幸福」です。8月17日の誕生花です。左の写真の
タイサンボクの花言葉は「前途洋々」です。マグノリアという香料の成分はタイ
サンボクです。6月8日の誕生花です。ちなみに7月10日の誕生花はキンギョ
ソウ、ラベンダー、ホタルブクロ等です。二中生の皆さんの誕生花が、意外にも
本校に植えられているかもしれませんね。      (7月10日飯田芳男)

Hello校長室798


■小学校を訪問したらメダカがいました。二中のあるクラスにいるメダカと色が
少々ちがっていました。でもやや目が高いのは共通点で愛らしい泳ぎをしていま
した。ところで、童謡「めだかの学校」では、誰が生徒か先生かわからないけれ
ど仲良くしていると歌われています。ところが「雀の学校」では、♪先生がむち
をふりふり…と歌われています。私は今まで雀の学校の先生だったかな?と自戒
しているこの頃です。                (7月9日飯田芳男)

Hello校長室797


■俳句を作るときに便利なのは『根岸の里のわび住まい』です。このフレーズの前
に五文字の季語を入れると俳句になります。俳句つくりに慣れるにはいい手法かも
しれません。でも二中生の皆さんは、きっとオリジナルの句がたくさん浮かんでい
ることでしょう。私の友人は「植物の名前で困ったら、山(やま)を付ければいい
んだよ」と知恵をつけてくれました。「山あじさい」「山ぶどう」「山柿」「山桜」
なるほどと思いました。インターネットのない時代は友人が知恵袋でした。ある別
の友人は、「お相撲さんのしこ名って、山や川が多いよ」と、教えてくれました。
「郷土の誇りは、山か川だから、どちらも縁起がいいのだ」という友人の説でした。
根拠がない説ですが、時々思い出して笑っています。   (7月8日飯田芳男)

Hello校長室796


■織姫と彦星が出会う七夕です。織姫は「機(はた)を織る女性」です。私は毎年
言語学者金田一春彦先生の教えを守り、「織る」は、「お」を低く「る」高く発音
します。七夕の日に意識するので、1年に1回だけです。私は、このアクセントを
群馬長野方式と呼んでいます。東京人は「お」を高く「る」を低く発音しますね。
「折る」のように。それにしても『機(はた)』は、意味が満載です。機械、機会
から機織り機など。今夜は「二中生の皆さんの願いがかなうように」と、星空をな
がめます。                      (7月7日飯田芳男)

Hello校長室795


■今年は小学校で、アサガオやミニトマトを育てているようでホッとしています。
あじさいが終わり、いよいよアサガオの出番です。そしてさらに暑くなるとスイカ
も食べたくなりますね。二中生の皆さんの家では、スイカを丸ごと一個購入してい
ますか?私はスイカを丸ごと購入したいのですが、冷蔵庫のスペースの関係で家族
に反対されています。スイカは冷やさないで食べる!少量の塩をかけて食べる!
スイカの皮は漬物にする!など。すべて家族に反対されました。「ハロウィンで使
いたい!」と言ったら、家族の返事はありません。    (7月6日飯田芳男)

Hello校長室794


■枝豆ごはんとさわらの西京みそがけの給食でした。魚へんに春と書いてサワラと
読むのは、二中生の皆さんから、「いまさら言わないでください」と言われてしま
いそうですね。ではあと一歩解説を進めます。まぐろを細くしたような魚なので、
さ➡狭い わら➡腹と言う言葉が転じて、サハラ。サハラが、サゴシ➡ヤナギ➡
サワラと成長するにつれ名を変える出世魚だそうです。体調70センチ以上がサワ
ラと呼ばれるようです。関西は春が旬、関東は冬が旬!でも夏本番前の今日もおい
しくいただきましたね。味噌味も最強でした!      (7月5日飯田芳男)

Hello校長室793


■高校野球、都の予選が始まりました。卒業生の活躍も楽しみです。昨日の開会式
では、アナウンスや独唱で活躍する高校生も紹介されていました。二中でも週末は
部活動にいそしむ生徒の姿がありました。部活に限らず、二中生の皆さんが健康で
過ごしてくれていることが何よりです。         (7月4日飯田芳男)

Hello校長室792


■南側の門は昨年ペンキを塗りました。おごそかな門柱は『これぞ正門』と言わん
ばかりにオーラを放っています。今は開かずの門になってしまって残念ですが、開
校して数年は、人も車も通る二中の表玄関でした。卒業生が門柱を入れて撮影した
集合写真がアルバムに写っています。校名の脇には『贈 第十三回卒業生』とあり
ます。卒業生の皆さんは、75歳前後になられるのでしょうか。大先輩方の青春は、
令和の二中生にしっかり受け継がれています。      (7月3日飯田芳男)

Hello校長室791


■今日は半夏生(はんげしょう)です。二十四節気でありませんが、雑節とよばれ
ます。雑節は季節の移り変わりがわかる日です。節分や八十八夜等、九つあります。
二中生の皆さんは興味がわかないと思います。でも知っておくといいですよ。大人
のたしなみ?ですね。夏至から数えておよそ11日目が半夏生です。葉が半分白く
なる草が半夏生です。カラスビシャクとかカタシログサと呼ばれるようです。この
草が生えるから半夏生です。そして今頃の雨が半夏雨(はんげう)と言われます。
大雨になります。今日はまさにそんな天気です。気象の知識は、モネさんからいた
だいています。                    (7月2日飯田芳男)

Hello校長室790


■年に何回か「森は海の恋人」を読み返します。牡蛎(カキ)養殖の専門家
の方の著書です。おいしいカキの養殖は、海がきれいでなくてはなりません。
でも海に流れる川の水も清流が望ましいのです。さらに欲を言えば地下水は
土が良くなくてはなりません。葉が落ちたら土に栄養が満たされます。です
から森と海は恋人です。梅雨の大雨は困りますが災害にならなければ、貴重
な水資源になります。梅雨も自然には欠かせないのですね。今日は学校を出
る時カエルに出会いました。そのカエルは、二中に来たのか家に帰るのか?
ゲコゲコと鳴いていました。あっ ゲコウですね。(7月1日飯田芳男)