日誌

2020年4月の記事一覧

Hello校長室375


■昨夜もスーパームーンが輝いていました。新学期がスタートしていたら、
心地よい疲れがお月様に癒されていたなと思いつつ眺めていました。休業日
が延長されて妙な疲弊感が漂う日が続いています。新学期開始4日めになる
のに校舎は静まり返っています。時々うぐいすの鳴き声が聞こえます。いつ
もの猫ちゃんも体を休めに来ています。校庭の木々も少しずつ緑が増えてき
ました。季節の移ろいに気づく人は、心にゆとりがある人か中高年のどちら
かです。私?中高年の代表です!今日は、元日から数えて100日目です。
こんな話題は中高年しかしません。        (4月9日飯田芳男)

Hello校長室374


■1年生の皆さんが、二中での生活を始められないことを申し訳なく思って
います。家族と話をしたり、本を読んだりして気持ちを切り替えてほしいで
すね。前へ進めない日々を、どうかもう少しこらえてくださいね。私は中学
の頃、自暴自棄な生活をしていました。今とは別の意味で、思うように前へ
進めない時が多々ありました。そんな時祖母が「後ろに進むのも同じ一歩だ」
と言って励ましてくれました。今はとても理解できます。後ろに行ったら、
前へ行くのに倍の努力が必要だということを!   (4月8日飯田芳男)

Hello校長室373


■小学校1年生の入学式の定番ソング「1年生になったら~」は、まどみち
おさんが作詞し、山本直純さんが作曲しました。1966年に発表された童
謡です。私は♪友だち100人できるかな♪のフレーズが好きで、この歌詞
は大きい声で歌っていました。100人の友だちと富士山の上でおにぎりを
食べるってやってみたいですね。この曲の3番の歌詞は「100人で笑いた
い」です。私はこの歌詞も好きです。世界中を奮(ふる)わせたいですね。
笑いでね!                   (4月7日飯田芳男)

Hello校長室372


■すがすがしい青空が新年度のスタートを祝福してくれました。令和2年度
の初日は、クラスの名簿の精読で始まりました。生徒は、手渡された名簿で
担任名や自分の氏名や、友人をしっかり確かめていました。学校の配布文書
でこんなにも食い入るように読まれたものはないと思います。生徒にとって
大きな関心事だったのでしょう。生徒の意欲的な姿が印象的な一日でした。
コロナ対応で皆さんには不自由な思いをさせてしまいますが、なんとか工夫
しながら教育活動を展開します。545名、一人一人の成長を後押ししてい
きます。                    (4月6日飯田芳男)

Hello校長室371


■時々「あかるい仲間」という、道徳のテレビの主題歌を口ずさんでしまい
ます。『♪あいつを はじめて 知った時 じろりとにらんだ だけだった
いやなかんじとおもったけれど はなしのわかるやつだった…♪』明日から
新学期。良き出会いが待っています。一生の友人が登場するかもしれません。
                        (4月5日飯田芳男)

Hello校長室370


■4月4日は、ピアノ調律の日だそうです。Aprilの頭文字が、調律
の基準音Aの音と同じだからとのことです。Aの音はラの音です。ラの音の
周波数は440ヘルツですから、こちらの語呂合わせも関係があるかもし
れませんね。ところで、2016年本屋大賞に選ばれたのは、ピアノ調律
師が主人公の「羊と鋼の森」という作品でした。映画化もされました。私
は映画終了後、山崎賢人さんになりきって映画館を出ていきました。映画
を見たあとは、いつも主人公の仕草をまねてトイレに向かいます。
                       (4月4日飯田芳男)

Hello校長室369


■今日の読売中高生新聞は、「新中1生、新高1生の春のしくじりは?」
という記事でした。二編紹介します。『自己紹介で言った好きな食べ物が
あだ名になった』『学生証の写真を撮るときに寝癖がついたままだった』
とありました。私も経験ありの出来事です。さて、新1年生の皆さんは、
入学に際して心の準備は万全だと思います。「初めて」って緊張しますね。
心配しないでくださいね。私が初めて副校長になった時、初出勤の前の日
は眠れませんでした。でも私が二中に初出勤する前の日は爆睡しました。
心ってたくましくなるんです。         (4月3日飯田芳男)

Hello校長室368


■「かすみ」も「おぼろ」も、春の風物がぼんやりと霞(かす)んだ様子を
表す言葉です。かすみなら昼間、おぼろなら夕方から夜と教わった記憶があ
ります。6年生を担任したとき、親子で「おぼろ月夜」の二部合唱ができた
らカセットテープ(時代が古い!)に録音してきてというお願いをしたこと
があります。「♪菜の花畑に入り日うすれ 見渡す山の端、かすみ深し…」
3人がテープを持参し、学級で聴いてみました。3組ともとても見事な父と
子、母と子の二部合唱でした。新学期を迎えると思い出します。私は一年中、
景色が霞んで見えます。完璧な老化現象です。   (4月2日飯田芳男)

Hello校長室367


■「四月一日」と書いて「わたぬき」さんという姓の方がいらっしゃいます。
由緒あるお名前にいつもながら感心していました。冬の寒さがぬける4月、
衣服から綿を外した今日この頃を「わたぬき」といったという説もあるよう
です。金田一春彦先生は「八月一日」という姓の読み方を「ほづみ」さん、
「日月」で「たちもり」さんという姓の読み方も紹介しています。金田一先
生は、エープリフールの日にちなんだ話題ですが「ウソではありません」と
述べていました。                (4月1日飯田芳男)