日誌

2022年1月の記事一覧

Hello校長室988


■15日が成人の日だったと懐かしむ人は少なくなったかもしれませ
ん。1999年まで1月15日が成人の日でした。また今日は小正月
でもあります。正月の行事が一段落するという意味もあるようです。
先人は、生活にメリハリをつけていたのですね。さすがです。
                    (1月15日飯田芳男)

Hello校長室987


■小学校の担任をしていた時、学級の児童に班日記を書かせていまし
た。先日そのころ児童が書いた日記を目にしました。教え子の結婚式
の祝辞用にそのコピーを使ったのでした。その子は、昭和64年1月
14日と書き始めていました。平成元年の今日は、平成が浸透してい
なかったのです。教育活動は時代の証言者になるのですね。
                    (1月14日飯田芳男)

Hello校長室986


■食事をするとき「いただきます」と言い、食べ終われば「ごちそ
うさま」です。担任をしているとき、どっちがえらい?と聞くと、
「さま」がつくので「ごちそうさま」がえらいと答える子が多かっ
たです。でも罪作りな質問だったなと今は反省しています。6年生
を担任したとき「四季でどれが好き?」と尋ねると、尋ねたときの
季節が一番少なかったです。冬に聞くと「夏が好き」がダントツで
多数派でした。ないものねだりなのでしょうか。私も、今ならあの
猛暑が恋しいですね。         (1月13日飯田芳男)

Hello校長室985


■最近、「めっちゃ」という言葉を毎日聞きます。方言だと思って
いたら、ラジオで「関西の若者言葉だ」という説が紹介されていま
した。私も使ってみたいのですがちょっと勇気がいります。そんな
矢先、道を歩いていたら私より年上の方が「超めっちゃおいしい」
と、言っていました。「飯田校長先生の言葉遣いはさすがですね」
と言われたいために、職員室では「めっちゃ」は使わないようにし
ていますが、「めっちゃおいしい」なら使えそうです。いざとなる
と、めっちゃのアクセントは前なのか後なのか、めっちゃ迷います。
                   (1月12日飯田芳男)

Hello校長室984


■鏡開きと始業式がかさなりました。とは言っても、学校で鏡餅を
いただくわけにはいきませんね。でも、新たなスタートという気持
ちは同じなので、良き偶然を大事にしたいです。でも、3学期の
「スタートを切る」とか「餅を切る・割る」とはちょっと縁起が良
くないですね。鏡餅を「開く」と表現した先人に拍手です。
                   (1月11日飯田芳男)