日誌

2023年9月の記事一覧

今年のかりん(9月29日)

 昨年はたくさん実がなった本校のかりんの木。今年は暑さのためか1年おきなのか、外から見ると2つだけ見えます。厳しい暑さに耐えて実になったかりん、「よく頑張ったな」と声をかけたくなります。余裕がないと自然に目がいかなくなってしまいます。「秋を見つける」散歩をしたいところです。

 

約140人(9月28日)

 9月1日現在で東京都の公立小学校の欠員教員数が約140人と報道されました。4月の時は、約80人とありましたから1学期期間中に60人ほどの教員が退職または病休になってしまったことになります。

 補充される臨時的任用教員が確保できていないことは、子どもたちにとっても教育現場にとっても大変な日々です。制度的な改革とともに、現場でも教員の気持ちを尊重しながら毎日学校にくることが楽しみな学校づくりが管理職に求められていると自戒しています。

職場体験を終えて②(9月27日)

 全部の事業所に生徒の職場体験の様子を見にいくことができませんでしたが、20近くの事業所に参観でき、子どもの様子を見れたことは、私にとっても喜ばしいことでした。お世話になっている事業所の方に一人一人御礼を伝えることは、大切なことです。事業所の方に「校長先生が来られるんですか」とびっくりされた方もいましたが、私にとっては全ての事業所に直接お会いして御礼を伝えられず、申し訳ない気持ちです。学校がお願いをしているので、顔を合わせてお話することは、人間関係を築いていく上で大切なことです。これからも地域の皆様と顔を合わせてお話しできる機会を自らも作って実践していきたいと思っています。

職場体験を終えて(9月26日)

 職場体験が終わって事業所からアンケートが届いています。子どもたちが自らのぞむ職場体験の希望についてご意見がありました。私が教員時代に生徒にアンケートをとって、できるだけ希望の職場を叶えようとしたことがあります。ある女子生徒はトリマーになりたい夢がありましたので、トリマーの職場体験を受け入れてくれる事業所を探し、受け入れてくれたことがありました。その生徒はトリマーに就職しました。鉄道に興味のある男子生徒は、駅員との交渉にのぞみましたが安全管理の面から断られました。そのことを思い出しました。

 本来は子どもたちが自らやりたい仕事を見つけてきて、依頼も自分からして行くのがのぞましいと私は考えています。検討していくことは可能かと思います。事業所の皆様のご意見に感謝いたします。

高松町民運動会(9月25日)

 昨日、本校で4年ぶりに高松町民運動会が開催されました。本校の生徒も係の仕事や競技に参加し、地域に貢献していました。私達は保護者や地域との関わりの中で成長しています。感謝の気持ちを行動で示すことは大切です。これからも時間があれば地域の行事に関わっていきましょう。

 

最高の教師から②(9月24日)

 最高の教師のドラマの最終回が昨日放映されました。人生が2回あれば、再度悔いを残さないように、同じことを繰り返さないようにできるかもしれませんが、実際はそうではありません。

 だからこそ、人生に色をつけていくために、覚悟を決めて色々な困難に立ち向かっていく勇気を教えてくれていたと思います。実際にクラスの雰囲気は、何かをきっかけとして変わっていきます。一人が勇気を出して、正しい判断のもと行動することで応援してくれる仲間が必ずいます。 

 見て見ぬふりをすることもあると思います。人は弱い存在でもあるからです。しかし、勇気をもって行動すれば、自分で自分を褒めることはできます。誰かが必ず見てくれています。

 本当の楽しさとは、心から感動するとは、全力で立ち向かうからこそ、返ってくるものだと私は信じています。

クリティカルシンキング講座(9月23日)

 3年生ではクリティカルシンキング講座を国語科の授業の中で行っています。情報を鵜呑みにせず、自分でなぜの疑問を考え、根拠をもって説明していくことを身に付けていく授業です。本校の校長であった常磐先生も参観に来られました。

 今は嘘のネット情報が拡散し、多くの人が困っていると新聞記事にありました。真実を見極めていく力をしっかり身に付けていきたいですね。本校の生徒がクリシンの授業を楽しみにしている会話が聞こえて来ています。講師の先生も大変喜んでいました。来週が最後の授業です。

 

 

まだまだ働きたい(9月22日)

 昨日も生徒の職場体験の様子を参観してきました。「まだまだ働きたい」「楽しい」と感想を語ってくれた生徒が多かったです。実際に体験して学ぶことがどれだけ生徒にとって大切かが分かります。最終日の3日目です。気が緩むと相手に迷惑をかけることがあるかもしれません。最後まで緊張感をもってのぞんでください!

素直に嬉しかったこと(9月21日)

 昨日、職場体験の様子を参観に行き、担当者に挨拶をしたところ、いくつかの事業所から「挨拶がしっかりできていますね!」「知らないお母さん方にも挨拶できていてすてきです」との言葉をいただきました。素直に嬉しく思いました。「当たり前のことを当たり前に行う」ことは簡単で難しいことでもあります。来年も二中生を職場体験で受け入れたいと事業所が感じてくれることは、君たちの働きにかかっています。今日の2日目も笑顔で元気な挨拶でのぞんでください!