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2023年10月の記事一覧
早稲田大学歴史館秋季企画展(10月30日 Hello校長室)
昨日は、早稲田大学歴史館の秋季企画展「学徒出陣80年 学徒たちの証言を後世に」を見学してきました。「戦時下の大学生活」「学徒から兵士へ」「それぞれの戦場」という3つのテーマに分けて展示されていました。
1943年10月には、徴兵猶予が停止されたり修業年限が短縮され、繰り上げ卒業が実施されたり、本来は勉強に打ち込むために入学したのにその機会が奪われてしまいました。
今、学校で勉強できることは、幸せなことだとあらためて感じました。
新生小学校20周年記念式典に参加して(Hello校長室 10月29日)
昨日、市内の新生小学校の20周年記念式典に参加してきました。小学校5,6年生が体育館、他の学年はリモートで参加でした。新生バンドをはじめ、歌声がとても素晴らしかったです。式典の後は、校庭に全学年が集合して児童が中心となってクイズや風船を飛ばしてお祝いをしました。とてもほのぼのとしていて、心があたたまりました。
私は平成29年度から31年度まで立川第8中学校に勤務していました。8中は、新生小学校の児童が入学して来ます。富士見の地域の方の優しさや地域とのつながりを強く感じていました。今回もまた富士見の地域力をとても強く感じ、ここで育ててもらったこと、楽しい3年間だったことをしみじみと感じた一日でした。
合唱祭を終えて(Hello校長室 10月28日)
合唱祭を無事に開催でき、終えられたことに感謝いたします。先週のリハーサルでは、なかなか声が出ず、正直心配もありました。
しかし、それぞれの学年で今週の取組に力を入れ、一番の歌声をリスルホールに響かせてくれたと思います。それぞれのクラスでドラマがあったことでしょう。
閉会式でのでの生徒の言葉も前向きに進んでいく決意を感じました。信じることの大切さをあらためて学びました。
合唱祭に向けて(Hello校長室 10月27日)
いよいよ合唱祭当日を迎えました。舞台で歌う時は、すでに本番になります。いきなり歌うことになっても声はなかなか出ません。いつもより登校が遅いので、家で練習することをお勧めします。舞台ではまたたく間に時間が過ぎていくと思います。その時間を心を込めて、歌ってほしいと思います。また他のクラスの合唱もしっかり聴きましょう。会場の皆さんの目頭が熱くなる合唱祭を期待しています。
合唱コンクールの思い出⑤(Hello校長室 10月26日)
明日は合唱祭です。生徒が不安と緊張に包まれると同じように、担任にとっても祈るような気持ちで一杯になります。自分のクラスが歌いはじめて、一生懸命歌っていると感じた瞬間、目頭が熱くなり、心の中で一緒に歌っています。「祈るような」という表現はこのことを指すと思います。担任としての思い出です。この感動が教師としての醍醐味でもあります。
合唱コンクールの思い出④(Hello校長室 10月25日)
合唱コンクールでは、当日にクラスの生徒一人一人にメッセージカードを渡していました。メッセージカードは、生徒手帳に入るサイズなので、生徒はそれをお守りみたいにして、胸ポケットにしまいます。
卒業式が近づいていたある日、ある生徒が「私は常にメッセージカードを生徒手帳に入れて持っています」とメッセージカードを数枚見せてくれました。大切に持っていてくれたことに目頭が熱くなりました。これも合唱コンクールの思い出の一つです。
合唱コンクールの思い出③(Hello校長室 10月24日)
合唱コンクール当日、最後の練習が市民会館の隣の公園で行われていました。なかなか声が出ず、一人の女子が涙を流すことがありました。私も若かったのか、最後に説教をしてしまいました。でも生徒は今までの中で最高の歌声を聴かせてくれました。目頭が熱くなり、賞も取れました。懐かしい思い出です。
インフルエンザやコロナの感染症が拡大しています。練習があまりできていない学年もあります。手洗い、うがい、マスクを着ける等、体調管理も合わせてお願いいたします。
合唱コンクールの思い出②(Hello校長室 10月23日)
担任の時に女子生徒がピアノのある施設を借りてきて土曜日も練習するということがありました。男子はあまり集まらなく、女子からは不満の声が続出。月曜日にそのようなことがあったことをはじめて知り、どうしていくか生徒を見守っていたことを思い出します。
私は女子に、よく男子には「声のかけ方だよ」と話していました。女子にはたくさん助けられました。女子の力に感謝です。
人を動かすには「情熱」が大切です。このクラスで舞台で歌うのは、人生の中でこの時だけです。悔いを残さないように練習を積む、できることをとことんやる、生徒の皆さんに期待しています。
栄町文化祭(10月22日)
昨日と本日にさかえ会館で栄町文化祭が開催されています。本校の生徒の作品も展示されています。昨年よりも生徒の作品を多く出品できました。地域の活動に参加、貢献できていることに美術科教員をはじめ生徒に感謝です。これからも地域に貢献していく本校であり続けていきたいです。
本校の展示作品
合唱コンクールの思い出①(10月21日)
担任の時に「合唱コンクールの成功とは何か」とよく生徒に語っていたのを思い出します。それは「感動」。自分が感動したか、保護者をはじめ参観しにきてくださった方がどれだけ感動したか。そのために何をすべきか、繰り返し話していました。
生徒は様々なドラマを作ってくれました。放課後練習が終わっても諏訪の森公園で練習する3年生。「もう終わり」と話しつつ、「偉いぞ!青春を燃やせ!」と心で思っている自分。
懐かしい思い出です。
メンタルトレーニング③(10月20日)
メンタルトレーニングについて一昨日、昨日と記してきました。会社や企業でも朝礼で心構えを復唱しているところがあるかもしれません。集団で行うことに意義がある一方、そのことに疑問をもつ人もいるかもしれません。嫌なことを強制されているかもしれない視点は大切と感じでいます。そうすると生徒が自ら考える、チームとして考える自主的に、主体的にのぞむ姿勢が求められます。
メンタルを強くしたり整えたりする方法は一人一人違います。様々なことをトライして自分なりの心を強くする、整える方法を見つけてほしいと思います。継続して行うこともポイントになります。自分に克つです。
メンタルトレーニング②(10月19日)
昨日は「勇気と自信を呼ぶ言葉」を紹介しましたが、教員時代のサッカー部では、大会前に円陣を組んで「自分の思い」を伝え、部員全員で復唱し、最後にキャプテンがしめることをよくしていました。合唱コンクールの前にもクラス全員で行なったこともあります。懐かしい思い出の一つです。
メンタルトレーニング(10月18日)
教員時代にバスケット部の顧問がメンタルトレーニングを取り入れていました。練習前に必ず皆で声を出して「勇気と自信を呼ぶ言葉」を言っていました。
「勇気と自信を呼ぶ言葉」
うれしい 楽しい 素晴しい
やさしく 明るく 元気です
やります 出来ます 信じます
すべては自分の中にある よしっ
(有限会社 ワールド・サクセス メンタルトレーニング資料)
時々、私も心で叫んでから出勤しています。
看護士(10月17日)
昨日、入院し手術し本日退院してきました。下腹部を切ったのでお腹に力を入れると痛みが激しく、手術をあまくみていた自分を反省しています。
看護士さんもハードな仕事です。ナースコールがなれば駆けつける、真夜中でも患者さんに丁寧に対応していました。教員同様に看護士さんの成りてが少ないのも分かる気がします。命を預かっている仕事ですから様々な連携も大切です。看護士さんの献身さに感謝です。
箱根駅伝予選会(10月16日)
本戦出場枠13校をかけての箱根駅伝予選会が一昨日行われました。13位の山梨学院大学と14位の東京国際大学では3秒の差でした。今回は転倒してしまうアクシデントも起きてしまいました。自分が一秒縮められていたらと私自身も悔しさで一杯になることと思います。
その悔しさがまた次のエネルギーとなって前に進む原動力になることを切にのぞみます。結果が伴わないこともありますが、決して今まで取り組んできたことは必ず人生の糧になっていると私は信じています。生徒の皆さんも本気で取り組んで、たくさんの感動を味わってほしいと思います。
生命尊重(10月15日)
昨日は道徳授業地区公開講座で道徳科の授業を参観いただきありがとうございました。テーマは生命尊重です。道徳科では22のテーマ(内容項目)を扱うことになっています。題材は教科書から扱いました。
今回の授業では、教科書の事例からその人の生き方や周りの人とのやり取りから命について考えました。最終的には命とは自分にとってどういうものか、生命を尊重するとはどういうことなのだろかを考える、また深く考えることにつながることが大切です。
ぜひご家庭でも話し合っていただければ嬉しく思います。
活気な校区(10月14日)
本日、本校は学校公開日です。3校時は道徳科の授業があります。道徳授業地区公開講座日でもあります。校区の南砂小学校も道徳授業地区公開講座の日です。二小は運動会です。また曙町のサンサンロードでは、立川よいと祭り、そして(校区の曙町を通り抜ける)昭和記念公園では箱根駅伝大会の予選が開かれます。コロナ禍の時を考えると活気が戻ってきて嬉しく感じます。今日は行楽日和だそうです。良かったです。
恐竜出現!?(10月13日)
読売新聞に立川市のグリーンスプリングスに15日から18日に本物そっくりに動き回る恐竜がお目見えするとありました。屋上の植栽スペースに登場するようです。
何も知らないでいきなり恐竜に出会ったら自分なら腰を抜かすのではないかと思いました。(実際は案内があると思いますが・・・)そのような催しがあることをここでも伝えておきたいと思います。
道徳科は面白い(10月12日)
昨日の道徳科は各学年とも「二通の手紙」を題材として行いました。元さんは、動物園に数十年勤め、定年後も働く話がありました。定年間際に奥さんを亡くし、子どももいなかったので、動物園で働き続けることを楽しみにしていました。しかし、小さな子どもが閉園間際に動物園を訪れ、園の規則に従わないで入園させてしまいます。子どもを捜索することになってしまい、無事に発見され、保護者から感謝の手紙が届きますが、元さんは解雇通知を受けてしまいます。
元さんは子どもを入園させるかどうか、とても悩んだと思います。心の葛藤がありました。この心の状況に寄り添ってみることは大切です。最後に元さんは、「二通の手紙のお陰で新たな出発ができそうです」と話し、晴れ晴れとした顔で職場を去っていきます。
どうして、元さんは晴れ晴れとした顔で職場を去ることができたのでしょうか。元さんのこの時はどんなことを考えていたのか、そして最後に人にとって法や決まりとは、どんなものか、ルールや決まりを守ることにどんな意味があるのか考えてみるとよいと思います。
道徳科は、答えがあるわけではありません。今回のようにたくさんの意見交換が行われることは楽しいことだと思います。また、生徒の皆さんがよく考えていくことが求められます。今回の道徳科の授業のことを保護者の方と話し合ってみることをお勧めします。
いくつになっても(10月11日)
学び続けることを考えていたらある言葉に出会いました。
「もっと人生は楽しくなる」 たぐちひさとさんが書いた本の一部を紹介します。題名は「いくつになっても」です。
10代の時に わからないことを知り
20代の時に 当たり前の違いを知り
30代の時に 自分の可能性を知り
40代の時に まだ頑張れることを知り
50代の時に 健康の有難みを知り
60代の時に 人生の楽しみ方を知る
いくつになっても学びがあり、
自分で決められるなら幸せ