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2021年4月の記事一覧
Hello校長室737
■地域の方も挨拶運動をスタートしていただきました。いつもの猫
ちゃんも新学期に合わせて二中生の見守りに参加です。どの学年も
挨拶がじょうずです。今日のカレンダーの名言は『あいさつはここ
ろ』でした。こころの底から、こえ高らかにあいさつすれば、ろう
にゃくなんにょ(老若男女)みんな明るく元気になれるという意味
だそうです。頭文字が「こころ」なんですね。学びました。週明け
も、二中生の皆さんの笑顔とあいさつを楽しみにしています。
(4月9日飯田芳男)
Hello校長室736
■唯我独尊(ゆいがどくそん)という言葉があります。「うぬぼれて
いる」という意味で使われていますが、本来は「すべての人の命に等
しい価値がある」ことを教えた言葉と言われています。仏教の祖、お
釈迦様の言葉です。お釈迦様は、誕生した直後に東の方角へ7歩歩い
てから、右手で天を、左手で地を指し「天上天下(てんじょうてんげ)
唯我独尊」と宣言したそうです。今日8日が誕生日です。お釈迦様が
花園で生まれたので、お釈迦様のお誕生日を花まつりと呼ぶようです。
お寺によっては甘茶をごちそうしてくれますね。私は6歳の時、甘茶
を「うまーい」と叫びながらお坊さんからいただいた記憶があります。
(4月8日飯田芳男)
Hello校長室735
■入学式に参列される保護者の自転車置き場です。自転車のマークが
石灰で描かれているのでユーモラスです。大きな行事はいろいろな係
を教職員で分担します。以前も述べたのですが、私は卒業式の係で、
「あめふらし」の係になりました。当然「雨の音」を用意しました。
6年生の先生は大笑いして「アメフラシの写真を大伸ばしする係だよ」
と教えてくれました。アメフラシとは潮が引いた後に見ることができ
るウミウシの仲間でした。臨海学校の思い出の場面だったのです。恥
ずかしい思い出は忘れることにしています。(4月7日飯田芳男)
Hello校長室734
■小学校の初日は外で「学級開き」が行われることが多いです。入学
式の関係です。あわただしいですが、新たな学校生活がはじまる清新
な雰囲気は感じられました。桜が満開だったからかもしれません。最
近は始業式の日には桜が散っています。地球温暖化は始業式の景色も
変えています。変わらぬは春の訪れを喜ぶ私たち、いえ私です。万葉
の春に感謝です。 (4月6日飯田芳男)
Hello校長室733
■「♪菜の花畑(畠)に入り日うすれ見渡す山のは かすみ深し」
と歌われるおぼろ月夜。「山のは」というのが、山の端を意味する
ということは二中生の皆さんならおわかりだと思います。ちょうど
多摩にもあてはまる心なごむ光景かもしれません。私は時々中央線
から、秩父や青梅の山並みをながめていますが、それは眼精疲労を
取り除くためです。お恥ずかしいかぎりです。ところで、菜の花だ
けでなく青い「ムラサキハナナ」も今が盛りとばかりに咲いていま
す。またこの時期、芽吹いてきた木々もたくさんあります。自然界
も新学期です。 (4月5日飯田芳男)
Hello校長室732
■今日はアンパンの日です。八重桜の花びらの塩漬けをアンパンに
埋め込んだ業者が、明治天皇に献上したのが今日だということです。
私は牛乳が苦手でしたが、中学の友人たちが「アンパンと牛乳は合
う」と言うので今もその習慣を守っています。最近ではアンパンの
あんは、食物繊維が豊富だとテレビで知り時々食べています。主体
性のない私です。 (4月4日飯田芳男)
Hello校長室731
■昨日ツバメを見ました。低く飛んでいたので雨が降るのかなと気に
なりました。ツバメが登場し、ツツジが咲くと早くも初夏を感じます。
暖房も冷房もいらない期間が年々短くなっているような気がします。
おだやかな天気が続くことを期待し、新入生を迎える春を実感したい
ですね。 (4月3日飯田芳男)
Hello校長室730
■新学期の準備に忙しいころかもしれません。小学校への入学準備は
親御さんが大変です。私も経験がありますが、学用品に名前を書くだ
けでも多くの時間をさいたものです。保育園や幼稚園の入園準備では
ふとんカバーやシーツカバー、ぞうきんもありました。手作りがいい
のでしょうがなかなかそうもいきません。今はぞうきんも売られてい
ますが私の子供の頃は、親が古いタオルを縫い合わせ作ってくれまし
た。苦労をかけたなと思います。その頃父が「鉛筆に貼る名前シール
があればいいなあ」と言っていました。今なら少し楽をさせることが
できたなと空に向かってつぶやきました。 (4月2日飯田芳男)
Hello校長室729
■4月1日になりました。祖母に「四月一日さんに出会ったら失礼が
ないように、わたぬきさんですねと、ご挨拶をするものだ」と教えら
れました。その後、このお名前は、昔は4月1日に衣替えの「綿抜き」
をした名残だと大学の民俗学の授業で知りました。それにしても祖母
がどうして話題にしたのか謎です。50年前の今日の事です。アメリ
カンクラカッカーという不思議なおもちゃが流行っていた頃です。
(4月1日飯田芳男)