文字
背景
行間
日誌
2022年2月の記事一覧
Hello校長室1011
■1184年2月7日は、源平合戦の花形、一の谷の戦いが行われた日で
す。一の谷は、今の神戸市須磨区あたりらしいです。私が中学生のころ、
関西の地名の「谷」は、「タニ」と読み、関東の「谷」は「ヤ」読むのが
一般的だと言う話を聞きました。確かに都内なら、四谷、世田谷、渋谷で
す。でも「鶯谷(うぐいすだに)」「清水谷(しみずだに)」「茗荷谷
(みょうがだに)」等はどうでしょう?これは江戸の武士が、京都にあこ
がれて名付けたので例外とのこと。では「タニ」と「ヤ」の境界は日本の
どこなのでしょうか。2年に1回くらい考えています。
(2月7日飯田芳男)
Hello校長室1010
■今日は「お風呂の日」です。平成28年に制定されたようです。お風呂
関連の記念日は多く、調べてみると奥が深いです。また、風呂の語源は、
物を保存するために作った洞窟のような部屋「室(むろ)」や、茶の湯で
湯を沸かす道具の「風炉(ふろ)」等、諸説あるようです。私は、語源や
物ごとの由来を調べる時、語源辞典を愛用してます。アナログも「いと
をかし」です。 (2月6日飯田芳男)
Hello校長室1009
■読売新聞連載のコボちゃんで、おじいちゃんは「1ミリの興味もありま
せん」というコメントが気に入らない様子。ところが、掃除を始めたおば
あちゃんに「あなたは(こたつから)1ミリも動かないわね」と言われて
しまいました。でも、おばあちゃんに「その(言葉の)使い方はしっくり
くる」と平然と言ってのけています。おじいちゃんに学びました。
(2月5日飯田芳男)
Hello校長室1008
■子供の頃、朝日年鑑が大好きで、学校の図書室でじっくり読んでいま
した。統計やその年のニュースが載っているので小・中学生時代のお気
に入りでした。小学校の時は、なぜか学校で配られていた「科学」と
「学習」も好きで、毎月、次の号が出るまで飽きるほど読んでいました。
この雑誌がなぜ担任の先生から配布されていたのか、今も不思議です。
(2月4日飯田芳男)
Hello校長室1007
■節分で鬼が登場するので、小学校では「赤鬼と青鬼のタンゴ」が歌わ
れることが多いです。また、フニクリ・フニクラの替え歌で「鬼のパン
ツ」も人気があります。それだけ節分にかぎらず、鬼は子供たちに愛さ
れているのかもしれません。人生には何度か「鬼」とご対面することが
あるかもしれません。二中生の皆さんが、金棒を持っていない、優しい
鬼に出会えることをお祈り申し上げます。 (2月3日飯田芳男)
Hello校長室1006
■2月2日のゾロ目で何となく嬉しくなります。個人の感想ですが……。
ゾロ目とは、2個のサイコロを振ったときに同じ目が出ることだそうで
す。そこから2桁以上の数列がすべてそろうのがゾロ目とのことです。
今日のように「2」がふたつのゾロ目は「安定」を示すようです。科学
的根拠はわかりませんが、今日は「2」中生の皆さんには良いことがあ
りそうですね。 (2月2日飯田芳男)
Hello校長室1005
■光の春、2月になりました。河津桜もつぼみがふくらんできました。
カンヒザクラとオオシマザクラの自然交雑で生まれたと、ものの本には
書いてありました。伊豆半島の河津町で1955年頃偶然見つけた苗を
育て1966年に初めて開花したそうです。今では東京でも早咲きの桜
として楽しむことができます。私はこの時期、いただき物の桜餅の方が
楽しみでした。コーヒーがブラックで飲めるようになった頃、桜餅も葉
っぱごと食べられるようになりました。柏餅を葉っぱごと?無理です。
(2月1日飯田芳男)