日誌

2022年8月の記事一覧

平和宣言(8月10日)

 長崎市の平和宣言は、毎年、市民十数人が話し合って文案を練ると新聞に記載されていました。今年の平和宣言は、被爆時の外傷がもとで半身不随となり小学校の教員だった渡辺千恵子さんの言葉で始まりました。世界の皆さん、どうぞ私を写してください。そして、二度と私を作らないでください。(渡辺さんが演壇に上がる前に記者が写真を撮ることに対し会場の人たちが見せものではないなどと反対し会場が騒然とした事がありました。)
 言葉の重みが心に伝わり響きました。小学校の教員生活の中でも自分の生き方を示してきたのではないかと想像できます。私自身はどうか、考えさせられました。

長崎 原爆の日(8月9日)

 今日は、長崎県に原爆が投下された日です。小学校の時に はだしのゲン の漫画をくり返し読んだことや長崎原爆資料館を訪れたことを思い出します。77年の月日が流れています。何年経とうとも、平和とは何か、自分にできることは何か、考えていきたいと思います。

バスケット交流大会(8月8日)

 昨日は、バスケットボール交流大会(男子)が柴崎体育館で行われました。女子は6日に行われました。隣のコートでは小学生の市内のクラブチーム同士が試合を行っていました。小学校と中学校の指導者が指導方法を確認したり情報交換したりすることは、子どもたちの育成において大切なことです。
 本校の元校長福田先生も試合を観戦し、本校のチームに助言をいただき、私から伝えました。高い目標をもち、深く学び、練習に励んでください。

  

関東中学校相撲大会(8月7日)

 昨日、関東中学校相撲大会が靖国神社相撲場で開催されました。本校萩原副校長は、競技委員として活躍しています。高らかに開会宣言をしていました。中学生とはいえ、激しいぶつかりからの押しあいは、迫力がありました。将来、相撲を職業として目指している生徒も沢山いたのではないかと思いました。
 私は、小学5,6年生の時に立川の諏訪神社にある相撲の錬成館に行っていました。どちらかというと父親に行かされていた方です。ぶつかり稽古のしんどさを今でも思い出します。その経験があっての今ですので、通わせた父親には感謝です。子供会や市民大会でも相撲大会があり、懐しく感じました。

  

原爆の日(8月6日)

 今日は広島市へ原子爆弾が投下された日です。二度と核爆弾が使用されることがあってはなりません。火垂るの墓の映画を思い出します。涙が止まりませんでした。本校の修学旅行では今年、広島に訪れる予定です。今日は、あらためて命や平和などについて考えてほしいと思います。

ウボンゴ(8月5日)

 昨日、ウボンゴというパズルで競争するカードゲームを初めてやりました。各プレイヤーは、8ピースからなるセットを持ちます。プレイヤー達は一斉に、自分のカードの白いマスにピッタリはまるようにピースを置きます。 
 ひらめきや図形の認識が遅く、家族の中でほとんど出来上がるのが最後でした。頭の体操を毎日取り組まないと・・・理想と現実の差を実感した一時でした。

大雨特別警報(8月4日)

 新潟県と山形県に大雨特別警報が出ています。警戒レベルが最も高いレベル5の特別警報です。最上川が氾濫したニュースも流れています。命を守る行動が大切です。新潟県や山形県に親戚がいる方は心配が尽きないと思います。また、これから旅行等で新潟県や山形県に出かける方がいましたら十分に注意して行動してください。

フェーズフリー(8月3日)

 フェーズフリーとは、日常時と災害時の境をなくし、災害への対応力を高めようという考え方だと新聞記事にありました。エコの分野では民間企業も積極的に取り組み、省エネ製品を生んでいます。防災にも取り込めないかという考えから、代表例として紙コップを3色に色分けして、その境目にはミリリットルの数値が示されている。災害時に粉ミルクづくりなどのための計量カップに活用できると紹介されていました。
 フェーズフリー製品にどんなものがあると普段の生活が豊かになり、災害に対して強くなるか、生徒の皆さん、考えてみてはいかがでしようか。

中学校学年学級経営研究大会(8月2日)

 昨日は、全国学年学級経営研究大会に参加し、研修を受けてきました。本校からも私を含めて6人参加しました。私は十数年間、参加している研修です。学級担任として、学年主任として取り組んできた実践報告の発表があります。担任をしている中での実践や悩み等を共有し、2学期に向けて取り組んでいく大きな力を与えてくれます。
 瀧澤先生の記念講演では、教員は教科の専門の教員免許状はもっている。教科の学習指導はできて当たり前。しかし、学級担任の免許状はない。学級担任として学級経営ができることがプロであるお話がありました。だからこそ、学び続けなくてはいけないとあらためて強く感じました。

稲穂(8月1日)

 稲穂の言葉を聞くと 実るほど頭を垂れる稲穂かな ということわざが浮かんできます。稲の穂は実るほど穂先が低く下がることから学問や徳行が深まるにつれ、その人柄や行為がかえって謙虚になることのたとえです。歳を重ね、謙虚な姿勢で人と接することができているのか あらためて振り返りたいと思いました。
 8月になりました。月目標を決めている人も多いかもしれません。私は毎朝、稲穂をイメージしていく ことにします。