日誌

2021年12月の記事一覧

Hello校長室952


■今日は朝日新聞の天声人語で『羊頭狗肉(ようとうくにく)』という
熟語を見つけました。ごぞんじのように「羊頭を掲げて狗肉を売る」の
略であり、外見や表面と、内容が一致しないことの例えです。漢検2級
ではさまざまな形で出題される四字熟語です。私はなかなか漢検2級に
受からず、もう多額の受験料をお支払いしています。帰りの電車で、ま
たまた「試験によく出る四字熟語」を読み返そうと思います。でも私は
子供のころから『三日坊主』です。    (12月10日飯田芳男)

Hello校長室951


■日の入りが16:28です。昼がみじかくちょっとさびしい気もしま
す。今週は晴れの日がなかったので、太陽がありがたいです。しかし雪
の多い地方はこれから半年、雪との闘いです。学生時代、函館に滞在し
たとき、ふとんの上にうっすら霜が降りていて驚きました。いろいろな
立場の人がいることを考えなくてはいけませんね。私も日々、反省と振
り返りに努めています。          (12月9日飯田芳男)

Hello校長室950


■給食は喫食率が高いスパゲティーミートソースです。ドーナツもつい
ているので生徒の皆さんは嬉しいのでしょう。私が小学校6年生との調
理実習では、ホットケーキの粉でドーナツを作りました。フライパンに
油を入れるので「焼きドーナツ」でした。グラニュー糖をまぶしただけ
でしたが、レトロな味わいでした。あわせて、紅茶か緑茶を入れさせま
した。どちらもティーパックではありません。適量の葉をすくってから
適量のお湯をそそぎます。薫り高い一品となりました。先日あるお母さ
んが「もう何年もお茶を入れて(煎れて)ないです。」とおっしゃって
いました。私もこの頃茶葉を急須に入れてお茶をいただいていません。
早速自宅で飲んでみようと思います。    (12月8日飯田芳男)

Hello校長室949


■今日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。激しく雪が降り始め
る時期を示します。雪にちなんで、読売新聞のコラムは霰(あられ)や
雹(ひょう)、霙(みぞれ)の字を取り上げていました。その中で霙の
好感度が高いという記事でした。確かに雨の下に花を意味する「英」が
書かれていると美しいイメージです。でもそうは言っても寒さは増すば
かりです。雪も霙もほどほどにしてほしいです。個人の感想です!!
                     (12月7日飯田芳男)

Hello校長室948


■以前勤めていた小学校では、どの学校も音楽集会(音楽朝会)がありま
した。全校児童が700人くらいの学校では、合唱も合奏も聞きごたえが
ありました。12月ならクリスマスソングです。1~2年が鍵盤ハーモニ
カ、3~4年がリコーダーで伴奏し5年6年が歌いました。10分くらい
のことですが、学校がひとつになったような心地良いひと時でした。この
時期になると思い出します。まもなく皆さんのところにも、赤鼻のトナカ
イと一緒にサンタクロースが訪れることでしょう。煙突がなくても大丈夫
ですよ。                  (12月6日飯田芳男)

Hello校長室947


■クリスマス前にやってくるのは「あわてんぼうのサンタクロース」です。
煙突から落ちて、けがはなかったのでしょうか?年の瀬は、生活があわた
だしくなりがちです。気持ちをゆったりさせ月曜日を迎えようと思います。
                      (12月5日飯田芳男)

Hello校長室946


■校庭のメタセコイアはまさに「生きている化石」ですね。本校の歴史
をつぶさに体感していることでしょう。1949年頃、日本政府に種子
が譲られたようですから二中の歴史とかさなるかもしれません。1年間
に1メートル成長すると言われています。オレンジ色に輝くメタセコイ
アを眺めながら過ぎゆく秋を惜しんでいます。(12月4日飯田芳男)

Hello校長室945


■明治6年の12月3日に太陽暦で明治6年1月1日になりました。
そこで今日が「カレンダーの日」に制定されました。カレンダーの語源
は、古代ローマにあるようです。当時は、月が初めて見えると「カロ」
と呼んで人に知らせたそうです。そこから月初めを意味する「カレンヅ」
や「カレンダエ」という言葉が生まれ、それが語源になったとのことで
す。さて、そんな縁起の良い今日、3年生の希望者が、願書に使う写真
撮影を行いました。今年もこんな時期になりました。良い結果になるよ
う応援しています。            (12月3日飯田芳男)

Hello校長室944


■落ち葉掃きも風情がありますが、それは眺めている私が思うことで、
ほうきをもって掃いている人のご苦労を、お察ししなくてはいけません
ね。ありがたいことです。ところで幼児は、きれいに洗った木の葉を、
お札と見立てて買い物遊びをすることがあります。ほのぼのとする光景
です。名作『手袋を買いに』では、母さんぎつねは子ぎつねの手を人間
の手に変えさせ手袋を買いに行かせます。子ぎつねは「この手にちょう
ど手袋をください」と言いながら間違ってきつねの手を出します。お店
の主人は、きつねの手を見て「木の葉で買いに来たのだな」と考えます。
この物語のスリリングな場面です。私は『木の葉』を眺めながら、いつ
も「手袋を買いに」の親子きつねを思い浮かべています。
                    (12月2日飯田芳男)

Hello校長室943


■珍しいことに11月30日までに木枯らし1号は吹きませんでした。
その代わりに大雨で師走がスタートしました。今はうそのように晴れて
います。長靴と大きな傘を置いていきたくなります。二中生の皆さんは、
雨に降られず登校できて何よりです。早いもので12月1日です。あと
31日で新しい年です。時間の経過がゆっくりになる日があってもいい
かなと思いますが、ゆっくりでは困る人も出てきますね。時間の流れは
誰にでも平等だから、みんながしあわせなのかもしれません。
                     (12月1日飯田芳男)