日誌

2019年10月の記事一覧

Hello校長室193


■ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんの背広にバッジ(badge)が
ついています。あのレインボーのバッジは、持続可能な開発目標SDGsに
取り組んでいる企業(人)のバッジなんですね。どうもこの頃付けている人
が多いなと思っていました。昨日このバッジの吉野さんを拝見して、旭化成
のバッジ(社章)かと思いました。二中生の皆さんはすでにお気づきだった
ことでしょう。そして、さっき本校図書室に、吉野さんの少年時代の「原点
の一冊」 マイケル・ファラデーの『ロウソクの科学』を探してみました。
図書室には見当たりませんでした。本屋さんに行こうと思います。これから
リチウム電池を大切にします。私は夜釣りのウキでお世話になっていました。
                      (10月10日飯田芳男)

Hello校長室192


■二小から北側にかけて、そして、競輪場界隈の道路は、おおよそ碁盤の目
状になっています。一筆書きのように歩いてみようと思ったのですが容易な
ことではありません。上から見た地図で路地をしっかり頭に入れる必要があ
ります。この街を使って、あの人気番組「逃走中」ができる気がします。そ
して公園がとても多い気がします。公園の名称をすべて言えたら、高松検定
曙検定は1級間違いないでしょう。道路が碁盤の目になっているのは、先人
が先を見通した開発をしたからです。高松や曙も京都や奈良、札幌、帯広の
ように南○条、北○丁目あるいは東○条、西○条にしても趣(おもむき)が
あるなと思いました。ふりかえれば私は、数学の座標が苦手でした。ですか
ら人生にずいぶん迷いました。         (10月9日飯田芳男)

Hello校長室191


■6時間目が終わると、校長室に歌声が届きます。時々豪快な声もきこえて
きますが、やがてさわやかな歌声につつまれると確信しています。私は例年
NHK全国音楽コンクールをテレビで見ています。練習風景も放映されます
がランニングや腹筋を鍛える場面が登場し感心しています。お腹をひっこめ
て頭からぬけるように声を出すのですね。のどから必死に地声で歌いきる私
はNコンには出演できません。でも二中生の皆さんのように歌えるように、
今日は「大地讃頌」を歌いながら、立川駅に向かおうと思います。私の雄姿
を拡散しないでくださいね。          (10月8日飯田芳男)

Hello校長室190


■朝は晴れ間のあった空も、午後にはどんより雲が出てきた月曜日です。
天気は「いつも青空」とはいきませんが心は秋晴れといきたいです。でも
心を青空にするのは結構難しいですね。朝3年生が私に「おはようござい
ます」と言ってくれました。ぐっと心が秋晴れです。いつもなら私が先に
「おはよう」と言います。すると多くの生徒が「おはようございます」と
返してくれます。これを私は「返事のおはよう」と呼んでいます。「返事
のおはよう」っていうのは、わりと達成率が高いです。これが、校長より
先にあいさつをするとなると、ハイレベルになります。自主的…とか主体
的だね…等と、おほめの言葉が付け加えられます。ではみなさんを見習っ
て私も進んであいさつにトライです。保育園に向かう園児さんにも。緊張
しました!!                (10月7日飯田芳男)

Hello校長室189


■ラグビーのワールドカップは、イギリスの関係国が多くて興味深いです。
私は国旗を覚えるのが苦手でした。それは、イギリスに似た国旗やフラン
スに似た国旗が多かったからかもしれません。いえ、単に私の学力不足で
す。私の中学生時代は、少年朝日年鑑を愛読している友人が多く、それを
借りて、私も飽きずに3年間眺めていました。加えて、辞書、事典で世界
の国々の特色や、難解な言葉、そしていろいろな事案の一つ一つを調べて
いました。今は、ネットで容易に調べがつきますが身体を動かし、ノート
に鉛筆をはしらすことで一生の知識になりました。でもまあ、ただのIT
弱者のつぶやきであります。ペイペイってパンダの名前だと思ってました。
                      (10月6日飯田芳男)