日誌

2019年12月の記事一覧

Hello校長室249


■右の写真は高績雲でしょうか?巻積雲よりも一つ一つの雲が大きいよう
に思います。「曇りの日が好き」という生徒がいました。私も時々、透き
通った青空が苦手なときがあります。人の気持ちはその日その日によって
違うのですね。小学校6年生を担任した時「自分の気持ちは、多少自分で
コントロールできるからいい」という意見や、「天気のコントロールは、
人間が全くできないけれど、なすがままになれ、という大きな気分になる
ことを教えてくれる」という意見を受け止めたことがあります。20年も
前のことですが時折思い出すひとコマです。感心しました。いえ、そんな
答えを引き出した私の授業に…!?      (12月5日飯田芳男)

Hello校長室248


■今朝、家族のために、お湯を沸かしてきました。ポットに沸かしてきま
した。でも正確には、ポット「で」沸かしました。もっと正確に言えば、
水を沸かしてきたのです。私は「テレビのチャンネルをまわして!」と、
家族に言ってます。実際は押してます。また「お風呂沸かした?」と家族
全員が言います。ホントにやったら火事になります。お風呂にはった水を
沸かすのです。けれども今や我が家でもいきなりお湯が出ます。別の例で
すが私は「朝食べた?」「昼食べた?」と言います。よく考えたら朝や昼
という時間的空間を食べていたら、私しゃ「バク」です。おなじみの祖母
はよく「アサハン食べた?」と言ってました。朝ごはんの省略形だと思い
ます。夕飯(ゆうはん)は一般的ですがアサハンはあまり聞かれませんが、
意味は通ります。慣れてしまえば気になりません。校長室前では、生徒同
士が真剣に社会科のお話しをしてました。「いろいろな、どいっぱつがあ
るね」と。土一揆です。これは気になります。 (12月4日飯田芳男)

Hello校長室247


■昨年に引き続き木枯らしが吹きませんでした。11月30日がリミット
でしたから、2年連続です。しかしそのおかげで銀杏の葉も落ち切らず、
今日も黄金色に輝いています。夕暮れが早くなりました。日本は四季があ
るので季節ごとに味わいがあります。いつも夏だったら、私は連日サンバ
を踊ります。いつも冬だったら、私は連日氷上で、ワカサギを釣っている
ことでしょう。さて、これから真冬に向かいます。でも、必ず暖かい春が
待っててくれます。あっ3年生の皆さん、誰にも同じように春は来ます。
必ず!                   (12月3日飯田芳男)

Hello校長室246


■11月28日の名言は、「自分のために生きるには人生は長過ぎる」で
した。二中生の皆さんはこのセリフ、どんなふうにとらえましたか?この
言葉を述べたメンバーは、「誰かのために生きて、初めて人生の長さって
ちょうどいいんじゃない?」と補足しています。誰のために生きる?なん
て考えると重くなってしまいますが、人はみんな大きなエリアでバランス
よく動けるものです。いいこともそうでないことも半々だったり。二中生
の皆さんにとって今週はいいことが起こることを祈ります。たまには逃げ
出したくなるような大変な日もあるでしょうが、何事も「始まれば終わり」
です。                   (12月2日飯田芳男)

Hello校長室245


■12月1日は「映画の日」です。1896年神戸で初めて映画が上映さ
れた日とのことです。立川通りから二小までの路地には「シネマ通り」の
表示が残っています。南口も日活等の映画館があったといわれています。
ずっと以前から「映画を観るなら立川」だったのですね。私は、映画は自
宅のテレビより、映画館で観たほうが感動が大きいように思います。例え
ストーリーは忘れても、感動体験が心を豊かにするような気がします。で
も誰もが、人生という長編映画の主役として、感動体験の連続なんですね。
                       (12月1日飯田芳男)