日誌

2020年4月の記事一覧

Hello校長室385


■今日は「飼育の日」です。私は小学校教員時代、なりてのない飼育委員会の
顧問を10年以上やってきました。休日にニワトリやウサギにエサをやるのは
結構しんどいものがありました。でもそんな経験で、金魚やメダカをふやすこ
とに魅了され何年か挑戦してきました。第三世代くらいになった金魚は、今も
立川六中にいます。もらった先生は「とんだキンギョ迷惑」ですね。生きもの
の世話は大変ですが楽しみもあります。我が家に帰宅後、水槽に近づくと金魚
が飛び跳ねます。ご主人様のお帰りがわかるんですね!!いえ、ありえません。
信じないでください(´∀`)            (4月19日飯田芳男)

Hello校長室384


■今日の読売新聞のコラムは、「空欄にあてはまる言葉を入れなさい」という
出題を話題にしていました。四文字熟語の空欄をうめる出題。『用意□□』の
正解は?という出題です。正解はもちろん「周到」、珍答例は『ドン』です。
ウ~ン。解答者のお気持ちをお察しします。30年前は『□肉□食』の空欄を
うめる問題で、焼と定をいれた解答が伝説として語られていました。私自身の
珍答は、(数年に一度述べますが)『ひじを骨折したとき添えるものは?』
正解は副木(ふくぼく)、またはそえ木ですが、私は「まくら木」。 担任に
「おまえの腕は線路か」と言われました。     (4月18日飯田芳男)

Hello校長室383


■校長室のアレンジメントフラワーも終演となりました。まさに『花のいのち
は短くて苦しきことのみ多かりき』とは、林芙美子が、花の命を人生に例えた
(私の推測です‥。)短詩です。この言葉には思い出があります。隣の席の友
人が、「林芙美子が紡(つむぎ)ぎだす言葉は、迫力あるね。この間、ピザを
食いながら読んだけどすごいね」と言いました。私は、林芙美子も、紡ぐとい
う言葉も、それが迫力あることも感じないし、ましてピザも食べたことないし
衝撃を受けました。「もっと勉強しなくっちゃ。そしていつかピザをたべたい」
45年前の国語のノートのはじっこに、そう書いてありました。
                        (4月17日飯田芳男)

Hello校長室382


■出勤すると、校庭のハナミズキが私にだけ微笑んでくれます。そう思うように
しています!ピンクや白の花は桜が見ごろを終えた頃から、ぐっと存在感を発揮
してくれます。桜をアメリカに送った際、返礼にいただいたのがハナミズキのよ
うです。また一青窈(ひととよう)さんが歌うハナミズキの歌は、同時多発テロ
の被害に見舞われたお母さんが、幼い娘さんにおくったメッセージであると言わ
れています。歌詞にある『♪君と好きな人が百年続きますように…』は、お母さ
んと娘さんとの愛情が百年以上続くようにという意味だと解釈しています。日々
大きな課題が向かってきます。「果てない波」かもしれませんが、世界中のハナ
ミズキの微笑みが押し返してくれるような気がしています。
                         (4月16日飯田芳男)

Hello校長室381


■コロナ禍が早く「しゅうそく」してほしいと強く思います。この気持ちを皆さ
んに伝える時、「終息」か「収束」で迷います。NHK放送文化研究所の説明で
は、「しゅうそく宣言」のように完全に終わるなら「終息」で、感染状況が落ち
着く様子を言うなら「収束」を用いるとのことです。病気自体について「収束す
る」と言う表現はしないようです。コロナ菌を完全制圧したら「終息」、新型肺
炎の感染状況が社会的に落ち着いてきたら「収束」ということです。ところが、
NHKさんがどちらでも良い例を3例挙げています。そのうち1例を述べます。
「新型肺炎の問題が、早くシューソクしてほしい」という文例では終息も収束も
OKとか。ちょっとやっかいな文例です。でもコロナ禍の結果は「終息」「収束」
のどちらでも歓迎ですね。人々の健康、安全を願うばかりです。
                         (4月15日飯田芳男)