日誌

2020年4月の記事一覧

Hello校長室370


■4月4日は、ピアノ調律の日だそうです。Aprilの頭文字が、調律
の基準音Aの音と同じだからとのことです。Aの音はラの音です。ラの音の
周波数は440ヘルツですから、こちらの語呂合わせも関係があるかもし
れませんね。ところで、2016年本屋大賞に選ばれたのは、ピアノ調律
師が主人公の「羊と鋼の森」という作品でした。映画化もされました。私
は映画終了後、山崎賢人さんになりきって映画館を出ていきました。映画
を見たあとは、いつも主人公の仕草をまねてトイレに向かいます。
                       (4月4日飯田芳男)

Hello校長室369


■今日の読売中高生新聞は、「新中1生、新高1生の春のしくじりは?」
という記事でした。二編紹介します。『自己紹介で言った好きな食べ物が
あだ名になった』『学生証の写真を撮るときに寝癖がついたままだった』
とありました。私も経験ありの出来事です。さて、新1年生の皆さんは、
入学に際して心の準備は万全だと思います。「初めて」って緊張しますね。
心配しないでくださいね。私が初めて副校長になった時、初出勤の前の日
は眠れませんでした。でも私が二中に初出勤する前の日は爆睡しました。
心ってたくましくなるんです。         (4月3日飯田芳男)

Hello校長室368


■「かすみ」も「おぼろ」も、春の風物がぼんやりと霞(かす)んだ様子を
表す言葉です。かすみなら昼間、おぼろなら夕方から夜と教わった記憶があ
ります。6年生を担任したとき、親子で「おぼろ月夜」の二部合唱ができた
らカセットテープ(時代が古い!)に録音してきてというお願いをしたこと
があります。「♪菜の花畑に入り日うすれ 見渡す山の端、かすみ深し…」
3人がテープを持参し、学級で聴いてみました。3組ともとても見事な父と
子、母と子の二部合唱でした。新学期を迎えると思い出します。私は一年中、
景色が霞んで見えます。完璧な老化現象です。   (4月2日飯田芳男)

Hello校長室367


■「四月一日」と書いて「わたぬき」さんという姓の方がいらっしゃいます。
由緒あるお名前にいつもながら感心していました。冬の寒さがぬける4月、
衣服から綿を外した今日この頃を「わたぬき」といったという説もあるよう
です。金田一春彦先生は「八月一日」という姓の読み方を「ほづみ」さん、
「日月」で「たちもり」さんという姓の読み方も紹介しています。金田一先
生は、エープリフールの日にちなんだ話題ですが「ウソではありません」と
述べていました。                (4月1日飯田芳男)