日誌

2021年2月の記事一覧

Hello校長室676


■時間の進み方は誰にも平等ですが、時の流れを「早く(速く)感
じる」とか「遅く感じる」ということはありがちではないでしょう
か。例えば、中学校生活は2年生の秋を過ぎると「あっという間」
だったという感想を耳にします。私もそうでした。私は今になって、
中学では見通しをもって生活するべきだったと反省しています。さ
て「日曜日はあっという間に過ぎる」を実感して数十年、今日こそ
は充実した一日にして明日につなげようと思います。
                    (2月7日飯田芳男)

Hello校長室675


■河津桜の開花がまもなくです。街路樹として都内でも見かけます。
ソメイヨシノより早く咲くので話題になることも多いです。私は梅、
桃、あんず、そして河津桜も容易に区別がつきません。毎年悩みま
すが、図鑑では咲く時期がヒントになると書かれています。しかし、
札幌に行ったとき、5月でしたが梅。桃。桜がいっぺんに咲いていて
驚きました。春を探すには今がベストだと思います。    
                     (2月6日飯田芳男)

Hello校長室674


■雪をかぶった富士山が実に雄大です。富士山が高いのは言うまで
もなく、すそ野が広く大きいからです。この富士山に登ろうと思え
ば周到な準備が必要です。ちょっとパンを買いに行くついでに、サ
ンダル履きで登るわけにはいきません。自分の夢の実現も「ちょっ
とついでに…」では叶わないのですね。準備をしっかりして上を目
指したいものです。私は二中生の皆さんの土台作りに力を尽くして
います。ゆっくりでも上を向いて歩みを進めてください。私は頂上
制覇をとっくにあきらめ、ひたすら下山しています。
                    (2月5日飯田芳男)

Hello校長室673


■春一番が吹きました。去年は2月22日だったような気がしま
す。こんな最速の春一番は聞いたことがありません。春の訪れは
嬉しいですが、強風で被害がでないことが「一番!」です。とこ
ろで、昨日は隣の中高一貫校が入試でした。受験生と保護者の方
が、本校の南側(東側)の門から入ってこられました。「一貫校
の門は隣にありますよ」と声ををかけたら苦笑されていました。
かなり時間に余裕があったので笑顔でした。でも、切羽詰まった
時刻でしたら動揺してしまいますね。最近は、二中生が入試会場
を間違えないよう寝る前に呪文をとなえてます。
                   (2月4日飯田芳男)

Hello校長室672


■立春になりました。暦の上では春です。昭和59年は2月5
日が立春でした。2月4日でない立春はこの年以来です。そし
て、くどいようですが2月3日の立春が124年ぶりとなりま
す。二中生の皆さんは立春に関心がないと思います。八十八夜
も二百十日も、立春から数えますが、皆さんは立春より「青春
をどう過ごすか」が気になりますよね。気持ちはわかります。
青春とは年齢ではなく、心の様相を言うのですよ。
                  (2月3日飯田芳男)