日誌

2021年8月の記事一覧

Hello校長室825


■「ちょっと富士登山をしてくる」と、サンダルで家を出て、手ぶらで登りに
行く人はいません。児童生徒に、準備の大切さを伝えたくてよく話す話題です。
そんな富士登山ですが、登山のスペシャリストが先日こんなことを言っていま
した。「酸素を取り込むために意識的に息を吐く」「のどが渇いたから水を飲
むのではなく汗をかくために水を飲む」です!初めて知ったことです。何事も
準備が必要だと肝に銘じました。すこ~し背筋が伸びピリッとしました。
                         (8月5日飯田芳男)

Hello校長室824


■「このはしを歩きましょう」という看板をひと目見ただけなら「橋」なのか
「端」なのかわかりません。一休さんのとんち話に出てきそうな看板です。さ
て今日は「箸」の日です。さすがに「箸」なら、橋や端ほどまぎらわしくあり
ませんね。でもまぎらわしいのは、8月4日も11月11日も箸の日というこ
とです。8月4日は割りばし組合が制定、11月11日は箸国際学術シンポジ
ウムが制定したとのことです。まぎらわしいですが別団体が制定したのでスッ
キリです。でも今日は「橋の日」でもあり、「つり橋の日」でもあり、ハジの
日でもあります。「恥」ではなく名曲を聴かせるユニット、ハジです。
                         (8月4日飯田芳男)

Hello校長室823


■局地的に天気が違う様子を伝える時「馬の背を分ける」ということわざを使
います。この頃、二小と二中のような距離で大きく天気が異なることを体験し
ました。日本は山と山が連なるところで天候が違うと言います。馬の背を山々
が連なった山脈に見立てたのがこのことわざなのでしょう。そのうち、自分の
右肩は雨で、左肩はカンカン照りという現象もあるかも知れませんね。そんな
自然現象に「校長の体を分ける」ということわざが誕生するかもしれません!
今、私の右肩は上がらず、左肩はパンパンに張ってます。これは老化現象です。
                         (8月3日飯田芳男)

Hello校長室822


■東京新聞7月31日の夕刊で「スタイラスな鉛筆キャップ」という記事を読
みました。鉛筆キャップに導電処理をして、デジタル端末でタッチペンとして
使えるようにしたという記事でした。葛飾区の鉛筆メーカーの社長さんは「鉛
筆の価値を高め、時代の主人公のそばに居続けたい」と語っていました。この
記事で、全国の鉛筆メーカーのほとんどが葛飾区や荒川区等の23区東部に集
まっていることを知りました。町工場が元気なのが伝わってきました。鉛筆が
転がりにくいように六角形だったり、消しゴムがついたり、赤や青の鉛筆があ
ったり、シャープペンに負けないで鉛筆が存在するのは素晴らしいです。キャ
ップは250円、1年足らずで1万個が売れたそうです。びっくりです!私は
先のとがった棒状で、インクなしで押し当てて使用する筆記具を「スタイラス」
ということも初めて知り、びっくりです!     (8月2日飯田芳男)

Hello校長室821


■『8月や6日9日15日』この句が今日の読売新聞コラムに掲載されていま
した。広島、長崎の原爆忌そして終戦を詠んだ句です。戦後76回目の8月が
始まったことを心に留めました。          (8月1日飯田芳男)