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校長室から
部活動について(1月29日)
東京都教育委員会から部活動改革にかんするニュースレターが届きましたので掲載しました。御覧ください。学校のお知らせ(トップページの下)欄にも掲載しています。
自己報酬神経群(Hello 校長室 1月29日)
A 10神経群に入った情報は次に「前頭前野」(情報を理解・判断する部分)に入り、その後に自己報酬神経群に行きます。自己報酬神経群は、「自分への報酬=ごほうび」によって機能します。ごほうびとは、「自分でやろうと考えたことを成し遂げること」であり、自分から「やってやろう」と自主性や主体性をもった時に、脳の思考力や記憶力を高めることができるといわれています。自分から進んでやるとやらされているでは、脳の機能の働きが違ってきます。この事から自分で決めることが大切になってきます。子どもたちに選択をさせて行くのも有効です。やらされていると脳の思考力や記憶力を高めることは少ないかもしれません。自分で決めてやって行く、計画を立てさせて実行する方法等は有効といえます。子どもたちへの声かけの大切さを実感します。
A10神経群(Hello 校長室 1月28日)
脳は情報を受け取ると「A 10神経群」と呼ばれる部分で情報に対して「好き」「嫌い」「興味がある」等のレッテルをはることが分かっているそうです。「嫌い」というレッテルをはられた情報は、理解が浅く、思考も深まらないことにつながります。「好き」「興味がある」ことは自分で意欲的に取り組んで行きます。先生が教える教科が好きな場合は、その先生が好きな傾向が多いと思います。先生を嫌いと思うとその教科の勉強が嫌だったり進んで勉強しない傾向にあります。年齢が低いほどその事が顕著に現れます。経験上、「そうだな」と思う人も多いかもしれません。先生はそういう意味でも大切な存在です。A 10神経群に「好き」「興味がある」という情報のレッテルをはれるように取り組んで行きます。
脳(Hello 校長室 1月27日)
林成之さんは、脳を構成する脳神経細胞は「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」の3つを本能として持っていると伝えています。また脳の機能を守るため「自己保存」「統一・一貫性」「自我」の本能がある、さらに心とは、脳の本能を基盤として、思考することによって生まれるとしています。いかに脳を鍛えていくか、教えてくれています。「勝負脳の鍛え方」「脳に悪い7つの習慣」「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる 脳を鍛える10の方法」等の著書があります。どのような働きかけが脳にとってのぞましいか再度、見直したいと思います。
都立推薦入試(Hello 校長室 1月26日)
都立推薦入試日です。すでに試験会場に着いていることと思います。自分を信じて最高の力を発揮できることを期待しています。 昨日、立川市教育フォーラムで非認知能力について講演がありました。講演会を聴いて林成之さんが書いた「勝負脳の鍛え方」等の内容を思い出しました。また読み直してみたいと思います。