日誌

校長室から

税金(Hello 校長室 12月24日)

 昨日の朝日新聞に「103万円の壁」を引き上げる財源として土地の資産価値に応じて課税される「地価税」を検討しているとありました。「地価税」とは1992年バブル期の地価高騰を抑制するために施行されたが、98年分以降は課税が停止されているそうです。固定資産税とはどう違うのかと頭に浮かびました。日本にはおよそ50種類の税金があります。どんな税金が今後生まれるのか、その根拠は何か、生徒の皆さんも考えてみてください。

 

 

短編(Hello 校長室 12月23日)

 図書館に行き、国語の教科書に出てくる作品が掲載されている「教科書名短編」を借りて読みました。中学生の頃を思い出してみたくなったのかもしれません。吸い込まれるように読んでしまいました。芥川龍之介の「トロッコ」は、読んだ記憶があり、懐かしく感じました。

 

巳年(Hello 校長室 12月22日)

 昨日、車の中でラジオを聞いていると「巳年」について話している場面がありました。「巳年」は、今までの成果が「実」になることやそうでないことも明らかになる年だと。だから蛇口(出てくるという意味)と言うんだと話していました。蛇口が巳年と結びついているのかと目がテンになった瞬間でした。

基礎と基本の違い(Hello 校長室 12月21日)

 ふと基礎と基本の違いは、何だろうと疑問がわき起こりました。基礎体力とは言うが基本体力とは言わない。基礎は、「認識や価値観を培う土台」「または物事の土台」基本は、「基礎の上に成り立つ応用」「物事の軸」とあります。イメージすると基礎は、「根」基本は、「幹」ともいえるでしょうか。基礎がしっかりとしていないと伸びていかないと考えると基礎を培う体験が必要といえます。たくさん遊ぶことは、こどもの身体づくりに必要といえるかもしれません。普段使っている言葉をあらためて考えてみるのも面白いかもしれません。

己を知る(Hello 校長室 12月20日)

 元プロ野球の野村克也監督は、大切なことは「己を知る」ことと記しています。徒然草の一節には「我を知らずして外(ほか)を知るという理(ことわり)あるべからず。されば己を知るを、物知れる人といふべし」とあります。自分のことをあらためて分析してみたいと思います。