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校長室から
誇り(Hello 校長室 3月31日)
前飯田校長の後を受け、3年間Hello 校長室をお届けしてきました。子どもたちに考えて欲しいことや願い等を伝えてきました。つたない文章ではありましたが、本日まで目を通していただいたすべての皆様に感謝いたします。「続ける」ことで自信や前に進んでいく力が沸いてきます。それが「誇り」につながって行くと実感します。生徒の皆さんも毎日やることを決めて継続して励んでください。私は立川1中に異動しますが、引き継ぎ、Hello 校長室を発信していきたいと思います。時間がある時はぜひ、見てください。2中生、何時でも応援しています。「挑戦する」「感謝する「貢献する」を心に留めて励んでください。3年間ありがとうございました
2中生であること(Hello 校長室 3月30日)
2中生で良かったと心から思って欲しいことを今まで生徒に話してきました。しかし全てが良い思い出ばかりではありません。私も先輩にカツアゲされたことや同級生に叩かれた思い出があります。怖かったです。その中でもどう学校生活を楽しいものにしていくか考えトライしていきました。最後の3年1組での様々な思い出は、2中生で良かったと思えるものになりました。また、2中での学校生活が教員になりたいと思った動機でもあります。それぞれが進級するにあたり、自ら挑戦し、学校生活を少しでも楽しいものにして欲しい、2中生で良かったと思って卒業式を迎えて欲しいと思います。
実践(Hello 校長室 3月29日)
2年生の福祉体験では車椅子体験をしました。現在の私はまさしく車椅子と松葉杖を使った生活です。アキレス腱を切ってしまいました。修了式では松葉杖で壇上にいたのでびっくりした生徒もいたかもしれません。現在は手術を終え、そのため車椅子と松葉杖を併用して使っています。上手に車椅子を動かすのも松葉杖に上手に体重移動するのもコツがあることが分かります。実際に経験して学ぶことの多さを実感しています。一方で多くの方に迷惑をかけているのも事実です。心が複雑な日々を送っています。
Hello 校長室(Hello 校長室 3月28日)
先日の吹奏楽部のスプリングコンサートの時に1年生の保護者の方が近付いてきました。「先生は異動されるのですか。何時もHello 校長室を楽しみに読ませていただきました。ありがとうございました。」と伝えられました。こちらこそ、つたない文章で申し訳なかったてすが、とても嬉しく感じました。あらためて、ありがとうございます。異動先の学校でも引き続き、ハロー校長室を書き続けていきます。2中は私の母校です。後輩たちやお世話になった地域の皆様にこれからもメッセージを伝えていきたいと思っています。
どんなときも(Hello 校長室 3月27日)
昨日の「それが大事」と共に私がよく口ずさんでいたのは「どんなときも」の歌です。「迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知っているから」 悩み悩み、考えることが成長の日々であると信じて向かっていたのを思い出します。これからも青春の日々の熱き想いを失わず進みたいと思います。
それが大事(Hello 校長室 3月26日)
昨日の離任式で技術科の先生が「それが大事」の歌詞を口ずさんで生徒にエールを送っていました。「負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜く事、駄目になりそうな時、それが一番大事」私もよく口ずさんで、自分を奮い立たせていました。生徒の皆さんも好きな歌詞や歌からエネルギーをたくさんもらえることがありますね。自分を信じ抜く事、生徒を信じ抜く事、そうやって走り続けてきた先生方に感謝です。
修了式(Hello 校長室 3月25日)
今日は修了式です。進級してからまもなく1年です。時の流れを早く感じます。生徒の皆さんはどうですか。今日は卒業式で話した式辞の内容を皆さんにも伝えようと思います。心に留めて行動していくことを期待しています。
御上先生②(Hello 校長室 3月24日)
ドラマ「御上先生」の最終回で御上先生は、僕が考える力とは「考えても考えても答えの出ないことを考える力」だと話してました。考え抜く力をどのように身に付けて行くか私も課題です。
感謝(Hello 校長室 3月23日)
すでに新聞等で先生方の異動が発表されています。教育委員会は早めに発表することで、先生方との別れを伝える時間を設けて欲しいとのことです。本校では修了式の後に離任式を行います。授業や部活動等でお世話になった先生方に感謝の気持ちを忘れずに未来に進んで欲しいです。
御上先生(Hello 校長室 3月22日)
テレビドラマ「御上先生」が最終回をむかえます。御上先生の口ぐせは「考えて」。「考えて」と言われると頭の中が1回止まってモードが切り替わるように感じます。皆さんはどうでしょうか。「考えて」その考えを伝えたり議論したりすることでより考えが深まっていきます。御上先生の「考えて」の声のトーンも個人的にはすてきに感じています。時々、「考えて」とつぶやいている私です。
畳を敷きました(Hello 校長室 3月21日)
本校の図書館に畳を2畳分を敷きました。足を伸ばして本を読んだりするスペースを作りたかったからです。ちょうど漫画が置いてある場所の前に設置しました。畳が動かないように用務員さんが木枠を作って固定してくれました。生徒の皆さん、是非、活用してください。上履きであがらないでくださいね。
卒業式を終えて(Hello 校長室 3月20日)
今回の卒業式では、初めて3年間担任して卒業生を出す先生が3人いました。初めて卒業生を出す喜びをかみしめていたと感じます。大変なことも先輩教員からの助言のもと乗り越え、たくましく成長したことを実感します。学び続ける教員、チーム2中、それが今の教員集団と誇りをもっていえます。ありがとうございます。
第76回卒業式(Hello 校長室 3月19日)
本日は第76回卒業式です。76回を数えると重みや伝統を感じます。今日の式辞は心の持ち方について話す予定です。卒業生の皆さんの前途を祝して心を込めて伝えていきます。
点字ブロックの日(Hello 校長室3月18日)
今日は1967(昭和42)年に岡山県内で点字ブロックが世界で初めて敷設された日です。2年生は先日、白杖体験を行いましたが点字ブロックの上でも行えると点字ブロックの凄さを実感できるのではないかと思いました。点字や点字ブロックの歴史について探究してみるのも良いですね。一方で野球好きな人にとっては今日はドジャース対カブスのメジャー開幕戦をあげる人もいるかもしれません。今年の日本人の活躍も期待したいところです。
卒業式予行(Hello 校長室 3月17日)
本日は卒業式予行があります。1.2年生は卒業式当日は参加しないので、今日先輩たちの勇姿を目に焼き付けて欲しい思いです。また感謝の気持ちを伝える思いで予行の時間を過ごしてください。予行といえども本番さながらの緊張感のある温かい時間となることを願っています。
実存主義(Hello 校長室 3月16日)
哲学者のサルトルは、人間対して「実存は本質に先立つ」として自分の意志で自分になると伝えています。ペーパーナイフは、先に紙を切るという本質が先にあってペーパーナイフが作られ実存が生まれているが、人間は逆であるとしています。(赤ちゃんの時は何者ではない)だからこそ、自分の人生を自分で主体的に育てていくことが大切と説いています。自分がどうなりたいか、自分が選択していく責任が人間には与えられています。生徒の皆さんは未来を切り拓く存在です。
鼻水(Hello 校長室 3月15日)
鼻水は1日にどれくらいの量が出ているのでしょうか。健康な人でも1リットルから2リットルといわれています。びっくりです。今は花粉が飛んでいるのでもっと出ています。鼻水は異物を除去する働きがあります。ほとんどが喉に流れていきます。花粉症との戦いに鼻水は大切な味方です。
行動(Hello 校長室 3月14日)
フランスの哲学者サルトルは著書「実存主義とは何か」の中で「希望は彼の行動のなかにしかなく、人間を生かす唯一のものは行為である」と記しています。未来を切り拓くのは行動。行動の原動力となるのは希望。人間にとって、自ら選択して行動することが重要です。希望を捨てずに行動を続けることが未来を切り拓くのです。地震や津波から立ち上がる原動力はまさしく希望にあると感じました。
優越感(Hello 校長室 3月13日)
アドラーは成長するにつれて優れた存在になろうとすることは自然のことであると伝えています。一方で現実の自分と理想の自分が違い、劣等感裏返し(優越コンプレックス)を抱き、背伸びをして自分を大きく見せようとすることに気をつけるようにとも伝えています。自分の優位を保とうとして自分を誇示してしまう場合があるかもしれません。その場合、信頼を得ることは難しくなります。常に謙遜に素直に人と比較するのではなく、自分の良さを認めて進んでほしいと願います。私自身も肝に命じて進みます。
ビブリオバトルワークショップ開催(Hello 校長室 3月12日)
3月26日の9時30分から立川中央図書館の4階の会議室でビブリオバトルのワークショップが開催されます。本校では1年生が国語の授業でビブリオバトルに取り組みました。ぜひ、学びを深めて欲しいと思います。保護者の参観も可能です。参加を希望する人は担任まで申し出てください。