日誌

校長室から

参加してみませんか(Hello校長室 6月28日)

 来週の7月6日(土)は、学校公開日です。3時間目に道徳授業地区公開講座があります。4時間目には保護者、地域の方との意見交換会が行われます。例年、数人の保護者の参加です。各学年で分かれて本日の授業のテーマ「生命の尊重」についてや子どもたちの心についての意見交換会となります。短い時間ですが、学年の教員と顔を合わせて話ができる機会となります。是非、参加していただければ嬉しく思います。

知識を問う(Hello校長室 6月27日)

 期末考査2日目です。今の時代は答えのない問いに対して創造力を働かせて等求められています。しかし、考える力の土台は、知識にあります。知識がなければ知恵は生まれてこないと考えます。定期考査では知識を問う問題が出されています。君たちの将来にとって大切なことです。

鬼の霍乱(Hello校長室 6月26日)

 昨日も蒸し暑く、熱中症等で救急搬送されたニュースが流れていました。普段、健康な人がめずらしく病気にかかる例えを「鬼の霍乱(かくらん)」といいます。霍乱は日射病のことを指すとあります。日本語の表現は面白いと実感した私でした。

ローヤルゼリー(Hello校長室 6月25日)

 テレビ番組でみつばちが集めた蜜のうち、女王蜂しか食べられないものを「ローヤルゼリー」ということを知りました。女王蜂は、孵化してから生涯にわたり、ローヤルゼリーを食べ続けるそうです。そのため、寿命は働き蜂の30〜40倍といわれて、平均3〜4年の一生の間に毎日1500〜2000個もの卵を産み続けるそうです。本校にいた蜜蜂の分蜂は、どこに引っ越したのか、ふと思ってしまいます。

自由と規律(Hello校長室 6月24日)

 6月15日のHello校長室でチームが強くなるために「規律」が大切だということを書きました。昨日の朝日新聞朝刊多摩のページで中大杉並高校の野球部の記事が掲載されていました。野球部の生徒が「自治」をテーマに掲げ取り組んできたが勝つチームの行動として規律に再度、取り組んだ記事でした。最後の文書の中で「規律の意味を理解して、みんなが主体的に動いている。これが高校野球だよな、いいチームになったと思う」とあります。規律の中に自由はあるか、生徒にも考えてほしいテーマです。

負けられない戦い(Hello校長室 6月23日)

 中学生3年生にとって都大会に続く最後の夏季や多摩地区で優勝を決める多摩大会が行われています。最後は気持ちがどれだけ強いか、練習に真摯に取り組んできたかが、ドラマを生んだり運を引き寄せたりすると実感します。野球部は昨日は守備のエラーが少なかったです。やはり捕る、投げる等の基本が重要です。サッカーではボールを取られたらすぐに取り返しに行く、相手と競る等当たり前のことを続けることが重要です。ピンチになっても焦らないで行う気持ちのコントロールも大切です。今日はバスケットボールの夏季大会です。自分を信じて、自分との戦いに勝利することが負けられない戦いのポイントです。

有志合唱(Hello校長室 6月22日)

 合唱祭に向けて、校内では今年度新たに「有志合唱」の取組を行います。学年を超えて、異年齢で集まって活動するのは本校の豊かな心を育てる方針の一つです。是非、多くの生徒の参加をのぞみます。

本日は夏至です(Hello校長室 6月21日)

 本日は夏至です。夏至とは二十四節気の一つで北半球では「一年で一番昼が長い日」とされています。日の出から日の入り゙までの時間がもっとも長くなるのは何故か、理科の授業で習った記憶がありますがもう一度振り返ってみたいと思います。

分蜂(Hello校長室 6月20日)

 みつばちの巣別れ(引っ越し)を分蜂(ぶんぽう)といいます。みつばちの巣は一匹の女王バチと複数の働きバチから成り立っています。一つの巣に新しい女王バチが生まれた時に古い女王バチが巣にいる働きバチを連れて集団で引っ越しします。昨日、本校の松の木で分蜂を見かけました。数時間すると見かけなくなりました。初めて実物の分蜂を見ました。どこに引っ越ししたのか、自然界の偉大さを感じた瞬間です。

 

 

 

アンチヒーロー(Hello校長室6月19日)

 日曜劇場「アンチヒーロー」が終わりました。最終回の法廷の場面で、検事正の伊達原が「鬼ヶ島に乗り込んだ桃太郎が鬼の子どものことを考えただろうか」ようなセリフを話していました。確かにそんなことは考えたことがなかったので、様々な見方をしていかないといけないと思った場面でした。「何が正義なのか」を問われる「アンチヒーロー」はとても勉強になりました。

百葉箱(Hello校長室 6月18日)

 小学校でよく見かけた気温や湿度などを観測するための箱を百葉箱といいます。今でも小学校に設置されているのか、小学校に行った時に探してみたいと思います。なぜ「百葉箱」というのか調べてみると風通しをよくするためのよろい戸が、何まいもの葉が重なっているように見えることから百葉箱と言われているとのことです。百葉箱を開けて温度を調べていた記憶が蘇ってきた私でした。

立川市民体育大会開会式(Hello校長室 6月17日)

 昨日の午前中は、来賓として第78回立川市民体育大会の開会式に参加してきました。昨年度と比べて参加者全員が椅子等に座ることができ、誰にでも優しい開会式でした。中学校対象の競技は、これから始まると思います。また、中学生が参加できる競技もあります。地域に貢献する良い機会です。積極的に参加して欲しいと思います。

チームが強くなるために②(Hello校長室 6月16日)

 サッカーで「スルーパス」というDFの背後にボールを出すプレーがあります。「そのスルーパスをどこに出すか」、ボールの受け手のことを考えているか、よく話していました。「受け手がダイレクトでシュートが打てるところにパスを出す」これが第一優先です。受け手のことを考えてプレーする、それを日頃から行っているかどうか、相手のことを考えて生活しているか、それがチームが強くなる条件の一つです。

チームが強くなるために(Hello校長室 6月15日)

 部活動を含め、チームが強くなることをのぞんでいる人は多いと思います。強くなるために必要なことに「規律」があリます。「規律」がないとどこかでいい加減になってしまいます。決められたことを守るだけでもいけません。なぜ、それを守らないといけないのかを納得して行動しなくてはいけません。チームにはどんな規律や約束事があるのか、もう一度振り返ってみてください。自分に厳しい目を向け行動することが、チームが強くなる条件だと感じます。

城の中にある中学校(Hello 校長室6月14日)

 関東甲信越地区校長会で茨城県の水戸市に来ています。水戸駅の近くに水戸城があるので見に行って見ると、水戸城の中に中学校や高等学校等がありました。中学校の校門が城門となっているのでびっくりしました。外壁も城の外壁と似ていました。学校に登校する度に徳川家水戸藩の伝統を受け継いでいる気持ちになりそうと感じながら眺めていました。

紫陽花(Hello校長室6月13日)

 紫陽花の花びらの紫色には、「この色は、絵具で作れるのだろうか!?」と思うほど鮮やかで人の心を引きつけてしまう不思議さがあります。紫色でも何種類もの紫色を生み出す自然の力に感心して、紫陽花を眺めている私です。

 

今年のかりん(Hello校長室 6月12日)

 今年の校庭にある「かりん」の木には、実が鈴なりとはいかないまでも、たくさんついています。昨年はわずかでしたが、今年は違います。年によって変化があるのは、子どもの成長と似ているところがあると思いながら、かりんの実を眺めている私です。

 

本日は小中連携の日です(Hello校長室 6月11日)

 本日は、校区の小学校との連携日です。朝は中学1年生の代表生徒が小学校に行って、小学生と一緒にあいさつ運動を行います。また、本校の5校時には小学校の先生方が来校し、授業を参観します。その後は、教科のグループに分かれて小中の連携を図ります。小学校の先生方から「成長したね」という言葉がたくさん聞かれることを期待しています。

全中規模縮小(Hello校長室 6月10日)

 全中(日本中学校体育連盟)が全国中学校体育大会の改革が新聞等で報道されました。2027年以降に取り止める競技が発表されました。水泳、ハンドボール、体操、相撲等です。部活動に加入している生徒数や教員の働き方改革等から判断されたようです。部活動が地域移行に動いている現在、新しい形が求められていると感じます。

片鱗と氷山の一角(Hello校長室 6月9日)

 片鱗(へんりん)も氷山の一角も、全体の中の一部のことを意味しています。違いは、「片鱗」はプラスのイメージで使う言葉、「氷山の一角」はマイナスのイメージで使われています。「片鱗」という言葉は万葉集や源氏物語にも表現されており、その歴史は古いです。生徒の皆さん、「片鱗」の読み方は覚えていたほうがいいですね。どこかのテストで出るかもしれません。